2012年12月30日
やっちまった・・・
今日は30日。そして明日は大晦日。
いよいよ2012年も佳境に差し掛かって、大掃除や年末の準備で忙しくなるというのに・・・
やっちまいました。
「今ならジャニス・ジョプリンのモノマネで優勝狙えるかも?」
ってくらいに、起きた瞬間から声がガラガラ。
どうやら風邪、みたいです・・・
熱はないので、インフルではないと思うんだけど、とにかく喉が痛くて。それに鼻の蛇口が開きっぱなしなので、そりゃあもう男子中高生も真っ青ってくらいのティッシュの消費量で・・・って、シモネタぶっこむ程度の元気はあるんかいッ?!
ま、まぁ、そんなこんなで今日は一日おとなしく寝てるコトにします。
ホント、早く直さなきゃな・・・
いよいよ2012年も佳境に差し掛かって、大掃除や年末の準備で忙しくなるというのに・・・
やっちまいました。
「今ならジャニス・ジョプリンのモノマネで優勝狙えるかも?」
ってくらいに、起きた瞬間から声がガラガラ。
どうやら風邪、みたいです・・・
熱はないので、インフルではないと思うんだけど、とにかく喉が痛くて。それに鼻の蛇口が開きっぱなしなので、そりゃあもう男子中高生も真っ青ってくらいのティッシュの消費量で・・・って、シモネタぶっこむ程度の元気はあるんかいッ?!
ま、まぁ、そんなこんなで今日は一日おとなしく寝てるコトにします。
ホント、早く直さなきゃな・・・
2012年12月28日
おいスティーブ!
ももクロ遠征で泊まった東京のホテルで、ある出会いがありました。
その人とはもう、何年・・・いや、十ン年、もしかしたらン十年ぶりとなる再開。
変わらぬ魅力とチャーミングさに、ボクはもうメロメロになってしまって・・・(照)
で、その人とは・・・
あの・・・
グラハム・カー!
・・・え、え~っと、ホテルのテレビで、「世界の料理ショー」の再放送を見たって、ただそれだけのハナシです。
「世界の料理ショー」、子供の頃によく見ていたなぁ。
料理のコトなんか全然わからないけれど、ブラウン管の中で料理を作っている大人(グラハム・カー)のトークが、子供心に異常に楽しくって。
ボクの吹き替え好きの原点はきっと、子供の頃に見ていたこの番組や「特攻野郎Aチーム」、それに「俺がハマーだ」といった吹き替えが抜群に上手い海外ドラマだったんだろうなぁ・・・と、旅先のホテルの一室で感じ入った次第。羽佐間道夫バンザイ。
そういえば、有名芸能人に大作映画の吹き替えをアテさせるのが、最近何かと話題になっていますが、どうなんだろうねそういう風潮。
確かに「X-ファイル」の風間杜夫や「トイ・ストーリー」の唐沢寿明といった、ドンピシャな成功例もあるけれど、できれば上手い声優の巧みな話芸でその作品を楽しみたい・・・と、いち映画ファンとしてそう思います。
ちなみ、ボクが見た「世界の料理ショー」の再放送は、各局がワイドシューで熾烈な視聴率競争を演じている朝の8時に流れてました。局はもちろん・・・テレ東!
なんだかもう、流石としか言いようがありません。
その人とはもう、何年・・・いや、十ン年、もしかしたらン十年ぶりとなる再開。
変わらぬ魅力とチャーミングさに、ボクはもうメロメロになってしまって・・・(照)
で、その人とは・・・
あの・・・
グラハム・カー!
・・・え、え~っと、ホテルのテレビで、「世界の料理ショー」の再放送を見たって、ただそれだけのハナシです。
「世界の料理ショー」、子供の頃によく見ていたなぁ。
料理のコトなんか全然わからないけれど、ブラウン管の中で料理を作っている大人(グラハム・カー)のトークが、子供心に異常に楽しくって。
ボクの吹き替え好きの原点はきっと、子供の頃に見ていたこの番組や「特攻野郎Aチーム」、それに「俺がハマーだ」といった吹き替えが抜群に上手い海外ドラマだったんだろうなぁ・・・と、旅先のホテルの一室で感じ入った次第。羽佐間道夫バンザイ。
そういえば、有名芸能人に大作映画の吹き替えをアテさせるのが、最近何かと話題になっていますが、どうなんだろうねそういう風潮。
確かに「X-ファイル」の風間杜夫や「トイ・ストーリー」の唐沢寿明といった、ドンピシャな成功例もあるけれど、できれば上手い声優の巧みな話芸でその作品を楽しみたい・・・と、いち映画ファンとしてそう思います。
ちなみ、ボクが見た「世界の料理ショー」の再放送は、各局がワイドシューで熾烈な視聴率競争を演じている朝の8時に流れてました。局はもちろん・・・テレ東!
なんだかもう、流石としか言いようがありません。
2012年12月27日
ももクリ!
行ってきました!

「ももいろクリスマス2012〜さいたまスーパーアリーナ大会〜」
楽しさや嬉しさ、驚きと興奮、感動と涙・・・そんなポジティブな感情の全てがぎゅうぎゅうに詰まった、素晴らしい「大会」でした!
さいたまスーパーアリーナを支配する、その異常なまでの多幸感に、ちょっと泣きそうになっちゃった。
ももクロを知ってからというもの涙腺の蛇口が異常にユルくなってきてるんだけど・・・マズイなこりゃ。
と思われるかもしれないけれど、ももクロを知ると何故か皆、涙もろくなっちゃうんです。
ももクロというロードムービーを目にして、そこで語られる物語に一旦触れてしまうと、その純真さやひたむきさが見ているこちら側に感染(?)して、エールを送らずにはいられなくなっちゃうんです。
実際、周囲の客席からむせび泣く声があちこちから聞こえてきたし、実況で参加していた南キャンの山ちゃんなんか大号泣しちゃって・・・会場の特大スクリーンに映る山ちゃんの号泣面を見て、客席もまた思わずもらい泣きだもん。なんだこの連鎖?
ま、まぁ、とにかくだ。
さっきからキモイコト書いてるなんてコトは百も承知。ミソヂヂイにこんなキモイコトを何の臆面もなく書かせてしまうくらいに、ももクロはスゴくて、最高のライヴだったってコト!
PS...
今年の紅白、お茶の間で家族と一緒に見るのはやめた方が良いかな。
なんだかさ、涙を我慢できる気がしなくって・・・
「ももいろクリスマス2012〜さいたまスーパーアリーナ大会〜」
楽しさや嬉しさ、驚きと興奮、感動と涙・・・そんなポジティブな感情の全てがぎゅうぎゅうに詰まった、素晴らしい「大会」でした!
さいたまスーパーアリーナを支配する、その異常なまでの多幸感に、ちょっと泣きそうになっちゃった。
ももクロを知ってからというもの涙腺の蛇口が異常にユルくなってきてるんだけど・・・マズイなこりゃ。
「え?なんでももクロで泣くの???」
と思われるかもしれないけれど、ももクロを知ると何故か皆、涙もろくなっちゃうんです。
ももクロというロードムービーを目にして、そこで語られる物語に一旦触れてしまうと、その純真さやひたむきさが見ているこちら側に感染(?)して、エールを送らずにはいられなくなっちゃうんです。
実際、周囲の客席からむせび泣く声があちこちから聞こえてきたし、実況で参加していた南キャンの山ちゃんなんか大号泣しちゃって・・・会場の特大スクリーンに映る山ちゃんの号泣面を見て、客席もまた思わずもらい泣きだもん。なんだこの連鎖?
ま、まぁ、とにかくだ。
さっきからキモイコト書いてるなんてコトは百も承知。ミソヂヂイにこんなキモイコトを何の臆面もなく書かせてしまうくらいに、ももクロはスゴくて、最高のライヴだったってコト!
PS...
今年の紅白、お茶の間で家族と一緒に見るのはやめた方が良いかな。
なんだかさ、涙を我慢できる気がしなくって・・・
タグ :ももクロ
2012年12月23日
思えば遠くへ来たもんだ・・・
明日から、ちょこっと東京です。
なぜならば・・・

