2013年09月30日
ソフトでサンダーなまんじゅう
今日は少々くたびれモード。
こんな時はなにか甘いモノでも買って癒されてみっかな!とは思ったものの、くたびれMAXで甘いものすらなんだかめんどくさくなっちゃって・・・
これじゃイカンと、気分転換がてらにこんなモノをば買ってみました。

ソフトでサンダーなまんじゅう。
言葉としてあれこれ間違っているような気もするんですが、意外にコレが美味しかった!
ビスケットクランチ入りのチョコクリームが、ココア生地に包まれているんだけど、こってりしたチョコクリームとビスケットクランチのザクザク感、そしてねっとりとした食感のココア生地が濃厚で力強い風味を醸し出していて、疲れている時にはピッタリのジャンクでハードな甘味でした。
うん、うんうん!こりゃ気に入った♪
糖分たっぷり(というか糖分そのもの)なので、朝ごはん代わりにもイイかも?
こんな時はなにか甘いモノでも買って癒されてみっかな!とは思ったものの、くたびれMAXで甘いものすらなんだかめんどくさくなっちゃって・・・
これじゃイカンと、気分転換がてらにこんなモノをば買ってみました。
ソフトでサンダーなまんじゅう。
言葉としてあれこれ間違っているような気もするんですが、意外にコレが美味しかった!
ビスケットクランチ入りのチョコクリームが、ココア生地に包まれているんだけど、こってりしたチョコクリームとビスケットクランチのザクザク感、そしてねっとりとした食感のココア生地が濃厚で力強い風味を醸し出していて、疲れている時にはピッタリのジャンクでハードな甘味でした。
うん、うんうん!こりゃ気に入った♪
糖分たっぷり(というか糖分そのもの)なので、朝ごはん代わりにもイイかも?
2013年09月30日
異国情緒とボスキャラ焼きそば
「え、ランバ・ラルって35歳だったの?全然年下じゃんか・・・」
という衝撃の事実を今日知って、己が人生の来し方を猛省せざるを得ないミロクです。わんばんこ。
かたや、戦争の非情さと男の格好良さとを、背中で語って非業の死を遂げた35歳。
かたや、潮騒のメモリーを聴きながら涙するアラフォー珍獣。
・・・え、え~っと、来世はちゃんとしっかり頑張るから!(涙声で)
で、だ。そんな幼稚大統領は昨日、遠方からの友人と久しぶりの飲み&カラオケでした。
いやぁ、歌った歌った!
気心の知れた友達なので、カラオケの選曲に気苦労は一切ナシ。
流石にももクロは選曲しなかったものの(ホントは歌いたかったんだけどモノノフのカミングアウトはしてなかったから・・・)、プログレから筋少、懐かしのドラマ&アニメの主題歌まで無節操にシャウト&デストロイ。そんな中でもゴダイゴのかっこよさに今さらながら覚醒しました!
ガンダーラやモンキーマジックはもちろんなんだけど、改めて聴いたホーリー&ブライトは特に良かったなぁ。
小学校の頃、学校が終わって家に帰るくらいの時間にちょうど『西遊記』の再放送がやっていたんだけど、その生まれて初めて接する「異国情緒」という感性に夢中になったっけ。
あぁ~もう!ゴダイゴをもっと上手く歌いたいッ!!!
ゴダイゴのベスト盤、買っちゃおうかな?
しこたま飲んで歌った後は、〆の某ラーメン屋さんへ。
ラーメンを食べに行ったにも関わらず、何故か焼きそばを注文。そんでもって出てきたのはコレ・・・

なんだこのデカ盛り?なんだこのボスキャラ感?
アルコールで味覚が麻痺していたのかもしれないけれど、味付けがやけにしょっぱくて。。。
しょっぱさと特大ボリュームに苦戦しながらも、ボスキャラをなんとかクリア。なかなか手ごわいゲームだったぜ・・・って、ゲームじゃねぇよ!
久しぶりにアホみたいに盛り上がった、楽しい夜でしたとさ。
という衝撃の事実を今日知って、己が人生の来し方を猛省せざるを得ないミロクです。わんばんこ。
かたや、戦争の非情さと男の格好良さとを、背中で語って非業の死を遂げた35歳。
かたや、潮騒のメモリーを聴きながら涙するアラフォー珍獣。
・・・え、え~っと、来世はちゃんとしっかり頑張るから!(涙声で)
で、だ。そんな幼稚大統領は昨日、遠方からの友人と久しぶりの飲み&カラオケでした。
いやぁ、歌った歌った!
気心の知れた友達なので、カラオケの選曲に気苦労は一切ナシ。
流石にももクロは選曲しなかったものの(ホントは歌いたかったんだけどモノノフのカミングアウトはしてなかったから・・・)、プログレから筋少、懐かしのドラマ&アニメの主題歌まで無節操にシャウト&デストロイ。そんな中でもゴダイゴのかっこよさに今さらながら覚醒しました!
ガンダーラやモンキーマジックはもちろんなんだけど、改めて聴いたホーリー&ブライトは特に良かったなぁ。
小学校の頃、学校が終わって家に帰るくらいの時間にちょうど『西遊記』の再放送がやっていたんだけど、その生まれて初めて接する「異国情緒」という感性に夢中になったっけ。
あぁ~もう!ゴダイゴをもっと上手く歌いたいッ!!!
ゴダイゴのベスト盤、買っちゃおうかな?
しこたま飲んで歌った後は、〆の某ラーメン屋さんへ。
ラーメンを食べに行ったにも関わらず、何故か焼きそばを注文。そんでもって出てきたのはコレ・・・
なんだこのデカ盛り?なんだこのボスキャラ感?
アルコールで味覚が麻痺していたのかもしれないけれど、味付けがやけにしょっぱくて。。。
しょっぱさと特大ボリュームに苦戦しながらも、ボスキャラをなんとかクリア。なかなか手ごわいゲームだったぜ・・・って、ゲームじゃねぇよ!
久しぶりにアホみたいに盛り上がった、楽しい夜でしたとさ。
2013年09月29日
一日遅れのあまちゃん話
ついにこの日が来ちゃったね。
あまちゃんの最終回。
潮騒のメモリーを巡る様々な人々の心のわだかまりが解け、北鉄が部分復旧し、アキとユイを新聞の一面トップに飾ると豪語したミズタクが何故か自らトップを飾り、勉さんまさかの「琥珀なんかより」発言が飛び出し、復活の潮騒のメモリーズZ(!)のライブ・IN・お座敷列車・・・いつもの面々がいつものように賑やかな、良い最終回でした。
大袈裟な感動の涙でも、最終回の寂しさの涙でもない、平常心なんだけど暖かい涙が自然と頬を流れた、そんな大円団でした。
不思議と、あまり寂しいといった感情は湧いていないんだよね。
なんだろう?
放送が終わっても、北三陸では今この瞬間も、お馴染みのあの人やこの人がスナック梨明日や海女カフェで相変わらずくだらない話題で盛り上がっている・・・そんな空想とも妄想ともつかない感覚が、心のどこかにあります。
だから、いわゆる「あまロス」的な寂しさを感じないのかな。
・・・な~んて強がりを吐きながらも、もう放送が終わった、仕事が終わって録画したあまちゃんを見てほっと一息和むことができないのか嗚呼!という、如何ともしがたい喪失感はやっぱりどうしようもないね。
というワケで、NHKオンラインで過去のあまちゃんをおさらいする日々が続きそうです(汗)
あまちゃんの最終回。
潮騒のメモリーを巡る様々な人々の心のわだかまりが解け、北鉄が部分復旧し、アキとユイを新聞の一面トップに飾ると豪語したミズタクが何故か自らトップを飾り、勉さんまさかの「琥珀なんかより」発言が飛び出し、復活の潮騒のメモリーズZ(!)のライブ・IN・お座敷列車・・・いつもの面々がいつものように賑やかな、良い最終回でした。
大袈裟な感動の涙でも、最終回の寂しさの涙でもない、平常心なんだけど暖かい涙が自然と頬を流れた、そんな大円団でした。
不思議と、あまり寂しいといった感情は湧いていないんだよね。
なんだろう?
放送が終わっても、北三陸では今この瞬間も、お馴染みのあの人やこの人がスナック梨明日や海女カフェで相変わらずくだらない話題で盛り上がっている・・・そんな空想とも妄想ともつかない感覚が、心のどこかにあります。
だから、いわゆる「あまロス」的な寂しさを感じないのかな。
・・・な~んて強がりを吐きながらも、もう放送が終わった、仕事が終わって録画したあまちゃんを見てほっと一息和むことができないのか嗚呼!という、如何ともしがたい喪失感はやっぱりどうしようもないね。
というワケで、NHKオンラインで過去のあまちゃんをおさらいする日々が続きそうです(汗)
2013年09月25日
深くドス黒い闇の彼方へ・・・『凶悪』を観た
まずは、ネタバレにならない程度であまちゃんバナシ。
あまちゃん、いよいよ最終週になっちゃいました。
月火そして今日水曜日と、伏線の回収なんて事務的な言葉では済まされないくらいに、アキに関わった人々の人生が続々と報われていく展開の連続で、特に今日なんかはもう・・・泣いちゃった(←何度目だよ!)
残すは土曜日までのあと3回。
北三陸組はもちろんだけど、無頼寿司の大将や喫茶アイドルのマスターなどなど、東京編の忘れ得ぬ面々の姿もまた見るコトができると嬉しいなぁ。
で、
だ。
無頼寿司の大将といえば、こんな映画を先日観ました。

