2017年08月29日

きりんさんで冷やし中華

気がつけば8月も下旬。下旬も下旬、大下旬。
暑い日はまだまだ続くけれど朝晩はめっきり涼しくなったし、少し前までは夜の7時といってもまだまだ明るかったのに今じゃすっかり真っ暗。確実に夏は終わりに近づいて行っているんだねぇ。そりゃミサイルも飛ぶわな(どんな理屈だ?)

もうすぐ夏は終わるけれど、その前にやっておかなきゃいけないコトが。
否、どうしても食べておかなきゃいけないアレが!

というワケで、こんなお店のこんなモノを。









中国四川料理きりんさんの冷やし中華(ごま)なり。

なんていうのかな、もう、圧倒的な横綱相撲とでも申しましょうか。
奇道に走らず王道のど真ん中をゆく、正々堂々たる美味しさでした。

色とりどりな具材はどれも存在感ばっちりで、たっぷり野菜はもちろんハムや鶏肉といったお肉系も嬉しい食べ応え。中でも甘く煮てある椎茸がとてつもなくイイ仕事をしていて、タレの酸味をほどよくリセットしつつ、その酸味の旨さを援護射撃するひとり(ひと椎茸)二役を器用にこなしておりました。

そんな具材の美味しさもさることながら、ここの冷やし中華の主役はやっぱり麺とタレ。
つるつるしこしこな麺、ごまダレのコク、ベースとなる醤油ダレのきりりと効いた酸味のアクセントのどれをとっても絶品のひとことで、さっきも書いたとおり正々堂々たる美味しさ。
バカな例えやそれっぽい修飾語でどんなに駄文を重ねてみても、この王道ど真ん中の前では虚しくなってしまうんだよねぇ。


うん、とびっきり美味い!


というたったひとことがあればそれで十分、それが正解。



ただ、ひとつ失敗が・・・
それは、間違って半々チャーハンではなく半チャーハンをオーダーしてしまったというコト。

きりんさんのメニューには普通のチャーハンはなく、あるのは半チャーハンと半々チャーハンのみ。
「だったらそもそも半の意味ないじゃんか」という疑問はこの際ぐっと堪えるとして、いつもは半々チャーハンをオーダーするんです。なぜなら半々といいつつも恰好なボリュームがあるから。
でも、この日はちょっと久しぶりのきりんさんだったので、そこら辺の感覚が少し鈍っていたのか、何故か半チャーハンをオーダー。で、このボリューム(写真を参照)だもの。

これ、普通のお店の大盛りくらいある、、、絶対ある、、、

間違いなく美味しいし、このボリュームで150円というのがメチャメチャ嬉しいんだけど、冷やし中華と一緒に食べるにはボクの胃袋のキャパじゃちょっと足りなかったみたいで・・・
満腹を通り越して、若干の苦しみが(苦笑)


とかなんとかいいつつも、なんだかんだで満足度120%な冷やし中華。
うむ、やっぱりきりんさんはちょっと別格な美味しさだなと痛感した、夏の終わりのハーモニーでしたとさ(なんだそりゃ?)








  


Posted by miroku at 23:12Comments(2)日記ごはん

2017年08月26日

ノグリを訪ねて三千里

これはもう「あるある」といっても華厳の滝ではないレベルで皆さんに共感してもらえると思うんだけど、夜中とか休日のお昼にノグリラーメンが無性に食べたくなる瞬間ってあるよね~

って、

そんな瞬間なんてねぇよッ!



そもそも「ノグリラーメンってなんじゃらほい?」という方がほとんどだと思われるので、ちらっと説明をば。

ノグリラーメンとはメイド・イン・韓国のインスタントラーメンでして。
まるでうどんのような太麺に、魚介の旨味が効いた辛味スープが素晴らしく美味しいラーメンで、全てのインスタント麺の中でも一番じゃないかな?というくらいに大好きなんです。

なので、常にストックは常備していて、いつ何時食べたくなったとしても即時対応できるようにはしておいたんですが、、、


先日、「あ、久しぶりにノグリてぇな」という発作(?)に見舞われ、ストックしてあるキッチンの棚を開いてみると、、、


・・・な、な、ないやんけ(絶望)


普段はどんな拷問にかけられたとて絶対に屈しないガマンの子なボクなんですが、こと食欲に関してはNOガマンなスタイル(最低なスタイルだ…)なので、いざストックが無いとなったら余計に食べたくなっちゃって。

しょうがないのでいつも買っているお店に行ってみると、何故か品切れ。
というか、店員さんに聞いてみると現在は取り扱ってはいないという衝撃の事実が判明。

たとえノグリを買っていたのがボクだけだったとしても(おそらくその可能性は極めて大)、あんなに美味しいラーメンを置かないなんてどうかしている!美味しいモノを売るのがお店としての矜持じゃないのかオイッ?!?!

という、ほとんどモンスタークレーマーの如き暴言が喉まで出かかるもぐっと堪え、それならばと確実に置いてあるはずのドンキホーテへ。
しかし、ドンキにも売ってないときたもんだ。
なんで?どうして?辛(しん)ラーメンは置いてあるのに、なんでノグリはないの?同じメーカー(農心)なのにィ~!

その後も数件、置いていそうなお店を回るも悉く撃沈。
もしかしたら発売中止にでもなったのかと思いネットで調べてみるも、ちゃんと発売されている様子。たまたま長野市近郊には売っていないだけということなのか?

ならば通販で、、、と思ったんですが、送料を考えるとそれもバカバカしくて。


平和や幸福って、それが失われてからはじめてその真実の価値に気付くというけれど、ノグリが買えなくなった今そのかけがえのない美味しさを改めて痛感。


ノグリが食べたい・・・

ノグリが恋しい・・・

ノグリ・・・

ノグリ・・・

ノグリ・・・ノグリ・・・ノグリ・・・ノグリ・・・ノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリノグリ、、、

のぉ~ぐぅぅ~りぃぃぃ~~~~~



って、

怖いわッ!!!



と、そんな発狂寸前なオツムにパッとある考えが閃きました。

メガドンキにはなかったけれど、川中島のドンキならどうだろうか?
品揃えだって川中島の方がいろんなモノが置いてあるし、可能性は決してゼロではないハズ!


自宅から川中島のドンキまではおよそ30キロ強。
インスタントラーメンを買う為だけに、車を走らせること1時間。


我、ノグリラーメンヲ発見セリ!







そうそう!
これこれ!
このパッケージ!

とりあえずは10袋を確保。これでしばらくはノイローゼにならなくても大丈夫そうです。


ちなみに、ボクの好きなノグリの食べ方がありまして。
ノグリは乾麺と一緒に粉末スープも入れて煮込むというスタイルなんですが、ボクはまず乾麺だけを煮て麺が柔らかくなったところでお湯を一旦捨てます。で、新しいお湯で軟らかくなった麺と粉末スープを一緒に煮込んで、スープが麺に吸われてある程度まで汁っ気を飛ばしたら完成。汁なしノグリ麺の出来上がりです。

辛味と旨味が極太麺に染み込んで、もう最高ったらありゃあしない!

本来ならば画像にてご披露したいんですが、正直ビジュアル的には少々アレなので、ご想像にお任せというコトで。

久しぶりの汁なしノグリ、美味しかったなぁ♪



以上、「食欲をコントロールできないダメ人間の独白」でしたとさ、ぎゃふん!
  