ももクロの大会(ももクロはライブのコトを大会や試合と呼ぶんです)に参加するから♪
今までアイドルなんて一度たりともハマったコトなどなかったのに、ラジオで偶然耳にした曲を切欠に、YouTubeで動画を漁り、CDをレンタルし、気が付けば日に日にももクロ関連のDVDやブルーレイが部屋に増え、遂にファンクラブに入り、挙句の果てには応援用の法被まで買ってしまった始末・・・
はぁ、、、もう後戻りできないなぁコレ(BGM:「思えば遠くへ来たもんだ」by海援隊)
なんなんだろうね、この感情はホントに。
楽曲が良い、ライブがスゴイ、アイドルなのにプロレスの世界観、存在感がパンチ効いてる・・・などなどなどなどいろいろ語りたい部分も多いんだけど、大雑把過ぎる感想としてひとこと書くならば、ももクロを見てると「運動会で親戚の子供や姪っ子が一生懸命に走っている姿を見ているような感覚」というのかな?「計算や打算の付け入る余地のない、感覚的な部分で無条件に応援してしまいたくなる」という感情が素直に湧き上がってくるんだよね。
実際、ボクのような「ハマりの方程式」を経てファンになった人たちも多いようだし、アイドルに免疫が一切なかったオヤジ達のファン率はかなり高いみたいです。
それに、彼女たちのアイドルらしかなぬド根性(=プロ意識)を見ていると、まるで70年代の少年漫画を読んでいるような「熱さ」を感じるので、そんな部分にヤラれちゃったのかな・・・という言い訳。
個人的には能天気にライブを楽しんでる場合じゃなかったりもするんですが、来年に向けて大きな前進ともいえる嬉しい出来事がつい先日あったばかりなので、2013年を気持ち良くスタートする為にも、頭のネジを外して思いっきり楽しんできます!
なぜならば・・・
ももクロの大会(ももクロはライブのコトを大会や試合と呼ぶんです)に参加するから♪
今までアイドルなんて一度たりともハマったコトなどなかったのに、ラジオで偶然耳にした曲を切欠に、YouTubeで動画を漁り、CDをレンタルし、気が付けば日に日にももクロ関連のDVDやブルーレイが部屋に増え、遂にファンクラブに入り、挙句の果てには応援用の法被まで買ってしまった始末・・・
はぁ、、、もう後戻りできないなぁコレ(BGM:「思えば遠くへ来たもんだ」by海援隊)
なんなんだろうね、この感情はホントに。
楽曲が良い、ライブがスゴイ、アイドルなのにプロレスの世界観、存在感がパンチ効いてる・・・などなどなどなどいろいろ語りたい部分も多いんだけど、大雑把過ぎる感想としてひとこと書くならば、ももクロを見てると「運動会で親戚の子供や姪っ子が一生懸命に走っている姿を見ているような感覚」というのかな?「計算や打算の付け入る余地のない、感覚的な部分で無条件に応援してしまいたくなる」という感情が素直に湧き上がってくるんだよね。
実際、ボクのような「ハマりの方程式」を経てファンになった人たちも多いようだし、アイドルに免疫が一切なかったオヤジ達のファン率はかなり高いみたいです。
それに、彼女たちのアイドルらしかなぬド根性(=プロ意識)を見ていると、まるで70年代の少年漫画を読んでいるような「熱さ」を感じるので、そんな部分にヤラれちゃったのかな・・・という言い訳。
個人的には能天気にライブを楽しんでる場合じゃなかったりもするんですが、来年に向けて大きな前進ともいえる嬉しい出来事がつい先日あったばかりなので、2013年を気持ち良くスタートする為にも、頭のネジを外して思いっきり楽しんできます!
タグ :ももクロ
2012年12月22日
最後の1日と優しいマンガ
今日は西暦2012年12月21日。
マヤの方々曰く人類最後の日となる今日を、いかがお過ごしでしょうか?
我々に残された時間もあと僅か。。。
「さぁてと、明日の昼飯は何食おっかな♪」
と、緊張感ゼロなミロクです。こんばんは。
しかしまぁなんですな(桂小枝風味で)、ノストラダムスの時はまだちょっと緊迫感というか「・・・もしかしたら」的な気持ちもあったんですが、今回に関してはその手の不穏な気持ちは一切感じないですね。
そもそもマヤ歴ってモノがよく分からないので、「そんなワケのわからんモノに滅ぼされてたまるかよッ!」って気持ちなのかもしれません。
もし、本当に世界の終末が来るならば、映画『2012』のようなコントチックなドタバタ劇よりも、『ノゥイング』のような唐突感をもって我々の前に訪れるんじゃなかろうか・・・と、そんなコトをぼんやりと思う、世界最後の今夜(仮)です。
で、
だ。
マヤの予言とはまったく関係なく、今回はマンガの話です。
TSUTAYAに『アヴェンジャーズ』のブルーレイを延滞料込み(またかよ!)で返しに行ったら、「3月のライオン」の最新刊が出ていたので、一緒にレジへ。

バファリンの半分は優しさで出来ているというけれど、このマンガは65%が優しさで出来ているのでは?と、そんなマンガです。
で、残りの45%は哀しさと、それを乗り越える強さと厳しさの物語。
ただ、そのあまりの力強い優しさに、読んでいて身に詰まされる思いも・・・
ボクの残酷な言動で、優しさを踏みにじってしまった人の顔が浮かんできました。
どうしようもない情けなさと、どんなに謝罪の言葉を尽くしても尽くし足りない後悔の念が、あらためて胸に湧き上がってきました。
他者からの優しさを受ける資格が、ボクにはまるっきりなかった・・・そういうこと。
まぁ、こんな場所でこんな悲壮感を匂わすような言葉を並べること自体が、自分勝手で気持ちの悪い行為以外の何物でもないんだけどね・・・
って、マンガの感想から全然離れちゃったな。
ってか、ボクの稚拙な感想云々なんかじゃなく、とにかく騙されたと思ってこのマンガを読め!(乱暴だなオイ)
PS...
初回限定特典なのか、マンガを買ったらこんなオマケが付いてきました。

羽海野チカ特製2013ダイアリー。
38歳男子がカバンに忍ばせるには、ちと可愛らし過ぎるんだけど・・・コレ、いいわぁ♪(←キモイの出た!)
マヤの方々曰く人類最後の日となる今日を、いかがお過ごしでしょうか?
我々に残された時間もあと僅か。。。
「さぁてと、明日の昼飯は何食おっかな♪」
と、緊張感ゼロなミロクです。こんばんは。
しかしまぁなんですな(桂小枝風味で)、ノストラダムスの時はまだちょっと緊迫感というか「・・・もしかしたら」的な気持ちもあったんですが、今回に関してはその手の不穏な気持ちは一切感じないですね。
そもそもマヤ歴ってモノがよく分からないので、「そんなワケのわからんモノに滅ぼされてたまるかよッ!」って気持ちなのかもしれません。
もし、本当に世界の終末が来るならば、映画『2012』のようなコントチックなドタバタ劇よりも、『ノゥイング』のような唐突感をもって我々の前に訪れるんじゃなかろうか・・・と、そんなコトをぼんやりと思う、世界最後の今夜(仮)です。
で、
だ。
マヤの予言とはまったく関係なく、今回はマンガの話です。
TSUTAYAに『アヴェンジャーズ』のブルーレイを延滞料込み(またかよ!)で返しに行ったら、「3月のライオン」の最新刊が出ていたので、一緒にレジへ。

バファリンの半分は優しさで出来ているというけれど、このマンガは65%が優しさで出来ているのでは?と、そんなマンガです。
で、残りの45%は哀しさと、それを乗り越える強さと厳しさの物語。
ただ、そのあまりの力強い優しさに、読んでいて身に詰まされる思いも・・・
ボクの残酷な言動で、優しさを踏みにじってしまった人の顔が浮かんできました。
どうしようもない情けなさと、どんなに謝罪の言葉を尽くしても尽くし足りない後悔の念が、あらためて胸に湧き上がってきました。
他者からの優しさを受ける資格が、ボクにはまるっきりなかった・・・そういうこと。
まぁ、こんな場所でこんな悲壮感を匂わすような言葉を並べること自体が、自分勝手で気持ちの悪い行為以外の何物でもないんだけどね・・・
って、マンガの感想から全然離れちゃったな。
ってか、ボクの稚拙な感想云々なんかじゃなく、とにかく騙されたと思ってこのマンガを読め!(乱暴だなオイ)
PS...
初回限定特典なのか、マンガを買ったらこんなオマケが付いてきました。
羽海野チカ特製2013ダイアリー。
38歳男子がカバンに忍ばせるには、ちと可愛らし過ぎるんだけど・・・コレ、いいわぁ♪(←キモイの出た!)
タグ :3月のライオン
Posted by miroku at
00:07
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2012年12月19日
ファミマのプレミアム♪
昨日、筋トレをしながら「お願いランキング」を眺めていたら、ファミマのプレミアムチキンが復活しているとのニュースが!
早速買ってみました♪