【ストーリー】
死刑囚の告発をもとに、雑誌ジャーナリストが未解決の殺人事件を暴いていく過程をつづったベストセラーノンフィクション「凶悪 ある死刑囚の告発」(新潮45編集部編)を映画化。取材のため東京拘置所でヤクザの死刑囚・須藤と面会した雑誌ジャーナリストの藤井は、須藤が死刑判決を受けた事件のほかに、3つの殺人に関与しており、そのすべてに「先生」と呼ばれる首謀者がいるという告白を受ける。須藤は「先生」がのうのうと生きていることが許せず、藤井に「先生」の存在を記事にして世に暴くよう依頼。藤井が調査を進めると、やがて恐るべき凶悪事件の真相が明らかになっていく。
ジャーナリストとしての使命感と狂気の間で揺れ動く藤井役を山田孝之、死刑囚・須藤をピエール瀧が演じ、「先生」役でリリー・フランキーが初の悪役に挑む。
実際にあった事件を題材にしたスリラー(?)なんだけど、主役を張るメンツが色んな意味で豪華!
山田孝之、ピエール瀧、そしてリリー・フランキー・・・もう何の映画なんだか訳が分からなくなるくらいに異色感がスゴイんだけど、これが案外と良かった!
山田孝之が上手いのは、もう文章にすることに意味がないくらいに当然なんだけど、事件の首謀者を演じるリリーさんの存在感が堪らなくドス黒くて、スクリーンに釘付けになるほど魅力的でした。
人間性皆無と思えるほどの残虐な行為を行ったかと思うと、子供相手に屈託のない笑顔で嬉々とプレゼントを贈るその表情。どちらかを演じるというのではなく、どちらもひとりの人間の中に内在しているという恐ろしさに、この映画のテーマの一端を感じます。
リリーさんの共犯、というか掌で踊らされていた実行犯を演じる我らが無頼鮨の大将も、ただ単純な騙されバカというワケではなく、一癖も二癖もある複雑怪奇な人物で、とてもじゃないけど小林薫風味で寿司を握っている男と同じ人間が演じているとは思えないインパクト。
思春期のド真ん中をリアルタイムで電気のオールナイトを聴いて育った世代なので、ピエール滝というとどうしても「オモシロオカシイ巨漢」という先入観(&尊敬の念)を持ってしまうけれど、ドラマや映画で見せる渋い演技がドスンとハマることも多くて、役者としても大好きだったりします。
と、演技陣には文句なしなんですが、作品全体を通してみると、意外にあっさり風味という印象。
実録モノ&異色キャストという繋がりなので、意識するしないにかかわらずアノ『冷たい熱帯魚』と比べてしまって・・・
もちろん、『冷たい~』とはテーマも違うし、両作品を比べて勝った負けたと論じるコト自体が無意味なんだけど、でんでんの興奮よ再び!と無意識のうちに追い求めちゃっているんだよねぇ、困ったもんだ。
まぁ、あっさり風味とはいいつつも、そこで描かれている内容は言葉にするのも憚られるようなえげつない所業なので、人が普遍的に抱えている残虐性について、もっといえば「人間にとって社会性とは何なのか?」という問題について考えさせられる、非常に深い作品でした。
万人に諸手をあげてオススメできる映画ではないけれど、DVDではなく、劇場の暗闇の中で観るべき映画だと思います。
【ボーナストラック】
先にも挙げた『冷たい熱帯魚』より、袖が浜漁協の組合長が熱帯魚店のオーナー兼殺人鬼だった頃の貴重な映像をご覧ください。
このバカバカしくも禍々しい動画、疲れた時に見ると何故か元気が出てくるから不・思・議♡(←変態かッ?!)
あまちゃん、いよいよ最終週になっちゃいました。
月火そして今日水曜日と、伏線の回収なんて事務的な言葉では済まされないくらいに、アキに関わった人々の人生が続々と報われていく展開の連続で、特に今日なんかはもう・・・泣いちゃった(←何度目だよ!)
残すは土曜日までのあと3回。
北三陸組はもちろんだけど、無頼寿司の大将や喫茶アイドルのマスターなどなど、東京編の忘れ得ぬ面々の姿もまた見るコトができると嬉しいなぁ。
で、
だ。
無頼寿司の大将といえば、こんな映画を先日観ました。
『凶悪』

【ストーリー】
死刑囚の告発をもとに、雑誌ジャーナリストが未解決の殺人事件を暴いていく過程をつづったベストセラーノンフィクション「凶悪 ある死刑囚の告発」(新潮45編集部編)を映画化。取材のため東京拘置所でヤクザの死刑囚・須藤と面会した雑誌ジャーナリストの藤井は、須藤が死刑判決を受けた事件のほかに、3つの殺人に関与しており、そのすべてに「先生」と呼ばれる首謀者がいるという告白を受ける。須藤は「先生」がのうのうと生きていることが許せず、藤井に「先生」の存在を記事にして世に暴くよう依頼。藤井が調査を進めると、やがて恐るべき凶悪事件の真相が明らかになっていく。
ジャーナリストとしての使命感と狂気の間で揺れ動く藤井役を山田孝之、死刑囚・須藤をピエール瀧が演じ、「先生」役でリリー・フランキーが初の悪役に挑む。
実際にあった事件を題材にしたスリラー(?)なんだけど、主役を張るメンツが色んな意味で豪華!
山田孝之、ピエール瀧、そしてリリー・フランキー・・・もう何の映画なんだか訳が分からなくなるくらいに異色感がスゴイんだけど、これが案外と良かった!
山田孝之が上手いのは、もう文章にすることに意味がないくらいに当然なんだけど、事件の首謀者を演じるリリーさんの存在感が堪らなくドス黒くて、スクリーンに釘付けになるほど魅力的でした。
人間性皆無と思えるほどの残虐な行為を行ったかと思うと、子供相手に屈託のない笑顔で嬉々とプレゼントを贈るその表情。どちらかを演じるというのではなく、どちらもひとりの人間の中に内在しているという恐ろしさに、この映画のテーマの一端を感じます。
リリーさんの共犯、というか掌で踊らされていた実行犯を演じる我らが無頼鮨の大将も、ただ単純な騙されバカというワケではなく、一癖も二癖もある複雑怪奇な人物で、とてもじゃないけど小林薫風味で寿司を握っている男と同じ人間が演じているとは思えないインパクト。
思春期のド真ん中をリアルタイムで電気のオールナイトを聴いて育った世代なので、ピエール滝というとどうしても「オモシロオカシイ巨漢」という先入観(&尊敬の念)を持ってしまうけれど、ドラマや映画で見せる渋い演技がドスンとハマることも多くて、役者としても大好きだったりします。
と、演技陣には文句なしなんですが、作品全体を通してみると、意外にあっさり風味という印象。
実録モノ&異色キャストという繋がりなので、意識するしないにかかわらずアノ『冷たい熱帯魚』と比べてしまって・・・
もちろん、『冷たい~』とはテーマも違うし、両作品を比べて勝った負けたと論じるコト自体が無意味なんだけど、でんでんの興奮よ再び!と無意識のうちに追い求めちゃっているんだよねぇ、困ったもんだ。
まぁ、あっさり風味とはいいつつも、そこで描かれている内容は言葉にするのも憚られるようなえげつない所業なので、人が普遍的に抱えている残虐性について、もっといえば「人間にとって社会性とは何なのか?」という問題について考えさせられる、非常に深い作品でした。
万人に諸手をあげてオススメできる映画ではないけれど、DVDではなく、劇場の暗闇の中で観るべき映画だと思います。
【ボーナストラック】
先にも挙げた『冷たい熱帯魚』より、袖が浜漁協の組合長が熱帯魚店のオーナー兼殺人鬼だった頃の貴重な映像をご覧ください。
このバカバカしくも禍々しい動画、疲れた時に見ると何故か元気が出てくるから不・思・議♡(←変態かッ?!)
2013年09月23日
ド迫力!『マン・オブ・スティール』
はぁ、連休も終わって、明日からまた仕事かぁ・・・
というワケで(?)、今日も今日とて映画のハナシ。『マン・オブ・スティール』を観ました。

