2015年06月30日

映画落穂拾い

感想を書きたい映画が溜まってきたので、またまたここらでちょっと落穂拾いしときます。





『トゥモローランド』







昭和なラブホテルだと今でもまだあるのかな?清算する時に料金をカプセルに入れて空気圧のポンプで「プシューッ」と送り出すヤツ、あるでしょ?
アレを初めて見た時に、

「うわぁ!子供の頃に本で見た未来世界にあるヤツだ!」

と、妙にテンションが上がったっけ。


流線型の銀色ロケットが宙を舞い、チューブ状の道路の中をエアカーがビュンビュンと走り、科学の発達が人々の笑顔に直結した未来世界。
70年代に小学生だった人たちは、そんな未来予想図を学校の図書館や学年誌で読んだコトがあるんじゃないかな?


ラブホの料金カプセルが、幼き頃に見たそんな未来都市の景色と重なって、

「オトナの階段を登るって、こういうコトなんだなぁ」

と、しみじみ思いましたとさ。


・・・とまぁ、そんな映画でした。(どんな感想だよ?)










『駆込み女と駆出し男』







達者な役者陣、出来の良い脚本、本格時代劇のしっとり感、そこに違和感なく差し込まれた現代的な感覚。
それら映画を構成する全ての要素がかなり高いレベルでピタッと噛み合った、文句なしに面白い映画でした。


全てのシーンのアベレージが高いので、印象的なシーンを選出するのが実は非常に難しかったりするんだけど、個人的に嬉しかったのは大泉さんとキムラ緑子の掛け合い
江戸言葉(?)を尊重した脚本と、ご両人のマシンガントークのスピード感で、正直「え?今なんてった?」と聞き取りづらい部分が無きにしも非ずだったりもするんですが、それ以上に、耳に入ってくる台詞の「音としての気持ち良さ」が秀逸だったなぁ。


こんなに面白くて、しかも映画的完成度が高い作品は本当に久しぶりかも。
もう2~3回くらいは劇場で観たいな・・・と思ってたら、公開が終わっちゃってましたとさ。トホホ。


時代劇コメディーの大傑作『幕末太陽傳』の雰囲気をどことなく漂わせる今作、さしずめ大泉さんは平成のフランキー堺なのかもしれない・・・といったら言い過ぎか、やっぱり。










『0.5ミリ』








とある事情で、職も家も失ったヘルパーが、行く先々の土地でワケありな老人を見つけては弱みに付け込み、押しかけヘルパーとしてその家に転がり込むというコメディー。

・・・ううん、コメディーはコメディーなんだけど、笑いだけじゃなく老いや介護の問題、そして「人としてどう生きるか?」というテーマも内包した、重量感のある作品でした。


ここで特筆したいのが、安藤サクラの千変万化な存在感!
献身的で、したたかで、純情で、狡賢くて、官能的。そんな相反する表情や感情の様々を軽やかに演じている姿の、その清清しさときたら!


惚れてまうやろッ!!!(イヤ、ホントに)



で、

安藤サクラで、もういっこ。





『百円の恋』








32歳の引き篭もり女子が、いろいろなんだかんだあって、プロボクサーを目指すというオハナシ。


ここでも主演の安藤サクラが素晴らしかった!
死んだ目、弛みきった腹や尻の肉をぼりぼりと掻くその仕草、私服とパジャマ兼用のボロボロなスエットから透けて見える黒いパンツ・・・
「だらしない」という言葉を、ここまで的確に、そしてハードに表現できる女優を、初めて見ました。


そんなだらしない肉体が、生まれて初めて人生と対峙するという決意のもと、みるみる鋭くなっていくという視覚的な驚きを、自らの肉体でもって表現しきる安藤サクラの凄まじさ!

おそらく今日本で一番「説得力のある役者」のひとりだと思います。

今までも上手い役者だなと思っては見ていたんだけど、これからは出てる作品全部押さえなきゃ!ってくらいに、ボクの中では大ブーム到来です。










『群盗』







いきなりだけど、結論から。
現段階で、今年のナンバー1決定。


んもう、すんげぇ面白かった!


圧政を敷く為政者に、義賊と民衆が反旗を上げるという、シンプルかつ使い古された題材(一揆モノ)なんだけれど、作り方ひとつでこうも面白くなるのかという、まさに映画の教科書みたいな作品でした。


・およそ200年前の朝鮮での出来事を、マカロニウェスタンの文法で描いてみせて、その試みが見事にハマっている。

・ハ・ジョンウ演じる、元屠畜人で現在は義賊団希代のエースな主人公の、荒々しいまでの格好の良さと、純真(ピュア)過ぎるオツムの中身。

・冷血な為政者を演じるカン・ドンウォンの、エロスさえ感じるその研ぎ澄まされた身のこなし。

・竹林の修行シーンや、ラストでの赤ちゃんを抱き抱えながらの大バトルなどなど、ハイライトとなるシーンのひとつひとつがちゃんとその機能を果たしていている。当たり前のコトだけど、そんな当たり前のコトが出来ていない映画のなんと多いことか。。。



などと、良かった探し(byポリアンナ)を箇条書きにて羅列してみたんだけど、とてもじゃないけど書ききれないよ!

