2015年04月30日

夏の始まりと冷やし担々

このところ、天気がやけにご陽気ですなぁ。
ご陽気というか、ぶっちゃけ夏の暑さ。


夏といえば、ボクの季節。
海、大好き!
山、大好き!
アウトドア、大好き!
ミソシル、ダイスキィ~!



と、上高地みその外人チックに落とした段階で、夏が好きだとかアウトドアっ子だなんて嘘がバレバレなんですが、夏だからこそな「大好きなアレ」が、早くもお目見えしてました。








麺華「冷やし坦々麺」なり。

スープが真っ黒になるほどに高密度な黒ゴマと辣油のタレは、風味やコクは濃厚なんだけど、ごくごくと飲めちゃうくらいにきりっとスッキリした後味で、麺との相性は抜群。
水菜とチャーシューのてんこ盛り具合も、ヘルシーなんだけど食べ応え満点。

うむ、最高!

ここの冷やし担々を食べないと、夏が始まらないし、夏だからこそ味わえる至福の美味しさなのでございます・・・



って、まだ4月だよね今日。

夏のスタート、ちょっと早過ぎじゃね???


  


Posted by miroku at 21:17Comments(10)日記ごはん

2015年04月29日

ロボと涙と男と子供

今日は休日。

きっちり朝寝坊をカマし、冬物を一気呵成に片付け、部屋の掃除にも着手して(もちろん終わっちゃいない)、おまけにちらっとお昼寝なんかも堪能し、それなりにやるべきコトはクリアできたかなという、穏やかな昭和の日でした。

あ、そだ。掃除とお昼寝の間に、見逃していたこんな映画もクリア。





『ベイマックス』













「テメェのたどたどしい解説なんかいちいち聞いてられっかよ」な反応がすかさず飛んでくるくらいにメガヒットした、みんな大好きディズニー映画。

公開当時は「ふ~ん、少年とロボットの心温まるディズニーアニメねぇ、ふ~ん・・・」といった印象で、根性が心底ひん曲がっておる天邪鬼&へそ曲がりといたしましては、スルーせざるをえなかったワケなんですが、風の噂で「どうやらそんな映画じゃないらしい」との情報が。

ウィキ先生んトコロで調べてみると意外や意外、この映画って100%ディズニー産ってワケじゃなくて、原作はボクの大好きなマーベル印だというコトが判明。

マーベル印というのは・・・って、このブログでもう何度もマーベルについては書いているので、「マーベルってナニ?」(←クリック)を参照してつかぁさい。



で、だ。
これがなかなか面白かった!

感動ヒューマン系というよりは、「悪を倒すため、亡き兄に導かれた5人の戦士と1台のロボットが科学のチカラと勇気を武器に大活躍する」という、まるで70年代のタツノコアニメなノリ。色調やキャラの造形センスも、どことなく「タイムボカン」や「ヤッターマン」を思わせるPOPなデフォルメが効いていたしね。

ネタバレ回避で詳しいコトは書かないけれど、「重くなく、かといって軽過ぎもせず、適度な感動を気持ち良く味わえるド派手で爽快なCG活劇」の佳作だったと思います。



ちなみに、原作のベイマックスはこんなマシュマロじみた癒し系ぽっちゃりではなく、ドラゴン風ガンダム風肉食ゴツイ系なので、気になる方は「ベイマックス 原作」でググっていただければ。でもって、驚いていただければと。



それともういっこ。
日本が産んだ「ロケットパンチ」というひとつの表現方法は、文化として、もう世界中にしっかりと根付いているんだなぁと、ストーリーと全く関係のないトコロでヘンに感動。観た人なら分かるよね!






最後に・・・

ロボットと少年と感動アニメといえば、真っ先に思いつくのがコレ、






(日本語版の予告、もうどこ探してもないんだよね・・・)




ド傑作中のド傑作、キング・オブ・ド傑作、ド傑作大統領と、最大級の賛辞をいくら並べても並べ足りない名作アニメ『アイアン・ジャイアント』

米ソ冷戦時下の50年代アメリカを舞台に、謎のロボットと少年の友情と成長を描いた、「ロボと涙と男と子供」映画(どんなジャンルだよ?)の最高傑作!
もう何度も観ている映画なんだけど、今のところ100%の確率で涙腺のダム決壊させてます。


「G・Wの暇つぶしでなんかイイ映画ねぇかな?100円で借りられるやつで」


とお探しの方には強力わかもと・・・もとい、強力オススメ!




  


Posted by miroku at 21:53Comments(2)日記映画

2015年04月27日

オフ会

「本日はお日柄も良く」。

そんな言葉がピッタリな昨日、オフ会・・・というか、もうアレだな、友達といってもいいんじゃねぇか?ってくらいにこちとら勝手に思いこんじゃってるんだけど、そんな人たちと久しぶりに楽しい時間を過ごしてきました。



共犯者・・・もとい、メンツはしえるさんと、とらうささんの御二方。

前回のオフ会で、ブログ主だとかお客さんだとかそんなのは一切関係なく、その主従関係がハッキリ決まった感があるので、幹事兼ドライバーはもちろんこのわたくしめ。


「もしもこの女傑たちの気分を害してしまったら、小指くらいのオトシマエじゃ済まないよな絶対に・・・」


という恐怖支配の下(もと)、影腹を斬って誠心誠意お世話係を務めさせていただきました。



・・・というのは、もちろん他愛のない冗談なんだけどね、75%くらいは♪(残りの25%はどうしたよ?)