【ストーリー】
惑星クリプトンが滅びゆく中、ジョー=エルは息子カル=エルを生かそうと地球へと送る。そして、カル=エルは地球でクラーク・ケントとしてジョナサンとマーサ夫妻の元で幸せに育てられる。しかし、彼は常に自身に備わった特異な力について悩みを抱えていた。
過酷な運命を受け入れ、ヒーローとして生きることを決意する主人公の苦難の日々を驚異のアクションと共に描き出す。
タイトルの「マン・オブ・スティール」。直訳すると「鋼鉄の男」。はて?なんじゃらほい?鉄鋼業に従事する男性を描いたサラリーマン映画かなんかなんじゃろうか?
・・・と、無理矢理ボケてみたものの、もう皆さんご存知ですよね。この映画の主役はスーパーマン、です。
最近流行のリブート(再起動)モノですが、今作でいよいよスーパーマンも21世紀仕様で再起動(数年前の新スーパーマンはなかったコトにして)となりました。
しかも、製作がクリストファー・ノーランで、監督がザック・スナイダーという超強力布陣。こりゃあもう面白いのは確定済み。あとは100%の面白さが120%になるのか130%までイッてしまうのかだけの問題。かなりハードルを上げた状態で映画館まで馳せ参じたんですが・・・
150%でした♪
以下、感想なんかをば。
映画の前半をまるまるたっぷり使って描かれるのは、スーパーマンことクラーク・ケントの苦悩です。
自らのスーパーパワーを制御できず、30過ぎまで定職にもつかないで各地を放浪し「オレは一体何者なのか?どこから来て、どこに行くのか?」と己のアイデンティティを模索し続ける探究者・・・と書けば聞こえはいいですが、まぁニートだよね。
世界で最も有名なヒーローの誕生譚としては、あまりにも過酷&切実過ぎる描写の連続なんですが、それだけスーパーマンが背負っているものが特別だってコトの証。この前半部分がものすごく丁寧に描かれていて、しかも2人の父親(ラッセル・クロウとケビン・コスナー)の好演もあって、スーパーマンという「マンガ映画のスーパーヒーロー」に半端ではない説得力とリアリティーが付帯されます。
この「ヒーローと苦悩とリアリティー」問題(?)に関しては、クリストファー・ノーランが『ダークナイト』3部作で、ザック・スナイダーが『ウォッチ・メン』でしこたま描いているんだけど、今作ではそれらの作品ほどの重量感はなく、あくまでもスーパーマン誕生の為の通過儀礼(青春の苦悩)として描かれていて、ある種の爽やかさすら感じたのが印象的でした。スーパーマンという作品の持つ、ある意味牧歌的で呑気な部分も残っていたのも嬉しかったです。
で、後半はバトル!バトル!またバトルの大連続!!!
街や大地をぶっ壊しながらハイスピードで繰り広げられるその様は、とにかく大迫力のひとことに尽きるんだけど、「あれ?これってどこかで見たような・・・」というデジャヴ感も・・・あ、これってドラゴンボールじゃん!
かめはめ波こそ出ないものの(当たり前だよ!)、「地上で格闘戦→超高速での空中戦→あまりのスピードで姿が見えず打撃音だけが景色に響く→吹き飛ばされた方向のビルや山が順番に崩れ地面に叩きつけられる」の一連の流れが完全実写で再現されていて、一瞬スーパーマンが悟空に見えたほど!実写版ドラゴンボールに求めていたものは、コレだったんだけどなぁ・・・
もちろんCGのレベルが高いってのもあるんだろうけれど、この見事な戦闘シーンは演出の素晴らしさなんだろうね。
ただ単に「高速で空を飛びました、ビルをいくつもぶっ壊しました」だけじゃなく、戦闘の緩急というのかな?ひとつのアクションから次のアクションへと派生する際の流れやタイミングが絶妙で、カンフー映画でいうところの武術指導的な役割がものすごく機能していました。
いやぁ、久しぶりにカッケェ(byアキ)戦闘シーンを腹いっぱい見たなぁ!
世界一有名なヒーローの誕生編としては、演出、戦闘、音楽共に文句なしの傑作でした。観るべし!劇場で観るべし!
PS.
映画の後半でスーパーマンが人工衛星にぶつかるシーンがあるんだけど、ボクも気付かなかったんだけどその人工衛星に「W」の文字が!
その「W」とは、ウェイン・エンタープライズの頭文字であり、その会社の筆頭株主はあのブルース・ウェイン・・・
ハイ、早くも製作が決定した続編では、バットマンと共演です!いよいよジャスティスリーグも始動の予感ですね。
ちなみに、新バットマンは勉・・・もといベン・アフレックが内定とのコト。
ベンかぁ・・・意外に良いかも?なんだけど、そうなると今度は『デアデビル』がリブートされるのかな?
PS2.
悪役のゾッド将軍一味の中に、科学者っぽい設定の人(科学者らしいんだけどメチャメチャ極悪面)がいるんですが、この人が三井弘次そっくり!!!
・・・って言っても、誰も分かんないですよね。
三井弘次は昭和の名バイブレーヤーなんですが、この映画の頭の悪そうな科学者が、めちゃめちゃ三井弘次に似てるんですよ。もう「完全に一致」レベルで!
思わず、
「オマエは『浮草』の吉之助かッ?!」
って、スクリーンに大声でツッコんじゃったもの(大嘘)
う、うん、分がるやつだけ、分がればええ。。。
というワケで(?)、今日も今日とて映画のハナシ。『マン・オブ・スティール』を観ました。