つまり、100点満点ってコト。

しかも、最後に登場する、ジャンゴ的なアレ
100点満点だったけど、更に5億点追加しといて!


ちょっと前から各方面で話題になっていた今作、きっと長野じゃやらないだろうからDVD待ちかなぁ・・・と諦めていたトコロ、まさかのシネマポイントでの上映。
「スクリーンが小さい」だとか「学校の視聴覚室じゃないんだから」といった上映環境の悪さが全く気にならない程の、大傑作でした!





本作の主人公、トルムチ君の勇姿(劇中年齢20歳!)











『ニンフォマニアックvol.1&vol.2』







ニンフォマニアック。日本語に訳すと色情狂。
身も蓋もない描写がひたすら続く、そんな4時間越えの大作です。

「テメェ!エロ映画なんか紹介してんじゃねぇよッ!」

とご立腹の方もいらっしゃるかとは思うんですが、安心して。ちっともエロくないから。
オッパイやお尻、それに〇〇〇や〇〇〇まで、えげつないまでに全部おっぴろげ(もちろんモザイク有)なんだけど、この映画を見て興奮する人っていないんじゃないのかな?

その理由(わけ)は、この映画で描写されているのは、性の快楽なんかじゃなく、痛々しいまでにリアルで、妄想やファンタジーの介入を許さない切実で真摯な行為だから。


ヒロインの、その鬼気迫る性の求道者っぷりは、エロというよりは武芸者のそれに近くて、ヒロインが頑張れば頑張るほど周囲はドン引き。
あまりの壮絶さに軽く笑いさえこぼれてしまうその様は、まんま劇画「空手バカ一代」の大山総裁状態


性の・・・というよりも、精神性を一切排除した、ただ肉体のみの快楽を追及した先に、一体何が見えるのか?どんな光景が広がっているのか?
そのラストはあまりに唐突で衝撃的。
そして、この監督のファン(ボクも含む)にとっては「あぁ、やっぱりね・・・」と、ある種の様式美を見るような、そんな一筋縄じゃいかない映画でした。


ちなみに、この映画は監督の「鬱3部作」の最終章。
・・・ま、まぁ、、、そういう後味の映画です。



  


Posted by miroku at 23:15Comments(4)日記映画

2015年06月29日

甘美で甘味な休日

昨日はあれやこれやの諸々を済ませつつ、どうしても観なきゃいけない映画なんぞもあったので、ぶらぶらと長野市界隈へ。

映画まで若干時間もあったので、久しぶりにオースガでお茶。








あら?ケーキバイキングはもうやってないのねというコトで、ケーキ2つとドリンクのセットを所望。

タルトフロマージュシトロンなり。
タルトの方は柑橘系のさっぱり風味。シトロンは昔懐かしバターのケーキ。
バターケーキって半年に一度くらいの割合で「食べたい病」が発症するんだけど、それっていつさ?今さ!という嬉しいタイミング。

ちょっと懐かし風味なケーキを食べながら、本を読むでもなくメールを打つでもなく、店内のまったりとした雰囲気に身を任せながら時の過ぎゆくままにただぼんやりと映画までの時間を過ごす、休日の午後。。。たまにはこんな贅沢過ぎる時間の使い方をしても、バチは当たらんでしょ。





で、

だ。

無事に映画を堪能。
何を観たかはまた次回に書くとして、この後の予定としては家の片付け。実は今週年に一度の点検日なので、それまでに家の中をある程度小奇麗にしておく必要があって。



めんどくせぇなぁ・・・
でも、やるっきゃ騎士(ないと)




というコトで、それならば美味しい珈琲でも飲みながらちゃっちゃと片付けっかなと、近所のMimiEdenでコーヒーをテイクアウト。
ケーキ屋さんでコーヒーだけってワケにもいかないので、チェリー風味(だったかな)なヨーグルトクリームのロールケーキもご一緒に。






(後ろに写り込んでいる黒い物体がアイスコーヒー・・・)



ここに水出しコーヒー、美味しいんです。
味覚オンチなボクが書いても説得力がないけれど、夜更さんも以前の記事でそう書いていたから間違いなく美味いですってば!(人任せにするな!)

コーヒー、特にアイスコーヒーって独特の酸味や苦みを強く感じるコトがあるけれど、ここのはソレが一切なし。
適度なコクとすっきりとした味わいのみが後味として残るので、油断すると一気にゴクゴクいっちゃって後悔先に立たずなくらいに美味しいコーヒーだったりします。



(閑話休題)
お茶にしてもコーヒーにしても紅茶にしても、水出しにすると味が全然違ってくるのってアレ、一体どういう理由なんだろうね?
調べてみたら、「時間をかけて抽出することによって、タンニンが出ず、渋みが少ない」とのコト。
ふ~ん・・・(理解度35%)




一緒に買ったロールケーキもこれまた美味しくて、ヨーグルトとロールケーキの相性って抜群なんですねと新発見。

甘味効果で片付けもすこぶる順調に終わって、終わってみればなかなかに充実した日曜日になりましたとさ。



  


Posted by miroku at 21:53Comments(6)日記映画

2015年06月25日

短期集中アベンジャーズ講座

それでは、先日お約束したように、明日放送の金曜ロードショー『アベンジャーズ』に備えるべく「短期集中アベンジャーズ講座」を開講したいと思います。

アベンジャーズ童貞の皆様も、これさえ読んでおけば明日の放送を楽しめるよう、必要な情報をばコンパクトにまとめますので、憑いて・・・もとい、ついてこいよッ!