Posted by miroku at 23:36Comments(2)日記ごはん

2017年08月24日

ウェイウェイ餃子をくうかい?(クソダジャレ)

待てばカイロはエジプトの首都、、、もとい海路の日和ありとはよく言ったもので、ずっと楽しみにしていたとある映画の特報がようやっと公開されました。











映画『空海-KU-KAI-』。たしか以前にも記事にしたような気が。
夢枕獏の伝奇小説「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」の映画化で、原作小説の大ファン&仏像マニアとしては正直アベンジャーズの最新作よりも個人的な期待値は高かったりするんですが、この特報や監督&キャストの言葉、そして「いやいや、これはもう街じゃん!」というセットの本気度を目の当たりにして、「これは信じて大丈夫なのかも?」と。

だってほら、こういう特報や予告編の出来が良くても本編が「・・・え?」という作品も多いしさ。
何度もそういう予告編詐欺(?)に遭っているので、本編を見るまでは決して心を許さない、、、たとえカラダは許したとしてもアタイのハートは誰もモノでもないんだ!と、往年の大映ドラマに出てくるヒロインのライバル(伊藤かずえとか大沢逸美のあのライン)の如き鉄の意志で日々臨んでおるボクなんですが、この予告編の前ではそんな鉄のハートも形無し。抱きな、アタイを今すぐ抱きしめな!ってなもんです。

と、期待の程をシモネタにて表現したトコロで、とっとと本題へ。



・・・あ、でもその前に。
「え~、空海って真言宗の開祖でしょ?仏教とかよくわかんないけどなんか説教臭い映画だなぁ」と思ったそこのアナタ!ちゃうんです!ちゃうちゃうちゃう?ちゃうちゃう、ちゃうちゃうちゃう(あの犬はちゃうちゃうではありませんか?いいえ違います、ちゃうちゃうではありません)んです!!!

若き天才空海がその頭脳を駆使して唐の都を脅かす摩訶不思議な事件に立ち向かうという、まるで東洋版シャーロック・ホームズのような痛快娯楽エンターテイメント作なので、名前だけでも覚えて帰ってくださいな。

それにしたって、火野正平のキャスティングが非常に気になるトコロ。
まさか唐の都を自転車で巡りながら視聴者の思い出の地を訪ねる旅人役ではないと思うんだけど、、、って当たり前だよッ!



で、正真正銘ここから本題。
映画のハナシとは一切関係なく、毎度お馴染み食べ物語り(いきものがかりっぽく)

某月某日。
この日は仕事関係で須坂へ。

時刻は13時を回って、さてどこでお昼ご飯を食べようか?
須坂だとかねきのオムライス、、、でも、今日はオムライスって気分じゃないんだよなぁ。
ってか、よく考えたら須坂のお店ってあまり知らないや。

というワケで、文明の利器(スマホ)にて情報収集開始。
その結果、評判の良さげな餃子専門店を発見、ただちに急行せり。









ウェイウェイ餃子さん餃子ランチなり。

大ぶりでゴロンとしたシルエットが可愛らしい餃子が5つに、手作り副菜が3皿も。
ネットで偶然見つけたお店だけど、これは期待してもよいかも・・・

とドキをムネムネさせながら、いざ、いただきます!



【うまッ! その①】
一口噛んだ瞬間にびゅっと飛び出す肉汁&旨味のジュースがうまッ!


【うまッ! その②】
餃子の皮がもっちもち。焦げ目のサクサクパリパリ食感も嬉し楽し!


【うまッ! その③】
旨味やお肉の存在感はしっかり感じるのに、なんでこんなにあっさりした後味なんだろう?優しい美味しさの餃子。うんうん、これだったらいくらでもイケちゃうじゃん!




と、箇条書きでポイントを書き出してみたんですが、もっと簡潔にまとめますれば、、、

この餃子、めっちゃうまッ!!!




特に後味のさっぱり感は印象的で、お店で食べる餃子って確かに美味しいんだけど、味がハッキリしている分口の中に蓄積される脂っこさやしつこさを感じるコトが多くって。
でも、このお店の餃子は食べれば食べるほど美味しさが増加していく感覚で、ひと口目よりもふた口目、ふた口目よりもみ口目よつ口目と箸が止まらず、ご飯がまだ残っているというのにあっという間に5つを完食。

普通なら、「この余ったご飯をどうしよう・・・さて、困ったな」と頭を悩ますトコロなんだけど、嬉しいのは副菜も美味しいからご飯の処理に全く困らないというコト。
どうやら副菜は日替わりのようで、この日はいんげんの煮浸し、野菜とお肉の炒めもの(というか春雨の中身のようなお料理)、それにザーサイの3点。はっきり言ってこれだけでどんぶり飯を軽く一杯はイケちゃう美味しさでした。
特にザーサイ!ラーメンに入っているいつものアレとは全くの別モノで、太さも見事なら食感も味わいもお見事。「これ、お持ち帰りで販売してないのかな?」と思わず店内を見回しちゃったもの。


餃子と副菜で山盛りごはんをキレイに平らげて、ごちそうさまでした!

ふぅ、食った食った。

でも、、、

でも、、、

なんなんだろう?この初恋にも似た後ろ髪を引かれる想いは・・・


というワケで、井之頭五郎さんよろしく完食からの追加注文という荒業、餃子をもう一皿おかわりしちゃったんだブゥ(ネイティヴなデブ語)







ここで困った、、、もとい嬉しいお知らせが。
「ごはん、少しだけど食べますか?」というお母さんのご厚意で、半ライスのおかわりサービスが!
お腹いっぱいからの餃子定食という、フルマラソン完走後にハーフマラソンを走るが如きなこの行為、、、ボクもそろそろ「断る」ってコトを覚えなきゃダメだね(オメェ一体いくつだよ?)

でも、何がスゴイかってお腹いっぱいでもまだまだ全然余裕で美味しさを十二分に感じられちゃったんだよなぁ。

普通、満腹になればどんなに美味しいモノだって食べづらくなるし、美味しさだって鈍化して感じてしまうけれど、この餃子はおかわりの最後のひとつまで美味しいまま、どんどんと次々と口の中にはいるはいるハイランダー悪魔の戦士状態!そういえば最近クリストファー・ランバートって見ないなぁ・・・


普段ならお腹いっぱいなのにおかわりなんて絶対にしないのに、、、
しかも、満腹中枢の壁を超えて美味しいままで完食だなんて、、、
本当にスゴイお店だねコリャ。

どうやらこのお店、もう既に人気店らしくて、ボクが食べている最中もお客さんがたくさんみえられておりました。
それに、お持ち帰りされる方もたくさんいらっしゃって。
地元の人に愛されているお店なんだろうね、きっと。








ランチメニューはこんな感じ。
定食もいいけど、今度は餃子を2皿に白飯のみというシンプルかつパワフルな陣立てで攻めてみるか!



  


Posted by miroku at 21:42Comments(6)日記映画ごはん

2017年08月22日

今月の「映画秘宝」

仕事帰りに今月の「映画秘宝」をゲット。







『ワンダーウーマン』、いよいよ今週末公開かぁ。
楽しみだし、絶対に観に行くつもりなんだけど、はたして劇場に行けるのはいつになることやら。
『ディストピア パンドラの少女』もまだ観に行けてないし・・・

ったく、なんでこういう時に限ってバタバタと忙しくなるかね(涙)










「ワンダーウーマンのテーマ」はいつ聴いても燃えるなぁ。
野蛮なんだけど荘厳で華麗。血沸き肉躍る感が最高!


  


Posted by miroku at 00:11Comments(3)日記映画

2017年08月19日

cafeTeco(カフェ テコ)さんでTecoごはん

某月某日。
おそらく皆さんご存知であろうデンタル方面な某有名食べブロガーさんの記事で、「お!こりゃ美味しそうだわい♪」と目が釘付けになるお料理が紹介されておりまして。
さて、お店はどこにあるんだろう?とその住所に目を移すと、、、


え?中野市???
しかもメチャメチャご近所さんやんけ!