そうそう!コレコレ!このパッケージ!
黒地にゴールドという仄かに高級感を醸し出すデザインが、プレミアム心と食欲をイイカンジでくすぐってきやがってコノヤロウ♡
ではでは、いよいよ御本尊(?)の登場です。

ウマッ!
そして、
ウマッ!!!
・ ・ ・ 大切なコトなので、2度言ってみた^ ^;
ファミマのプレミアムチキンの何が美味しいかって、とにかくお肉が良いんです。
コンビニチキンにありがちな過剰なまで脂っこさは一切なく、適度なジューシー感とお肉のしっかりとした質感のバランスが絶妙なので、ファストフードとはいえ「お肉料理」としてちゃんと成立するレベルだと思います。
もちろんサクサク&パリパリな衣も美味しんですが、あくまでも主役はお肉!
コレ、本当に美味しいです。
惜しむらくは、今回の復活劇も期間限定とのこと。レギュラーメニューで置いてあれば、ファミマに行く率が格段に上がるんだけどなぁ。
・・・って、え?テメェは今ダイエット中じゃなかったのかよぉぉぉ~ですって???
まぁまぁ心配しなさんな♪(←誰もしてねぇよ)
コレ食べた分、他で摂取するカロリーを節制して、運動も増量してっから(≧▽≦)n☆
最近、こういう「食と運動の調整」があまり苦に感じなくなってきました。いい兆候です^^
早速買ってみました♪
そうそう!コレコレ!このパッケージ!
黒地にゴールドという仄かに高級感を醸し出すデザインが、プレミアム心と食欲をイイカンジでくすぐってきやがってコノヤロウ♡
ではでは、いよいよ御本尊(?)の登場です。
ウマッ!
そして、
ウマッ!!!
・ ・ ・ 大切なコトなので、2度言ってみた^ ^;
ファミマのプレミアムチキンの何が美味しいかって、とにかくお肉が良いんです。
コンビニチキンにありがちな過剰なまで脂っこさは一切なく、適度なジューシー感とお肉のしっかりとした質感のバランスが絶妙なので、ファストフードとはいえ「お肉料理」としてちゃんと成立するレベルだと思います。
もちろんサクサク&パリパリな衣も美味しんですが、あくまでも主役はお肉!
コレ、本当に美味しいです。
惜しむらくは、今回の復活劇も期間限定とのこと。レギュラーメニューで置いてあれば、ファミマに行く率が格段に上がるんだけどなぁ。
・・・って、え?テメェは今ダイエット中じゃなかったのかよぉぉぉ~ですって???
まぁまぁ心配しなさんな♪(←誰もしてねぇよ)
コレ食べた分、他で摂取するカロリーを節制して、運動も増量してっから(≧▽≦)n☆
最近、こういう「食と運動の調整」があまり苦に感じなくなってきました。いい兆候です^^
2012年12月17日
『ダークナイトライジング』を家で観る
『ダークナイトライジング』のブルーレイがいよいよレンタル開始とのこと。早速借りてきました。

既に劇場で観ているので、もうストーリーは分かっているんだけど、あらためてその志の高い完成度に溜息。
それに、吹き替えの出来の良さにも感動。
最近はやたら有名芸能人を吹き替えに据えて大ヒンシュクを食らうパターンが以前にも増して増えてきているけど、このシリーズに関してはプロの声優がきっちりとしたお芝居で声を当てているので、安心です。
特に、小川真司の声で見るマイケル・ケインは安定感が抜群でした。
きっと、このシリーズは何度も観るコトになると思うので、レンタルなんかじゃなくブルーレイのBOXセットを買おうかとも思ったんですが、字幕の誤訳がそのままだったり、どうせそのうちコレクターズエディションのセットが出るに決まっているので、それまで買いは待ちかな。。。
PS...
これだけ綺麗にトリロジーの幕が下ろされたので、続編を望むのは野暮というもの・・・なのは十分承知しつつも、ジョゼフ・ゴードン=レヴィットの演技や立ち振る舞いがあまりに素晴らしいので、彼が主演の「ロビン」の物語も観てみたいなぁ。

既に劇場で観ているので、もうストーリーは分かっているんだけど、あらためてその志の高い完成度に溜息。
それに、吹き替えの出来の良さにも感動。
最近はやたら有名芸能人を吹き替えに据えて大ヒンシュクを食らうパターンが以前にも増して増えてきているけど、このシリーズに関してはプロの声優がきっちりとしたお芝居で声を当てているので、安心です。
特に、小川真司の声で見るマイケル・ケインは安定感が抜群でした。
きっと、このシリーズは何度も観るコトになると思うので、レンタルなんかじゃなくブルーレイのBOXセットを買おうかとも思ったんですが、字幕の誤訳がそのままだったり、どうせそのうちコレクターズエディションのセットが出るに決まっているので、それまで買いは待ちかな。。。
PS...
これだけ綺麗にトリロジーの幕が下ろされたので、続編を望むのは野暮というもの・・・なのは十分承知しつつも、ジョゼフ・ゴードン=レヴィットの演技や立ち振る舞いがあまりに素晴らしいので、彼が主演の「ロビン」の物語も観てみたいなぁ。
タグ :映画ダークナイトライジング
2012年12月16日
アッチ系コミュニケーション
昨日の飲み会でのコト。とある人から、
「mirokuさんって、最初の印象はてっきりアッチ系かと思ってました」
とのお言葉を頂戴しました。
はて?アッチ系?アッチってどっちだろ?JAROってなんじゃろ?
まぁ、その方向とはぶっちゃけ美川健一方向であったりミッツ・マングローブ方向だったり、はたまたイアン・マッケラン方向なんですが、ここでキッパリと断言しときます。
全然アッチ系じゃないからッ!
オッパイ大好きソッチ系だからッ!!!
・・・って、何言ってんのコイツ?
で、
だ。
間違われついでに告白しとくと、まだ若かりし頃にアッチ系の人に妙にモテる時期がありました。そんなモテキはち~っとも嬉しくないんですが、今回はそんな思い出話という名の黒歴史をひとつお披露目したいと思います。
以前勤めていた会社。そこの上司が「楽しい人」でさ。
当時40チョイ過ぎくらいで、小太りでユーモラスな風貌の中年男性だったその上司は、部下の股間を必要以上(異常でも可)に触ることで、お互いの心の壁を取り除かんとするいわゆる「チン♡コミュニケーション」という処世術を駆使する人でした。
とにかく触る!とにかく揉む!
出社早々、営業車の車中で、オフィスでの雑談の最中に、真面目な会議の終了直後などなど、TPOにお構いなくいつでもどこでもレッツ♪チン♡コミュニケーションなんです。
ボク以外の社員にも当然そのコミュニケーションは行われるんですが、ボクの回数だけなんか多くね?と思うことしばしば。
もちろん最初は拒絶したんだけど、そのうちにカラダもココロも慣れてしまって、股間をまさぐられるコトに何の違和感も覚えないようになっていって・・・って、団鬼六先生の調教モノかッ!
ひとつ言い訳をしておくと、その上司には奥さんや子供がいるので、ボクの中ではガチのモーホーではないから大丈夫という確信があったし、「挨拶代わりに股間を触る」という行為そのものは実際に男社会の中ではあったりする場合があるので、そんなセクハラまがいの・・・否、がっつりセクハラ120%なコミュニケーションでも、為されるがままに身を任せていたんですが・・・
そんなある日、会社のイベントでハワイに行くことになりました。
事前に配布された旅のしおりを見ると、二泊三日の内の一泊が、その上司との相部屋。
「うわぁぁぁ、なんかスッゲェ嫌な予感がするんだけど・・・」
その時に感じた直感が、まさか現実のものとなろうとは。。。
・・・
・・・
・・・って、ちょっと眠くなってきたので今回はここまで。
続きは次回、「ハワイのホテルでコニャニャチワ」のココロだぁ~(小沢昭一リスペクト)
「mirokuさんって、最初の印象はてっきりアッチ系かと思ってました」
とのお言葉を頂戴しました。
はて?アッチ系?アッチってどっちだろ?JAROってなんじゃろ?
まぁ、その方向とはぶっちゃけ美川健一方向であったりミッツ・マングローブ方向だったり、はたまたイアン・マッケラン方向なんですが、ここでキッパリと断言しときます。
全然アッチ系じゃないからッ!
オッパイ大好きソッチ系だからッ!!!
・・・って、何言ってんのコイツ?
で、
だ。
間違われついでに告白しとくと、まだ若かりし頃にアッチ系の人に妙にモテる時期がありました。そんなモテキはち~っとも嬉しくないんですが、今回はそんな思い出話という名の黒歴史をひとつお披露目したいと思います。
以前勤めていた会社。そこの上司が「楽しい人」でさ。
当時40チョイ過ぎくらいで、小太りでユーモラスな風貌の中年男性だったその上司は、部下の股間を必要以上(異常でも可)に触ることで、お互いの心の壁を取り除かんとするいわゆる「チン♡コミュニケーション」という処世術を駆使する人でした。
とにかく触る!とにかく揉む!
出社早々、営業車の車中で、オフィスでの雑談の最中に、真面目な会議の終了直後などなど、TPOにお構いなくいつでもどこでもレッツ♪チン♡コミュニケーションなんです。
ボク以外の社員にも当然そのコミュニケーションは行われるんですが、ボクの回数だけなんか多くね?と思うことしばしば。
もちろん最初は拒絶したんだけど、そのうちにカラダもココロも慣れてしまって、股間をまさぐられるコトに何の違和感も覚えないようになっていって・・・って、団鬼六先生の調教モノかッ!
ひとつ言い訳をしておくと、その上司には奥さんや子供がいるので、ボクの中ではガチのモーホーではないから大丈夫という確信があったし、「挨拶代わりに股間を触る」という行為そのものは実際に男社会の中ではあったりする場合があるので、そんなセクハラまがいの・・・否、がっつりセクハラ120%なコミュニケーションでも、為されるがままに身を任せていたんですが・・・
そんなある日、会社のイベントでハワイに行くことになりました。
事前に配布された旅のしおりを見ると、二泊三日の内の一泊が、その上司との相部屋。
「うわぁぁぁ、なんかスッゲェ嫌な予感がするんだけど・・・」
その時に感じた直感が、まさか現実のものとなろうとは。。。
・・・
・・・
・・・って、ちょっと眠くなってきたので今回はここまで。
続きは次回、「ハワイのホテルでコニャニャチワ」のココロだぁ~(小沢昭一リスペクト)
2012年12月16日
延長料金と投票率
昨日は友達と忘年会兼近況報告会。

