ダラダラな休日とビシバシな皿うどん

miroku

2015年10月04日 00:46

嵐のような・・・というよりは、ゲリラ豪雨が続きっぱなしだった一週間が終わって、ようやっとな休日の本日土曜日。

「もし部屋に隠しカメラが仕込まれていて、ボクの24時間が丸裸で世界配信されていたとしてもかまわない。今日は一日中部屋でダラダラすっぞ!」

という強い決心のもと、成人男子としてあるまじきレベルで朝からソファーでダラダラしてました。



好きな映画のDVDをかけながらソファーに寝っころがってそのままうたた寝。

で、

起きたら起きたで、クッションを枕にして、その枕元にスマホを置いて、今度はNETFLIXでアメドラ(薬局じゃなくてアメリカンドラマの方ね)をつまみ食い。

どうよ、このだらしなさっぷりときたら!全世界の人々に見られたってかまわないとは書いたけど、30年前の前途洋々だった頃のボクには絶対に見せられない姿ですなぁ。




あ、でも、ちょっと待って!
流石にボクだって人の子。無精ひげ&パジャマ姿のままで夕方を迎えるワケには参りますまいってコトで、お昼ご飯くらいは外に食べに行きましたよ。








kitchenひまわり皿うどん(大盛り)でござい。

隠れた名店探しに於いては、某長野こ〇ちなんかよりもずっと信頼できる夜更さんのブログ(帝国調査バンク調べ)で見かけて以来、もう数回食べに行ってるくらいにお気に入りなこのお店は、長野では珍しく皿うどん長崎ちゃんぽんを提供してくれる食堂(?)です。


「かた焼きそばじゃなくて、皿うどんが食べたいんだよ今ッ!」


という瞬間、皆さまもあるよね(そうか?)
残念ながら市内にリンガーハットはないし、かといって通常メニューで提供しているお店も知らないしで、今までは涙をのんで堪えていたんですが、これからはもう無問題。



ひと口食べてガツンを感じるパンチの効いた感に非ず、食べ進めていくうちにじわじわと込み上げてくる優しく家庭的な味付けがボク好み。
小ぶりながらたっぷりと入った豚肉や魚介も嬉しいし、なにより麺が美味し!

なんでも本場長崎から直接取り寄せている麺なんだそうで、小気味よいパリパリ感はもちろん、餡を吸って柔らかくなってもなおコシを保っている食感がメチャメチャ好印象。

かた焼きそばもそうなんだけど、揚げ麺って餡を吸うと食感も何もなくなってくたくたになっちゃうでしょ?ところがここのはそうじゃない。食感の変化を最後まで楽しめる美味しい麺でした。

今回は食べなかったけれど、ちゃんぽんもかなり美味し。

お店の場所が少々わかりづらいという意味でも、「隠れた名店」だと思います。




で、

だ。

20数行上でここを「食堂(?)」と書いたんだけど、このお店を形容するのにそんなクエスチョンマークをつけざるを得ない理由があるんです。それは、食事のメニューが「皿うどん」と「長崎ちゃんぽん」のみ(お好み焼きや軽めの一品料理なんかもあるっちゃあるんだけど)で、しかも大人気のメニューは特製のコッペパンだというコト!

メンチやコロッケ、卵焼きにクリームなどなど、いろんな具材を挟んだコッペパンを販売していて、そっちも大好評みたい。
実際、ボクが行った時も、コッペパン目当てのお客さんが絶えることはなかったし、それも1個や2個じゃなくほとんどのお客さんが5個以上の大量買い

それだけ地元の人に愛されてるって証拠だよね。



釣られてボクも卵焼きコッペを買ったんだけど、麺に負けず劣らずこれまた美味し!
ふかふかコッペの間に甘めなスクランブルエッグがたっぷり入って、パンというよりはスイーツ・・・じゃないな、スイーツというよりはおやつという表現がぴったりな、これまた優しい美味しさでした。

ホントはメンチやコロッケも食べたかったんだけど、お昼の12時ちょい過ぎの時点で既に品切れ。どんだけ人気店なんだよッ?!

長崎名物に舌鼓を打っているすぐ隣で、家族連れが大量のコッペパンを買っていくという・・・ちょっとした不思議体験が出来るこのお店、これから頻繁に通う予感がビシバシステムなのでございます。



美味しいモノを不味く撮る技術にかけてはピカイチのボクなので、残念ながらコッペパン写真はナシ。
美味しそうなコッペ画像は夜更さんトコロでご確認いただければと。



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