・・・あ、うん、分かってるって。そんなもん誰も頼んじゃいねぇよ!なんてコトはさ♪





そもそも、アベンジャーズとは何なのか?









アメリカンコミック(通称アメコミ)の出版社「マーベル」から刊行されているアメコミのヒーロー達が一堂に会した奇跡のヒーロードリームチーム、それがアベンジャーズです。

日本で例えるならば、悟空やケンシロウ、キャプテン翼にキン肉マンといった集英社のジャンプヒーローたちが作品の枠を超え、一致団結して悪に立ち向かうって感じでしょうか。




「アメコミなんて全然知らねぇし。それに、今から覚えるのもめんどくせぇよ」

と思ったそこのアナタ、大正解!
なんてったって映画に登場するヒーローは6人以上。関連する映画は10作を超えるという大ボリューム。

本来なら、今からレンタルショップに駆け込んで全部借りてこいと言いたいトコロなんですが、「バカ言ってんじゃねぇよテメェ」と一蹴されるのは目に見えておるので、以下にアベンジャーズに登場するヒーローたちを、その背景も含めて簡単に説明します。




【アイアンマン】
天才発明家で大金持ちでプレイボーイでへそ曲がり。そんでもって元軍需産業の社長という異色過ぎる経歴を持つ全身アーマーの男。
天才なので、アーマーはもちろん自作。
見た目は渋いオッサンなのに、チャラ過ぎる言動と中学生男子のようなチャイルディッシュな感性の持ち主。世界中の映画ファンからは親しみを込めて「社長」と呼ばれていたりもする。


【キャプテン・アメリカ】
第二次世界大戦時、軍の人体実験で超人の肉体を手に入れた、元もやしっ子。
ナチス相手に大活躍をした後に、何故か北極で氷漬けとなり、若い肉体のまま現代によみがえった彼女いない歴80年の猛者。
根が真面目なので、チャラいアイアンマンと衝突するコトもしばしば。通称「キャップ」


【ハルク】
普段は温厚な科学者なのに、一旦怒り出すと全身緑色の巨人に変身してしまうという、ものすごく厄介な人。
怒りが頂点に達している為、敵と味方の区別がつかないのがチャーム・ポイント。
超人や神様、宇宙人となんでもアリな登場人物の中でも、最強との呼び声高し。


【ソー】
神様。北欧神話に登場する雷神トールのモデルになった異世界の王。
彼女が地球人(ナタリー・ポートマン!)なので、地球のコトを何かと気にかけてくれるイケメンの快男児。
ロキという血の繋がっていない仲の悪い弟がいるんですが、ソイツが明日放送の映画ではボスとして登場します。
ちなみに、武器がとんかち


【ブラック・ウィドウ】
女スパイ。すっげぇ美人(という設定)。でもって、声が米倉涼子


【ホーク・アイ】
弓の達人。見た目は普通、というか地味。でもって、声が雨上がり宮迫


【ニック・フューリー】
アベンジャーズを束ねる組織の長官。眼帯が渋いナイスガイ。でもって、声が竹中直人




以上。
うん、予備知識としてこれだけ目を通してもらえれば、もう全然大丈夫。

基本的に「勧善懲悪なマンガ映画」なので、ストーリーはバカでも分かる・・・というか、バカであればあるほど燃える低偏差値な内容(最上級のホメ言葉)になっておりますので。

それぞれピンで主役を張る自己主張の強い連中が、果たして一致団結できるのか?

それは見てのお楽しみってコトで、明日の夜、特に予定がなく「まぁ、あのバカが力説してたし、観てやってもいいかな?」という奇特な方がいらっしゃれば幸いです。

ちなみワタクシ、このバカバカしいまでに突き抜けたあまりのカッコ良さに、劇場で何度も泣きました・・・(実話)




そして来月の4日には、待望の続編がいよいよ公開!








普段はあまり公開初日に馳せ参じるコトのないボクですが、今回ばかりはレイトショーでもなんでもいいから初日に観なきゃな。
というか、待ちきれない!





PS.
ちょっとでも興味を持たれた方の為に(いるのか?)、アベンジャーズのヒーロー達の単独主演作を時系列にて。

それぞれはもちろん独立した物語なんだけど、各作品が微妙にリンクしていたり登場人物が共通しているのも、楽しさのひとつだったりします。



『アイアンマン』(2008年)

『インクレディブル・ハルク』(2008年)

『アイアンマン2』(2010年)

『マイティ・ソー』(2011年)

『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011年)

『アベンジャーズ』(2012年) ← 明日放送

『アイアンマン3』(2013年)

『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2013年)

『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014年)

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014年)

『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(来月公開) ← 今ココ

『アントマン』(9月公開予定)

『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』(来年公開予定)

『ドクター・ストレンジ』(来年末公開予定)

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー2』(再来年公開予定)

『マイティ・ソー/ラグナロク』 (再来年公開予定)

『ブラックパンサー』(再来年公開予定)

『キャプテンマーベル』(2018年公開予定)

『インヒューマンズ』(2018年公開予定)




で、2018年の年末にアベンジャーズの3作目が2部作で公開されるというタイムスケジュールになっております。

どう?たくさんあり過ぎて、ちょっと気が滅入るでしょ♪


  


Posted by miroku at 22:28Comments(6)日記映画

2015年06月23日

今月映画秘宝(の表紙)

毎月恒例、今月の映画秘宝(の表紙)。







社長キャップの揃い踏み!
3時間ぐらいなら、身じろぎもせずにず~っと眺めていられるんじゃないかコレ?

