2017年04月29日

新作ハーゲン「ほうじ茶ラテ」

世の中のテンションが、いよいよG・Wモードに突入の感ありですなぁ。

G・W、いいよね~
ボク的にはなんといっても園子温監督の『冷たい熱帯魚』で演じた悪徳弁護士だなぁ。
ベットシーンでの、あの鬼瓦のような形相で狂ったように腰を振り続ける姿が兎にも角にも強烈過ぎて!

最近だと『シン・ゴジラ』での内閣危機管理監役が良かったなぁ。
ポンコツばかりの政治家や官僚の中で、しっかり仕事ができるいぶし銀の存在感がカッコ良かった!




・・・って、え?違うの???

G・Wって「グッとくる・渡辺哲」の略じゃなかったのぉ~~~ッ?!?!




俳優:渡辺哲氏(67歳)







と、明らかにダダスベリな前戯はこれくらいにしておいてっと。
そんなコワモテの名バイプレイヤーとは一切関係なく、お久しぶりにアイスのおはなし。
コンビニでハーゲンの新作をゲットせり。






期間限定の、ほうじ茶ラテなり。








フタを開けると、こんな感じ。
まぁ、ビジュアルのインパクトは正直薄いと申しましょうか、あんまり見栄えの良いもんじゃございませんな。

だが、しかし!

「人は見た目が9割」なんて本もおざいましたが、このハーゲンに限ってはその法則は発動せず。
マイ・ベスト・ハーゲン(あくまでボク基準)にランクイン確実な、かなり満足度の高い逸品でした!



まず驚くのは、香りの輪郭がかなりハッキリと感じるというコト。
口に含んだ瞬間にまず感じるのが、味ではなくその香ばしい香り。かといって香料で強引に強めている感じではなく、ナチュラルなほうじ茶の香ばしさが上品に薫ってくる、、、そんな印象。

この時点で既に「このハーゲン、合格!」という上から目線でご満悦なんだけど、更に素晴らしいのはそのお味。
「味ってオメェ、お茶の繊細な味なんてわかんの?だったら説明してみろや!」と問われたら、そりゃあもう黙ってうつむくしかないんだけど、ほうじ茶独特のすっきりとした優しい甘さがそのままアイスとして再現されていて、香りと相まってまさしく「食べるほうじ茶」といった印象。

劇的に完成度が高いんだけど、限定にありがちな「地に足のついていないチャラチャラした感じ」は一切なく、明日からでもレギュラー入りできそうなほどの安定感も素晴らしかったです。


うむ、こりゃあ美味い!


  


Posted by miroku at 00:28Comments(6)日記映画ごはん

2017年04月26日

大福屋さんで牛乳うどん

ブログを絶賛サボり中だった2週間ほど前のコト。
ナガブロの事務局から、

「オメェのブログに不適切な記事があるから、とっとと削除しやがれ!」

的なメールが届きまして。

はて?不適切???
身に覚えが・・・あり過ぎるので(バカヤロウ!)、正直「ブログまるごと消せってコトか???」とも思ったんですが、メールをよくよく読んでみると、該当の記事はひとつだけ。日本最高齢のストリッ・・・あ、固有名詞をハッキリ書いちゃうとまた削除しろっていわれるかな?劇場で衣服を脱ぎながら踊る職業の女性が引退したというハナシを書いた記事でした。

たしかに健全ではないとは思う。けれど、不適切だ削除しろって程のコトか?とも思う。

別に直接的な画像をアップしたワケではないし、バカ丸出しのシモネタというよりはなんなら消えゆく昭和の香りを懐かしむくらいの気持ちで書いた記事だったので、なんとなく腑に落ちないというか、、、その時の感情をハッキリ書いてしまうけれど、正直「バカか?」と。

ボクの書き方が悪かったというせいも多分にあるんだろうけれど、最近ってこの手のハナシを良く耳にするような気がして。
前後の文脈を考慮せずにその手の不適切だと思われるワードを拾い出してはやれ訂正しろだの削除しろだのと声高に迫る行為って、逆に不健全だと思う。

まぁ、無料で使わせてもらっているブログだし、小さいお子さんの目に入る可能性もゼロではないので、ここは素直に従って該当の記事は削除はしたんだけど、それくらいのコトも書けないという不自由さに、ちょっと、、、否、かなり滅入った次第。




と、そんなつまらない愚痴はこれ以上書いてみたトコロで「だったら他に引っ越して書けバカ」と言われるのがオチなので、とっとと本題へ。
以前から気になっていた善光寺門前おとあるお店に行ってみたら、これが素晴らしく居心地が良くて美味しかったというオハナシ。

大福屋さん牛乳うどんなり。





蓋を開けると・・・






こんなん出ましたけど♪(白蛇占いの泉アツノ・・・って古いわッ!)