まずはイタリアンのビュッフェでお昼ごはん。

次から次へと出てくる季節のパスタやらピザやら(はちみつのピザが激ウマだったなぁ)を平らげながら、近況報告(という名のブラックなマシンガントーク)に華を咲かせたり、とらうささんの絵心に驚嘆したかと思えば、ボクの絵心の無さに呆れかえったりと、相変わらずな無軌道っぷり。



腹ごしらえも済ませたトコロで、次の目的地は前山寺
移動中の車内では、議長による恒例(?)の「とある人間関係についての興味深い考察」で大いに盛り上がって、あっという間にお寺に到着。








本尊の大日如来を目の前にしながら、「この字はちょっとアレだねぇ、小学5年生の漢字練習帳っぽいですなぁ」などと罰当たりな会話を繰り広げつつも、境内のゆったりと流れる時間の中で盛りを過ぎた桜をしみじみと愛で、庭や木々、石に生す苔を眺めながら、穏やかで心地の良い時間を過ごしました。








庭園、そして眼下に広がる上田平の景色を眺めながら食べた、前山寺名物の「くるみおはぎ」。大変美味しいございました。




しえるさん、とらうささん、楽しい時間を本当にありがとうございました!
オフ会改め「大人の社会見学」。次回がいつになるかは未定中の未定だけど、またよろしくね~

さぁて、工場見学が出来る場所、探すとすっかな。旅のしおりも用意しなきゃ!(生粋の下僕気質)



  


Posted by miroku at 22:29Comments(4)日記ごはん仏像

2015年04月25日

映画落ち葉拾い

観た映画の備忘録を兼ねて、ひとこと感想と共に。





『イコライザー』






言わずと知れたアカデミー俳優、デンゼル・ワシントン主演のハリウッド版仕事人・・・というか、デンゼル版中村主水みたいな映画。
良い意味で「アカデミー役者がこんなバカ映画に出演しちゃって大丈夫なの?」な、映画的魅力(ご都合主義)に溢れた痛快娯楽作でした。

演出や役者の演技が割と重厚なので、一見「社会派で真面目な映画」に見えちゃうんだけど、モノゴトの起承転結や現実的な側面が「悪党をぶち殺しゃ、全部まるっと解決っしょ♪」マインドに貫かれていて、どことなく『リーサル・ウェポン』や『ダイ・ハード』あたりの80~90年代能天気アクション大作を思わせる懐かしい雰囲気。大好物ですこういうの。

早くも続編が決定したようなので、これからもどんどんとシリーズを重ねて、何故か前代にタイムスリップしたり独立戦争時代のアメリカで大暴れした本家仕事人シリーズ同様、大いに迷走珍走していただきたい!





『ゴーン・ガール』






これはもう、ボクなんかがアレコレ語る必要がないくらいに大ヒット&大メジャーな作品。
全てがネタバレに繋がりそうなので、内容的なコトは一切書かないけれど、あえて書くとすれば、、、

「これって究極の恋愛映画なのでは?」

とだけ。

ジェットコースター的なストーリーに乗っかったまま、あっという間の150分なので、観ている途中は気付かなかったけれど、映像や演出、それに音楽といった「映画を構成する全ての要素」が現時点で世界最高峰のレベルかと。流石はフィンチャー、希代の天才監督ですな。

全ての映画好きに・・・というよりも、映画なんかにゃちっとも興味がない人こそ必見な、歴史的ド傑作でした。






『記憶探偵と鍵のかかった少女』






人の記憶の中に入り込むことの出来る「記憶探偵」という職業がある程度認知されている世界観の、SF的味付けがピリッと効いたスリラーの佳作。
これまたネタバレ回避で、簡単にひとことだけ。

「マーク・ストロングかっけー!」




マーク・ストロングさん(51歳)



いろんな映画で見かけるこのハゲ・・・もとい、コーンヘッド(全部悪口じゃねぇか!)、英国俳優のマーク・ストロング。
悪役を演っても、善人を演じても、そのコワモテなビジュアルとは正反対な「上品さ故の押し出しの弱さ」が最近ちょっと気になってまして。
今作はそんな彼氏の初主演作、つまり「このハゲ見たさにレンタルした」というワケ・・・ったく、どんな鑑賞理由だよ。

今作もそんな押し出しの弱さは全開で、「あぁ、きっとこういうオチなんだろうなぁ」という鑑賞途中の予想がそのまんまなラストも含めて、全てのマーク・ストロングファンは必見かと!(いるのかそんなファン)





『ホビット 決戦のゆくえ』







いろいろ書きません。
ってか、書ききれません。

闇を相手に八面六臂なサルマン無双や、男泣き必至なトーリンの〇〇などなど、書こうと思えばいくらでも駄文を重ねることは出来るんだけど、そんなこっちゃないんだよね、本当に書きたいコトは。

劇場で観て、今回ブルーレイでまた観直して改めて感じるのは、感謝の一念。
全6作。足掛け15年近くも楽しませてくれたピージャクと全キャスト全スタッフに「ありがとう」と言いたい気持ちでいっぱいです。


最後に。。。
映画の終盤、ガンダルフがビルボとの別れ際にかけた「達者でな」という、そのひとこと。
これまでの冒険と、これからの波乱万丈の全てがそのひとことに集約されているようで・・・しみじみと、しかしずしりと重く、心に響いたなぁ。



  


Posted by miroku at 22:48Comments(2)日記映画

2015年04月22日

なっちょだい?

こんな本(?)をサーチ&デストロイ。








ロンドン生まれでニューヨーク育ちのボクには、「なっちょ」なんて北信独特の方言はチンプンカンプンなんだけど(嘘)、なんでもコレをお店に持って持っていくと、700円以上のお食事やらスイーツが500円で食べれちゃうとのコト。



そんなウマいオハナシ、ホントにあるの?
これってもしかして・・・
美人局ってヤツなのではッ?!?!




と、そんなあからさまに間違った防犯知識はさて置き、ちゃんとした書物なので安心召され。
クーポン券が一冊まるごと本になってるってカンジなのかな。

本屋で見つけてパラパラと中身をめくってみたら、あら?普段使いしているお店が結構あるじゃん♪というワケで、速攻でレジへGOした次第。


「こんな本買っちゃったら、必要以上に外食が多くなるんじゃないの?
それにアンタ今、ダイエットの真っ最中なんじゃないの?」



我が内なる理性の声に、そんな小姑的な御小言を言われつつも、美味しいモノを美味しく食べるって楽しいもんね♪というポジティブ思考(=自分甘やかし)に身を任せて、週末はこの本片手に美味しいお店の新規開拓でもしてみっかな?