日本男児たるもの、こんな偉丈夫でありたいものですな(どちらもアメリカ人だけど)



そういえば、今週の金曜ロードショーは『アベンジャーズ』なんだよね。
今調べたら、放送時間は21時~22時54分。となると正味で1時間40分未満。ただでさえ情報量が尋常じゃない上に、140分の本編がどれだけズタボロに切り刻まれるんだろうと考えると正直、


「果たして放送する意味があるのか?」


と思ったりもするんだけど、これが切欠になって『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』、ひいてはマーベル・シネマティック・ユニバースに興味を持つ人が増えれば、ファンとしては嬉しい限り。

ってコトで、木曜日あたりに「まだ間に合う!良くわかるアベンジャーズ講座」でも書くかな♪(ずくがあれば)


  


Posted by miroku at 23:03Comments(4)日記映画

2015年06月22日

国宝級の仏カレー

とある週末のお昼。

食べに出かけるのも面倒だから、家にあるものでささっと済ませてしまおうかと、冷蔵庫の中を物色するも、そういう時に限って目ぼしいモノは見当たらず、かといってインスタントラーメンだけじゃちょっと寂しいし。。。

ご飯だけはあるんだけど、さて、どうしようか?

・・・

・・・

・・・

あ、そうだ!

ご飯にぴったりなアレ、たしかまだ封を開けてなかったよな!!!

というワケで、春先だったかな?東京の国立博物館で開催されていた「インドの仏」展、そこで購入したレトルトカレーを食べてみました。










「どうせレトルトカレーでしょ?」

「博覧会のお土産カレーだから、大したコトないんでしょ?」



と、正直舐めてました。舐めきってました。ペロペロと。




ゴメンッ!!!
(東京は上野の方角を向けて土下座をしながら)




ボクのレトルトカレー人生(どんな人生だよ?)の中でも、確実にトップ3に入る・・・というか、ベスト1なんじゃないかコレ?ってくらいに、メチャメチャ美味しかったです!

フルーツの甘さと酸味、バターのコクと風味、そしてカレーの香ばしさとスパイシーさが絶妙のバランスで調和していて、ハッキリ言ってそこら辺のお店で食べるチキンカレーよりも確実に美味い。

それに、このサイズのチキンがごろっと入っているのも、レトルトにしてはかなり嬉しいサプライズ。

流石は国立の博物館のお土産だけあって、国宝級の美味しさでした。

・・・って、それは言い過ぎか。



インドの仏様、
美味しいカレーをありがとう!







(注:インドの仏様)




ただひとつ、残念なコトが。
このカレー、どうせ記念のお土産だからと、一箱しか買ってこなかったんだよなぁ。
こんなに美味しいと知ってたら、箱買いでもなんでもしてきたのに。。。

通販で買えないか、ちょっくら探してみっかな。



  


Posted by miroku at 23:16Comments(5)日記ごはん仏像

2015年06月21日

40代しゃべり場!

その昔、某公共放送で「10代しゃべり場」という番組がありまして。

いや、その番組自体はこれっぽっちも見たことはなかったんですが、「なんかすげぇタイトルだなおい」と感心したのを覚えています。

きっとアレだよね、夢や希望に燃える10代の若者たちが熱い本音トークを繰り広げる番組だったんだろうね。

で、

だ。

そんな熱くて純真(ピュア)な若者たちに負けまいと昨日、40代の元若者たちがどす黒い本音トークを戦わせてきましたよ。



40代しゃべり場!!!



・・・ま、まぁ、ただのオフ会なんだけどね。




メンバーは例によって、しえるさんとらうささんの、ぴんから姉妹コンビ(?)

つい最近このブログでも書いたビフテキ丼のお店でお昼ご飯を食べたり、権堂のアーケードをぶらぶらしたり、古書店で手書きの紙芝居を見つけて無駄にテンションが上がってみたり、夜のお仕事の求人誌をペラペラめくってみたり、キャバクラの前でコンパニオンの品定めをしてみたりと、


「アンタたち、いい年こいて何やってんの?」


と、非常に弛緩しきった・・・もとい、のんびりとした時間を過ごす中、場所をラランスルールを移して、本格的にしゃべり場(&スイーツ食いまくり場)スタート。

ボクはガトーショコラを所望。










チョコが濃厚で食感がしっとり。食べていて思わず笑顔。もうそれだけで美味しくて大満足なんだけど、サワークリームと一緒に食べるとその美味しさが更に倍増。
さらに柑橘系のソースに絡めて食べると、倍増の倍増。
この美味しさを例えるならば、「山城新吾なら、この美味しさの倍々ゲームをヒントにアイアイゲームなるクイズ番組を作ってしまうのでは???」って感じかな♪・・・って、どんな食レポだよ?