一次会は美味しい鳥料理で舌鼓を打って、二次会はオサレな場所でオサレなお酒なんかを飲んで、その後はカラオケ。
しこたま食べて、たらふく飲んで、思いっきりはっちゃけて朝帰りしたトコロ、
「あ、今日の10時までにDVD返さなきゃいけないの忘れてたッ!!!」
と、500円で借りたDVD(100円×5枚)に対して1200円も延長料金をバケラッタ・・・もとい支払った大バカ者ことミロクです。わんばんこ。
・・・ふぅ、何やってんだかねホント。。。
で、
だ。
今日は選挙。
結果の行方の話はさて置き、投票率のあまりの低さにちょっと驚き。
まぁ、この場所(ブログ)で主義主張を声高に語るつもりはないので、ただひとこと「驚いた」とだけ書いておきたいと思います。
・・・ふぅ、何なんだろうねホント。。。

一次会は美味しい鳥料理で舌鼓を打って、二次会はオサレな場所でオサレなお酒なんかを飲んで、その後はカラオケ。
しこたま食べて、たらふく飲んで、思いっきりはっちゃけて朝帰りしたトコロ、
「あ、今日の10時までにDVD返さなきゃいけないの忘れてたッ!!!」
と、500円で借りたDVD(100円×5枚)に対して1200円も延長料金をバケラッタ・・・もとい支払った大バカ者ことミロクです。わんばんこ。
・・・ふぅ、何やってんだかねホント。。。
で、
だ。
今日は選挙。
結果の行方の話はさて置き、投票率のあまりの低さにちょっと驚き。
まぁ、この場所(ブログ)で主義主張を声高に語るつもりはないので、ただひとこと「驚いた」とだけ書いておきたいと思います。
・・・ふぅ、何なんだろうねホント。。。
2012年12月14日
『スカイフォール』を観た
子供の頃、007シリーズってつまらないと思ってました。
「エロいオッサンがエロいお姉さんとイチャイチャする中途半端なアクション映画じゃん。こんなオッサンよりジャッキー(チェン)の方が全然スゲェじゃんかッ!!!」
・・・ってな感じで。ロジャー・ムーアごめん。
まぁ、子供の感覚としてこの感想は当たらずとも遠からずなんだけど、三十路を過ぎたあたりからシリーズを観直してみると、これがメチャメチャ楽しい映画だったってコトを再発見。
007とは、その時々の世界情勢を反映した現代の物語にはなっているけれど、その実態は「大人のファンタジー」なんだよね。
酒も女もめっぽうイケる眉目秀麗&頭脳明晰な完全無欠の男が、悪の組織を相手に秘密兵器を駆使しながらたった一人で世界の平和を救う・・・うんうん、ハッキリ言って妄想です。それも童貞中学生が夢想しがちなカンジのヤツ。
でも、そんな荒唐無稽な妄想話(エロ多め)を、莫大な予算と時間をかけて「粋でお洒落な大人のエンターテイメント」としたのが007シリーズの醍醐味なんだってコトに、三十路オーバーでようやっと気が付いた次第。
それなりの人生経験を積んで、それなりの恋愛を経て、それなりの修羅場もなんとか凌いで、ボクもようやく007を楽しめるミソヂヂイ(三十路のヂヂイ)になったってコトなんだろうなぁ(遠い目で)。
で、
だ。
そんな007シリーズの最新作、『スカイフォール』を観てきました。

【ストーリー】
MI6のエージェントのジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)は、NATOの諜報(ちょうほう)部員の情報が記録されているハードドライブを強奪した敵のアジトを特定し、トルコのイスタンブールに降り立つ。
その組織をあと少しのところまで追い詰めるも、同僚のロンソンが傷を負ってしまう。上司のM(ジュディ・デンチ)からは、敵の追跡を最優先にとの指令が入り、後から駆け付けたアシスタントエージェントのイヴ(ナオミ・ハリス)と共に、敵を追跡するボンドだったが…。
007も今年で生誕50年。
今作『スカイフォール』は50周年記念作品です。
そして、前々作『カジノ・ロワイヤル』から続くリブート(仕切り直し)3部作の最終作でもあります。
結論から言ってしまえば、減点方式で採点した結果マイナスポイントゼロの100点満点。大満足です!
今回の敵は元MI6の00ナンバー・エージェント。でも、物語を牽引する実質の主役はMです。で、ボンドガールもM。つまり、今作はMの物語と言っても過言ではないくらいに大フューチャーされてます。
母性の象徴たるMと、その子供たちによる「母親の奪い合い」というのが今作のテーマになっていて、今までのシリーズではあまり見ることの無かったストーリーラインがかなり新鮮だったんだけど、しかしまた何故Mをそんにフューチャーしてるんだろう?と不思議な気持ちで観ていると・・・あぁやっぱり!ジュディ・デンチ、今作で退場しちゃいました。
『ゴールデン・アイ』から通算7作。近年のシリーズ立て直しの功労者でもある彼女へのリスペクトが、そのまま脚本に反映されたているようで、ちょっと嬉しかったな。
アクションシーンの見せ方に、実写版ジャイアンことマット・デイモンの『ボーン』シリーズの影響がチラホラ香るのはご愛嬌。近接格闘を華麗に決めるクレイグ・ボンドは問答無用にセクシーでカッコイイし、ハビエル・バルデムのマンガチックな狂人っぷりもバカバカしくて好印象。それに次回作から正式にデビューとなるレイフ・ファインズのMや、ナオミ・ハリスのマネー・ペニーのお披露目興行的な部分も嬉しくて、新時代の007としては文句なしに楽しい映画でした。
ただ、ひとつ残念な部分が・・・
Qがジョン・クリーズじゃなくなっちゃった(涙)
モンティ・パイソン風味(テリー・ギリアム風味か?)なギャグシーンもあっただけに、ジョン・クリーズのすっ呆けたQが見たかったなぁ。
・・・あ、さっき100満点だって書いたけど、この部分だけ1点減点で99点にしときます(^ ^;)
と、いささか私怨の混じった苦言を呈しつつも、今回でリブート作業は完了し、いよいよ次回作から本格的なスタートとなる新体制の007が、今から楽しみで仕方がないったらありゃあしない!
PS...
アストンマーチンの車内でのボンドとMの会話、ああいうの大好きです♪
「エロいオッサンがエロいお姉さんとイチャイチャする中途半端なアクション映画じゃん。こんなオッサンよりジャッキー(チェン)の方が全然スゲェじゃんかッ!!!」
・・・ってな感じで。ロジャー・ムーアごめん。
まぁ、子供の感覚としてこの感想は当たらずとも遠からずなんだけど、三十路を過ぎたあたりからシリーズを観直してみると、これがメチャメチャ楽しい映画だったってコトを再発見。
007とは、その時々の世界情勢を反映した現代の物語にはなっているけれど、その実態は「大人のファンタジー」なんだよね。
酒も女もめっぽうイケる眉目秀麗&頭脳明晰な完全無欠の男が、悪の組織を相手に秘密兵器を駆使しながらたった一人で世界の平和を救う・・・うんうん、ハッキリ言って妄想です。それも童貞中学生が夢想しがちなカンジのヤツ。
でも、そんな荒唐無稽な妄想話(エロ多め)を、莫大な予算と時間をかけて「粋でお洒落な大人のエンターテイメント」としたのが007シリーズの醍醐味なんだってコトに、三十路オーバーでようやっと気が付いた次第。
それなりの人生経験を積んで、それなりの恋愛を経て、それなりの修羅場もなんとか凌いで、ボクもようやく007を楽しめるミソヂヂイ(三十路のヂヂイ)になったってコトなんだろうなぁ(遠い目で)。
で、
だ。
そんな007シリーズの最新作、『スカイフォール』を観てきました。