というワケで、相変わらず食・性・眠の三大欲求にのみ軽いフットワークを駆使して早速行ってみました。










cafeTeco(カフェ テコ)さんの、Tecoごはんなり。

あまりの彩りの美しさに、いつもはちゃちゃっと済ませてしまう画像処理だけど、今回ばかりはちょっと丁寧にやってみた(汗)
この華やかなオサレ感と品揃えの豊富っぷり、女子の皆様は絶対に大好物だろうと思うんだけど、ちょっと待って!四十路ヂイだってこのビジュアルに胸キュンなんだから♡(コイツバカか?)

で、素晴らしいのがこのお盆に乗っている全ての料理がとんでもなく美味しいというコト!

全ての料理を解説するずくもなければそんな食レポ能力も有してはいないので、下に張ったメニューを参照してつかあさい。






メインのお肉料理を鳥or豚から選択できるので、今回は豚肉料理のねぎ豚をオーダー。
メニューに葱の甘みだけ煮ましたとあるように、玉ねぎの甘さや旨味がほろほろの豚肉に染み透っていて、シンプルなんだけど単純じゃない奥深さを感じる美味しさ。まさしく「プロフェッショナルが作る料理」という印象でした。

数多ある副菜の中で特に印象に残ったのが、茄子のにらソース
一見すると茄子の煮浸しなんですが、ニラ独特のエキゾチックな香ばしさが茄子の美味しさを何倍にも増していて、かつ後味はあくまで上品。これまたシンプルかつ多層的な美味しさで、美味しいモノを最後に残しておくタイプのボクは、この茄子を〆の一品とさせていただきました。

・・・あ、でも、ズッキーニとパプリカの塩麹煮もかなり美味しくて〆の一品にするか迷ったんだよなぁ。
まるでミネストローネのように野菜の旨味が濃厚で、これまた絶品でした。

このお肉や茄子に限らず、全てのお料理が優しい味付け(もしくは素材の味を生かす)で、下ごしらえにもしっかりと時間をかけているコトは一目(一口?)瞭然な丁寧なお仕事の数々に、「美味しい」と通り越して最早感動すら覚えてしまったほど。


ボクの食レポは往々にして大袈裟だという自覚はあって、以前も荒らしの方にそんなコメントを頂戴した際は「ごもっともです」と低頭平身した記憶があるんですが、このお店に関しては大袈裟でも何でもなく、


素晴らしい以外の言葉が見つからない!


と断言しておきます。
お腹も気持ちも満たされた、最高に美味しくて幸せなランチになりましたとさ。


なんでもオープンしたのはつい先日とのこと
こりゃあ大人気店になるぞ!とボクの中の預言者がひょいと顔を出したのも束の間、お店には次から次へとお客さんがひっきりなし。予言どころかもうすっかり大人気店な様子でした。
ボクは幸運にも席が空いていたけれど、満員にてUターンされる方も数多しな状況だったので、行かれる方は事前予約されるとよろしいかと。。








まさか中野のあんな場所(ナビは必須!)に、こんなお店が登場するとは・・・

しばらくは混雑が続きそうな大人気っぷりだけど、もう少し落ち着いたらゆっくりお茶でもしに行きたいな。









  


Posted by miroku at 22:52Comments(8)日記ごはん

2017年08月18日

真夏の午後のラランスタイム

先日、ふとした切欠から知人のツイッターアカウントを偶然発見。

そんなに深い知り合いではないけれど、会えば普通に会話(バカッ話含む)を交わす程度の仲なその人のつぶやきは、差別意識にまみれた言葉のオンパレードでした。。。

ここに書くのは躊躇われるし、正直書きたくもないけれど、隣国の国々や在日の方たちに対する侮蔑に満ちたその言葉の数々に、冗談でも何でもなく言葉を失ってしまって。。。
いわゆるネトウヨ、なんだろうね。

実はもう一人、リアル知人でネトウヨな人もいて。
世の中にネトウヨってそんなに大勢いるの?



ここ数日世間を賑わわせているアメリカのニュースもそうだけれど、いつからこんなにも差別発言を大っぴらにしても良い風潮になったんだろう?と思う。
人の思考は千差万別、差別意識を持った人たちがいるのは仕方のないことだとしても、以前は「それは口に出してはいけないコト」という共通認識があったような気がするし、それはすなわち「差別はいけない」という意識の表れだったんじゃないかな。

ボクは右でも左でもなく、常に是々非々でフラットでありたいと思っているし、そうあるように心がけているつもりだけど、これだけは声を大にして言いたい。

差別や偏見に満ちた発言は決して「尊重されるべき個人の意見」なんかじゃない!


恥を知れ!!!





ブログでは政治や宗教に関するアレコレは書かないと決めていたんだけど、ついつい、、、ね。

と、腹の中のどす黒いモヤモヤを吐きだしたトコロで、ここからは平常運転。毎度の如くのんき極まる美味しいご飯のオハナシ。

某月某日。
映画館→図書館という思いっきりアンチアウトドア丸出しなスケジュールの最後を気持ち良く締めくくるべく、ラランスタイムでまったりと。






この日は2種のジャムとバタートーストで。
ラランスさんといえばついついホットケーキだったりスパゲティーに目(と胃袋)がいきがちなんだけど、このトーストも絶品なんだよなぁ。
噛んだ瞬間にじゅわ~と口の中に広がるバターの甘みとコク、そして謹製パンの香ばしさ、、、う~む、堪らん!

ジャムはあれこれ熟考した末にパインプラムに。
プラムももちろん美味しかったけれど、パインのフレッシュな甘さがもう100点満点!
パインのジャムって今まであまり意識して食べたコトってなかったけれどこんなに美味しいモノなのねと、人生の折り返し地点オーバーでようやっと気づいた次第。
これは帰りにジャム買って帰るべ!と誓った刹那、パインジャムは売り切れてましたとさ、トホホ・・・
流石はラランスのお客さん、美味しいモノはしっかり買って帰ってらっしゃるのね。






ドリンクは小梅スカッシュをオーダー。
この日はべらぼうに暑かったので、梅の酸味と炭酸の爽快感が素晴らしく気持ち良かったです。


恒例(?)、オサレなカフェでこんな本を読むんじゃねぇよ!のコーナー。
今回はこちら。






地下空間にて美味しいモノに囲まれながら愛でる、血みどろで無残極まる浮世絵の数々、、、(いろんな意味で)染みたなぁ。

・・・あ、いや、勘違いされても困るんだけど、カフェに行くからわざわざこんな本をあざとくバッグに忍ばせてるんじゃなくて、本当にこんな本ばっか読んでっから!(余計にタチが悪いわ)






夏真っ盛りの午後のラランス。
このドアの向こうに、極上の地下世界が広がっているのだ!

・・・って、ガラスに写り込んじゃってますな、ボク(男性器、、、もといエノキの先っちょみたいなのがソレ)



  


Posted by miroku at 23:11Comments(6)日記ごはん

2017年08月16日

観たゾ!『スパイダーマン ホームカミング』

観たゾ!

観たゾ!

ず~っと楽しみにしてた例のアレ、ついに観てきたゾ!!!