【ストーリー】
惑星クリプトンが滅びゆく中、ジョー=エルは息子カル=エルを生かそうと地球へと送る。そして、カル=エルは地球でクラーク・ケントとしてジョナサンとマーサ夫妻の元で幸せに育てられる。しかし、彼は常に自身に備わった特異な力について悩みを抱えていた。
過酷な運命を受け入れ、ヒーローとして生きることを決意する主人公の苦難の日々を驚異のアクションと共に描き出す。
タイトルの「マン・オブ・スティール」。直訳すると「鋼鉄の男」。はて?なんじゃらほい?鉄鋼業に従事する男性を描いたサラリーマン映画かなんかなんじゃろうか?
・・・と、無理矢理ボケてみたものの、もう皆さんご存知ですよね。この映画の主役はスーパーマン、です。
最近流行のリブート(再起動)モノですが、今作でいよいよスーパーマンも21世紀仕様で再起動(数年前の新スーパーマンはなかったコトにして)となりました。
しかも、製作がクリストファー・ノーランで、監督がザック・スナイダーという超強力布陣。こりゃあもう面白いのは確定済み。あとは100%の面白さが120%になるのか130%までイッてしまうのかだけの問題。かなりハードルを上げた状態で映画館まで馳せ参じたんですが・・・
150%でした♪
以下、感想なんかをば。
※※※以下、毎度おなじみネタバレの可能性アリなので要注意※※※
映画の前半をまるまるたっぷり使って描かれるのは、スーパーマンことクラーク・ケントの苦悩です。
自らのスーパーパワーを制御できず、30過ぎまで定職にもつかないで各地を放浪し「オレは一体何者なのか?どこから来て、どこに行くのか?」と己のアイデンティティを模索し続ける探究者・・・と書けば聞こえはいいですが、まぁニートだよね。
世界で最も有名なヒーローの誕生譚としては、あまりにも過酷&切実過ぎる描写の連続なんですが、それだけスーパーマンが背負っているものが特別だってコトの証。この前半部分がものすごく丁寧に描かれていて、しかも2人の父親(ラッセル・クロウとケビン・コスナー)の好演もあって、スーパーマンという「マンガ映画のスーパーヒーロー」に半端ではない説得力とリアリティーが付帯されます。
この「ヒーローと苦悩とリアリティー」問題(?)に関しては、クリストファー・ノーランが『ダークナイト』3部作で、ザック・スナイダーが『ウォッチ・メン』でしこたま描いているんだけど、今作ではそれらの作品ほどの重量感はなく、あくまでもスーパーマン誕生の為の通過儀礼(青春の苦悩)として描かれていて、ある種の爽やかさすら感じたのが印象的でした。スーパーマンという作品の持つ、ある意味牧歌的で呑気な部分も残っていたのも嬉しかったです。
で、後半はバトル!バトル!またバトルの大連続!!!
街や大地をぶっ壊しながらハイスピードで繰り広げられるその様は、とにかく大迫力のひとことに尽きるんだけど、「あれ?これってどこかで見たような・・・」というデジャヴ感も・・・あ、これってドラゴンボールじゃん!
かめはめ波こそ出ないものの(当たり前だよ!)、「地上で格闘戦→超高速での空中戦→あまりのスピードで姿が見えず打撃音だけが景色に響く→吹き飛ばされた方向のビルや山が順番に崩れ地面に叩きつけられる」の一連の流れが完全実写で再現されていて、一瞬スーパーマンが悟空に見えたほど!実写版ドラゴンボールに求めていたものは、コレだったんだけどなぁ・・・
もちろんCGのレベルが高いってのもあるんだろうけれど、この見事な戦闘シーンは演出の素晴らしさなんだろうね。
ただ単に「高速で空を飛びました、ビルをいくつもぶっ壊しました」だけじゃなく、戦闘の緩急というのかな?ひとつのアクションから次のアクションへと派生する際の流れやタイミングが絶妙で、カンフー映画でいうところの武術指導的な役割がものすごく機能していました。
いやぁ、久しぶりにカッケェ(byアキ)戦闘シーンを腹いっぱい見たなぁ!
世界一有名なヒーローの誕生編としては、演出、戦闘、音楽共に文句なしの傑作でした。観るべし!劇場で観るべし!
PS.
映画の後半でスーパーマンが人工衛星にぶつかるシーンがあるんだけど、ボクも気付かなかったんだけどその人工衛星に「W」の文字が!
その「W」とは、ウェイン・エンタープライズの頭文字であり、その会社の筆頭株主はあのブルース・ウェイン・・・
ハイ、早くも製作が決定した続編では、バットマンと共演です!いよいよジャスティスリーグも始動の予感ですね。
ちなみに、新バットマンは勉・・・もといベン・アフレックが内定とのコト。
ベンかぁ・・・意外に良いかも?なんだけど、そうなると今度は『デアデビル』がリブートされるのかな?
PS2.
悪役のゾッド将軍一味の中に、科学者っぽい設定の人(科学者らしいんだけどメチャメチャ極悪面)がいるんですが、この人が三井弘次そっくり!!!
・・・って言っても、誰も分かんないですよね。
三井弘次は昭和の名バイブレーヤーなんですが、この映画の頭の悪そうな科学者が、めちゃめちゃ三井弘次に似てるんですよ。もう「完全に一致」レベルで!
思わず、
「オマエは『浮草』の吉之助かッ?!」
って、スクリーンに大声でツッコんじゃったもの(大嘘)
う、うん、分がるやつだけ、分がればええ。。。
2013年09月21日
そういえば
iPhoneの新作が発売になりましたね。
といっても、こちとらiPhone5の2年縛りがやっとこさ半分終わったばかし。
「なんだかずいぶんと御陽気ですなぁ」と、世の中のお祭り騒ぎを指をくわえて横目で眺めている程度のテンションだったんですが、このタイミングでisoも7にバージョンアップされたらしいので、早速アップデートしてみました。
OSが変わると、なんだか機械まるごと新しくなった感覚がして新鮮だね~
細かい操作方法がいろいろ変わった(らしい)ので、変更部分をネットであれこれ探しながらいぢくり倒すだけでもいと楽し。
まぁ、基本が「機械オンチ」なので、どこがどう便利になったのかなんてチンプンカンプンなんだけど(ダメじゃん!)、とりあえずは「見た目がなんかカッコ良くなったっぽいな!」ってだけで大満足でしたとさ。
で、
だ。
アプデしている時に気が付いたんだけど、いつの間にか中野でもLTEが入るようになったんだね~
まだまだ先かと思っていたから全然意識してなかったけど、ホントいつからだったんだろう?これが一番ビックリしました。