【ストーリー】
MI6のエージェントのジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)は、NATOの諜報(ちょうほう)部員の情報が記録されているハードドライブを強奪した敵のアジトを特定し、トルコのイスタンブールに降り立つ。
その組織をあと少しのところまで追い詰めるも、同僚のロンソンが傷を負ってしまう。上司のM(ジュディ・デンチ)からは、敵の追跡を最優先にとの指令が入り、後から駆け付けたアシスタントエージェントのイヴ(ナオミ・ハリス)と共に、敵を追跡するボンドだったが…。
007も今年で生誕50年。
今作『スカイフォール』は50周年記念作品です。
そして、前々作『カジノ・ロワイヤル』から続くリブート(仕切り直し)3部作の最終作でもあります。
結論から言ってしまえば、減点方式で採点した結果マイナスポイントゼロの100点満点。大満足です!
※※※ 以下、本格的なネタバレに突入するので要注意 ※※※
今回の敵は元MI6の00ナンバー・エージェント。でも、物語を牽引する実質の主役はMです。で、ボンドガールもM。つまり、今作はMの物語と言っても過言ではないくらいに大フューチャーされてます。
母性の象徴たるMと、その子供たちによる「母親の奪い合い」というのが今作のテーマになっていて、今までのシリーズではあまり見ることの無かったストーリーラインがかなり新鮮だったんだけど、しかしまた何故Mをそんにフューチャーしてるんだろう?と不思議な気持ちで観ていると・・・あぁやっぱり!ジュディ・デンチ、今作で退場しちゃいました。
『ゴールデン・アイ』から通算7作。近年のシリーズ立て直しの功労者でもある彼女へのリスペクトが、そのまま脚本に反映されたているようで、ちょっと嬉しかったな。
アクションシーンの見せ方に、実写版ジャイアンことマット・デイモンの『ボーン』シリーズの影響がチラホラ香るのはご愛嬌。近接格闘を華麗に決めるクレイグ・ボンドは問答無用にセクシーでカッコイイし、ハビエル・バルデムのマンガチックな狂人っぷりもバカバカしくて好印象。それに次回作から正式にデビューとなるレイフ・ファインズのMや、ナオミ・ハリスのマネー・ペニーのお披露目興行的な部分も嬉しくて、新時代の007としては文句なしに楽しい映画でした。
ただ、ひとつ残念な部分が・・・
Qがジョン・クリーズじゃなくなっちゃった(涙)
モンティ・パイソン風味(テリー・ギリアム風味か?)なギャグシーンもあっただけに、ジョン・クリーズのすっ呆けたQが見たかったなぁ。
・・・あ、さっき100満点だって書いたけど、この部分だけ1点減点で99点にしときます(^ ^;)
と、いささか私怨の混じった苦言を呈しつつも、今回でリブート作業は完了し、いよいよ次回作から本格的なスタートとなる新体制の007が、今から楽しみで仕方がないったらありゃあしない!
PS...
アストンマーチンの車内でのボンドとMの会話、ああいうの大好きです♪
タグ :映画007 スカイフォール
2012年12月11日
セブンのりんごパイ
ふらりと立ち寄ったセブンイレブンで、こんなモノを見つけちゃいました。