『スパイダーマン ホームカミング』










【ストーリー】
 ベルリンでのアベンジャーズ同士の戦いに参加し、キャプテン・アメリカのシールドを奪ったことに興奮するスパイダーマンこと15歳の高校生ピーター・パーカーは、ニューヨークに戻ったあとも、トニー・スタークからもらった特製スーツを駆使し、放課後の部活のノリで街を救う活動にいそしんでいた。
 そんなニューヨークの街に、トニー・スタークに恨みを抱く謎の敵バルチャーが出現。ヒーローとして認めてもらい、アベンジャーズの仲間入りをしたいピーターは、トニーの忠告を無視してひとりで戦いに挑むのだが…。




『シビル・ウォー』でのゲスト出演で鮮烈なデビューを飾った、新生スパイダーマンの単独初作品。
これはもう、トム・ホランドの溢れ出る瑞々しさのひとことに尽きるでしょう!
サム・ライミ版のスパイダーマンは文句なしの大傑作シリーズだし、アンドリュー・ガーフィールド版だって決して失敗作ではなかったけれど、これはもう過去作にはちょっと戻れないかも?と思ってしまうくらいに今作でトムホが提示したアプローチの数々が兎にも角にも素晴らしかった!

15歳という思春期ど真ん中の躍動感や葛藤、そして淡い初恋を、その豊かな演技力と類稀なる身体能力でのびのびと演じているその姿は、「こんなもん観てる人はみんなトムホが大好きになるに決まってんじゃん!」と思わざるを得ないくらいに魅力たっぷりだし、彼の演技があればこそ今作が単なるアメコミヒーロー映画以上に学園青春映画として光り輝いていました。



そんな若き主演を支える大人な演者陣もお見事!
ヴィラン(敵)のバルチャーを演じるマイケル・キートンは、狂気と非情さの中に生活者としての力強さや父親としての人間味を感じさせる圧倒的な演技力だったし、マリサ・トメイの演じるトムホをあたたかく見守る近所でも評判の美人過ぎるおばさんの、地に足のついた生活感溢れる美熟女っぷりもエロカッコ良いことこの上なし!
最近はめっきり苦悶する表情ばかりが目立っていた社長(アイアンマンことトニースターク)は、シリーズ初期の軽妙洒脱なチョイワルオヤジ(死語)っぷりが復活。ハッピーおじさんもイイ仕事をしていたし、ラスト直前にはお久しぶりなあの人も顔を見せて、『アイアンマン』シリーズが大好きなボクはラスト5分の展開に終始ニヤニヤしっぱなしでした。



そうそう、『アイアンマン』シリーズといえば、アイアンマンスーツに搭載されたAI(人工知能)ジャービスと社長との夫婦漫才チックな掛け合いがすごく楽しかったんだけど、『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』でジャービスが肉体を得てヴィジョンに進化した為に残念ながらAIとの楽しい掛け合いは無くなってしまって。
でも、そんな掛け合い芸が今作では大復活!
トムホとスパイダーマンスーツに搭載された女性型AIとの掛け合いがもう愉快痛快!
人工知能の音声ナビゲーションなので声だけの出演なれど、そのあくまで事務的な口調の中にユーモアや存在感がふんだんに盛り込まれていて、「これ、どんな芸達者な役者が声を当てているんだろう?」と思って調べたら、なんとあのジェニファー・コネリーでビックリ!
ボクら世代にはアイドル的な人気を誇った女優さんで、声だけで使うには贅沢過ぎるキャスティング、、、というか、ジャービス(ヴィジョン)を演じているのは実生活でリアル旦那さんのポール・ベタニー。なんで夫婦揃ってAIの声やってんの???



他にももっと書きたいポイントは多々あれど、ネタバレになってしまうからお口にチャック。

ただ、これは残念というほどのレベルではないんですが、ちょっと「・・・あれ?」と思う部分があって。
それは、マイケル・キートン演じるバルチャーが悪の道に堕ちたとある理由があるんですが、それが解決されていないというか、その原因を作った張本人たる人にその自覚が全くないまま映画が終了してしまうというコト。
アメコミヒーロー映画なれど、そのとある理由とはリアルな現実世界にも共通する割と深刻な社会問題でもあったりするので、若干の消化不良を感じなくもなかったかなと。



世界平和でも、宇宙からの危機でもなく、あくまでもご近所の困り事を解決するコトにこだわった「親愛なる隣人」、スパイダーマン。
今度お目にかかれるのはアベンジャーズの第3弾『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』で、単独作としてはあと2本が控えているので、まだまだお楽しみは続きそうです。

続編が早く観たい!

ってか、

今すぐ観たい気持ちが押さえられないので、これからちょっと勉強机の中に頭つっこんで未来に行ってきます♪(ドラ〇もんかッ!?)





最後に。。。
今作は公開前からその宣伝方法に賛否両論が巻き起こっておりまして。
その問題とは、吹き替え版のラストに関ジャニが歌う日本オリジナル主題歌が挿入されるというコト。

いろんな人たちのいろんな意見があって然るべきだとは思うんですが、ボク個人としては、真正面から断固「否」というスタンス。
別に関ジャニが云々とかそういう問題ではなく、シンプルに「そんなオリジナル要素なんてそもそも必要ないし、誰も得をしないと思う」から。

そんなこんなもあって、本来ならMCUは基本的に吹き替えで観たい派なんですが、今回は字幕で観ちゃったもの。
まぁ、翌日には吹き替え版も観に行っちゃったんですが。

で、両方見比べてみた結果、「やっぱりそんな主題歌はいらない」という結論に。
関ジャニやその曲に罪はないけれど、映画の余韻に浸っている時にいきなりスパイダーマンとは関係のない日本人が歌う聴いたコトのない曲が流れてくると、、、ねぇ。
エンドロールで流れるRAMONESの「Blitzkrieg Bop」が最高なだけに、やっぱりちょっとキツかった。。。







この曲と共に流れるエンドロールのアニメ、そのヤンチャな疾走感といったら!


ここ数年は邦高洋低といわれ洋画が苦戦を強いられている日本の映画業界。
世界的には大ヒットしている作品でも日本ではパッとしない興行収益だったりするコトもざらで、そんな背景もあってか最近の洋画のプロモーションはかなりえげつない、、、もとい斬新かつ奇抜な様相を呈しておりまして。

声優に有名人を起用したり、今回のように日本オリジナルの主題歌が無理矢理に挿入されたり。

でも、一概にこの手法が「悪」とは断じえない部分もあって、普段は映画に興味がない層にアピールするには有名人の起用(今回のようにジャニーズは特に)はかなり有効だと思うし、意外にバッチリと決まった有名人声優だって多いのは確かです。

でも、、、

特に今回のようにジャニーズのようなアイドルが絡むと、映画ファンとアイドルファンとの見解の相違(というかぶっちゃけ罵り合い)に発展するケースも多くて、そういうのって結局誰も得をしないと思うんだよなあ。
もうすぐ公開の『ワンダーウーマン』だって、某アイドルが歌う主題歌を巡って酷いコトになっているし。

映画は作品であり芸術であり、そして何より商品でもあるワケで。
難しい問題だよね。。。


  


Posted by miroku at 21:04Comments(4)日記映画

2017年08月15日

檸檬で五目あんかけ焼きそば

某月某日。
この日は少し足を延ばして、ず~っとフラれ続けていたこんなお店でこんなものを。






上田市は檸檬さん五目あんかけ焼きそばなり。

このお店、映画『青天の霹靂』撮影時に大泉さんが足繁く通っていたというエピソードが有名で、藩士(水曜どうでしょうファン)たる者一度は訪れなければいけない課題店。聖地ってヤツでして。

過去、何度かチャレンジはしているんですが、定休日だったり時間が合わなかったりでフラれ続けていて。
でも、この日は念願叶ってようやっと食べるコトが出来ました。






しっとりもちもち感はそのままに表面だけをカリッと焼いてある麺は、その細さもあって食べやすさと食感が抜群。
具だくさんな餡はベースの塩味がしっかりと効いていて、即効性のある美味しさ。ひとくち食べて「あぁこれメッチャ旨い!」と嬉しくなる仕上がりでした。