ちなみに、これが今のマイ・iPhone。
ネットで偶然見かけたんだけど、象グッズ収集マニアとしては、このイイ塩梅にサイケでアナーキーな魅力に抗う術を持ち得なくて・・・
物欲に無条件降伏をしたばかりの逸品です。
といっても、こちとらiPhone5の2年縛りがやっとこさ半分終わったばかし。
「なんだかずいぶんと御陽気ですなぁ」と、世の中のお祭り騒ぎを指をくわえて横目で眺めている程度のテンションだったんですが、このタイミングでisoも7にバージョンアップされたらしいので、早速アップデートしてみました。
OSが変わると、なんだか機械まるごと新しくなった感覚がして新鮮だね~
細かい操作方法がいろいろ変わった(らしい)ので、変更部分をネットであれこれ探しながらいぢくり倒すだけでもいと楽し。
まぁ、基本が「機械オンチ」なので、どこがどう便利になったのかなんてチンプンカンプンなんだけど(ダメじゃん!)、とりあえずは「見た目がなんかカッコ良くなったっぽいな!」ってだけで大満足でしたとさ。
で、
だ。
アプデしている時に気が付いたんだけど、いつの間にか中野でもLTEが入るようになったんだね~
まだまだ先かと思っていたから全然意識してなかったけど、ホントいつからだったんだろう?これが一番ビックリしました。
ちなみに、これが今のマイ・iPhone。
ネットで偶然見かけたんだけど、象グッズ収集マニアとしては、このイイ塩梅にサイケでアナーキーな魅力に抗う術を持ち得なくて・・・
物欲に無条件降伏をしたばかりの逸品です。
タグ :iPhone
2013年09月17日
映画感想乱れ打ち
基本的に、観た映画については備忘録も兼ねてブログで記事にしていきたいとは思ってるんですが、なんだかダラダラしてるうちに記事に出来ていないネタが溜まってきたので、大胆かつ乱暴、そしてなにより手短に感想乱れ打ちと参りたいと思います。
やっぱ何度観ても面白いなぁ。4
もちろんセス・マクファーレンのセンスがずば抜けてヒドい(もちろん良い意味で)からこその面白さなんだろうけれど、マーク・ウォールバーグのボンクラ演技の上手さもかなりポイントが高いと思います。
もともと『ブギー・ナイト』や『ビック・ヒット』でボクの中では「名ボンクラ役者」(だから褒め言葉だって!)というお墨付きはあったものの、演技派ド直球な『ディパーテッド』や『ザ・ファイター』といった名作をものにしたりと、この人は意外に芸達者なんだよね。カッコいい役者さんやねぇ(淀長風に)
それに、QUEENの音楽も最高でした!
・・・かといって、『フラッシュ・ゴードン』を観直したいという気持ちに全くならないトコロも、この映画の魅力だよね♪
カッコいいジェイミー・フォックス、魅力的なクリストフ・ヴァルツ、ノリノリな刑事プリオ、怪しいサミュエル・L・ジャクソンなどなど好印象の演技陣。そして良い音楽に映画的興奮に満ちた脚本と、マイナス要素がほとんどないどころかかなり面白い映画だったけれど、前作の『イングロリアス・バスターズ』と前々作の『デス・プルーフ』が好き過ぎるあまり、無意識のうちに比べてしまってどうしても・・・イヤ、ホントに面白かったんだけどね。
あまちゃんの震災編を見ていたらこの映画を思い出して、レンタルにて再見。公開当時は賛否両論・・・というか、個人的な印象ではかなり「否」な論調が目立った今作だけど、震災からおよそ2年半が経った現在の目で見てみると、「ただ、その目で見る」というシンプルな映像に、あの当時ボクらに重くのしかかっていた「振り払いようのない重量感」のような感覚が濃厚に封じ込められていて、そういう意味では貴重な作品だったんだなと再認識。
もう2年半、まだ2年半・・・か。
最初は小洒落たオフビートコメディーかと思って観ていたら、「ずっと団地から出ない」理由が明かされると、物語は一気にリアルな方向へ。かなり痛くて切ない描写が続く中、ラストはリアルな現実世界に男の意地が打ち勝つというファンタジーに着地する、気持ちの良い快作でした。
それにしたって、12歳~30歳を演じ切る濱田岳の説得力よ!上手いだけじゃない、艶のある役者だよね。個人的には「平成の火野正平」になれる逸材だと思ってます、この人。
ただただ、圧倒。
映画的な快楽を徹底的に排除した結果、純粋な迫力だけが結晶のように固まった・・・そんな作品でした。
ただ、誤解覚悟で言わせてもらえば、この映画って『突入せよ! あさま山荘事件』なんだよね。といっても『突入せよ~』ほど能天気に正義(といわれる側)を描いてはいないけれど。この映画と対になる、テロとの戦争版『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』のような映画が観たいと強烈に感じました。まぁ、しばらくは無理だよね・・・
え、え~っと、白状します。泣きました(実話)
最近、ホントに涙もろくなってダメだわ・・・
以上、映画感想たれ流しでしたとさ。
『テッド』
やっぱ何度観ても面白いなぁ。4
もちろんセス・マクファーレンのセンスがずば抜けてヒドい(もちろん良い意味で)からこその面白さなんだろうけれど、マーク・ウォールバーグのボンクラ演技の上手さもかなりポイントが高いと思います。
もともと『ブギー・ナイト』や『ビック・ヒット』でボクの中では「名ボンクラ役者」(だから褒め言葉だって!)というお墨付きはあったものの、演技派ド直球な『ディパーテッド』や『ザ・ファイター』といった名作をものにしたりと、この人は意外に芸達者なんだよね。カッコいい役者さんやねぇ(淀長風に)
それに、QUEENの音楽も最高でした!
・・・かといって、『フラッシュ・ゴードン』を観直したいという気持ちに全くならないトコロも、この映画の魅力だよね♪
『ジャンゴ 繋がれざる者』
カッコいいジェイミー・フォックス、魅力的なクリストフ・ヴァルツ、ノリノリな刑事プリオ、怪しいサミュエル・L・ジャクソンなどなど好印象の演技陣。そして良い音楽に映画的興奮に満ちた脚本と、マイナス要素がほとんどないどころかかなり面白い映画だったけれど、前作の『イングロリアス・バスターズ』と前々作の『デス・プルーフ』が好き過ぎるあまり、無意識のうちに比べてしまってどうしても・・・イヤ、ホントに面白かったんだけどね。
『311』
あまちゃんの震災編を見ていたらこの映画を思い出して、レンタルにて再見。公開当時は賛否両論・・・というか、個人的な印象ではかなり「否」な論調が目立った今作だけど、震災からおよそ2年半が経った現在の目で見てみると、「ただ、その目で見る」というシンプルな映像に、あの当時ボクらに重くのしかかっていた「振り払いようのない重量感」のような感覚が濃厚に封じ込められていて、そういう意味では貴重な作品だったんだなと再認識。
もう2年半、まだ2年半・・・か。
『みなさん、さようなら』
最初は小洒落たオフビートコメディーかと思って観ていたら、「ずっと団地から出ない」理由が明かされると、物語は一気にリアルな方向へ。かなり痛くて切ない描写が続く中、ラストはリアルな現実世界に男の意地が打ち勝つというファンタジーに着地する、気持ちの良い快作でした。
それにしたって、12歳~30歳を演じ切る濱田岳の説得力よ!上手いだけじゃない、艶のある役者だよね。個人的には「平成の火野正平」になれる逸材だと思ってます、この人。
『ゼロ・ダーク・サーティ』
ただただ、圧倒。
映画的な快楽を徹底的に排除した結果、純粋な迫力だけが結晶のように固まった・・・そんな作品でした。
ただ、誤解覚悟で言わせてもらえば、この映画って『突入せよ! あさま山荘事件』なんだよね。といっても『突入せよ~』ほど能天気に正義(といわれる側)を描いてはいないけれど。この映画と対になる、テロとの戦争版『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』のような映画が観たいと強烈に感じました。まぁ、しばらくは無理だよね・・・
『シュガー・ラッシュ』
え、え~っと、白状します。泣きました(実話)
最近、ホントに涙もろくなってダメだわ・・・
以上、映画感想たれ流しでしたとさ。
2013年09月15日
ももクロ&仏頭
今、不在中に録画しておいた金・土曜日分の「あまちゃん」を見てました。
梅さん渾身の小林感、いっそんの「ア~マ~ゾ~ン!」、そしてユイちゃんのスイッチなどなど、たった2日見逃しただけなのに、一体なんなんだこのギッシリ感はッ?!?!と、改めてこのドラマの濃密さを再確認しとります。
種市先輩が北三陸へ戻り、梅さんやミズタクまでもが北三陸へと向かいました。(梅さんはブーメランで帰って行ったけれど)
アキが東京に出た理由、それは「北三陸が世界で一番素敵な場所をみんなに知らしめる」為。
その言葉のままに、アキに関わった多くの人々が北三陸に魅せられ、行動を起こしていく・・・物語はいよいよ終盤に向かって突き進んでいくんだろうなぁ。
・・・
・・・
・・・で、だ。ここから本題。
なぜ金・土曜日に家を留守にしていたかといいますと、東京に行ってました。
とある国宝の、とある展覧会を見に行く為。
そして、
とあるグループの、とあるイベントに参加する為。
え~っと、どっちから書こうかな?
んじゃまず、とあるグループの方から。

に参加してきました!
どんなイベントかといいますと、説明するのがちょいとばかし難しいんだけど、思いっきりざっくり言い切ってしまうと、ももクロのライヴ映像をメンバーと一緒に観て盛り上がろうって趣旨のイベントです。もっと乱暴に当てはめれば、「友達の家でももクロのライブのブルーレイ見ようぜ!」というノリを武道館でやってしまおうってコトです。
武道館のステージ上には、ちゃぶ台と、そこに置かれた数々のお菓子や飲み物。そこでメンバーが寛ぎながら、集まった7000人ものモノノフ(ももクロのファン)と一緒に過去のライブ映像を見る・・・こうやって言葉にするとシュール極まりない光景なんだけど、これがすっげぇ楽しかった!
ライブ映像で盛り上がったかと思えば、映像そっちのけでチビノフ(小さいお子さんのファン)と遊んだり、何故か置いてある自転車に乗って騒いだり、でもしっかりと聴かせるバラードになるとメンバー、ファン共に一体となってスクリーンに集中したりと、かなり濃厚でカオス現場は、メンバーのサービス精神と、モノノフたちの「メンバーに楽しんでもらおう!」という気持ちがシンクロした、最高に幸せで素敵な空間でした。
こういう規格外のイベントがあって、しかもそれがとびきり楽しいってんだから、ももクロはやっぱりやめられないなぁ!
・・・うんうん、だから分かってるって。「今、ボクは不特定多数が閲覧可能な媒体に、キモ過ぎる文章を書いている」って自覚症状はハッキリ過ぎるほどあるから♪(←全然大丈夫じゃねぇよ)
で、もういっこ。
とある展覧会というのはこちら。

国宝・山田寺の仏頭といえば、仏像ファンのみならずとも有名な仏像(頭だけだけれど)。
ボク自身も奈良に行く度に興福寺へお邪魔して、実際に何度もお会いしているんですが、こうやって「展覧会」というカタチで目にするのは初めての体験でした。
ガラスの隔たりがない、文字通り「目の前におわす」という迫力。
胴体部分は破損して、残った頭部にも損壊の傷跡が生々しいけれど、そこから発せられる視線は凄まじいまでの慈悲でした。
素晴らしい仏像を目にした時、仏像が人のカタチを為している意味というものを、五感の全てを総動員して感じ、考えてしまうという体験を、これまで何度も感じたがあるけれど、これは人のカタチどころか、頭部だけ。それなのに、そこに宿る時を超越した精神性は通常の仏像から感じるそれを遥かに凌駕する・・・この感覚はもしかしたら、神道に近いものなのかも。京都の鞍馬寺で初めてご神体(巨木)を見た時も同じような感覚を覚えたけれど、ボクは無意識のうちに神が宿る「依り代」としてこの仏頭を見ていたような気がする・・・
な~んて、今この文章を書きながら、柄にもなくそんなコトを考えてました。見ている瞬間は、ただただ圧倒されているだけだから、こうやって文章に起こすとその瞬間の感情がまとまって良いね。
本来の意味での「神仏習合」とはまた異なるけれど、ガラス越しでは感じる事の出来なかった仏頭の新たな魅力に接することのできた、貴重な体験でした。
この他にも、仏頭を取り囲むように展示されている十二神将の造形の素晴らしさに驚嘆し、見仏コンビ(みうらじゅん&いとうせいこう)の音声解説にほくそ笑み、これまた見仏コンビのプロデュースによる仏頭展おみやげのオシャレ念珠もゲットして、大満足でお腹いっぱいな仏頭展でしたとさ。