しえる姐さんのパンケーキ、とらうささんの美味しいアーモンドのヤツ(名前が出てこない・・・)もそれぞれひと口ずつもらいあっこ(子供か?)したんだけど、ホントにここは何を食べても美味しいよなぁと改めて痛感。



不思議ちゃんの困った話だとか、呪われたハワイ旅行の話だとか、川島芳子も顔負けな男装の麗人写真だとか、相撲が如何に素晴らしいかについての集中講義などなど、しゃべりもしゃべって3時間半!

しえる姐さんととらうささんに関しちゃ、スイーツのおかわりまで所望あそばされて、たいそう楽しい時間になりましたとさ。

・・・ってか、なんだこの女子会?



お土産(?)でとらうささんに頂いた、およそ28年前の宝島。







同じスタンスで現在も第一線で活躍されている人、姿形を変えて今も頑張っている人、すっかり見なくなってしまった人、そして亡くなってしまった人・・・歳月の移り変わりをこうやって目の当たりにすると、楽しくもあるけど、やっぱりちょっと切ないね。。。



あらためまして、しえるさん、そしてとらうささん、ありがとうございました!
また、次回!



・・・あ、カヌレ食べるの忘れたッ!!!  


Posted by miroku at 17:31Comments(6)日記ごはん

2015年06月17日

至福なビフテキ丼

先日、友達からランチのお誘いを受けました。

なんでも、テレビで特集されたお店に行きたんだけど、ひとりじゃ入りづらいから一緒に行って欲しいとのこと。

休日に私服のオッサン二人連れの方がよっぽどキモいし恥ずかしいような気もするんだけど、積極的に断る理由も見つからなかったのでレッツ付き添い。

で、

こんなモノを食べましたとさ。









鉄板焼Dining旬響(おと)の、ビフテキ丼なり。

なんでも「TVで見た」と注文時に伝えると、ビフテキが劇的に増量されるとのコト。
友達も「・・・あ、えっと、テ、テレビで見たんですけど。。。」と今にも消え去りそうなウィスパーヴォイスで店員さんに伝えておりました。

その甲斐もあって、ご覧なさってこのビフテキの乗っけ盛りっぷり♪
肉が山になってんスけど。。。



しかも、この肉の山がべらぼうに美味いときたもんだ!

柔らかすぎず硬過ぎずなちょうどいい噛み応えのお肉は厚みもたっぷり。噛めば噛むほど肉の旨味が広がるので、

「嗚呼ッ!今ボクは美味い肉をモリモリと食べている!」

という満足感がハンパなかったです。

味付けは大根おろしにポン酢とあっさりめなので、あくまでも「お肉の美味さを十分に堪能していってくださいね」的な自信たっぷり感も好感が持てますなぁ。



ご飯を全部平らげても、お肉がまだ半分も残っているという、肉好きには至福のランチ。
付き添いで渋々行ったランチだったけど、こりゃあいい店発見の巻でしたとさ。



ちなみにお値段は税込で1100円。
お昼ご飯とみればちとお高いけれど、美味しいお肉をこれだけ食べれてこのお値段と考えれば、全然アリなんじゃないでしょうか松下村塾。



  


Posted by miroku at 23:35Comments(2)日記ごはん

2015年06月14日

映画三昧と季節のケーキ

今日は日曜日。

で、明日からは月曜日。

来週はちょっと忙しくなりそうなので、寝溜め食い溜めならぬ映画溜めな、本日はそんな休日。

ここ24時間以内に観た作品をざっと挙げてみますれば・・・



『駆込み女と駆出し男』

『トゥモローランド』

『オール・ユー・ニード・イズ・キル』

『0.5mm』

『戦慄怪奇ファイル 超コワすぎ!FILE-01 恐怖降臨!コックリさん』

『生でコワすぎ! 工藤、市川、田代があの場所から生中継』




の、計6作。
うん、大丈夫。「オッサン、いくらなんでも観過ぎだろッ!」ってコト分かってるから。


久しぶりにがっつり映画漬け。しかも劇場を2軒ハシゴしてるし。

でも、なにがスゴイかって、観たボリュームじゃなくて、その質。
なんと6作全部が大当たり。100%の確率で全てが面白かったってコト!


さぁて、これから夜を徹して如何に面白かったについて書いて書いて書きまくるぞ~~~~

・・・な~んて気力はこれっぽっちも残っちゃいないんだけど、感想をレヴューとしてまとめておきたい作品もいくつかあるので、それは追々ってカンジかな。






で、

だ。

そんな映画ジャンキーな時間の中、友達からケーキをお土産でもらったので、とりあえず画像テロっておこうかな。










中野のセルクル、この季節お馴染みの「バラのシフォン」「メロンのケーキ」なり。


味はもちろんだけど、視覚でも美味しさを堪能。至福眼福なケーキでしたとさ。

ちなみに、こんな美味しいケーキを頂きながら観た映画は、キチ〇イ暴力ディレクターがコックリさん相手に金属バットと罵声で立ち向かうという、珠玉の感動ストーリーでしたとさ♪