お腹が減っていたコトもあって、あっという間に完食。くそぅ、大盛りにしておけばよかった…。






この日は藩士仲間のしえる姐さんかなちゃんも一緒だったので、つまみ代わりに餃子もオーダー。

少し小ぶりな印象の餃子は、薄くてもちっとした皮が非常に好印象。ボクの好きなタイプの餃子のド真ん中でした。



美味しいし、お値段も庶民感覚で、近所にあったら絶対に通っちゃうな度120%。こりゃあフラれ続けた甲斐もあったってもんです。

本当は炒飯とか一品料理なんかも食べたかったんだけど、実はこの後にまたまた大泉さんオススメのイタリアンにも行ってみようという予定になっておりまして。
後ろ髪を引かれながらお店を後にし、いざイタリアンのお店に突入するも「本日はご予約のお客様でいっぱい」とのコト。

ならば「おにぎりあたためますか?」で豚一家が訪れていた焼き鳥屋さんに攻め入るも、「定休日」との張り紙が・・・

雨がそぼ降る中、すっかり途方に暮れる始末。
大のオトナが3人も揃っていながら、誰一人として「事前に予約や確認を入れていく」という高校生だって出来るくらいの気遣いに思い至らなかったという体たらくに、ドイツメルヘン街道でのホテル探しの修羅場が脳裡を過った瞬間でしたとさ、トホホ。。。










  


Posted by miroku at 16:58Comments(0)日記ごはん

2017年08月14日

イカしたヤツら『ナイスガイズ!』

本当は落葉拾いでぱぱっとやっつけちゃおうかなと思っていたんだけど、こんな楽しい映画を落葉拾いなんかじゃもったいねぇ!というコトで、最高オブ最高なこんな映画をご紹介。



『ナイスガイズ!』










【ストーリー】
 シングルファーザーで酒浸りの私立探偵マーチは、腕っ節の強い示談屋ヒーリーとコンビを組み、失踪した少女の捜索をすることに。そこへマーチの13歳の娘ホリーも加わることになり、3人で捜索を続ける。しかし、簡単に終わるはずだったその仕事は、やがて1本の映画にまつわる連続不審死事件、さらには国家を揺るがす巨大な陰謀へとつながっていく。3人は襲い来る殺し屋に命を狙われながら、事件解決にひた走るが…。





あ~笑った笑った!
腹を抱えて爆笑しちゃったよ!


もしかしたら今年観た映画の中で、、、というか、今年あった全ての出来事の中で一番笑ったかも?というくらいに大爆笑な傑作コメディーでした。



なんといってもライアン・ゴズリング!
ちょうど前日に『ラ・ラ・ランド』をBDで観返していたコトもあって、そのギャップにすっかりヤレれてしまった。
何かといえば奇声をあげたり変な顔をしたりと、ぶっちゃけベタ過ぎる笑いのとり方ではあるんだけど、『ラ・ラ・ランド』でロマンティックでピュアなジャズマンを演じていた男と同一人物だとはにわかに信じられないくらいのボンクラ感フルスロットルなゴズリング、、、バカを通り越して一周回ったカッコ良さすら感じました。
予告編にもあるトイレのシーンも最高におかしいんけど、ゴズリング演じる探偵が窓ガラスを打ち破って家に侵入するシーンがとにかくバカ!キング・オブ・バカ!そこで起こるとある大参事ゴズリングの表情がもう、、、んもうッ!(悶絶)

共演のラッセル・クロウも良かった!
『グラディエーター』の面影は一ミリたりとも残っちゃいないくらいに丸々と太っちゃったんだけど、この人はぽっちゃりしてる方が愛嬌があってよいね。大きなクマのぬいぐるみがそのまんまのそのそと歩いているような可愛らしさがあって、昔は苦手だったラッセル・クロウだけどこの映画一発で大好きになっちゃったもの。

ちゃんと芝居が出来る役者が2人、しっかり腰を据えてコメディーに挑んでるんだもの、そんな絶対に楽しいに決まってるって!


そして子役の女の子(名前覚えてない・・・)
今調べたらアンガーリー・ライスちゃんって名前なんですな。で、この子がメチャメチャ上手い!
ボンクラ中年2人をまとめあげるその姿は、ちょっとした母性を感じるくらい。
その母性がこの作品に単なるバカ映画プラスアルファな清々しさや感動を与えていて、そんな部分も印象深かったです。
こりゃあスゲェ子役が出てきたなと思ったら、今度の『スパイダーマン』にも出演しているらしいし初主演作も控えているとのコト。
この子に限らず、海外はこういった「単なる子役ではなく、ちゃんと演技が出来る年齢の幼い役者」の層が本当に厚いと思う。


70年代を舞台としているだけあって、作品の醸し出す雰囲気もどことなく昔風。
『ダイ・ハード』『リーサル・ウェポン』に代表される90年代初頭に流行した悪役の人命が軽視され過ぎアクションっぽい軽妙さもあって、オッサン世代にはなんとも懐かしい後味でした。



うん、うんうん!こんな楽しい映画、続編くらいじゃ満足できないよ!
あと12作くらいはこの3人組が大活躍&大暴走するシリーズが観たいな~

・・・と思いつつも、ゴズリングのギャラ的にもう厳しい様な気がする。。。



もうレンタルは解禁済みですので、お盆の夜長をこんなオモシロ映画で腹を抱えてみちゃいかがでしょうか?

あ、でも良い子のみんなは観ちゃダメ絶対!(不謹慎ギャグ満載なので)


  


Posted by miroku at 09:47Comments(0)日記映画

2017年08月11日

怖い話とそーき丼、ドーン!

本当にあった怖い話。

昨夜、寝る前に形容しがたい違和感を感じたんです。


「何か大切なコトを忘れているような気がする・・・」


と、そんなぼんやりとした違和感。
でも、いくら考えてみてもその違和感の原因はさっぱり思い出せずに、そのまま寝てしまって。

今朝、目覚めてもその違和感はまだ胸の奥底に残ったまま。
でも、思い出せないものはしょうがないので、そのままお墓参りにいったり用事を済ませてから、部屋でほっと一息ついているとテーブルの下にキラリと光る何かを見つけました。

その光とは、DVDとそのケース。

・・・
・・・
・・・あ!思い出した!
借りてたDVD、返すのすっかり忘れてんじゃんよッ!!!




違和感の正体、それはボク自身のうっかり八兵衛っぷりだったのです。

旧作のDVDを2枚、計200円(税抜)で借りたものを、4日分の延滞金1800円を払って返すという虚無。
しかも、借りたコトすら忘れていたので当然観ているハズもなく。


・・・こ、こ、怖すぎるッ!(オマエのマヌケっぷりがな)


でもさ、完璧人間なこのボクにこんな過ちを犯させるなんて、夏の暑さって本当に油断ならないね。。。

と、夏の暑さに全責任をおっかぶせたトコロでとっとと本題へ。





某月某日。

「沖縄料理が食べたい、だって食べたコトないから」という両親のひとことから脳内食べログで検索をかけた結果、こんなお店でこんなランチをば。









琉球泉風そーき丼&ミニそーきそばなり。

ゴーヤーちゃんぷるーやタコライスなどなど他の選択肢もあったんだけど、このお店だとやっぱりこれを注文しちゃうんだよなぁ(という単なる肉好き)

大きな豚肉の塊がお重に「これでもか!」というくらいに敷き詰められたこのビジュアル、、、いつみても最高過ぎます!