オシャレ念珠。カジュアルにもピッタリ♪(ホントかよ?)
ももクロ&仏頭、連休の過ごし方としてはかなりイレギュラー(&非モテ度120%)だとは思うんですが、まぁ楽しかったから結果オーライってコトで!
PS.
東京から戻り、何気なくメールをチェックしていたところ、ダメ元で応募したとあるチケットの当選メールが届いてました。
ももクロ秋ツアーの長野公演チケット当たっちゃった。。。どうしよう?(困惑)
当選率だけでいえば、今回の武道館のチケットが当たったのだって相当な奇跡なのに、まさか連チャンで当選とは・・・
一生分の運、この短期間で使い切っちゃったかも(かなり真顔で)
梅さん渾身の小林感、いっそんの「ア~マ~ゾ~ン!」、そしてユイちゃんのスイッチなどなど、たった2日見逃しただけなのに、一体なんなんだこのギッシリ感はッ?!?!と、改めてこのドラマの濃密さを再確認しとります。
種市先輩が北三陸へ戻り、梅さんやミズタクまでもが北三陸へと向かいました。(梅さんはブーメランで帰って行ったけれど)
アキが東京に出た理由、それは「北三陸が世界で一番素敵な場所をみんなに知らしめる」為。
その言葉のままに、アキに関わった多くの人々が北三陸に魅せられ、行動を起こしていく・・・物語はいよいよ終盤に向かって突き進んでいくんだろうなぁ。
・・・
・・・
・・・で、だ。ここから本題。
なぜ金・土曜日に家を留守にしていたかといいますと、東京に行ってました。
とある国宝の、とある展覧会を見に行く為。
そして、
とあるグループの、とあるイベントに参加する為。
え~っと、どっちから書こうかな?
んじゃまず、とあるグループの方から。
「第1回 ももクラシック in日本武道館」
に参加してきました!
どんなイベントかといいますと、説明するのがちょいとばかし難しいんだけど、思いっきりざっくり言い切ってしまうと、ももクロのライヴ映像をメンバーと一緒に観て盛り上がろうって趣旨のイベントです。もっと乱暴に当てはめれば、「友達の家でももクロのライブのブルーレイ見ようぜ!」というノリを武道館でやってしまおうってコトです。
武道館のステージ上には、ちゃぶ台と、そこに置かれた数々のお菓子や飲み物。そこでメンバーが寛ぎながら、集まった7000人ものモノノフ(ももクロのファン)と一緒に過去のライブ映像を見る・・・こうやって言葉にするとシュール極まりない光景なんだけど、これがすっげぇ楽しかった!
ライブ映像で盛り上がったかと思えば、映像そっちのけでチビノフ(小さいお子さんのファン)と遊んだり、何故か置いてある自転車に乗って騒いだり、でもしっかりと聴かせるバラードになるとメンバー、ファン共に一体となってスクリーンに集中したりと、かなり濃厚でカオス現場は、メンバーのサービス精神と、モノノフたちの「メンバーに楽しんでもらおう!」という気持ちがシンクロした、最高に幸せで素敵な空間でした。
こういう規格外のイベントがあって、しかもそれがとびきり楽しいってんだから、ももクロはやっぱりやめられないなぁ!
・・・うんうん、だから分かってるって。「今、ボクは不特定多数が閲覧可能な媒体に、キモ過ぎる文章を書いている」って自覚症状はハッキリ過ぎるほどあるから♪(←全然大丈夫じゃねぇよ)
で、もういっこ。
とある展覧会というのはこちら。
「国宝 興福寺仏頭展」
国宝・山田寺の仏頭といえば、仏像ファンのみならずとも有名な仏像(頭だけだけれど)。
ボク自身も奈良に行く度に興福寺へお邪魔して、実際に何度もお会いしているんですが、こうやって「展覧会」というカタチで目にするのは初めての体験でした。
ガラスの隔たりがない、文字通り「目の前におわす」という迫力。
胴体部分は破損して、残った頭部にも損壊の傷跡が生々しいけれど、そこから発せられる視線は凄まじいまでの慈悲でした。
素晴らしい仏像を目にした時、仏像が人のカタチを為している意味というものを、五感の全てを総動員して感じ、考えてしまうという体験を、これまで何度も感じたがあるけれど、これは人のカタチどころか、頭部だけ。それなのに、そこに宿る時を超越した精神性は通常の仏像から感じるそれを遥かに凌駕する・・・この感覚はもしかしたら、神道に近いものなのかも。京都の鞍馬寺で初めてご神体(巨木)を見た時も同じような感覚を覚えたけれど、ボクは無意識のうちに神が宿る「依り代」としてこの仏頭を見ていたような気がする・・・
な~んて、今この文章を書きながら、柄にもなくそんなコトを考えてました。見ている瞬間は、ただただ圧倒されているだけだから、こうやって文章に起こすとその瞬間の感情がまとまって良いね。
本来の意味での「神仏習合」とはまた異なるけれど、ガラス越しでは感じる事の出来なかった仏頭の新たな魅力に接することのできた、貴重な体験でした。
この他にも、仏頭を取り囲むように展示されている十二神将の造形の素晴らしさに驚嘆し、見仏コンビ(みうらじゅん&いとうせいこう)の音声解説にほくそ笑み、これまた見仏コンビのプロデュースによる仏頭展おみやげのオシャレ念珠もゲットして、大満足でお腹いっぱいな仏頭展でしたとさ。
オシャレ念珠。カジュアルにもピッタリ♪(ホントかよ?)
ももクロ&仏頭、連休の過ごし方としてはかなりイレギュラー(&非モテ度120%)だとは思うんですが、まぁ楽しかったから結果オーライってコトで!
PS.
東京から戻り、何気なくメールをチェックしていたところ、ダメ元で応募したとあるチケットの当選メールが届いてました。
ももクロ秋ツアーの長野公演チケット当たっちゃった。。。どうしよう?(困惑)
当選率だけでいえば、今回の武道館のチケットが当たったのだって相当な奇跡なのに、まさか連チャンで当選とは・・・
一生分の運、この短期間で使い切っちゃったかも(かなり真顔で)
2013年09月13日
『映画「立候補」』を観る
話題のドキュメンタリー、『映画「立候補」』を観ました。

【ストーリー】
羽柴誠三秀吉、外山恒一、マック赤坂といった泡沫(ほうまつ)候補が、敗れようと何度でも選挙に立候補する目的と原動力に迫るドキュメンタリー。選挙に立候補するも、ほぼ負けるだろうと言われ続けてきた候補者たちの選挙活動を追う。
供託金を支払い、選挙活動を行い、奇異の目で見られながらも立候補する彼らが、その理由を明かす様子は注目。
各方面で絶賛の嵐の今作なんですが、ボクはいまいちノレきれず・・・
ノレなかった映画についていろいろ書いてもしょうがないので、手短にまとめてます。
人それぞれ、立候補の理由はあり、立候補する権利は憲法でも保障されています。
なので、この作品で描かれている「その部分」について異論はないし、選挙活動の方法だって数多あって当然だと思います。マイノリティーに立ち向かう為には、例え奇異な行動と誤解されてもマジョリティーなりの戦い方や方法論があるのも、十分分かっているつもりです。
ただ・・・
選挙という「公(おおやけ)中の公」な土俵で戦うのならば、少なくとも必要最低限のルールは守ろうよ・・・と思うのです。
どんなに崇高な理想や政治的信条があったとしても、選挙とは無関係な母校の後輩を恫喝しちゃイカンでしょ。信号無視して交差点のど真ん中に出ちゃイカンでしょ。他の候補の演説を邪魔しちゃイカンでしょ。
そういう姿を「マジョリティーなりの戦い方」と受け取るか?それとも「輩(やから)のような立ち振る舞い」と見るか?ボクは後者でした。
以上、感想終了。
ボクはノレなかったけれど、刺激的な作品なのは間違いないので、興味のある方はチェックしてみてください。
映画「立候補」