ボクといえばパイ。
パイも大好きだけど、オッパイも大好物なボクなので、カロリー表示は無問題で速攻レジへ♡(←どんな購買理由だよ?!)
リンゴのジューシー感もしっかり残っているし、パイ生地もバターの風味がほどよく感じられて、コンビニスイーツ侮りがたし!って感じの美味しさでした♪
このパイもそうだけど、最近のコンビニスイーツって本当に美味しいよね。
・・・ダイエッターには鬼門だわ(汗)
信州産りんごのアップルパイ
ボクといえばパイ。
パイも大好きだけど、オッパイも大好物なボクなので、カロリー表示は無問題で速攻レジへ♡(←どんな購買理由だよ?!)
リンゴのジューシー感もしっかり残っているし、パイ生地もバターの風味がほどよく感じられて、コンビニスイーツ侮りがたし!って感じの美味しさでした♪
このパイもそうだけど、最近のコンビニスイーツって本当に美味しいよね。
・・・ダイエッターには鬼門だわ(汗)
2012年12月10日
・・・的こころ
ボクがまだ子供の頃の話。
近所に酒屋さんを営んでいるおじさんがいたんですが、夕方の配達の時間になるとボクはおじさんにお願いして配達の軽トラックに乗せてもらっていました。
別にお手伝いをするワケでもなく、ただ軽トラの助手席にちょこんと座っているだけ。
でも、夕方の街を車で走るという「子供心にとって非日常」の感覚が嬉しくて、ほとんど毎日といっていいほど、配達の車に同乗していました。
もう30年も昔のコトなのに、今でもあの助手席のごわごわしたシートの感覚やタバコの臭いの染み付いた車内の煙たさ、フロントガラス越しに見た夕焼けに染まる街の景色を、ハッキリと思い出すことができます。
そして、そんな思い出の風景の中に決まって流れているBGMがあります。
それは、俳優小沢昭一がパーソナリティーのラジオ「小沢昭一の小沢昭一的こころ」。
おじさんが小沢昭一のファンだったのか、配達の車内ではいつもそのラジオが流れていました。
働くお父さんの悲哀をユーモラスに語るその内容は、子供のボクにはもちろんチンプンカンプンだったんですが、軽妙なトークのリズムが「ある種の音楽」のように耳に残っていて、幼いころに見た景色とセットになってボクの心に刻まれています。
時は流れて。
今でも番組は健在で、時折ラジオをつけると流れてくる「ミヤサカさん」や「明日は○○のココロだぁ~」というお決まりのフレーズを聞くと、無意識のうちにいろんな思い出が脳裡をよぎってしまって、嬉しいやら、ちょっぴり寂しくて切ない気持ちになってみたりやら・・・と、ボクにとってなんとなく特別な存在だった小沢昭一さんが、亡くなりました。
ラジオだけじゃあなく、『幕末太陽傳』のまぬけな貸本屋や、『しとやかな獣』のインチキ帰国子女、それにワンシーンの登板ながら存在感(というか破壊力)満点だった『雁の寺』の寺の案内人役などなど、役者としてもその個性的な立ち振る舞いが大好きでした。
「ひとつの時代が終わってしまった」な~んて大袈裟でよそ行きな感想なんかじゃなく、粋な存在が消えてしまって、またひとつ世の中がつまらなくなるなぁ・・・と、そんな虚ろな思いです。
この記事を書き終わったら、『幕末太陽傳』のDVDを観直そうかな。
それにしても、今年は大滝秀治翁や青野武、それにアーネスト・ボーグナインといった、子供の頃から大好きだったお歴々が次々と旅立っていくなぁ。
「大人になる」ということは、自分だけじゃなく周りも同じ時間だけ時が流れるんだよね。
こんなことは当たり前過ぎる大常識だけど、昔から好きだった人の訃報に接するたびに、改めてその「当たり前の残酷さ」を痛感する。。。
近所に酒屋さんを営んでいるおじさんがいたんですが、夕方の配達の時間になるとボクはおじさんにお願いして配達の軽トラックに乗せてもらっていました。
別にお手伝いをするワケでもなく、ただ軽トラの助手席にちょこんと座っているだけ。
でも、夕方の街を車で走るという「子供心にとって非日常」の感覚が嬉しくて、ほとんど毎日といっていいほど、配達の車に同乗していました。
もう30年も昔のコトなのに、今でもあの助手席のごわごわしたシートの感覚やタバコの臭いの染み付いた車内の煙たさ、フロントガラス越しに見た夕焼けに染まる街の景色を、ハッキリと思い出すことができます。
そして、そんな思い出の風景の中に決まって流れているBGMがあります。
それは、俳優小沢昭一がパーソナリティーのラジオ「小沢昭一の小沢昭一的こころ」。
おじさんが小沢昭一のファンだったのか、配達の車内ではいつもそのラジオが流れていました。
働くお父さんの悲哀をユーモラスに語るその内容は、子供のボクにはもちろんチンプンカンプンだったんですが、軽妙なトークのリズムが「ある種の音楽」のように耳に残っていて、幼いころに見た景色とセットになってボクの心に刻まれています。
時は流れて。
今でも番組は健在で、時折ラジオをつけると流れてくる「ミヤサカさん」や「明日は○○のココロだぁ~」というお決まりのフレーズを聞くと、無意識のうちにいろんな思い出が脳裡をよぎってしまって、嬉しいやら、ちょっぴり寂しくて切ない気持ちになってみたりやら・・・と、ボクにとってなんとなく特別な存在だった小沢昭一さんが、亡くなりました。
ラジオだけじゃあなく、『幕末太陽傳』のまぬけな貸本屋や、『しとやかな獣』のインチキ帰国子女、それにワンシーンの登板ながら存在感(というか破壊力)満点だった『雁の寺』の寺の案内人役などなど、役者としてもその個性的な立ち振る舞いが大好きでした。
「ひとつの時代が終わってしまった」な~んて大袈裟でよそ行きな感想なんかじゃなく、粋な存在が消えてしまって、またひとつ世の中がつまらなくなるなぁ・・・と、そんな虚ろな思いです。
この記事を書き終わったら、『幕末太陽傳』のDVDを観直そうかな。
それにしても、今年は大滝秀治翁や青野武、それにアーネスト・ボーグナインといった、子供の頃から大好きだったお歴々が次々と旅立っていくなぁ。
「大人になる」ということは、自分だけじゃなく周りも同じ時間だけ時が流れるんだよね。
こんなことは当たり前過ぎる大常識だけど、昔から好きだった人の訃報に接するたびに、改めてその「当たり前の残酷さ」を痛感する。。。
タグ :小沢昭一
2012年12月08日
『ニーチェの馬』を観た
この時間、本当だったら今頃は東京でキノコホテルのライヴに参戦しているハズだったのに、どうしても外せない急用がこの週末に発生してしまい、泣く泣くコレを書いてます。
キノコ関連のツイッターを見ても、今日のライブはスゴク良かったみたいだし・・・
ふぅ、、、
○○のバカ野郎!
んでもって、
ハゲ野郎!!!
おまけにもひとつ、
実写版ブタゴリラめがぁぁぁ~ッ!!!
・・・な~んていう罵詈雑言はこれくらいにしておいてっと。
でも、そんなネガティブな気持ちを吹き飛ばすほどの、素晴らしい映画を観たので、今回は(も)映画の話。

【ストーリー】
本作は、トリノの広場で泣きながら馬の首をかき抱き、そのまま発狂したというニーチェの逸話にインスパイアされて生まれた。しかしニーチェが登場したりすることはなく、全編ニーチェ的なニヒリズムの世界におけるとある親子の生活が描かれる。
荒野に暮らす男とその娘、そして一頭の馬がたどる運命を通して、“人間の尊厳“ や“人間存在“といった哲学的な問いを追求する。美しいモノクロームの映像に魅了される重厚な1作。
この作品を的確な言葉で表現するボキャブラリーや知性を持ち合わせていないので、極めてぶっきらぼうで乱暴な言葉をだらだらと垂れ流すしかできないのが非常に悔しいんですが、本作の持つ「退屈な緊張感」に、後頭部を鈍器で一撃されるような衝撃を受けました。
「ストーリーを観客に説明する」ことを放棄して、カメラはただ粛々と親子の生活の営みのみをロングテイク(150分強の本作のカット数はたったの30カット!)の積み重ねで追い続けるだけ。しかもこの親子が揃って極端に無口!という内容なので、いわゆる「老若男女が楽しめる娯楽映画」ではないけれど、その単調とも思える映像の反復の中に、芳醇な物語性を宿す作品です。
もし、この世界に終末が訪れるのならば、それはきっと『2012』のようなバカ騒ぎではなく、『メランコリア』のような哀しいまでの美しさに彩られたものでもなく、きっと今作のように静かで、しかし無慈悲なまでの為す術の無さでもって覆い尽くされるんじゃないのかな・・・
まるで、一篇の詩を読むような、そんな映画でした。
マリオ・ジャコメッリの写真を初めて見た瞬間のような、この映画を観たという記憶が印象や感想ではなく心に「傷」として深く刻み込まれるような、そんな映画でした。
キノコ関連のツイッターを見ても、今日のライブはスゴク良かったみたいだし・・・
ふぅ、、、
○○のバカ野郎!
んでもって、
ハゲ野郎!!!
おまけにもひとつ、
実写版ブタゴリラめがぁぁぁ~ッ!!!
・・・な~んていう罵詈雑言はこれくらいにしておいてっと。
でも、そんなネガティブな気持ちを吹き飛ばすほどの、素晴らしい映画を観たので、今回は(も)映画の話。
『ニーチェの馬』

【ストーリー】
本作は、トリノの広場で泣きながら馬の首をかき抱き、そのまま発狂したというニーチェの逸話にインスパイアされて生まれた。しかしニーチェが登場したりすることはなく、全編ニーチェ的なニヒリズムの世界におけるとある親子の生活が描かれる。
荒野に暮らす男とその娘、そして一頭の馬がたどる運命を通して、“人間の尊厳“ や“人間存在“といった哲学的な問いを追求する。美しいモノクロームの映像に魅了される重厚な1作。
この作品を的確な言葉で表現するボキャブラリーや知性を持ち合わせていないので、極めてぶっきらぼうで乱暴な言葉をだらだらと垂れ流すしかできないのが非常に悔しいんですが、本作の持つ「退屈な緊張感」に、後頭部を鈍器で一撃されるような衝撃を受けました。
「ストーリーを観客に説明する」ことを放棄して、カメラはただ粛々と親子の生活の営みのみをロングテイク(150分強の本作のカット数はたったの30カット!)の積み重ねで追い続けるだけ。しかもこの親子が揃って極端に無口!という内容なので、いわゆる「老若男女が楽しめる娯楽映画」ではないけれど、その単調とも思える映像の反復の中に、芳醇な物語性を宿す作品です。
もし、この世界に終末が訪れるのならば、それはきっと『2012』のようなバカ騒ぎではなく、『メランコリア』のような哀しいまでの美しさに彩られたものでもなく、きっと今作のように静かで、しかし無慈悲なまでの為す術の無さでもって覆い尽くされるんじゃないのかな・・・
まるで、一篇の詩を読むような、そんな映画でした。
マリオ・ジャコメッリの写真を初めて見た瞬間のような、この映画を観たという記憶が印象や感想ではなく心に「傷」として深く刻み込まれるような、そんな映画でした。
2012年12月05日
『悪の教典』を観る
「劇場の大スクリーンで見る長野●農の信州リンゴジュースのCM、アレって何度見てもモノスゴイ違和感を感じるんだよなぁ・・・」
というワケで、初っ端から長野グランドシネマズあるあるでこんばんは、ミロクです。ノーモア映画泥棒!
で、
だ。
そんなグランドシネマズで先日、話題作『悪の教典』を観てきました。