甘じょっぱい特製ダレをまとったお肉は、口に中に入れるとほろりと蕩けてしまうくらいにとろっとろ&ジューシーで、ご飯がすすむったらありゃあしない。
鰹の出汁がきりりと効いたそーきそばもあっさりなんだけど旨味たっぷりで、両親もこりゃあ美味しいと太鼓判、無事沖縄料理デビューを飾るこコトができましたとさ。


食べ歩きなんて我ながらヤクザな道楽だと思うんだけど、たまにこうやって人様の役に立てると、それはそれで悪い気はしませんな(苦笑)



  


Posted by miroku at 22:25Comments(2)日記ごはん

2017年08月10日

映画落穂拾い(と番外編)

毎度お馴染みの映画落穂拾いでござい。




『パワーレンジャー』










【ストーリー】
 紀元前、世界の運命を決める大きな戦いが起こり、5人の戦士によって地球は守られた。
 そして現代。平凡な毎日を送っていたジェイソンら5人の若者は、偶然にも同じ時間・場所で不思議なコインを手にしたことから、超人的なパワーを与えられる。戸惑う彼らの前に、かつて世界を守った「パワーレンジャー」の1人であるゾードンと機械生命体アルファ5が出現。再び地球を滅ぼすべく復活した悪の戦士リタ・レパルサを阻止するため、ジェイソンたちが新たなパワーレンジャーに選ばれたと告げられるが…。
 日本の人気シリーズ『スーパー戦隊』の英語版で、アメリカをはじめとする世界各国で放送されているシリーズの劇場版。




日本人なら誰でも知ってるスーパー戦隊の海外リブート版。
ボクも子供の頃にサンバルカンとかデンジマンをよく見てたっけ。デンジマンなんて今でもカラオケでたまに歌って盛り上がっちゃうもんな~







で、そんな今作、実はまるっきりのノーマークでした。
特撮モノにさして思い入れもなく、「どうせお子様向けな感じでしょ?」と正直舐めきってたんだけど、ご贔屓筋の映画評論家やライターがこぞって褒めていて、それならばと劇場に足を運んだんですが、、、

キャストやスタッフの皆様、舐めてて本当にすいませんでした!

と思わず土下座な楽しさでした。


というのもこのパワーレンジャー、王道の青春映画としてかなり良く出来た作品だったんです。
レンジャーになる5人の若者は、それぞれが悩みを抱えていて、、、というか、ハッキリ書くと学校や家庭に居場所のないスクールカーストの最下層
いじめられっ子だったり前科があったり、LGBTだったり障害を抱えていたりと、そんな苦悩や孤独を抱えた少年少女たちがひょんなコトからスーパーパワーを授かって、友情と呼ぶにはかなりいびつなそんな繋がりの中で修業したりお互いの理解し合いながら、自分たちを蔑んだ学校や街を守る為に一生懸命に頑張る・・・青春映画好きにはこの展開、かなり燃えました!

ぶっちゃけ、ボクも学生時代はそんな風に肩身の狭いサイド(イケてない派)に属していたので、登場人物たちの一挙手一投足に気がついたら思いっきり感情移入しちゃってました。


たしかに映画としての隙は多いし、ストーリーだって平凡。頭の良い人たちが喜んで観るタイプの作品じゃあないけれど、作品の完成度云々とは関係なく「好感のもてる爽やかな映画」でした。なんなら劇場で観れて良かったと思えるほどに。


極東の子供向け番組の映画化という、ぶっちゃけ手を抜こうと思えばいくらでも手を抜ける素材をこういうテイストでまとめ上げた監督のディーン・イズラライト、この人はもしかしたら化けるかも?
一番気合の入ってるシーンをバトルではなく、冒頭の事故シーン(物語とは一切関係ない!)に持ってくるという映画的野心も見ていて楽しかったし。
『エミリー・ローズ』のスコット・デリクソンや『コップ・カー』のジョン・ワッツみたく、マーベルの新作で一本釣りされるかもね。






『ザ・マミー 呪われた砂漠の王女』










【ストーリー】
 古代エジプトの王女アマネットは次期女王になる約束を裏切られた怒りから闇に堕ち、生きたまま石棺に封印されてしまう。
 それから2000年後、中東の戦闘地帯で石棺が発見される。発掘に立ち会った米軍関係者ニックは、考古学者のジェニーらとともに輸送機で石棺をイギリスに運ぼうとするが、その途中でトラブルが発生。ジェニーは脱出したものの、ニックを乗せた輸送機はロンドン郊外に墜落し、石棺が行方不明になってしまう…。




この映画、実はちょっと楽しみにしてたんですよ。
みんな大好きトム・クルーズの最新作だし、なんといってもダークユニバース(ミイラやドラキュラ、フランケンといった昔馴染みなモンスターたちが集まる怪物版「アベンジャーズ」)のオープニングを飾るスタート作。絶対に気合の入った一本になっているんだろうなぁ!と期待してたんですが、、、

ダークユニバース、ヤバいんじゃないかコレ?

という残念な気持ちいっぱいな仕上がりでしたとさ、トホホ。。。


いや、気合はもちろん入っているんだろうけれど、その気合がことごとくズレているというか外しまくっているというか。スクリーンの中ではトンデモナイコトが起こっているんだけど、こちら側にはその危機感や緊張がちっとも伝わってこないから、正直退屈さすら感じてしまった次第。

ただ、悪の王女アマネットを演じるソフィア・ブテラちゃんは最高でした♪(結局そこかい!)

エキゾチックな顔立ちなので画面栄えがすこぶる素晴らしいし、ダンサー出身なので身のこなしやアクションが非常にエレガント。
正直、「アマネットがんばれ!」と思って映画の後半はず~っと観てました。


『キングスマン』では義足の殺し屋、『スター・トレック BEYOND』では全身フルメイクな宇宙人、そして今回はミイラの女王と、どんどんと役柄がステップアップ&人間離れしていく彼女の最新作は、フュリオサ大隊長ことシャーリーズ・セロン姐さんと共演のスパイアクション『アトミック・ブロンド』、しかも普通の人間役!







Queenの「Killer Queen」が超カッコいいこの予告編を見る限りだと、 姐さんとのラブシーンなんかもあって美味しい役どころっぽいし、こりゃあ期待大ですなぁ!


・・・あ、トムさんは今回も身体を張ってメチャメチャ頑張ってました!
「トム・クルーズ?いつもニヤけていてなんかいけ好かないなぁ」くらいにしか思っていた20年前のボクに、

「トムさんはジャッキー・チェンの正統な後継者になりましたよ」

なんて教えても、絶対に信じちゃくれないだろねきっと。






最後に・・・
これはまだ公開されていなくて、、、というか、ず~っと注目していた作品がようやっと日本公開が決まったので、嬉しさついでにご紹介をば。


『シンクロナイズドモンスター』







「あのアン・ハサウェイが怪獣映画に?ウソでしょ???」と、その第一報に接した時は思わず声に出して驚いたっけ。
低予算の怪獣映画とアカデミー女優なんてまずありえない組み合わせだし、『プラダを着た悪魔』をはじめ「ボクの専門外の映画」が多い女優さんなので、正直今まではそんなに気になる存在ではなかったけれど、聞けば今作のプロデューサーも彼女自身が務めていて、なにより「自分に一番近い役柄」とまで語っているという・・・

もしかしたら、「こっち側の住人」だったってコト???

アン、今まで誤解しててゴメンな(何様だよ?)