【ストーリー】
羽柴誠三秀吉、外山恒一、マック赤坂といった泡沫(ほうまつ)候補が、敗れようと何度でも選挙に立候補する目的と原動力に迫るドキュメンタリー。選挙に立候補するも、ほぼ負けるだろうと言われ続けてきた候補者たちの選挙活動を追う。
供託金を支払い、選挙活動を行い、奇異の目で見られながらも立候補する彼らが、その理由を明かす様子は注目。
各方面で絶賛の嵐の今作なんですが、ボクはいまいちノレきれず・・・
ノレなかった映画についていろいろ書いてもしょうがないので、手短にまとめてます。
人それぞれ、立候補の理由はあり、立候補する権利は憲法でも保障されています。
なので、この作品で描かれている「その部分」について異論はないし、選挙活動の方法だって数多あって当然だと思います。マイノリティーに立ち向かう為には、例え奇異な行動と誤解されてもマジョリティーなりの戦い方や方法論があるのも、十分分かっているつもりです。
ただ・・・
選挙という「公(おおやけ)中の公」な土俵で戦うのならば、少なくとも必要最低限のルールは守ろうよ・・・と思うのです。
どんなに崇高な理想や政治的信条があったとしても、選挙とは無関係な母校の後輩を恫喝しちゃイカンでしょ。信号無視して交差点のど真ん中に出ちゃイカンでしょ。他の候補の演説を邪魔しちゃイカンでしょ。
そういう姿を「マジョリティーなりの戦い方」と受け取るか?それとも「輩(やから)のような立ち振る舞い」と見るか?ボクは後者でした。
以上、感想終了。
ボクはノレなかったけれど、刺激的な作品なのは間違いないので、興味のある方はチェックしてみてください。
2013年09月12日
美味しいお蕎麦が食べたくなって・・・
最近、なんだか夏の暑さがぶり返してきたって感じですね。
夏・・・
夏・・・
夏ばっぱ。
いやぁ、こういうのを正真正銘の駄文って言いうんだろうなぁ♪
で、
だ。
そんな暑さの中、今日は無性に冷たいお蕎麦が食べたくなったので、市役所近くのSobaRakudaへ。

桜えびのおろしそば(800円)ナリ。
桜えびのサクサク感と大根おろしのさっぱりした口当たりのバランスが良いし、白醤油のつゆで食べる蕎麦は、薄口なんだけど物足りなさを感じない上品な味わいで美味しかった!
お通し(?)で出てくる胡瓜と茄子の浅漬けも美味しいし、食後はアイスコーヒーが付くし、カフェっぽい小洒落た内装も居心地が良いしで、ここ最近のお蕎麦の選択肢はココ一択になってます。
夏・・・
夏・・・
夏ばっぱ。
いやぁ、こういうのを正真正銘の駄文って言いうんだろうなぁ♪
で、
だ。
そんな暑さの中、今日は無性に冷たいお蕎麦が食べたくなったので、市役所近くのSobaRakudaへ。
桜えびのおろしそば(800円)ナリ。
桜えびのサクサク感と大根おろしのさっぱりした口当たりのバランスが良いし、白醤油のつゆで食べる蕎麦は、薄口なんだけど物足りなさを感じない上品な味わいで美味しかった!
お通し(?)で出てくる胡瓜と茄子の浅漬けも美味しいし、食後はアイスコーヒーが付くし、カフェっぽい小洒落た内装も居心地が良いしで、ここ最近のお蕎麦の選択肢はココ一択になってます。
2013年09月11日
『スター・トレック イントゥ・ダークネス』を観た
先日、このブログでスタトレ童貞を捨てた(スタートレックの世界に入門したの意)とのご報告をさせて頂いたワタクシなんですが、童貞卒業の熱も冷めやらぬこの日曜日に、早速観に行ってきましたよ。スタトレ最新作『スター・トレック イントゥ・ダークネス』を!

【ストーリー】
西暦2259年、カークが指揮するUSSエンタープライズは、未知の惑星の探索中に巨大な地殻変動に遭遇。彼は深刻なルール違反を犯してまで原住民と副長スポックを救おうと試みるが、地球に戻ると船長を解任されてしまう。
ちょうど同じ頃、ロンドンの宇宙艦隊データ基地が何者かによって破壊され……。
頭っから最後まで
見せ場見せ場のつるべ打ち!
息つく暇ない
ノンストップエンターテインメントでした!
・・・と、まるでどこかのサイトから借りてきた宣伝文句みたいな感想になっちゃったけど、この言葉に偽りナシの最高に楽しい映画でした!
このサブタイトル、そしてこの予告編から、もしかしたらちょっと重めな作品なのかな?って想像してたんです。クリストファー・ノーラン的な・・・ね。
でも、いざフタを開けてみると、重めのトーンは控えめで、あくまでも明朗快活な大冒険娯楽活劇でした。
上でも書いたけど、息つく暇のない見せ場見せ場の連続感が凄まじい!
冒頭の火山口からの脱出劇から始まって、カーンのクリンゴン無双、宇宙空間での超高速ライドなどなど、考える余裕なんかないほどに見どころイキどころが次から次への串団子状態なので、とにかくハラハラドキドキにしっぱなし。後になって冷静に考えると「アレ?」と思う部分があったりなかったり(どっちだ?)するんだけど、そんな些細な疑問符をあげつらうなんて野暮というもの。見終ったあとには心地良い疲労感と満足感でお腹がいっぱいになりました。
そして、今回の敵カーン役ベネディクト・カンバーバッチが良かった!
復讐に燃える完璧超人。常に冷静沈着で、非情なまでの冷酷さと、仲間の為に流す涙を併せ持つ多重構造のカーンという人物を、スタイリッシュに演じきっていて、とにかくカッコ良かった!ポスターのアートワークも含め、今作の本当の主人公って、この人だよねきっと。
キャスト陣でいえば、ご贔屓筋のサイモン・ペグ演じるスコットが前作以上の大活躍だったのも嬉しいサプライズでした。
あ~もう面白かったなぁ。楽しかったなぁ。もう一度観に行きたいなぁ。
ってか、TVシリーズを最初っから追っかけてみっかな♪(泥沼にハマる覚悟で)
PS.
船長という言葉の意味を調べてみたトコロ、
「船舶の乗組員の長。船舶の指揮者として法律上の職務・権限や義務をもち、乗組員を監督する者。」
とありました。指揮者、監督ねぇ・・・
と、思わず辞書を紐解いてしまいたくなるほど、カーク船長最前線でカラダ張り過ぎ!
オマエは『哀しき獣』のミョン社長かッ!!!
な~んて「わがるヤツだげわがればいい」(by花巻さん)というツッコミを、心の中で入れときました。
PS2.
英雄、色を好む。
カーク船長、今回は3Pっすか・・・
『スター・トレック イントゥ・ダークネス』

【ストーリー】
西暦2259年、カークが指揮するUSSエンタープライズは、未知の惑星の探索中に巨大な地殻変動に遭遇。彼は深刻なルール違反を犯してまで原住民と副長スポックを救おうと試みるが、地球に戻ると船長を解任されてしまう。
ちょうど同じ頃、ロンドンの宇宙艦隊データ基地が何者かによって破壊され……。
頭っから最後まで
見せ場見せ場のつるべ打ち!
息つく暇ない
ノンストップエンターテインメントでした!
・・・と、まるでどこかのサイトから借りてきた宣伝文句みたいな感想になっちゃったけど、この言葉に偽りナシの最高に楽しい映画でした!
※※※以下、若干のネタバレ※※※
このサブタイトル、そしてこの予告編から、もしかしたらちょっと重めな作品なのかな?って想像してたんです。クリストファー・ノーラン的な・・・ね。
でも、いざフタを開けてみると、重めのトーンは控えめで、あくまでも明朗快活な大冒険娯楽活劇でした。
上でも書いたけど、息つく暇のない見せ場見せ場の連続感が凄まじい!
冒頭の火山口からの脱出劇から始まって、カーンのクリンゴン無双、宇宙空間での超高速ライドなどなど、考える余裕なんかないほどに見どころイキどころが次から次への串団子状態なので、とにかくハラハラドキドキにしっぱなし。後になって冷静に考えると「アレ?」と思う部分があったりなかったり(どっちだ?)するんだけど、そんな些細な疑問符をあげつらうなんて野暮というもの。見終ったあとには心地良い疲労感と満足感でお腹がいっぱいになりました。
そして、今回の敵カーン役ベネディクト・カンバーバッチが良かった!
復讐に燃える完璧超人。常に冷静沈着で、非情なまでの冷酷さと、仲間の為に流す涙を併せ持つ多重構造のカーンという人物を、スタイリッシュに演じきっていて、とにかくカッコ良かった!ポスターのアートワークも含め、今作の本当の主人公って、この人だよねきっと。
キャスト陣でいえば、ご贔屓筋のサイモン・ペグ演じるスコットが前作以上の大活躍だったのも嬉しいサプライズでした。
あ~もう面白かったなぁ。楽しかったなぁ。もう一度観に行きたいなぁ。
ってか、TVシリーズを最初っから追っかけてみっかな♪(泥沼にハマる覚悟で)
PS.
船長という言葉の意味を調べてみたトコロ、
「船舶の乗組員の長。船舶の指揮者として法律上の職務・権限や義務をもち、乗組員を監督する者。」
とありました。指揮者、監督ねぇ・・・
と、思わず辞書を紐解いてしまいたくなるほど、カーク船長最前線でカラダ張り過ぎ!
オマエは『哀しき獣』のミョン社長かッ!!!
な~んて「わがるヤツだげわがればいい」(by花巻さん)というツッコミを、心の中で入れときました。
PS2.
英雄、色を好む。
カーク船長、今回は3Pっすか・・・
2013年09月09日
『人間仮免中』by卯月妙子
車中BGM、最近のパワープレイはiTunesでダウンロードした「南部ダイバー」(by磯野先生&北三陸高校潜水土木科生徒たち)。
ちょっとイヤなコトや凹む出来事があっても、いっそんの「もっとこい!もっとこいよォォッ!」の掛け声を聴くと自然と心のモヤモヤが軽くなるという、癒しなのか?それとも単なるノイローゼなのか?の判別不能が状況に陥っておるミロクです。わんばんこ。
ちなみに、南部ダイバーとはこんな曲。
平日の朝っぱら、しかも国営放送でこんな映像が放送されていたのかと思うと、狂ってる・・・否、自由すぎるにもほどがある素晴らしい快挙だと思います。
で、
だ。
そんなあまちゃん話とは一切関係なく、本日の本題。
今日、空いた時間にちらっと立ち寄ったブック・オフでこんな本を発見・保護してきました。