【ストーリー】
生徒から慕われ、学校やPTAからの評価も高い高校教師・蓮実聖司は、教師の鑑ともいうべき表向きの顔とは別に、他人への共感能力をまったく持ち合わせていない、生まれながらのサイコパス(反社会性人格障害)という隠された顔があった。
いじめ、モンスターペアレンツ、セクハラ、淫行など問題だらけの学校で、自らの目的を達するため、蓮実は躊躇なく殺人を繰り返していく。しかしある日、ほんのささいなミスを犯してしまった蓮実は、それを隠匿するためクラスの生徒全員を惨殺することを決める。
各方面で賛否両論のこの映画、ボクは楽しめました。
原作で描かれるサイコパスの精神性というテーマの主張は少な目で、あくまでも「キチ○イによる大量殺戮ホラー」として作られている潔さが好印象。
だって、この題材でアノ三池崇史が撮った映画なんだもん。『悪魔のいけにえ』や『ファニーゲーム』、それに三池監督が客演した『ホステル』シリーズに勝るとも劣らない、悪趣味残酷映画の佳作でしたね。
特にハスミンを演じる伊藤英明が良かった!
決して狂気ではなく、かといって快楽殺人者でもなく、日常の延長線上にある当たり前の行為として他人の生命を刈っていくその演技に、初めて「伊藤英明ってスゴイ」と感じ入っちゃった。某中世の陰陽師の映画や某海上保安庁の映画ではちっとも感じなかったのに・・・
昨年の『冷たい熱帯魚』の村田幸雄ちゃん(byでんでん)に続く、邦画史上に残るモンスターキャラでした。
ただ、やっぱりあの原作を2時間弱にまとめるのはちょっと無理があったのか、所々にツッコミドコロがあったのも確かだし、ハスミンの表の顔である「コミュ能力が尋常じゃない優秀な教師」っぷりの描き方もちょっと弱かったような気がするので、そこらへんは現在レンタル中の『悪の教典 序章』を観てから劇場へ足を運んだ方がいいのかも。
観る人を選ぶ映画だとは思うし、その手の映画に耐性のない方には決してオススメできない作品ではあるけれど、こういったアンモラルな映画を莫大な宣伝広告費をかけて堂々と全国上映できるって、実はものすごく健全なコトだと思います。
PS...
チョイ役ながら美味しいシーンをかっさらったヨシヒコ・・・もとい、山田孝之のイイ仕事っぷりに感激!
最近の仕事のセレクションの充実っぷりもそうだし、べらぼうに面白いツイッターでのつぶやきも含めて、今ボクの中で山田孝之株が急上昇中です。
最新主演作の『ミクローゼ』、長野でも上映されないかな。ロキシーさんお願いします。
PSその2...
エンドロールで流れてくるエグザイルなんちゃらの歌う主題歌で若干興醒め。ここは原作に敬意を払ってEL&Pの「悪の教典#9」を流してほしかった。
まぁ、総演奏時間30分弱の大作なので、無理っちゃ無理なんだろうけれど。
それにしても、この頃のグレッグ・レイクは最高にカッコイイね!このベビーフェイスなイケメンが、後にアンパンマンみたいな顔のオジサンになってしまうなんて。。。
2012年12月04日
懐かし美味しタイガーの焼きそば
久しぶりにあの味が食べたくなって、今日のお昼は長野市にあるタイガー石渡店へ。
あの味とは、もちろん・・・焼きそば!

あまり他のお店では見かけないタイプの焼きそばで、「一度油で焼いて焦げ目をつけ、特製スープで蒸した麺の上に、同じく特製スープで炒めたキャベツ・もやし・豚バラ肉をのせた」(某グルメサイトより)タイプの焼きそばです。
麺と具が分かれているので、まずはモチモチした食感と香ばしさがべらぼうに美味しい麺を楽しんで、それから野菜で口の中にアクセントを付け、最後は麺と具を混ぜ混ぜして完食。
んめぇ~~~♪
長野で焼きそばといえば、油で揚げたかた焼きそばが王道なんだろうけれど、このお店の焼きそばもなかなかの逸品。
2か月に一度くらいの割合でどうしても食べたくなる、懐かしくて美味しい味です。
あの味とは、もちろん・・・焼きそば!
なんかもう、ピントがボケボケですな・・・
あまり他のお店では見かけないタイプの焼きそばで、「一度油で焼いて焦げ目をつけ、特製スープで蒸した麺の上に、同じく特製スープで炒めたキャベツ・もやし・豚バラ肉をのせた」(某グルメサイトより)タイプの焼きそばです。
麺と具が分かれているので、まずはモチモチした食感と香ばしさがべらぼうに美味しい麺を楽しんで、それから野菜で口の中にアクセントを付け、最後は麺と具を混ぜ混ぜして完食。
んめぇ~~~♪
長野で焼きそばといえば、油で揚げたかた焼きそばが王道なんだろうけれど、このお店の焼きそばもなかなかの逸品。
2か月に一度くらいの割合でどうしても食べたくなる、懐かしくて美味しい味です。
2012年12月04日
エヴァQを観た
※※※ 以下は若干のネタバレを含む・・・かも?なので要注意 ※※※
『エヴァQ』を観ました。

TVシリーズ、そして旧劇場版のあの「煙に巻かれる感覚」はそれなりに好きだったし、リスタートとなる新劇場版の「序」そして特に「破」の、前シリーズとは打って変わったようなエンターテイメント性も、80年代スーパーロボットアニメで育ったボクにとってはかなり嬉しい変化だったので、今回のQは結構ハードルを高くして臨んだんだけど・・・
「・・・うんうん、やっぱりエヴァってこんなカンジだったよね」
という印象。
ネタバレになるので深くは書かないけれど、「破」で描かれた「エンターテイメントとしての、疾走感のある新しいエヴァ」の姿を、ボクは感じることができませんでした。
ダイナミック・プロ的なスーパーロボット活劇を求めているワケではないけれど、前シリーズでしつこいくらいに描写された葛藤劇や衒学趣味的演出を踏まえつつ、それらを全て内包した「活劇としてのエヴァ」を期待していただけに、ちょっと残念だったなぁ。
残念ついでにもういっこ。
あくまで個人的なハナシになってしまうんだけれど、ボクにとってのエヴァの魅力のひとつに「アニメで特撮をやっている」というのがあります。
ゴジラ映画をはじめとする東宝特撮映画のエッセンスを、画面の端々から感じるんです。
でも、今回のQからはそのエッセンスがほとんど感じることは出来なくなっていて・・・
Qを観終った瞬間に、まず頭に浮かんだのは、平成ガメラシリーズ(ド傑作!)の監督やスタッフの言葉でした。それは、
「特撮(怪獣)映画って、怪獣バトル映画になるにつれてつまらなくなった」
というモノ。
昭和29年公開の「ゴジラ」に端を発する東宝特撮シリーズは、当初は怪獣という人智を超えた災厄と、それに巻き込まれる人間(=社会)の対比がしっかり描かれていたものの、シリーズ化を重ねることによる出演怪獣の増加と、それに伴う脚本の低年齢化によって「人間の生活と関係のない場所(南国の孤島とか)で怪獣同士が戦うだけの、怪獣プロレス」に成り下がってしまった。平成ガメラではその同じ轍は絶対に踏まないと心に誓ったそうです。
話をエヴァに戻すと、旧シリーズおよび「序」「破」で丹念に描かれていた防衛組織としてのネルフの描写や、使徒出現に伴う作戦行動開始のプロセス、そして使徒というワケのわからぬ敵がいつ現われるともしれない状況下で生活している市井の人々の描写というものが、今回のQでは一切なく、荒廃した地球でお馴染みの登場人物たち(だけ)が戦ったり悩んだりする(だけ)・・・そんな印象をかなり強烈に受けました。
まぁ、「破」のラストでニアセカンドインパクトが発生済みというストーリーの設定上、もう人間社会は崩壊してしまっているワケで、そこに普通の生活を使った演出はもう不可能なんだろうけれどね。
などと、かなりの悪口大会になってしまったような気がするけれど、だからといってつまらないか?と問われると、決してそんなコトはなく、エヴァ特有の「衒学趣味に彩られた浮遊感に酔う」という愉しみ方はしっかり満喫できるし、宇多田ヒカルの楽曲の出来の良さも含めて、エンドロールでは決して「面白かった」という感情ではないけれど何かしらの感動が胸にこみ上げてきたのも事実なので、数年後に公開される完結編を首を長くして待ちたいと思います。
・・・でもこれ、あと1作で終わるのか???
PS...
同時上映(?)の特撮短編映画『巨神兵東京に現わる』が、ある意味本編よりも面白かった!
先日閉幕した特撮博には結局行けず仕舞いだったので、劇場の大画面でこの作品が観れたのは嬉しかったなぁ♪
『エヴァQ』を観ました。