牛乳うどんという言葉のインパクトにまずはヤラれてしまうけれど、これがまぁなんとも優しい美味しさ。
豆乳鍋ってあるでしょ?味の印象はそれに近いかな。
牛乳のまろやかさの後から、ほんのりかつじんわりと鶏の出汁の味わいが効いてきて、ちょっとオカシな言い方だけど「飲み物として美味しい」、そんなスープ。

九州うどんに近いやわやわなタイプの麺も、このスープにはピッタリ。
お肉もキノコもたっぷりと入っていて、大満足な一杯でした。
しかもこれが450円(だったかな?たしかそれくらい)とみのもんた・・・もとい、きたもんだ!



・・・と、これだけ書くと、うどん屋さんかと思うでしょ?でも、さにあらず。
ここはカフェなんです。食事のメニューにたまたまうどんがある、そんなお店が大福屋さん。
カフェなので、食後はカフェオレを注文してみました。






これまた牛乳の風味がたっぷりの優しいカフェオレ。

冒頭で「居心地が良い」って書いたでしょ。
このお店、今流行りの古民家のリノベーションだと思うんだけど、そのリノベーションの仕方がとても素敵空間。
平成のセンスを前面に押し出したリノベーションとは異なり、このお店はあくまでも素材の持ち味を生かすタイプで、昭和の持つダサさや土着性をも取り入れた上でトータルとしてしっかりお洒落になっているというシャレオツ上級者(?)。

元々は下宿屋だったのかな?ちょっと面白い間取りになっているその空間は昭和の空気感が濃厚で、70年代の青春ドラマで見たような光景。隣で中村雅俊田中健秋野太作が仲良くケンカしていても何の違和感もないほど、、、ってそんな古いドラマ(『俺たちの旅』名作!)なんてこのご時世じゃ誰も知らないって!



そんな70年代空間で過ごす休日の午後。
善光寺門前といっても少し入り組んだ場所にあるので、善光寺の喧騒はどこ吹く風、聞こえてくるのは小鳥のさえずりくらい。
美味しいうどんを食べて、カフェオレで寛いで、読書して、少しうとうとして。
この贅沢な穏やかさ、ボクの中ではラランスさんに匹敵する居心地の良さでした。

こりゃあいい場所を見つけたわい!





お店の玄関。
ね、どこからどうみても昭和でしょ。








お店の場所に至るまでの道のり。
これもまた昭和の景色。

  


Posted by miroku at 23:57Comments(2)日記ごはん

2017年04月24日

ハット空中三回転(愛川欣也の声で)

ワタクシゴトなんですが、この15日に43歳になりまして。

もうこの年になると誕生日というイベントに際して嬉しいとかお目出度いといったポジティブな感想など1ミリたりとも湧いてこず、かといってネガティブというワケでもなく、リアルに「・・・え?今日って誕生日だったの???」という完全なる無関心状態。
友達からのメールで初めて己が誕生日に気づく体たらくでして。

43歳、かぁ・・・

ついに岸田森と同い年になっちゃったなぁ。
若い頃、岸田森のようなクールで知的な渋い大人になりたいと願っていたのに、今、鏡を覗くとそこに映るのは知的どころか恥的極まるハレンチオッサンの醜悪なる姿


くそぅ!
早く来世になってくれッ!(哀願)





と、早過ぎる人生ギブアップ宣言はこれくらいにしておいてっと。
「岸田森って誰だよ?」という方はググって頂くとして、とっとと本題へ。

春っぽい新しいハットを買ったので、見せびらかせ。






ブラウンカラーの中折れハットなり。

うんうん、ボクももう43歳だしね。原因が年齢的なものなのか、それともストレスなのかはわからないんだけど、最近はどうも途中でダメになってしまって・・・

って、

そっちの中折れじゃねぇよッ!
(意味が分からない人はパパやママに聞いてみよう)



カラーがブラウンだとどうしても印象が重たくなりがちなんだけど、編み込み系の軽めなデザインなので、落ち着き過ぎずはっちゃけ過ぎずなバランス。
着る服を選ばずにガンガン普段使い出来そうな感じも良いっしょ。

帽子にハマりだしてかれこれもう3年くらいか。

最初は「帽子なんてオシャレ人間が被るモノ。ボクみたいな珍獣が帽子だなんてチャンチキおけさ・・・じゃなかった、ちゃんちゃらおかしいよ。。。」という重度の自虐史観(?)に囚われていたんだけど、いざ被りはじめてみると素直に楽しいし、いちいち髪型をバッキバキに決めなくていいから楽チンなんだよね~