  


Posted by miroku at 23:23Comments(10)日記ごはん

2015年04月22日

今月の映画秘宝

月イチ名物(?)の、今月の映画秘宝(の表紙)のコーナー。








公開前からもう絶賛しか耳に入ってこない、期待の新作『チャッピー』から、主演(?)のチャッピーくん。ウサちゃんみたいなお耳がカワユス(死語)ですなぁ♪








監督のニール・ブロムカンプ、前作の『エリジウム』はちょっと・・・な感じだったけど、この予告編から漂う雰囲気は、デビュー作にしてド傑作の『第9地区』にすごく似てるんだよね。まぁ、舞台が同じ南アフリカだからなのかもしれないけれど。

とにかく、早く観てぇ!






  


Posted by miroku at 00:13Comments(2)日記映画

2015年04月20日

ダイエッターと黒炒飯

「アタシ、脱いだらスゴイんです♡」(いろんな意味で)



というワケでワタクシ、二ヶ月くらい前から絶賛ダイエット中でして。

平日はなるべく腹七分目くらいで収めて、毎晩筋トレもしっかりとこなし、割と本気で取り組んできた次第なんですが、気が付いたら、


・・・あれ?なんか昭和のレスラーみたいになってね?


という惨憺たる有様に。



おっかしいなぁ。
ボクサーみたいな細マッチョを目指していたハズなのに、なんで鏡の前に天竜源一郎がいるんだろ?

コレってアレ?目の錯覚?
そうじゃなかったら、いたずら好きな神様の茶目っ気?
それとも、単なる中年体型?(←大正解)

四十路ヂイのダイエット道は、長く険しい茨の道、冥府魔道の修羅の道ですなぁ・・・トホホ。





で、

ね、

今日はこんなモノを食べちゃった♪









大阪王将黒炒飯なり♡

・・・って、


こんなモンばっか食ってから痩せねぇんだろがいッ!





先日のコト、同僚とチャーハン談義に華が咲きまして。
どこそこのチャーハンが美味しいだとか、あそこのチャーハンは珍しいとか、そんな具合で各々がチャーハンに対する想いや知識をぶつけ合う、さながら「天下一炒飯武道会」の様相を呈していたんですが、そこで話題は黒炒飯に。

黒炒飯って美味しいけど、なかなか提供しているお店ってないんだよねぇ~とボクが切り出すと、大阪王将でやってるよとのアンサーが。


「大阪王将かぁ・・・別れた彼女とよく食べにいったっけ。。。」


と、そんなおセンチメートルな感傷が脳内の横断歩道をとぼとぼと横断しつつも、炒飯ジャンキー(?)として無視できまいと、早速チャレンジしに行ってきました。



で、結論から申し上げますれば、これがなかなか美味しかった!

黒炒飯といえば、中国醤油(溜まり醤油なのかな)の香ばしさと深いコクが売りなんだけど、この炒飯はその辺りかなり上品にまとまってまして、食べ進めていってもクドくならない良い塩梅。
お米の炒め具合もちょうどよいパラパラ加減で、チェーン系の中華料理店で食べる炒飯としては、かなり高いレベルなんじゃないかな。
ゴロゴロッと大き目なチャーシューがたっぷり入っているのも嬉しいし、炒飯(大盛り)に餃子をプラスしても1000円でお釣りがくるのも使い勝手が良い感じだよね。

黒炒飯といえば、ボクの中では市内の某中華店が鉄板だったんだけど(というか、そこしか選択肢がなかった)、これは新たな定番店発見の巻でした。



・・・油断してると、明日もまた行っちゃいそうなのが怖いんだけどね(薄ら笑を浮かべながら)



  


Posted by miroku at 23:19Comments(6)日記ごはん

2015年04月19日

はらドーナツの「普通」な美味しさ

いよいよ公開されたね!
何がって、『Batman v Superman: Dawn of Justice』(バットマン対スーパーマン)の予告トレーラーのコトでさぁッ!!!

・・・あ、ご興味ない?うん、そんなコト知ったこっちゃないから大丈夫♪








快楽至上主義のマーベル映画とは対極に位置する、ダークでヘビーなリアル志向の「DC映画らしさ」が予告編からビンビンに伝わって、こりゃあ良いね♪

クリスちゃん(クリスチャン・ベール)からバットマン役を引き継いだベン・アフレックも、何気に好印象。
クリスちゃん版「ダークナイト三部作」はもちろん最高だけど、あの重厚感だと、この手のお祭り映画にはちょっと重過ぎるような気がするから、ベン公の「そこいらにいる兄ちゃん感」くらいがちょうどいい塩梅なのかもね。

兎にも角にも、早く観てぇなぁ♪

・・・といっても、公開は来年の今頃なんだけどね。





ちなみに、昨今映画界を席巻している「アメリカンコミックのマンガ映画」は、大きく分けて2つの流れがありまして。

ひとつは、マーベル映画
そしてもうひとつは、DC映画
マーベル、DC共にマンガの出版社の名前で、それぞれの出版社が独自で映画製作会社を立ち上げてるって状況なんです。


マーベル社が版権を持っているヒーローが登場するのが、いわゆるマーベル映画。「アイアンマン」「スパイダーマン」「キャプテン・アメリカ」「超人ハルク」、そんでもって「ガーディアン・オブ・ザ・ギャラクシー」宇宙アライグマ!)といったヒーローが在籍してまして、そんな稼ぎ頭達が一堂に会するお祭り映画がここでも何度か紹介している『アベンジャーズ』というワケ。


対するDC社に所属しているヒーローは、「スーパーマン」「スーパーガール」「バットマン」などなど。こちらもヒーロたちーが一堂に会するお祭り作品『ジャスティス・リーグ』の製作が決まっていて、今回の『バットマン対スーパーマン』も、そんな流れの一本となっております。


以上、アメコミ映画ひとくちメモでしたとさ。






で、

だ。

ここのところ大々的に宣伝されているセブンイレブンのドーナッツ(ハナシが変わり過ぎだろ!)、ここまでチカラを入れるってコトは期待してもいいのかな?と、ひとつ買ってみたんだけど・・・


う~ん、普通。


良い意味で「特徴が感じられない」、悪い意味で「ミスドっぽい」というかなんというか・・・って、コレ両方悪口じゃねぇか。
セブンでわざわざ買うという意味が見いだせないだよなぁ。
それに、ちょっと甘過ぎる感も。