TVシリーズ、そして旧劇場版のあの「煙に巻かれる感覚」はそれなりに好きだったし、リスタートとなる新劇場版の「序」そして特に「破」の、前シリーズとは打って変わったようなエンターテイメント性も、80年代スーパーロボットアニメで育ったボクにとってはかなり嬉しい変化だったので、今回のQは結構ハードルを高くして臨んだんだけど・・・
「・・・うんうん、やっぱりエヴァってこんなカンジだったよね」
という印象。
ネタバレになるので深くは書かないけれど、「破」で描かれた「エンターテイメントとしての、疾走感のある新しいエヴァ」の姿を、ボクは感じることができませんでした。
ダイナミック・プロ的なスーパーロボット活劇を求めているワケではないけれど、前シリーズでしつこいくらいに描写された葛藤劇や衒学趣味的演出を踏まえつつ、それらを全て内包した「活劇としてのエヴァ」を期待していただけに、ちょっと残念だったなぁ。
残念ついでにもういっこ。
あくまで個人的なハナシになってしまうんだけれど、ボクにとってのエヴァの魅力のひとつに「アニメで特撮をやっている」というのがあります。
ゴジラ映画をはじめとする東宝特撮映画のエッセンスを、画面の端々から感じるんです。
でも、今回のQからはそのエッセンスがほとんど感じることは出来なくなっていて・・・
Qを観終った瞬間に、まず頭に浮かんだのは、平成ガメラシリーズ(ド傑作!)の監督やスタッフの言葉でした。それは、
「特撮(怪獣)映画って、怪獣バトル映画になるにつれてつまらなくなった」
というモノ。
昭和29年公開の「ゴジラ」に端を発する東宝特撮シリーズは、当初は怪獣という人智を超えた災厄と、それに巻き込まれる人間(=社会)の対比がしっかり描かれていたものの、シリーズ化を重ねることによる出演怪獣の増加と、それに伴う脚本の低年齢化によって「人間の生活と関係のない場所(南国の孤島とか)で怪獣同士が戦うだけの、怪獣プロレス」に成り下がってしまった。平成ガメラではその同じ轍は絶対に踏まないと心に誓ったそうです。
話をエヴァに戻すと、旧シリーズおよび「序」「破」で丹念に描かれていた防衛組織としてのネルフの描写や、使徒出現に伴う作戦行動開始のプロセス、そして使徒というワケのわからぬ敵がいつ現われるともしれない状況下で生活している市井の人々の描写というものが、今回のQでは一切なく、荒廃した地球でお馴染みの登場人物たち(だけ)が戦ったり悩んだりする(だけ)・・・そんな印象をかなり強烈に受けました。
まぁ、「破」のラストでニアセカンドインパクトが発生済みというストーリーの設定上、もう人間社会は崩壊してしまっているワケで、そこに普通の生活を使った演出はもう不可能なんだろうけれどね。
などと、かなりの悪口大会になってしまったような気がするけれど、だからといってつまらないか?と問われると、決してそんなコトはなく、エヴァ特有の「衒学趣味に彩られた浮遊感に酔う」という愉しみ方はしっかり満喫できるし、宇多田ヒカルの楽曲の出来の良さも含めて、エンドロールでは決して「面白かった」という感情ではないけれど何かしらの感動が胸にこみ上げてきたのも事実なので、数年後に公開される完結編を首を長くして待ちたいと思います。
・・・でもこれ、あと1作で終わるのか???
PS...
同時上映(?)の特撮短編映画『巨神兵東京に現わる』が、ある意味本編よりも面白かった!
先日閉幕した特撮博には結局行けず仕舞いだったので、劇場の大画面でこの作品が観れたのは嬉しかったなぁ♪
2012年12月02日
キノコ行きのチケット
只今、日曜洋画劇場で『M:I:Ⅲ』を鑑賞中。
映画そのものの出来は別にして、敵役のフィリップ・シーモア・ホフマンが良いね。
初めてこの人を意識したのは、青春残酷物語のド傑作『ブギー・ナイツ』だったっけか。人畜無害で気弱なぽっちゃりのモーホーだった男が、今やトム・クルーズを相手に非道の限りを尽くすまでに大出世したのかと思うと、感慨深いものがあります。
そういえば、『ブギー・ナイツ』でローラーガールを演ってたヘザー・グラハムって、最近すっかり見なくなっちゃったな。
ヘザー、これ見てたら連絡ください。結婚したいです(←バカ)
・・・と、復活早々からドン引き必至のマニアックな映画ネタでわんばんこ。
好みのタイプはヘザー・グラハム。でも、好みの熟女はファムケ・ヤンセン。もちろん、あやや(若尾文子)やマッチ(京マチ子)も忘れちゃいないよ♪でお馴染みの、超肉食系草食男子(どっちだよ?)のミロクです。
ったく、ブログ復活早々ナニとんちんかんなコトばかり言ってんだコイツは???と思われてしまう前に、早速本題。
敬愛してやまないバンド、キノコホテルのライブチケットをゲットしました。

12月8・9日の2デイズ。場所は東京は鶯谷の東京キネマ倶楽部。
当初は場所が場所だけに今回はちょっと見送りかな(遠征代もかかるしね)・・・と思っていたんだけど、現メンバーでのライブはこれが最後との発表があったので、つい発作的にヤフオクでポチッとなっと。
今のキノコホテルの醸し出す空気感が大好きだっただけに、今回の脱退(まだ誰が抜けるのかは分からないけれど)は本当に残念だけど、現メンバーでの最後のライブを思いっきり楽しんでこなきゃね。
遠征ついでに、築地ごはんや買い物も予定組んでみようかな?
映画そのものの出来は別にして、敵役のフィリップ・シーモア・ホフマンが良いね。
初めてこの人を意識したのは、青春残酷物語のド傑作『ブギー・ナイツ』だったっけか。人畜無害で気弱なぽっちゃりのモーホーだった男が、今やトム・クルーズを相手に非道の限りを尽くすまでに大出世したのかと思うと、感慨深いものがあります。
そういえば、『ブギー・ナイツ』でローラーガールを演ってたヘザー・グラハムって、最近すっかり見なくなっちゃったな。
ヘザー、これ見てたら連絡ください。結婚したいです(←バカ)
・・・と、復活早々からドン引き必至のマニアックな映画ネタでわんばんこ。
好みのタイプはヘザー・グラハム。でも、好みの熟女はファムケ・ヤンセン。もちろん、あやや(若尾文子)やマッチ(京マチ子)も忘れちゃいないよ♪でお馴染みの、超肉食系草食男子(どっちだよ?)のミロクです。
ったく、ブログ復活早々ナニとんちんかんなコトばかり言ってんだコイツは???と思われてしまう前に、早速本題。
敬愛してやまないバンド、キノコホテルのライブチケットをゲットしました。
12月8・9日の2デイズ。場所は東京は鶯谷の東京キネマ倶楽部。
当初は場所が場所だけに今回はちょっと見送りかな(遠征代もかかるしね)・・・と思っていたんだけど、現メンバーでのライブはこれが最後との発表があったので、つい発作的にヤフオクでポチッとなっと。
キノコホテル / その時なにが起こったの?(Music Video Short Ver.)
今のキノコホテルの醸し出す空気感が大好きだっただけに、今回の脱退(まだ誰が抜けるのかは分からないけれど)は本当に残念だけど、現メンバーでの最後のライブを思いっきり楽しんでこなきゃね。
遠征ついでに、築地ごはんや買い物も予定組んでみようかな?
2012年12月02日
はじめま・・・もとい、お久しぶりです。
思うところあって、発作的に以前のブログを削除しちゃったんですが、思うところあって、早々に復活しちゃいました。
出戻りの小姑よろしく、適度な距離感&中途半端な生温かしさでもって接していただけると幸いです。
出戻りの小姑よろしく、適度な距離感&中途半端な生温かしさでもって接していただけると幸いです。
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