  


Posted by miroku at 23:58Comments(2)日記映画ごはん

2015年06月12日

映画落穂拾い

いつか、この日が来るとは覚悟していたけれど・・・

クリストファー・リー翁が、逝ってしまわれた。







ドラキュラ役で有名な・・・というよりは、最近はもう『指輪』シリーズのサルマン役と言った方が通りが良いんだろうね。

享年93歳。

「ホビット3部作の途中で別の誰かが代役で・・・ってなコトになりせんように」

なんて不謹慎な冗談を言ったりもしたんだけど、実際にそれだけの高齢だったワケで。
しかも、80歳を過ぎてからのフィルモ・グラフィーがまた凄まじいまでにエネルギッシュで超豪華。
『指輪』はもちろん、『スター・ウォーズ』のドゥークー伯爵に、ティム・バートン作品の常連でしょ。80オーバーでこのクラスの超大作に出続けるコト自体、もう既に奇跡みたいなものだもの。

この世界で、最も「不老不死」が似合う俳優だったと思います。

向うの世界でも、お元気で!(灰色港から西方の国へ旅立つ翁の姿を空想しながら)







映画の話題ついでと言っちゃアレだけど、観た映画がしこたま溜まってきたので、例によって感想落穂拾い。







『イミテーション・ゲーム』








天才役者ベネディクト・カンバーバッチの真骨頂!
・・・あ、ここでいう「天才役者」は演技の天才じゃなくて、天才役ばかりを演じているという意味に於いて。
『シャーロック』のホームズ『スタートレック』のカーン『ホビット』のスマウグやサウロンでしょ。それに今度はマーベルの『ドクター・ストレンジ』ときたもんだ。なんだかもう浮世離れし過ぎていて、小市民を演じている姿がちょっと想像できないんだけど。。。


そんなこんなのベネカンなんですが、今作で演じるは異端の天才数学者。
その成し遂げた偉業に対して、彼の人生はあまりに悲劇的な最後を迎えるんですが、ベネカンを含む演技陣、そしてスタッフの全てが惜しみないリスペクトを捧げていて、その想いがスクリーンに溢れていました。
うん、しみじみ良い映画だったなぁ。


あと、みんな大好きマーク・ストロング叔父貴が大活躍だったのも、個人的には大満足。
もしかするとこの映画で一番美味しい役どころかも?全国のストロング推しは必見!(いるのかそんな推し?)








『ミラクル7号』






暑さと忙しさでここのところちとバテ気味。ちょっくら栄養補給でもすっか!と、シンチー師父の過去作をユンケル代わり(?)に再見。
お約束ベッタベタなギャグとベッタベタな涙。ふた昔くらいの日本映画のような浪花節テイストなんだけど、それが決して陳腐じゃなく、心にすぅっと染みるんだよなぁ。
で、何度も落涙。

極貧ボンビー親子に訪れたウーピーでハッピーな奇跡。
ナナちゃん(宇宙人のAIBO)も可愛くて最高♪

うむ、元気出た!







『ディクテーター 身元不明でニューヨーク』






怪優サシャ・バロン・コーエンによる、チャップリンの『独裁者』の現代口語訳(または超お下劣リメイク)といった印象の、猛毒コメディー。

彼の他の作品と比べて、今作は劇映画の体裁をとっているので、ドキュメンタリーテイストの『ボラット』に比べれば若干毒が薄いかな。
まぁ、薄まったといっても、100万人レベルだった致死量が80万人程度になった程度なので、良識ある方々には決しておススメできないんだけど。

猛毒過ぎる笑いの裏に、痛烈過ぎる資本主義の欺瞞へのアンチテーゼ。
笑いは時として銃やミサイルよりも強力な武器になるというコトを身を持って証明した怪作・・・もとい、快作でした。カッコいいぞ!







『クライング・フィスト 涙拳』




※※※ 連絡事項 ※※※


残念ながらYouTubeの予告動画が何故か共有できない仕様になっておるので、各自YouTubeで「クライング・フィスト 予告」で検索かけとくように。宿題だから。ちゃんと見たかどうか、明日ちゃんと確認するからな~(どこの先生だよ?)




こんなの卑怯じゃんか!
泣くに決まってんじゃんよッ!!!



と声を大にして言いたい、大感動なボクシンクドラマでした。

ボクシングにしろ野球にしろ、スポーツ映画ってその主人公の頑張りが感動に繋がるでしょ?ピンチを努力でチャンスに変えて、ライバルを倒して勝利する。だから観ているこっちも燃えるし感情移入してしまうんだけど、この映画の主人公は2人。大会の決勝戦で相対する2人のボクサーの人生を、どちらに肩入れするでもなく平等に描いているので、

「どっちも勝って・・・というか、どっちも負けちゃヤダッ!」

などと、ボクシングのルール上ありえない結末を、映画の神様にお願いしちゃうくらいに感情移入しまくり。


【ストーリー その①】
父親を不慮の事故で亡くし、大切な祖母も病に倒れ、自らも刑務所に服役中の男が、家族への贖罪、そして自らの再起を賭けてボクシングに打ち込む。

【ストーリー その②】
オリンピックで銀メダルを獲った元ボクサー。だが、事業に失敗し家庭も崩壊寸前。街で殴られ屋をしながらその日暮らしを続ける男が、愛する息子と妻、そして己のプライドと人生を取り戻す為に、再びリングに立つ。



どうよ?どっちも燃えるっしょ?
しかも、この両者が顔を合わすのは、映画のラスト。大会の決勝戦その瞬間のみ!
決して交わるコトのなかった二人の男の人生が激しくぶつかり合うラスト3分間は、全男子必見です!!!