そんなこんなで、リベンジ代わりにこんなドーナツを買ってきました。








新生MIDORIにある「はらドーナツ」のドーナツ各種なり。
ミスドよりもあっさり風味、ふんわり感も優しくて、なんか好きなんです。

今回買ったのは、はらドーナツ雪下にんじん、そんでもってドーナツボール(100g)。


うん、普通に美味しい。


でも、この場合の「普通」はセブンの時とはちょっと意味が異なって、「安心感」とか「安定感」といった感覚。
極上な美味しさではないけれど、小腹が減った時にひと口かじると幸せな気持ちになれる、そんな素直に美味しいと感じられるドーナツでしたとさ。



ただ、長野駅まで行かないと買えないのが、ちと残念。。。
セブンのドーナツがミスド寄りだとすれば、ローソンとかファミマあたりでこの手のドーナツを扱ってくれないかなぁ。



  


Posted by miroku at 11:22Comments(4)日記映画ごはん

2015年04月15日

一周回ってワンと鳴く

どうやら今日は、41回目の誕生日だったみたいで。

え?誰のって?

うん、ボクの。




正直さ、四十路オーバーともなると、誕生日にスペシャル感なんて一切感じないワケでして。


「門松は冥土の旅の一里塚 めでたくもありめでたくもなし」



と詠んだのは、かの一休さんだけど、この狂歌の「門松」を「誕生日」と置き換えても全然OKなくらいのテンションだったりするんですが、こんなダウナーな文章ばかりを書き殴っていると、


「この人は社会不適合者なのでは・・・」


という真実を見抜かれてしまいそうなので、アリバイ工作として(?)前向きなコトも書いておこうかなやっぱり。年に一度のコトだしね。




子供の頃に描いていた「大人の姿」とは、ずいぶんとかけ離れた有様になってはいるんだけど、過去の積み重ねが今の自分であるならば、それはそれで「なんだかんだいろいろあったけど・・・まぁ、楽しかったよね」と笑って受け入れるコトの出来る現在進行形だったりします。

理想としていた岸田森澁澤龍彦のような方向への路線変更は時すでに遅し。
でも、今走っているこの路線だってなかなか面白い旅路になるんじゃないかな?という予感もあるので、しばらくはこのまま突っ走ってみようと思っています。



線路は線路でも、気が付いたら一周回って元に戻ってましたなんて、山手線チックなオチだけは絶対に避けねば・・・いやいや、笑いごとじゃなくて!



  
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Posted by miroku at 23:18Comments(10)日記

2015年04月14日

風邪とそら豆と蟻男

今日はなんだかいろいろあって、少々くたびれモード。
おまけに、若干の悪寒が・・・


「いや、これは悪い霊とか妖怪の仕業に違いない!まちがっても風邪なんかじゃない、絶対に風邪とちゃうッ!」


と、半ば強迫観念気味に言い聞かせてるんだけど、兎にも角にもそんな調子で。
ちょっと今、休めないしなぁ、、、困った。




な~んて、そんなネガティブ&ダウナーだった気持ちが一気にポジティブ&アッパーに高まる、こんな動画を発見!!!









マーベルの新作、『アントマン』の最新トレーラー!

・・・大丈夫、「そんな映画知らねぇよ!」ってクール過ぎるリアクションはもう慣れっこだから。うん、へっちゃら♪



「蟻と仲良しなヒーロー」と、これだけ聞くと子供騙し感マックス&感心度ゼロ極まりないよね。直訳すると「蟻男」だし。
でも、そこはホレ。なんてたってマーベル印。
エドガー・ライトが監督を降板したってハナシを聞いた時は、「・・・オイオイ、大丈夫なの?」とかなり深刻に心配もしたんだけど、この予告編を見る限りだと安心して良いみたい。というか、もう「楽しみで仕方がない」という感情しか湧いてこないったらありゃあしない!



次期アヴェンジャーズには、アントマンガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの愉快な面々は参戦確定だし、スパイダーマンもおそらく合流。しかもドクター・ストレンジベネディクト・カンバーバッチに決まった(らしい)ってハナシもあるし。

割と本気で、

「こりゃあ、マーベル映画の行く末を見届けるまでは死ねないな」

って感じになってきてるかも。
うむ、風邪だとかくたびれモードだなんて、そんな弱音吐いてる場合じゃねぇな!




・・・うん、クスリ飲んで、早く寝よ。。。




さて、映画ファン以外にはチンプンカンプンな駄文はこれくらいにしておいてっと。
最近ドハマり中のパン屋さん「オネトテ ブーランジェリー」なんですが、この前食べたパンがべらぼうに美味しかったので、見せびらかし。







そら豆のフォカッチャ、なり。

たっぷりのそら豆のほくほく食感と、フォカッチャのふかふか&もちもち感との相性や良し!
あっさりシンプルな味付けな分、それぞれの素材の美味しさが際立っていて、後味も爽やか。
オリーブオイルも風味も程よく、しかも上品に効いていて、100点満点中260点な美味しさでした。

次にお店に行った時も間違いなく買っちゃうなコレ。


  


Posted by miroku at 22:24Comments(6)日記映画ごはん

2015年04月13日

角煮プロ

寒いおすなぁ。
最近、なまじポカポカ陽気が続いていたから、なんだか余計に寒く感じるねぇ。

雨も降ってるし、風もスゴイ音を立てて吹き狂ってるし・・・うむ、ちょっとドキドキ☆ワクワク♡する(台風好き)




で、

だ。

そんな今夜は先日観た映画『ゴーン・ガール』のド傑作っぷりについて、熱く語ろうかなとも思ったんですが、なにせこの寒さ。そんでもって映画長文を気合を入れて書くのがしこたまめんどくさかったので、ゴーン・ガールは却下。また元気のある時にでも長々と書こうっと。

とまあそんなこんなで、とりたてて書きたいネタもないこんな日は、己が恥部を晒すのが一番ってコトで、今夜起こったばかりの産まれたてホヤホヤな恥ずかし出来事なんかをば。

サブカル誌(?)Quick Japanの最新号を買ったんだけど、こんな表紙なんだよね・・・








ももクロのピンクでお馴染みの、佐々木さん特集号。しかも「佐々木彩夏号」「あーりん号」の計2冊。
ももクロのファンでいることに、もう何の躊躇いもないけれどさ、でもさすがに


「あーりんの事以外は何も考えられない」


なんて文字がデカデカとピンク色で書かれた表紙の本を、それも2冊同時にレジに持っていくのは、正直ちょっとしたミッションだったなぁ。





~ 25年前のボクに贈る言葉 ~



書店のコミック売り場で、

「いけない!ルナ先生」をレジに持っていくのが恥ずかしくてモジモジしているキミ

さぁ!勇気を出して!