以上、明日からお盆連休。
・・・でも、土曜は出勤なんだよなぁ、ちぇ・・・ゲバラな落穂拾いでしたとさ。




  


Posted by miroku at 22:48Comments(4)映画

2017年08月09日

鍾馗さんで塩そば

某月某日。

映画までに少し時間があったので、腹ごしらえにと近くの尚念さんへ。
で、案の定大行列
ご飯屋さんに並ぶのが戦争やゴキブ〇と同じくらいに大嫌いなワタクシなので(並列に並べるな!)、残念ながら尚念は却下。

それならばと、尚念さんと並ぶ長野市ラーメン2大巨頭もう一方の雄(あくまでボク基準)、鍾馗さんへ。






塩そばなり。

透明感あふれる金色のスープと、チャーシューというよりはむしろ極上なローストポークなお肉、、、もうさ「最初に尚念さんに行っちゃって本当にスンマセンっした!」と土下座必至なビジュアルっしょ。

もちろんお味だって土下座レベルな美味しさ。
鍾馗さんの美味しさについてはもう何度もこのブログで書いているので省略するけれど、以前に食べた時よりもスープのクリア度が増していて、雑味なく旨味そのものをダイレクトに味わえたように感じました。

で、最高だったのがローストポーク。
まずはロゼ色が眩しいローストポークを、お肉にスープの熱が入らないうちにパクリ。


これ、ラーメンの中に入ってちゃダメなやつだって…


もうあれだ、麺じゃなく白米の上に乗っけ盛りしてわさび醤油を数滴たらしてローストポーク丼としてかっこみたい衝動に駆られるほどに、お肉料理として文句なしに美味かった!

これだけ美味しいのにボリューミーなのもまた魅力で、その様はまさに「氷山の一角」
スープの海の下にお肉がしこたま隠れているので、なんとも贅沢に楽しめるのも素晴らしいのひとことでした。








鍾馗さんといえば、ミニチャーシュー丼も忘れちゃいけないルナ先生(?)。
ほかほかご飯と厚切りチャーシューが3枚も乗っけ盛りで、これで150円なんだもん。「食べないでスルー」なんて選択肢、あるワケがないよ!



鍾馗さんには駅前にお店があった頃からず~っと通っているんだけど、もう昔の面影は完全にないね。それはもちろん良い意味で。
訪れる度に変化と進化が繰り返され、よりシンプルに、より洗練されていくラーメン、、、本当に凄いお店だと思います。
現時点で文句ナシの美味しさなんだけど、一年後にはまたより完成度が高くなっているんだろうなぁ、きっと。



  


Posted by miroku at 23:10Comments(4)日記ごはん

2017年08月08日

ハッセルホフとシトラスティー

いやぁ、スゴイなぁ!

何がスゴイかって、まずは昨日公開されたばかりのこちらをご照覧あれ。









なんだコレ?!


クソダセェ!


でも、


超カッケェ!




これはみんな大好き『ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー vol.2』のメインテーマ、その名も「ギャラクシーインフェルノ」のミュージックビデオでござい。

70~80年代初頭のディスコサウンドを(ダサさも含めて)完全再現!
よ~く見るとブラウン管の走査線すら確認できるくらいに「低クオリティー」を徹底的に作り込んだ映像の中で踊り狂うのは、ご存じ銀河のはみ出し者一家!
アノ御大も登場して、何から何までもう最高!

で、何が一番どうかしてるのが、我らがデビッド・ハッセルホフその人というね(苦笑)

映画自体には本人役でちょろっと登場しているとはいえ、ストーリーに一切関係ないある意味「ギャグ要因」としての出演だったにも関わらず、キャストの誰よりも美味しいこの扱い、、、アメリカ人ってなんでみんなこんなにもハッセルホフが大好きなんだろうね?

もうすぐ発売されるBD&DVDの映像特典として製作された企画とはいえ、主要キャストを全員揃えて気合の入ったバカを全力でやる。
大人が真面目に悪ふざけするとこうなるという、良いお手本だと思います!

あまりのバカバカしさ、楽しさ、そしてカッコ良さに、夏バテ&夏風邪でちょっとヤラれ気味だった心身に、ばちっと気合が入ったような気がする。
うん、ボクもがんばらにゃ!





と、ゴキゲンなナンバー(死語)を紹介したトコロで前戯は終了。ここから本題。






最近のハマりもの、ローソンのウチカフェ「アイスシトラスティー」なり。


夏限定のシトラスティーといえば、スタバのゆずシトラスティーが格別に美味しいけれど、時たまあのゆずの皮の存在感が妙なノイズになるコトがあって。
熱さのあまりゴクゴクと一気に飲み干して涼をとりたい気分なのに、舌や喉に感じるゆずの皮の固形物感が「・・・あ、これすごく邪魔」となるんだよねぇ、、、


で、ローソンのこのシトラスティーは、そういった雑味(?)はゼロ。
純粋にドリンクとして楽しむには、ボク的にはこちらに軍配。

レモン・グレープフルーツ・オレンジの3種の柑橘が醸し出す清涼感が、火照った夏の身体に染み入るんだよねぇ~
それに、なんといってもスタバよりも安いし♪(税込で180円)

最近はなんかもうこればっかり飲んでいるような気がする、、、って、そんなんだから夏風邪がいつまでたっても治らないんだよバカ!ってコトなんだろうね、きっと。トホホ・・・




  


Posted by miroku at 22:14Comments(0)日記映画

2017年08月06日

8月6日

昨夜、仕事から帰宅すると一枚のこんなハガキが届いておりました。






映画『この世界の片隅に』の累計動員数200万人を記念して希望者全員に贈られた、「ありがとう」のハガキです。

・・・いや、ありがとうを言うのは、むしろこちらの方なんですが。

すずさん、径子さん、そして陽子ちゃん。
映画のエンドロールで流れるこの3ショットに、一体何度泣かされたコトか。。。



僅か63館でスタートした今作は累計で360館を超え、興行収入は25億円を突破、世界各国でも続々と上映が始まっています。
日本では劇場での上映もひと段落を終え(といっても公開から260日以上を経た現在でも未だに上映している劇場も少なくないんですが)、今は各自治体の公共ホールでの上映や一度上映を終えた劇場での再上映が盛んになりつつあるという状況です。

と、こう書くと「なんだよヒット自慢か?関係者でもないクセに」と言われそうなんですが、そりゃあもちろんヒットはしないよりした方が良いに決まってるんですが、それだけ多くの人たちにこの作品が届いたというその事実が嬉しくて。

ボクも公開前からこの映画についてはしつこいくらいに何度も記事にしていて、ありがたいコトにボクの記事を読んで劇場に足を運んでくださった方もいらっしゃったようで、微力ながらお手伝い出来たのかな?な~んて甚だしい思い上がりも若干あったりもするんですが、だからこそこの一枚のハガキに込められたたくさんの人たちの思いやこれまでの軌跡が胸に迫って、思わず眼頭が熱くなりました。



そして今日は、8月6日。
この映画の中でもたくさんの生命が、あの閃光の中で失われました。

原爆で、そして先の大戦で亡くなられた全ての方の冥福を祈って、黙祷を捧げます。














  


Posted by miroku at 10:07Comments(0)日記映画

2017年08月03日

成満堂さん(a.k.a 大福屋)で絶品とんかつ

昨日だったかな?「ネットって美味しいもの情報があり過ぎてホントに困っちゃうんだけどもう!」的な八つ当たりを書いたばかりなんですが、ボクがよく参考にさせてもらっているブロガーさんたちが立て続けにとあるお店の新展開を記事にしていて、「こりゃあ行かねば!」と食・性・眠の三大欲求にのみ軽くなるフットワークをフルに活かして、こんなお店のこんなモノを食べてきました。







成満堂さん信州産豚ロースかつ定食なり。

「ん?成満堂?そんなお店聞いたコトがないけど・・・」な方もおられると思うんですが、実はこのお店、以前にも記事にした大福屋さんなんです。

「大福屋さんで牛乳うどん」←過去記事はこちらから。

大福屋さんといえば、昭和の情緒たっぷりなナチュラルレトロが魅力のカフェなんですが、なんでも7月からランチの時間限定でとんかつを提供しているそうで。
しかも、その時間は店名まで大福屋から成満堂に変えて、単なるカフェのランチメニューとは一線を画した本格派志向。
こりゃあただのとんかつじゃないに違いないとにらみを利かせ、いざ、いただきます!