クールで知的な大人にはなれなかったけれど、帽子が似合う楽しげなオッサンになれたらいいなと思う、今日この頃だったりします。


  
タグ :ハット


Posted by miroku at 23:04Comments(10)日記

2017年04月23日

映画『哭声 / コクソン』を観た

今年一番観たかった映画がようやっと長野に上陸したので、取るものも取り敢えず千石劇場さんに駆け込んできました。


『哭声 / コクソン』










【ストーリー】
 平和な田舎の村に、得体の知れないよそ者がやってくる。彼がいつ、そしてなぜこの村に来たのかを誰も知らない。この男についての謎めいた噂が広がるにつれて、村人が自身の家族を残虐に殺す事件が多発していく。そして必ず殺人を犯した村人は、濁った眼に湿疹で爛れた肌をして、言葉を発することもできない状態で現場にいるのだ。
 事件を担当する村の警官ジョングは、ある日自分の娘に、殺人犯たちと同じ湿疹があることに気付く。ジョングが娘を救うためによそ者を追い詰めていくが、そのことで村は混乱の渦となっていき、誰も想像てきない結末へと走り出す・・・。





去年の秋ごろかな?あのナ・ホンジン監督の最新作に國村隼が出演していて韓国で大ヒットしているという噂を耳にしたのは。
ナ・ホンジン監督といえば『チェイサー』『哀しき獣』で全世界の度胆を抜いた若き天才。そんな天才の映画になぜ國村隼が?と、その第一報だけで「こりゃあもう観るっきゃねぇ!」というテンションに。

この作品で國村隼さんが韓国で最も栄誉ある映画賞を受賞(しかも2冠!)したというニュースもちょっと前に報道されていたので、この映画の存在をなんとなく知っている人も多いんじゃないかな?

そんな期待値MAXな今作の感想はといいますと・・・



???
???
???



です。
いや、つまらなかったというワケじゃなくて、むしろその逆。傑作も傑作、語り継がれるレベルの大傑作なのは間違いなくて。
じゃあなぜ?マークが9つも並んでいるかというと、ストーリーやその背景、登場人物にいたる全ての謎が謎のまま映画が終わってしまうから。

静かな村で連続する凄惨な殺人事件と、村にやってきた日本人のよそ者。ストーリーを構成するこの2つのラインは交わってやがて「ある物理的着地点」を迎えてこの映画は幕を下ろすんですが、その着地点に至った理由が観客にはほとんど説明されないままなんです。


これは決してヘタクソなワケじゃなく、もちろん監督の計算。
ほら、『2001年宇宙の旅』とか『シャイニング』(どちらもキューブリック)って映画だけを観ても分からないように作ってあるでしょ?原作や資料を当たらないと全てが理解できないようにわざと必要な説明を省いている映画。今作もそう。


断片的な状況証拠だけがスクリーンに映し出され、ボクたち観客が映画の主人公と同じ立場で「さぁ、何が善で何が邪なのかお前自身が判断してみろ」と監督に試され続ける2時間半。
例えるならば、ピースの欠けたジグソーパズルを渡された感覚。完成しないのは分かっているんだけど、欠けたピースの部分を想像力と感性で補って頭の中で完成させようと四苦八苦する、そんな映画でした。

そういう意味では、観終ってからがこの映画の本当のスタートなんだと思います。
事実、ボクの昨日からず~っとこの映画のコトばかり考えていて。監督のインタビューを漁ったり、様々な映画評論家の解説を読んだり聞いたりして、欠けたピースを補おうと必死な有様。監督の思う壺にどっぷり肩まで浸かっている状態でして。

サスペンススリラーだと思って観始めたら、ホラーになって、なんだホラーかと思って安心してたら、今度は信仰心や神の存在を問う非常に哲学的な色彩を帯びてきて。
ただでさえ二転三転する幻惑的なストーリーなのに、ピースが足りないんだもの。このパズル、どんだけ難易度高いんだよってハナシです。

ボクなりのピースができあがったら、劇場に答え合わせしにいかなきゃなこりゃ。



で、肝心の國村隼さん。
今作で國村さんが演じるのは、日本から来た怪しげなよそ者。で、実はそのよそ者は〇〇〇〇でもあり〇〇〇でもあるという、なんとも衝撃的かつ摩訶不思議な存在。
ふんどし一丁で山野を駆け巡ったかと思えば四つん這いで鹿の生肉を喰らったりと、ボクたちが知る「國村隼のパブリックイメージ」を星一徹のちゃぶ台返しの如く大胆かつアグレッシヴにひっくり返す大熱演&大怪演!

ボクらは國村隼という役者をある程度見知っているから耐性(?)があるけれど、まったく知らない韓国のお客さんたちは

「な、な、なんなんだこのオジサンはッ?!?!」


とさぞかしビックリしただろうなぁ。

なんでも韓国で『シン・ゴジラ』が公開された時に、自衛官役の國村さんがスクリーンに映った瞬間に劇場内がどよめいたそうで。
そりゃあ、あんな演技を見せられたら、他の出演作だってもう冷静には見れやしないって!