大丈夫

レジのおばさんはいつもの仏頂面を崩さないから



それに

キミは25年後

同じようにレジに行こうか行くまいかで本屋でモジモジしてるから!

(エロい本じゃあないけれど)





・・・って、全然成長してねぇなコイツ。


  


Posted by miroku at 23:39Comments(2)日記

2015年04月12日

ジビエなランチ

先日、長野界隈をブラリング(ぶらりぶらりと当てもなく歩く様。「広辞苑」より)(嘘)していると、何やら新しげなお店が。
立て看を見ると、「ジビエ」と書いてある。

はて?ジビエとは???

:じらしちゃイヤン♡
:ビンビンきてるの
:柄本明


の略だったっけ?



と、無理矢理ボケてみたトコロで、クソつまらねぇあいうえお作文しか思い浮かばなかったので、とっとと先に進みます。



ほほぅ、ジビエのランチか。こりゃ珍しいわいというコトで、流れるようにいざ入店。

ジビエといえば、美味しいお店に当たれば大満足なんだけど、そうじゃなければリスクが大きいのは重々承知の助。
「リスク」よりも「珍しいじゃん♪」とオモシロ重視で選んでしまうボクは、リスク管理の意識が希薄なダメ社会人だって問題はこの際置いといて、今回のこの選択は大正解!珍しくて、しかも美味しいランチにありつけましたとさ。







「焼ジビエ 罠 嵌(HAMARU)」ジビエ焼肉ランチなり。

写真の撮り方がイマイチなのはご愛嬌。
だって、オサレな店内でスマホのカメラをガチャガチャやるのが、オジサンちょっと恥ずかしかったんで酢の物・・・もとい、ですもの(照)


鹿と猪のお肉なんだけど、獣臭さは一切ナシ。ジビエ特有の「クセ」を「美味しさ」としてしっかり堪能できました。
特に脂身!ちょうど良い焼き具合を見計らって、ひとくちでパクリ。すると、ジューシーで深いコクを感じる脂がじゅわぁ~と口の中いっぱいに広がって、メチャメチャ美味しかったなぁ・・・じゅるり(思い出しヨダレ)


付け合せのポテトサラダの中にも、きっとジビエなんだろうね、濃い味のするソーセージが入っていて、これまた独特かつ新鮮な味わい。
お味噌汁もまた同様で、「え?これってトンコツラーメンのスープ???」と勘違いするくらいの濃度&密度。
しかも、まるでホットミルクの如く、表面に薄い膜が出来ている始末。

「この謎の膜って、一体何のエキスから出てんだろう?」

と、そんなミステリアスな推理を思い巡らせながらも、美味しかったから結果オーライ♪


ジビエの美味しさもさることながら、七輪で、自分の食べたいタイミングで食べたい分だけお肉を焼くって楽チンだし、楽しくて良いね~
ひとり焼肉、このお店なら全然アリだなこりゃ。

ってコトで、リピ確定。
ってか、夜のメニューも非常に気になる今日この頃。





  


Posted by miroku at 21:49Comments(4)日記ごはん

2015年04月09日

仏像ディズ

某アマゾンから、こんなモノが届きました。








予約しっぱなしで、その存在をコロッと忘れていたDVD版「TV見仏記」最新2巻と、文庫版「見仏記」の5巻なり。

見るのと読むのは週末のお楽しみにとっておくとして、先日の「インドの仏」展の余韻に浸っている最中での、この嬉しい不意打ちに、否が応でもテンションあがるぜ!



それにしたってサプライズの仕方がどうにも粋だね、仏像の神様って奴ぁ♪(いねぇよそんな神仏習合)




  


Posted by miroku at 23:49Comments(0)日記仏像

2015年04月08日

即戦力なカルビ丼

今日は何の日?ふっふ~(午後は〇〇思いっきり風に)

4月の8日でしょ。4と8。そう、四十八手の日でございます♡
全国民こぞって、あんな体位やこんな体位に励みつつ、新たなる四十九手目をクリエイトする・・・


って、

そんな桃色記念日はねぇよッ!





というワケでこんばんは。なんかもう「一日一シモネタ」がノルマになりつつあるミロクです。
そんなノルマな営業会社、どっかにないものか?全国ナンバー1のトップ営業マンになる自信あるんだけどなぁ(どんなビジネスだよ?



で、

だ。

今日のノルマはクリアしたので、とっとと本題へ。
東京旅の最終章、「こんなモノを食べました」ってハナシです。










東京といえばコレ、上島珈琲「黒糖ミルク珈琲」なり。

上島珈琲のコレ、大好きなんです。
東京に限らず、旅に出るとまず「この地に上島珈琲はあるのか?」って探すほど大好きでさ。

といっても、味オンチなワタクシなので、珈琲の深い味わいやコクといった「通ならではのこだわりポイント」なんて理解できるワケもなく。
ただ単に「銅製のマグで飲む珈琲って、なんとなく美味しいような気がする」という、アバウト極まりない理由だったりします。
でもさ、目で味わう美味しさっていうのも、案外と大事な要素だったりするでしょ?

実は、長野駅とMIDORIが新しくなった時、密かに「上島珈琲入らねぇかな?」とこっそり期待してたんだけど。。。しょんぼり。













おつぎはコチラ、御徒町にあるマルハのカルビ丼の、その名もズバリ「カルビ丼」でござい。

今回の旅は、特にお目当てのお店を作らずに「ゴローさんスタイル」でご飯を食べようって決めてまして。
上野で「インドの仏」(前回記事参照)を堪能し、さてご飯はどこで食べようかとぶらぶら開始。

まずはアメ横界隈をサーチ&デストロイしたものの、なかなか決め手に欠ける展開に。
お店の数はしこたまあるんだけれど、アンテナに反応しないというか、ぶっちゃけ「選択肢があり過ぎる」というのもダメだね。

ちょっと趣向を変えてみるかと、御徒町方面に移動してすぐに見つかったのが、このお店。
観光通りからちょっと外れているんだけど、お店の雰囲気が活気に溢れていて、「お?なんだこのお店?」と、ボクの食べ物アンテナ(鬼太郎の妖怪アンテナ的な)をビンビンと刺激されて、思わず入店。で、看板のカルビ丼を注文してみました。



美味ぇッ!!!



