鍾馗で驚愕のラーメン

miroku

2016年10月19日 22:00

某月某日。

映画の時間までちょこっと時間があったので、権堂をぶらりとお昼ご飯探し。

・・・が、目ぼしいお店が見つからず。
ならばと大行列を覚悟で鍾馗さんに向かったトコロ、意外にも小行列だったので、20分ほど並んでこんなラーメンを。






本枯節醤油ラーメンなり。

行くたびにマイナーチェンジが繰り返されているような気がするこのお店なんですが、今回はマイナーどころかダイナミック過ぎるチェンジが。
以前は薄切りされたチャーシューが何枚も敷き詰められていたのに対して、今回はなんとポークソテーが1枚ど~んと乗っけ盛りされてました。

で、このチェンジが大・大・大正解!

肉好きならば、まずこのビジュアルのノックアウトされるのは必然。
まさかね、こんなお肉が乗ってるなんて知らなかったから、、、


ボク:え?こんなポークソテーなんて、頼んでないんだけど?
店主:いえ、このポークソテーはあちらのお客様から、、、
    (といって、カウンター隅に座る美女に視線を移す)
美女:お隣、よろしいかしら?



な~んて展開かと思っちゃったよ(バカか?)



ビジュアルも満点ならば、もちろんお味も完成度高し。

存在感抜群のボリュームなれど、上品な味付けがされているので、口の中でスープや麺とケンカしないんだよねぇ。
スープや麺の美味しさをばっちりアシストしつつ、お肉としてしっかり美味しい。コレ、ちょっとスゴイよ!



鍾馗さん、実は移転後の変化がちょっと自分には合わないかなぁと思っていた部分かあって。
それは、チャーシュー。
美味しいのには間違いないんだけど、どちらかというと移転前の方がボクの好みには合っていたような、、、そんな感覚がずっとあって。

でも、このポークソテーでそんなバカ舌生意気感覚は吹き飛んじゃいました。
もともと美味しいラーメンに、最高のポークソテーが合体しちゃったんだもの。この合体を例えるならば・・・

18号を吸収して完全体となったセル
ジェットスクランダーと合体して空を飛べるようになったマジンガーZ

みち子さんと合体したハマちゃん♥


と、非常に分かりづらい例え話の連呼でお茶を濁してしまいたくなるほどに、メチャメチャ美味しかった!(そんな美味しいの例えはないよ・・・)

決して大袈裟な表現じゃなく、ここ数年で食べたラーメンの中で一番インパクトがあったし、その美味しさに驚きを隠せないラーメンでした。





で、鍾馗さんといえば、忘れちゃいけないチャーシュー丼。






ラーメンのポークソテーとは別モノだったから、丼ぶり用にチャーシューを作ってるのかな?
このチャーシューも以前とはちょっとマイナーチェンジされていて、より厚くより肉の旨さがぎゅっと詰まったモノに仕上がっておりました。



三度のバナナより行列嫌い(?)なので、ここ最近は少し足が遠のいていた鍾馗さんだったけど、こりゃあちょっと考えを改めなければ!と、早くも近々の再訪必至なラーメンでしたとさ。



それにしたってさ、このラーメンとチャーシュー丼を合わせても、1000円でお釣りがくるという・・・


うん、やっぱコスパ!(某CM風に)

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