  


Posted by miroku at 23:53Comments(6)日記映画

2017年04月19日

わたしが鳴こうホトトギス

世の中には一目惚れならぬ一聴き惚れというモノがありまして。

先週だったかな?
たまたま付けっ放しにしていたラジオから聞こえてきたのは、戸川純の声でした。

ボクがサブカル的なモノに夢中だった頃(20数年前)、戸川純といえば泣く子も黙る「サブカルの女王」。ド田舎の高校生にとっては眩しい存在でした。
サブカルだけじゃなく、メインカルチャーのド真ん中たる「寅さん」「釣りバカ」にも出演していたから、顔と名前はなんとなく知っている人も多いんじゃないかな?

そんな彼女が歌手活動生活35周年(!)を記念してアルバムを出したとのコト。
ラジオから流れてきたのは、過去曲のセルフリメイクで構成されたそのアルバムの中のとある曲でした。







とある曲、「赤い戦車」です。
ちょっとキザな言い方になってしまうけれど、「曲を聴いて心が震える」なんて衝撃は何年振りだろう!

ボクが覚えている戸川純の声とはかなり異なるその歌声は、恐ろしく不安定でたどたどしい。けれど、、、というか、だからこそ浮かび上がる鋭利なまでに純粋な「剥き出しな感情」に一発でノックアウトされてしまって、気が付いたらアルバムをポチッとしてましたとさ。






現在進行形でカッコイイ戸川純の歌声と、それを支えるVampilliaの演奏力の凄まじさ!
曲を聴くという行為が耳じゃなく心に刻まれる、、、いや、刻まれるなんてそんな生易しいものじゃないな。心に刺青を彫られるが如く記憶が形となってずっと残り続ける・・・そんなアルバムでした。

残念ながらどこのTS●TAYAにもGE●にもレンタルは置いてなくて(実地検証済み)、現状では聴いてもらうには購入するしかないんだけれど、ニトリ以上の「お値段以上」なアルバムなので、少しでも気になった方は是非!








アルバムタイトル曲の「わたしが鳴こうホトトギス」、これも名曲。








アルバム曲ではないけれど、Vampilliaとのコラボ曲「lilac」。曲も良いけどこのPVの素晴らしさ!








NHK「あまちゃん」の作曲でお馴染みの大友良英とのコラボ曲、「Preach」



・・・ってか、

戸川純のライブに行きたいッ!!!




  


Posted by miroku at 23:35Comments(2)日記

2017年04月17日

TavernaRossana(タベルナロッサーナ)さんのランチパスタ

あまりにもブログをサボりにサボった結果、最近はなんだかもう

「いっそのこと、このままもうフェイドアウトしちまうか?」

という境地に至りつつあるミロクです、どうもこんばんは。



まぁ、こんな不人気番外地ブログなので、フェイドアウトしたところで誰にも気づかれやしないという、まるで「死期が近づいた象は群れから離れてひっそりと独りで死んでいく」が如き哀しい最期を迎えそうな気もするんですが、せめて「そういや最近アイツ見ないな」程度には気にかけてもらえるようになるまでは、もうちょっと頑張ってみようかなと思う次第。



で、

だ。

ブログをサボっていても、腹は減るし飯は食う。
スマホのアルバムに大量の食べ物画像が溜まりに溜まっちゃっているので、まずはそちらから片付けていこうかな?

某月某日。
平日のお昼過ぎに長野市内でうろちょろ出来る時間が偶然取れたので、ランチ営業は月~水曜日の午後2時からのみという時間的なハードルが異常に高いアノお店に久しぶりに行ってきました。






TavernaRossana(タベルナロッサーナ)さんのランチパスタなり。

この写真じゃ伝わりにくいと思うので、ちらっと解説。たっぷりの桜海老が嬉しいオイルベースのパスタとなっておりました。
流石はタベルナロッサーナさん、パスタの茹で加減といいソースの塩加減といい、「え?ホントにこのお値段(たしか800円?850円?とにかくそれくらい)で良いの???」と驚嘆せざるを得ない程にもう完璧な美味しさ。



ちなみに、前菜はこんな感じ。






フレッシュな野菜の中に隠れているのは、イワシのタリアータ(的な説明を店主さんから頂いた様な気が・・・ド忘れ)。
これまた絶品で、こんなダサダサ四十路ヂイなんかが食べちゃイケナイよね・・・と軽く罪悪感を覚えるくらいにシャレオツ感もたっぷり。



料理はもちろんなんだけど、内装や調度品も店主さんのセンスや美意識が強く感じられて、しかもそれが極上の「味」になっているという、本当に素晴らしいお店だと思います。

ランチだけじゃなく夜もお邪魔したいと常々思っちゃいるんだけど、未だその夢は果たせず、、、トホホ。


  


Posted by miroku at 23:25Comments(6)日記ごはん