お肉のそれが、いわゆる丼ぶり屋さんのカルビ丼ではない、焼肉屋クオリティー
ってか、焼き立ての肉厚カルビが美味しくないワケないじゃん!

適度な焦げ目も香ばし美味し。
ジューシーなカルビをはふはふと頬張り、口の中のカルビの旨味がまだ残っているうちにご飯をもりもりとかっ込む。



美味ぇッ!!!(大事なコトなので本日二度目)



付け合せのキムチもなかなか美味しくて、お味噌汁もあって、これで750円ってかなり良心的じゃね?
上野でお気軽飯といえば、今までは「牛の力」の牛丼が定番だったんだけど、これは新しい選択肢が増えちゃったなぁ、しかも即戦力クラスの。















最後はこちら。池袋にある某牛肉料理屋さんのハンバーグ&牛刺し寿司。

以前からちょっと気になるお店ではあったから、今回初めて行ってみたんだけど。。。

お値段分の満足度は感じられなかったというのが、正直な感想。
決して不味いワケじゃないんだけど、チーズと卵とソースの味が主張し過ぎていて、肝心のハンバーグの味が完全にぼやけちゃっている印象なんだよね。
前菜代わりに頼んだ牛刺しのお寿司は、それなりに美味しかったんだけど、同じ金額を払うんだったら、飯山の本田うな重の特上を食べた方がよっぽどお腹も心も満たされるような気がする。




以上、今回の東京旅の感想文はこれにて終了~。
突発的に決まった今回の東京行きだったんですが、仏像、ももクロ、そして即戦力のカルビ丼発見と、滞在時間が短かった割にはなかなか密度の濃い時間を過ごせたかなと。




・・・あ、そういえばトーハクの次回展、鳥獣戯画と高山寺の至宝が並ぶんだよなぁ。

・・・

・・・

来月の今くらいに「またまた東京旅に行ってきました♪」という文字がブログに踊るかどうか、信じるか信じないかはあなた次第!(←知らねぇよ)








  


Posted by miroku at 23:14Comments(2)日記ごはん

2015年04月07日

インドのイム

東京旅の二日目。
メインはこちら。


「インドのイム」


はて?イムって何だろう?
淫靡な白昼夢。略してイムかな?



などと、無理矢理過ぎるシモネタなご挨拶も滞りなく終了したので、ちゃんとやります。
イムじゃなくて、「」。
インドの貴重な仏像を集めた展覧会を見に、トーハク(東京国立博物館)で開催されている「インドの仏」展に馳せ参じてきました。











トーハクの仏像絡みの展覧会といえば、毎度お馴染み大行列
前回の国宝展の時も大盛況だったし、空海展の時なんか炎天下の中1時間くらい並ばされたもんなぁ。

人間は成長する生き物です。ボクだって人間の端くれ。今までと同じ轍は踏むまいと、今回は開館時間の9時半よりもかなり早目にトーハク入り。「NO 行列、NO LIFE」!人間の成長力ってヤツを見せつけてやるぜッ!













・・・あれ?全然並んでないじゃん。ってか、誰もいないじゃん。

「みんな、インドの仏には興味ないのかな。。。」
と、いささか不安な思いに駆られながら、開場までの時間を上島珈琲で潰し、いざ会場へ。





うん!
すっげぇ良かった♪




インドの仏の素晴らしさについて、長文にて熱く語りたいトコロではあるんですが、

「なんかテンション高くなってっけどさ、仏像なんかにゃこれっぽっちも興味ないんだよね~(半笑)」

という皆様方の冷ややかなリアクションにはもう慣れっこなので、明日の会話にすぐに役立つ「仏像トリビア」を織り交ぜながら、箇条書きにて簡単な印象なんかをば。





【仏像なんて作っちゃなんねぇ!(お釈迦さま談)】

インドの仏像といっても、純粋に仏像といえるもの展示は全体の約半分といった感じ。では、残りの半分は何なのかといいますと、仏塔(ストゥーパ)浮彫彫刻といった仏教美術の品々。
というのも、そもそもお釈迦さんは「仏像なんて作っちゃなんねぇ!」と偶像崇拝を禁止していたから。

お釈迦さんが生きていた時代の、いわゆる「原始仏教」は、生き方や哲学を説く「今をどう生きるか?」的な側面が多くを占めていて、「目に見えない何かに祈りをささげる」的な信仰ではなかった(らしい)んです。
なので、そもそも仏像というアイコンは必要がなかった。

しかし、お釈迦さんの死後、弟子たちの間で「布教するにしても、言葉だけだとキツくね?やっぱビジュアルのインパクトって大事っしょ?」というコトになり、そこから仏像の前身たる品々が生まれたというワケでして。

師匠から「仏像なんてダメだかんな!」と言われている以上、露骨に人のカタチをした像を作るのに抵抗があったのか、石ころにお釈迦さんの足の裏を模した絵を描いた「仏足石」なるものが生まれたり、お釈迦さんの骨やありがたい経文を入れた「仏塔(ストゥーパ)」を建てたりしていたんですが、

「・・・やっぱ見たいよね、素顔」


と、まるでイニシャル・トークの本人さがしのような感覚から、お釈迦さんの姿を模した像が作られるようになり、それが現在まで繋がる「仏像」となりましたとさ。



以上、簡単ではございますが「仏像誕生」の巻でした。
若干の「テメェの勝手な想像(妄想)だろ?」的な解釈も含んじゃいるんですが、おおまかにこんな感じで間違いないかと。

今回はそんな仏像以前なお宝も多数出品されていて、そういう意味でも大変に貴重で眼福な展覧会でした。






【ストゥーパって10回言ってみ】

先にも書いた仏塔(ストゥーパ)
もともとは、お釈迦さんの遺骨や遺灰を祀った建築物なんですが、遺骨には限りがあるので、やがてはお釈迦さん以外の高僧や経文を入れて、サイズも持ち運びに便利な小型なモノも登場したりします。

で、

だ。

この「ストゥーパ」って言葉、どこかで聞いたコトないですか?