正直に言ってもいいですか?
こういうコトを書くといろいろと語弊があるかもしれないけれど、、、

そんじょそこらのとんかつ屋さんで食べるとんかつよりも、
断然こちらの方が美味しかった!!!




とんかつの美味しさって2つのパターンがあると思うんです。
ひとつは、お肉と衣が一緒になって美味しさを生み出すパターン。
もうひとつは、衣はあくまで縁の下の力持ちであって、主役はお肉。お肉の美味しさでしっかり食べさせるパターン。

で、このとんかつは間違いなく後者。お肉がとにかく美味しくって。
いや、そんな冷静に「美味しい」っていうんじゃないな、もっとこう、ガツンとくる感じの・・・

うんうん、こりゃあ旨いッ!

そんなテンション高めな感想がピッタリな衝撃でした。






断面図で伝わるかな?かなり厚みのあるボリューミーな豚肉なんだけど、これがひとくち食べたらアラびっくり、やわらかいのなんのって!
ただ単にやわらかいだけじゃなくて、お肉の醍醐味を満喫できる十分な食感もあるので、食べ応えの満足度はかなり高し。
この食感、下ごしらえの工夫で柔らかさを演出しているというよりは、肉質本来の柔らかさのような気がするなぁ。

で、特筆すべきは脂身の甘さ!
しつこさや脂っこさはゼロ。とにかく甘くてめちゃめちゃジューシー。あまりの美味しさに「ワシの脂身、ワシの脂身どこや?」と往年の横山やすし師匠の「メガネ?メガネ?」のギャグの如く、とんかつの脂身を思わず探しちゃったもの。

さくっと香ばしい衣は口の中でホロリと砕けて、お肉の美味しさを際立たせる調味料に変化する揚げ具合の仕上がりも絶妙だったし、用意された岩塩をかけると更にお肉の旨味が直感的に感じられる塩梅も最高。酸味の効いた特製ソースももちろん良かったんだけど、これだけのお肉ならやっぱり塩だなぁと。

付け合せも心配りが効いていて、キャベツは千切りじゃなくざく切り。塩と昆布で薄く味付けされているので、これ単体でしっかりごはんのおかずになるという嬉しさよ。それに加えて千切りよりもキャベツ本来の美味しさが味わえるので、このざく切りは大歓迎!
もうさ、とんかつのキャベツが全てざく切りにすべし!という法案を通しちゃってもいいんじゃね?(という暴論)

お豆腐も何気に完成度高し。
醤油や薬味を必要としない、純粋にお豆腐としても美味しさが際立つ甘さとコクが素晴らしかったです。

七分づきのお米は甘さと栄養たっぷりだし、お味噌汁も具だくさん。定食として一分の隙もないほど全てに気配りが行き届いているなぁと、食べながらその美味しさと共に感心しちゃった。



ボクの中の「長野でとんかつを食べるならどこ?ここ!」なお店は、何度か記事にもしているとんかつ藤さんなんですが、その藤さんに勝るとも劣らない、、、というか、お値段的にはこちらの方に通う率がこれからは高くなるんじゃないか?というくらいにボク的には大満足中の大満足。100点満点なとんかつ定食でした。

「大きな声じゃいえないけれど、正直他のお店よりも美味しかったです」と正直すぎる感想を店主さんにお伝えしたトコロ、「そのつもりでやってます!」的ななんとも力強いお言葉が。流石!





あ、書き忘れてたよ。
店主さんから試食のサービスで、特製のモツ煮も頂戴しちゃったんですが、これがまた絶品で。






なんでも東京の芝浦で昔から作られていた製法らしく、関西風のこってりに比べてどちらかといえばあっさり風味。でも、旨味やコクはしっかり味わえるので、ご飯のお供にも、良しお酒のアテにもまた良しな逸品でした。

「まずは味を知って頂いて、美味しかったら広めてください(笑)」

と言われたので、ここでしっかりきっちりと大きな声で広めたいと思います。


モツ煮も美味しいから、
絶対食っとけ!!!



・・・店主さん本当にゴメンナサイ、なにせこちとら影響力ゼロな不人気ブログなので、赤の大文字でデカデカと書いてみたトコロでお力になれそうにはありません。。。(涙)








お店の外観。ね、暖簾が成満堂になってるでしょ?








お店の一階はオサレ感たっぷりな古書屋さんとなっております。








うん、うんうん!また食べに行きます!






  


Posted by miroku at 22:20Comments(4)日記ごはん

2017年08月02日

果汁&スパークリング!

ブログをやっていると美味しいもの情報に事欠かないというか、正直情報過多なくらい(苦笑)
アレも食べたいコレも食べたいと、己が食欲に歯止めが効かなくなりそうになる瞬間も多々あって、このままじゃジョン・ドウに暴食の罪で殺されてしまうかも?と危機感が募る今日この頃。

・・・そういえば、デヴィッド・フィンチャーがあの『ワールド・ウォーZ』続編の監督に正式に決まったみたいだね。
あの天才がゾンビ映画をどう撮るのか?それを想うと今からワクワクが止まらないんだけど、出来るコトならブラピ主演の前作はこの際「なかったコト」にして最初っから原作に忠実に映画化して欲しいというのが、ゾンビ原理主義者のささやかな希望だったりします、、、

って、映画『セブン』を知らない人にとってはチンプンカンプンなハナシの流れでごめんあそばせ。ちゃんとやります。



そんなグルマンなナガブロガーさんのひとり、食べ歩きの猛者ricoさんのブログで紹介されていたとあるジュースをゲットしたので、そのご報告と「え?みんなはまだ飲んでないの~???」というスネ夫チックな見せびらかせをば。






ツルヤオリジナルのスパークリングジュース「信州りんご」「信州コンコード」の2種なり。

ハッキリ言ってこれ、メチャメチャ美味しいです!

大事なコトなので、もう一度言います。

メチャメチャ美味しいですコレ!!!



なんてったって果汁の濃度、りんごに関しちゃ100%!どろりとした舌触りすら若干感じるほどに高濃度な果汁はそのまま飲んでもフルーツジュースとして十分成立する美味しさなんですが、ここに炭酸が加わるコトによって清涼感溢れる刺激がプラスされ、ドリンクとして完成度がワンランク上に次元上昇している感あり。
高濃度ゆえの口に残る甘ったるさも炭酸の刺激で緩和されて、最後の一滴まで美味しさが持続するのも何気に完成度高し。

ちなみに、りんごとコンコードを混ぜて飲んでみたんだけど(発想が駄菓子屋に集う小学生レベル・・・)、なんていうのかな?南国チックなトロピカル風ドリンクにトランスフォーム。これまた美味でした。

値段はたしか税込で200円でお釣がくる価格帯。
270mlで200円弱。う~む、流石のツルヤブランド。
たしかにドリンクとしては決して安くはないけれど、コンビニで定価のペットボトルを買うんだったら、プラス20~30円でこちらを買う方が断然満足度は高いと思う。

これ、ちょっとハマりそう。。。



  


Posted by miroku at 18:50Comments(2)日記映画ごはん