まさに、クライング・フィスト。

拳で、泣け!






以上、映画感想駄文でしたとさ。




  


Posted by miroku at 23:42Comments(2)日記映画

2015年06月11日

シュークリームは一日いっこ

今夜は、とある理由によりどうしてもシュークリームを食べなきゃいけない日の為、仕事帰りに二葉堂でシューを2個買い。








有名スイーツ店のオサレ感たっぷりな小洒落たシューも良いけれど、こういう昔ながらの懐かし風味なシューも美味しいよね♪

それに、お値段もコンビニシューとそんなに変わらないから、満足度かなり高し。

こりゃ、リピ確定ですな。
  


Posted by miroku at 23:40Comments(4)日記ごはん

2015年06月10日

大人のきのこの山

あらま?

大人のきのこの山ですって奥様♪







ボクのきのこの山だって、オトナなんだゾ♡




・・・我ながらサイッテーな記事だなこりゃ。  


Posted by miroku at 22:33Comments(2)日記ごはん

2015年06月09日

U・F・O

某BOOK・OFFでこんなモノをゲットせり。








好きなんです、UFO。

今は亡き伝説の深夜番組11PM。そのUFO特集で流れるコレ、









この禍々しいフレーズがすっかりトラウマになっているボクなんですが、別に「UFOは宇宙人の乗り物です」だなんて信じているワケじゃなく・・・というか、正直そこらへんの信憑性云々はどうでもよくて、「UFOという存在(=ストーリー)が持つ独特の怪しさやいかがわしさ」が大好物でして。


お化け屋敷ってあるでしょ?
中でスタンバってるお化けの方々はバイトの兄ちゃんだってコトは十分理解しているんだけど、いざ中に入って脅かされるとやっぱり怖い。でも、なんか楽しい。


そういう感覚でUFOを面白がっているという、本気で信じている人にとっては不謹慎極まりない、そんなスタンス。




で、

今日買ったこの本も、そんな怪しい魅力満載でした。

明らかに「フォトショじゃね?」な珍品から、「よく分かんないけど、なんだか怖いなコレ・・・」とベッドに入って電気を消す時にはあまり思い出したくないモノまで、100円で買ったにしては豪華すぎるラインナップ。
うむ、我ながら良い買い物だった!





でもさ、ホントなんなんだろうねUFOって。

UFOがナニモノなのかは置いといて、なんだかわからないモノが空に浮かんでいる・・・ううん、違うな。空に浮かんでいる何かを見ちゃう(見えちゃう)人たちがいるというのはある程度の事実なワケで。。。

あ、でも、大槻教授のプラズマ説は夢もロマンもないので却下!






  


Posted by miroku at 23:16Comments(4)日記

2015年06月08日

ミラノサンドにハズレなし!

久しぶりにドトールでお茶。









季節のオススメのコーヒー、今回はその名も「エチオピア イルガチェフェ G1 コチョレ」
なんだかKGBのスパイとか連邦の書記長みたいな名前のこのコーヒー、キャッチコピーの



マスカットのように甘酸っぱい
なんてフルーティーなアイスコーヒー




に惹かれて買ってみました。

うん、確かに美味しいし、スッキリとした後味の中にしっかりと珈琲の輪郭が感じられて非常に好印象なんだけど、、、



マスカットって、
どこ????




なのがちと残念。
フルーティーさはあまり感じられなかったなぁ。。。

これがさ、



冷戦時代のソビエト連邦
伝説のスパイ イルガチェフェ氏が愛した
これが禁断のコーヒーだ!




な~んてキャッチコピーだったら、満足度120%だったんだけどなぁ・・・って、そんな物騒なコーヒーやだよ!




一緒に注文したのは、これまた新メニューの「ミラノサンド バターチキンカレー」
バター風味のタンドリーチキンがサンドされていて、これは四の五の言いっこナシで美味しかった!
お腹がペコリーノ(?)だったのもあって、バクバクと一気に完食。テイクアウトでもういっこ買おうかと思っちゃったもの。

ミラノサンドにハズレ無しの法則は、今回も証明されり。




スタバもタリーズも嫌いじゃないんだけど、軽く時間をつぶしたい時のトドールのお手軽感(&喫煙ブース)ってかなり使い勝手が良くってさ。
長野駅前にあった店舗、復活してくれないかなぁ。



  


Posted by miroku at 23:25Comments(4)日記ごはん

2015年06月08日

狂い咲きあややロード

いつもは立ち読みで済ませてしまう、某老舗映画雑誌。

でも、今号だけは別。

というか、こんな表紙を見せられた日にゃあ、男児たるもの買わざるを得んでしょ!











キネマ旬報、若尾文子さま特集号でござい♡

んもう!なんなのこの表紙!!!
この表紙だけでも、5~6時間は凝視しっぱなしでイケるんじゃないかコレってくらいに素晴らしいんだけど、白眉なのはこのキャッチコピー!