・・・え、ない?
それじゃあハナシが進まないので、ここはひとつ「大人の対応」でお願いしたいんだけど、とりあえず「ストゥーパ」って10回言ってもらえるかな?


ストゥーパ

ストゥーパ

ストゥーパ

すとぅーぱ

すとぅーぱ

すとぅうぱ

すとうぱ

すとおぱ

すとおば

・・・そとば?



そう、お墓とかにある「卒塔婆」(そとば)って、このストゥーパが語源(?)なんです。
9回目から10回目に行く流れ、ちょっと無理矢理過ぎねぇか?という声も聞こえてきますが、そこもホレ「大人の対応」ってコトで。

インドから始まった仏教伝来の遥かなる旅路。その終着地である日本で、仏塔(ストゥーパ)はその姿や意味合いを変えながらも、しっかりと根をおろしたってコトなんですね。

と、ここでもういっこトリビア。

いろんなお寺に五重や三重の塔ってあるでしょ?
あれも実はストゥーパなんです、というか、あれこそが本来のストゥーパ。

建物として優れているし、なにより観光名所になっている塔も多いから、なかなか本来の意味合いにまで考えはいかないけれど、仏舎利(ぶっしゃり:仏の遺骨や遺骸)を安置し収め、祈り奉るというのが、あの塔の本来の役目なんです。

というワケで、お寺の塔と卒塔婆は、その姿形は違えども、根っこは「同じモノ」だったりします。






【異形過ぎじゃね?】

仏教が世界各地へ伝播していく過程で、その土地土地の神話や神々との融合を繰り返してきました。
我が日本でも「神仏習合」といって、日本古来の神々は仏の化身した姿でしたという解釈(本地垂迹(ほんじすいじゃく))のもとで発展してきた経緯がありまして。
それが明治維新後に廃仏毀釈という嵐になって、大しっぺ返しを食らうというのも、ある意味で「歴史の面白さ」なんだろうなぁと思ったりもします。

で、

そんな仏教と早い段階でフュージョン(byドラゴンボール)したのが、ヒンドゥー教。
性格やビジュアルが何かと荒々し過ぎるヒンドゥー教の神々と融合した仏さんたちの姿は、日本で目にする「わびさび」の効いた穏やかな姿とは違い、かなりアグレッシヴなルックス。

そのロックンロールなお姿を皆様方にも是非ともご覧いただきたいんだけど、手元に写真がないんだよね。

トーハクのHPから勝手に引っ張ってくるワケにもいかないし・・・

・・・

・・・

・・・あった!そんなお姿の写真、あったあった!!!







って、

恐ぇよッ!


この写真から醸し出される、エスニックな香辛料香る「東南アジアのビックリマンシール」感は一体何なんだろう?
実はコレ、展覧会オフィシャルグッズ(=お土産)の、「インドの仏・レトルトカレー」のパッケージでして。

このパッケージ、明らかに「笑かそう」という黒い意志が働いてるよね。
国立の施設で開催されている、大真面目な展覧会のグッズなのに・・・

こういう悪ふざけ感、キライじゃないです(否、大好物)





以上、なんだかんだ長々と書いちゃったけど、結局何が書きたかったのかがチンプンカンプンな感想駄文でしたとさ。

仏像うんちく、明日のお昼や3時のおやつの時間にでも是非お仲間さんたちに披露してみてはいかが。
そんでもって、

「何あの人?さっき仏像のハナシなんかしてたけど、ヘンな宗教にでも入っちゃったのかしらん?」

と陰でこっそり心配されてみて♪(←新手の嫌がらせ)

  


Posted by miroku at 23:20Comments(2)日記仏像

2015年04月05日

ももクロどんたく

昨日と今日と、所用があってちょっくら東京まで行っとりました。

真面目な顔で所用を済ませた後は、さぁて、愛する郷土へ早く帰ろう!待ってろよ御開帳!

・・・な~んて気持ちはビタ一文沸き起こるワケもなく、レッツ・エンジョイ・TOKIO。

ベストなタイミングというか、日頃の行いの賜物といえばいいのか、ボクの上京に合わせたかのように、行きたかったイベントが都内で2つほどあったので、これ幸いと参加してきました。

まずは、こちら。








「ももクロどんたく 2015春 劇空間プロライブ」のライブビューイングなり。

昨日と今日と、福岡のヤフオクドームでファンクラブ会員限定のライブが開催されてまして。
ファンとしては当然行きたかったんだけど、福岡でしょ?九州でしょ?海外でしょ?(海の向こう側という意味で)
ライブビューイングも長野の劇場はナシだったので、今回は諦めていたんだけど、上京が決まったタイミングで、都内の劇場でまだ予約OKな場所が残っていたので、急遽参戦してきました。



ファンクラブ限定のライブなので、どこまでネタバレしていいものかは???なんだけど、とにかく楽しかった!

シンプルなセットと演出。お馴染みの生バンドは今回はナシ。歌とダンスだけで勝負するガチンコ勝負なライブでした。
最近のライブじゃなかなか演らない曲・・・具体的に言うとセカンドアルバム『5TH DIMENSION』からの選曲が多くて嬉しかったなぁ。

生で聞く「上球物語」「ゲッダーン!」なんて、ヘタしたら一昨年のももクリ以来かも?
それに「5 The POWER」も!
ラップ曲といえば最近はもう「堂々平和宣言」になっちゃってるんだけど(この曲ももちろん大好きだけど)、「5 The POWER」の疾走感がすごく好きで。
それに、作詞がいとうせいこうなのも個人的にはかなり嬉しかったりします。

実は、ももクロのこのライブともうひとつ、ボクが行きたかった都内で開催されているイベントというのがせいこうさん絡みだったので、ちょっとテンション上がった次第。



とまあ、そんなこんなで楽しいライブだったんだけど、残念なコトがひとつ。
締切ギリギリで取ったチケットだったから仕方がないんだろうけど、座席がさ・・・
一番前の一番端っこってッ!!!