「”若尾さま狂い”にご用心!」


だってさ!

もう遅いっての!
こちとらもう既に狂ってるんだから!!!






・・・と、さっきから異常に「!」が多い文章でゴメンナサイアソバセ。それだけテンション上がっちゃってんだコンチクショウメってコトで何卒ご容赦をば。

でもさ、ほんとにそう。
観れば観るほど、知れば知るほど、あやや(若尾文子さま)の魅力に惹かれるというか、若干言葉は汚くなるけれど泥沼ならぬあやや沼。そんな沼にずぶずぶとハマっていくんだよなぁ。

それはボクだけじゃなく、もうすぐ開催される「若尾文子映画祭」がその良い証拠で、時代や性別を超越して常に新しいファンが生まれ続けているんだよね。







古典ではなく、現在進行形。
フィルムに刻まれたその姿に接した者は必ずや魅了され、まるで中毒患者のように「もっとないのか?」と出演作をどんどんと漁りだし、気が付くと脱出不可能なあやや沼に首まで沈み込んでいるという、まさに”若尾さま狂い”状態。

映画祭が組まれ、過去作が続々とDVD化されているこの状況を見ると、「みんな、狂っちゃったんだなぁ」と思わずニンマリ、そして苦笑。



映画祭、長野でも開催してくれんかなぁ・・・
ねぇ、ロキシーさん。




  


Posted by miroku at 00:12Comments(0)日記映画

2015年06月03日

俺のわさビーフ

ついさっき、家に帰ってTVをぼ~っと見ていたら、ヤフオクのCMに水曜日のカンパネラコムアイさんが出ていてビックリ。









日曜日の朝、何気なくTVを付けたら仮面ライダー在日ファンクのハマケンが出演(しかもレギュラーで!)していたのも相当驚いたけど、こんな風に音楽畑の人が、意外な露出の仕方で独特の存在感を発揮しているのを見るのは、賑やかで華やかでなんだか楽しいねぇ。






 
水曜日のカンパネラ 『桃太郎』




バカバカしさとカッコ良さ、緊張と弛緩、叙情と下世話。
こういうのに弱いんです、昔っから。






で、

さ。

全然関係ないんだけど、ポテチといえばカルビーでも湖池屋でもなく、ボクは断然山芳派。
そんな山芳といえばわさビーフなんですが、こんなニューカマーが。









「俺のわさビーフ」
、ですって奥様。
わさびの刺激が15歳以下はお断り(じゃないけど)なほどにシゲキックスらしいんだけど、どうせアレでしょ?煽るだけ煽っておいて、実際はピリ辛くらいなんじゃないの???と正直舐めてたんだけど。。。


かっれぇぇぇ~~ッ!!!(涙目で)


スナック菓子のレベルを大幅に逸脱してるってこんなの!
子供が食べたら、泣くだろ絶対・・・いや、大袈裟じゃなくて。

正直、ちょっとした罰ゲームレベルの辛さなんだけど、でもしっかり美味しくてクセになるのが山芳クオリティー。

お試しアレ。

で、泣け♡









  


Posted by miroku at 23:37Comments(4)日記ごはん

2015年06月01日

夏の暑さと塩ラーメン


干からびた
蚯蚓(みみず)の骸(むくろ)が
静かに告げる
儚いいのちと
夏の訪れ






などと、デタラメな短歌が思わず口をついて出てしまうほどの灼熱地獄な月曜日、皆様はいかがお過ごしでしょうか?

休み明けのこの暑さはアレだね、気力と体力を確実に奪いやがるね。
・・・ふぅ、ちかれた。



本当は溜まった映画感想ネタでもまとめてやっつけてしまおうか?と思っていたんだけれど、長々と駄文を書き殴るのも少々骨が折れるので、今夜はこの前食べたラーメンの写真でもアップしてみようかな。








須坂の麺屋一醤塩ラーメンでござい。

このお店、これまでは醤油ラーメンしかメニューには並んでいなかったんだけど、ここにきて塩メニューが登場。
醤油にこだわりを持つお店が、満を持して放つ塩ラーメン・・・うん、絶対に美味しいヤツだよねコレ!



透き通るようなそのスープは、ひとくち飲むと口の中に塩のまろやかな風味がふわぁっと広がる上品な仕様。
余計な雑味や過度な塩分は極力抑えられていて、旨味のみがぎゅうっと凝縮されている、シンプルな美味しさが際立つスープでした。

スープが美味しいから、麺をすするスピードも加速度を増していき、あっという間に完食。
メンマのコリコリ食感も小気味良いアクセントになっていて、かなり完成度の高い塩ラーメンだと思います。

ただ、お馴染みのレアチャーシューが、この日はほんの少しだけ火が通り過ぎているような気が・・・
まぁ、こんな些細なコトが気になるくらいに、いつもがメチャメチャ美味しいってコトなんだけどね。



結論。
醤油が美味しいお店は、塩もやっぱり美味しかった!




以上、取って付けたような結論で強引に〆たトコロで、今宵はこれにてドロン。


  


Posted by miroku at 23:44Comments(8)日記ごはん