あんな席、ホントに発売されてるんだね~
ボクも長いコト映画を観ているけど、生まれて初めてスクリーンを一番前で、しかも隅っこから見る・・・否、見上げるという経験をさせてもらいました。いやぁ、人生って何事も勉強ですなぁ。
・・・あぁ、まだ今日もちょっと首が痛ぇ。



それと、困ったコトがもういっこ。
ボクはれにちゃん推しの紫族なんだけど、「ちょっと何なの昨日のアレ!紫からピンクに推し変しちまうじゃねぇかよ!」ってくらいに、佐々木さんがどえらいベッピンさんになっていてビックリ!
「Link Link」ソロ部分の主役感といい、昨日のMVPはまちがいなく佐々木さんだったなぁ。



以上、東京旅の感想の名を借りた、単なる「オッサンのキモい独り言」でしたとさ。ぎゃふん!

旅の続きはまた明日、「インドのイム」のココロだぁ~





PS.

昨日の記事で、夜桜の写真をアップしたんだけど、写真のサイズが尋常じゃないくらいにデカいんだけど。。。
なんだろう、コレ。携帯からアップしたのは初めてなんだけど、iPhoneからだとこんなんなっちゃうんだろうか。








改めて、再アップ。
池袋の歓楽街のド真ん中。周りのラブホやいかがわしいお店の照明に照らされた桜。
いつも見るそれとはまたちょっと違った印象があって、艶やかな桜でした。


  


Posted by miroku at 23:16Comments(2)日記映画

2015年04月05日

夜桜



某所にて、夜桜。

ラブホの明かりに照らされる、繁華街の桜というのも、艶やかな趣きがあってなんだか良いね。

とりあえず、どんたく最高でした(LVだったけど)

  


Posted by miroku at 00:07Comments(0)日記

2015年04月02日

舞台『幕が上がる』

うん、当選しちゃった。









ももクロ主演の舞台版『幕が上がる』のチケットでござい。

・・・あ、今「当選」って言葉を使ったんだけど、正確には「一般発売の前に先行してチケットが買える権利」に当たったってコトなので(ややこしいなオイ)、チケットのお値段はしっかりきっちり支払っておりますれば。

映画の前売り一枚でひと口応募できるトコロ、ボクはふた口応募。で、あっさり当選。
いろいろと耳に入ってくる情報では、何十口も応募して外れた人も少なからずいる様子だし、なにより「当たるワケないじゃん」くらいのテンションだったので、なんだか拍子抜け。

実際、某ヤフオクだと哀しいかな、かなり高額な値段がついてるしね(転売は断固反対!)




普段、くじ運なんてさっぱりなのに、こと「ももクロ」関連だと引きが強いんだよなぁ。
というか、外れたコトが無いかも。

もちろん、全てのライブに応募してるワケじゃなく、ボクが行くのは国立だったり日産スタジアムだったり、西武ドームやさいたまSSAといった、収容人数が数万人規模のいわゆる「大箱」だけだし、一次で外れて二次三次(ライブビューイング含む)で辛うじて拾われたりってコトも多いんだけど、それでも今のところ見たかったライブは全て見れている気がする。

・・・この引きの強さ、できることならば年末ジャンボの時に発動して欲しかったんだけどなぁ(心底ダメ人間な思考回路)



  


Posted by miroku at 22:21Comments(8)日記映画

2015年04月01日

場違いテロと、金の麺

先日、たまにはオサレなカフェにでものこのこと出かけて行って、


「なんでテメェみたいなヂヂイがココにいるんだよ?雰囲気ダダ壊しじゃねぇか。はよ出てけや!」


的な場違いオーラでも振りまいてこようかしらん?と思ったんですが(場違いテロか!)、行きたかったカフェはどこもかしこも混雑していて、単価の低いお一人様客がまったりするにはちと厳しい雰囲気。
それじゃあしょうがねぇ、気になっていたアノ店にでも行ってみっかなと、あちこち回ってみたものの、これまたやっぱり大混雑。




善光寺の御開帳に向けて、世の中もいよいよ活気付いてきてるってコトなのかな。まぁなんにせよ賑わってるってのは良いやね。
などとポジティブな感想で無理矢理自らを納得させつつも、さて昼飯はどうしたもんだという大問題は依然として解決の糸口すら見出せないまま。

時刻はお昼の2時近く。
お店のランチはそろそろ終電(?)。


「おめぇはよ、別にグルメでも食通でもなんでもねぇんだし、そもそもが味覚バカなんだから、コンビニ弁当でも食ってりゃいいんじゃね?」



という、冷静かつクレバーなもうひとりのボクの、そんな提案を真摯に受け止めて、いざコンビニの駐車場へと車を走らせていたトコロ、あった!あった!この時間でも営業していて、なおかつ久しぶりに行ってみたいお店、あったよ!!!









須坂の醤一金の麺(チャーシュートッピング)なり。

このお店、前にも記事にしたっけかな?
ここはキリッとした醤油の風味と、低音調理のチャーシューが美味しいお店なんだけど、今回は白醤油仕立てのこのラーメンにしてみました。


あっさりとしていて、でも淡白過ぎないスープ。
味わえば味わうほど、奥行きが増していって、美味しさや風味が口の中に蓄積されていく感覚。
透き通るようなビジュアルも、視覚で味わう調味料ってヤツですな。
なんていうんですかこういうの?今流行りの端麗系ってんですかこういうの?

とにかく美味い!

噛むとぱつんと弾力を感じる麺、そして低音調理ならではのローストポークを感じさせるジューシーなチャーシュー。なんだかもう、どんぶりの中に入っているすべてが美味しいし、レベルが高いなって気がします。




カフェに行くつもりが、紆余曲折あって最終的にはラーメンに。しかもそのラーメンがしこたま美味いとみのもんた・・・もとい、きたもんだ。
これって、もしや・・・


「おめぇさんみたいな珍獣にカフェなんざ絶対に似合わねぇんだから、金輪際近づくんじゃねぇよ!」



という、神の啓示なのか?(←妄想ノイローゼ)



  


Posted by miroku at 23:32Comments(2)日記ごはん