【ストーリー】
夫の借金と自殺、自身の病気と自殺未遂、AV女優他様々な職業…
波乱に満ちた人生を送ってきた著者が36歳にして出会い恋をした、25歳年上のボビー。男気あふれるボビーと、ケンカしながらも楽しい生活を送っていた。
そんなある日、大事件が起こる。年の差、過去、統合失調症、顔面崩壊、失明…
すべてを乗り越え愛し合うふたりの日々をユーモラスに描いた、感動のコミックエッセイ。
(某アマゾンより抜粋)
・・・と、アマゾンさんは説明してますが、そんな生半可なシロモンじゃありません!
少なくとも、「ユーモラス」や「感動」なんてありふれた言葉でなんかとてもじゃないが片付けられない、尋常じゃない「迫力」に満ちた一冊でした。
ちょっと前にいろんな場所で話題になった本なので、もう読んじゃったぜ!という方もいるかもね。
そういえば天野春子さん・・・もといキョンキョンが某新聞の書評でこの本を大絶賛していたっけ。
そんなこんなの話題作だったので、ボクも以前に本屋さんで数ページ立ち読みしたんだけど、
「これは立ち読みで済ます本じゃない!」
と、その時は断念(←だったら買えよ!)
いつか買わなきゃと思っていたトコロだったので、ブック・オフで安く買えたのは、ラッキーだったかなと。
ボクの文章力では、この本を語る資格やスキルはないので、見当違いな駄文を積み重ねるコトは避けますが、とにかく凄かった!凄まじかった!
正道も邪道も、キレイもキタナイも、正常も異常も、幸福も不幸も全~部ひっくるめて受け入れる愛(=生き方)の、異常なまでの力強さ・・・読んだ後にはもう溜息をつくことしかできなかったなぁ。
タイトルの「人間仮免中」、この著者がまだ仮免だとしたら、ボクなんかはこれから路上教習って感じかも。晴れて免許皆伝になるのは、果たしていつになることやら・・・
まぁ、内容が内容だけに、万人にもれなくオススメ出来る本ではないけれど、興味のある人はググる等してチェックみてくださいな。
PS.
こんな破壊力(?)があり過ぎる本が、100円コーナーで投げ売りって・・・
ちょっとイヤなコトや凹む出来事があっても、いっそんの「もっとこい!もっとこいよォォッ!」の掛け声を聴くと自然と心のモヤモヤが軽くなるという、癒しなのか?それとも単なるノイローゼなのか?の判別不能が状況に陥っておるミロクです。わんばんこ。
ちなみに、南部ダイバーとはこんな曲。
平日の朝っぱら、しかも国営放送でこんな映像が放送されていたのかと思うと、狂ってる・・・否、自由すぎるにもほどがある素晴らしい快挙だと思います。
で、
だ。
そんなあまちゃん話とは一切関係なく、本日の本題。
今日、空いた時間にちらっと立ち寄ったブック・オフでこんな本を発見・保護してきました。
『人間仮免中』
卯月妙子
【ストーリー】
夫の借金と自殺、自身の病気と自殺未遂、AV女優他様々な職業…
波乱に満ちた人生を送ってきた著者が36歳にして出会い恋をした、25歳年上のボビー。男気あふれるボビーと、ケンカしながらも楽しい生活を送っていた。
そんなある日、大事件が起こる。年の差、過去、統合失調症、顔面崩壊、失明…
すべてを乗り越え愛し合うふたりの日々をユーモラスに描いた、感動のコミックエッセイ。
(某アマゾンより抜粋)
・・・と、アマゾンさんは説明してますが、そんな生半可なシロモンじゃありません!
少なくとも、「ユーモラス」や「感動」なんてありふれた言葉でなんかとてもじゃないが片付けられない、尋常じゃない「迫力」に満ちた一冊でした。
ちょっと前にいろんな場所で話題になった本なので、もう読んじゃったぜ!という方もいるかもね。
そういえば天野春子さん・・・もといキョンキョンが某新聞の書評でこの本を大絶賛していたっけ。
そんなこんなの話題作だったので、ボクも以前に本屋さんで数ページ立ち読みしたんだけど、
「これは立ち読みで済ます本じゃない!」
と、その時は断念(←だったら買えよ!)
いつか買わなきゃと思っていたトコロだったので、ブック・オフで安く買えたのは、ラッキーだったかなと。
ボクの文章力では、この本を語る資格やスキルはないので、見当違いな駄文を積み重ねるコトは避けますが、とにかく凄かった!凄まじかった!
正道も邪道も、キレイもキタナイも、正常も異常も、幸福も不幸も全~部ひっくるめて受け入れる愛(=生き方)の、異常なまでの力強さ・・・読んだ後にはもう溜息をつくことしかできなかったなぁ。
タイトルの「人間仮免中」、この著者がまだ仮免だとしたら、ボクなんかはこれから路上教習って感じかも。晴れて免許皆伝になるのは、果たしていつになることやら・・・
まぁ、内容が内容だけに、万人にもれなくオススメ出来る本ではないけれど、興味のある人はググる等してチェックみてくださいな。
PS.
こんな破壊力(?)があり過ぎる本が、100円コーナーで投げ売りって・・・
2013年09月05日
ビックリ!
お昼の出来事。とあるお店でのオハナシ。
注文を済ませ、カウンターで料理が出てくるのを待っていたんですが、そんなボクの目の前で、マスターとそのお母さんによるまさかの親子ゲンカが勃発。
怒鳴るとか大声で注意する程度(?)のケンカなら、こっちとしてもまだ「元気いいな~」的な受け入れ態勢が出来るんだけど、マスターとお母さん共に「小声で言い争い→罵倒の応酬→双方がガン無視」という流れは、流石にちょっと・・・ね。
出来てきた料理はかなり美味しかったんだけど、居心地の悪さが味覚を遥かに凌駕した結果、まるで全盛期の赤坂尊子さんのような勢い(←分かるヤツだけわがればいいby花巻さん)でかっこんで、這う這うの体でお店を後にしましたとさ。
ラーメン屋さんとかで、ご主人がバイトにあんちゃんを怒鳴りつけている場面にはちょくちょく出くわしているので、店内での居心地の悪いシーンにはある程度免疫があるんだけど、今回のはちょっとびっくりしたなぁ。
あ、そだ。びっくりついでに、もうひとつ。
巷で噂(?)のももクロマンチョコ、買っちゃいました。

ビックリマンチョコとももクロのコラボ商品なんですが、この前のコラボ弁当で「レジに持っていく為の心のハードル」は思いっきり下がっているので、今回は葛藤なくすんなり買えましたよ♪(ダメ大人)
最後にビックリマンチョコを買ったのはボクが小学生の頃だから、ほぼ四半世紀ぶりの再会。ヘッドロココとか始祖ジュラとか集めてたもんなぁ。キラキラシールがなかなか出なくて、そろばん塾の帰りに友達とトレードしあったっけ・・・(遠い目で)
昔は砕いたピーナッツが入っていたと思うんだけど、21世紀のビックリマンはアレルギーとかの問題からなのか、チョコのみのウエハース仕様なんですね。けれど、ベーシックな味自体は昔懐かしい「子供が喜びそうな甘さ」のまんまでした。
で、
だ。
オマケシールはコレ。

絵柄もどこか昔っぽくて、なんか良いネ♪(←れにちゃん推し)
でも、それにしたってなんで今頃ビックリマン?
この、明らかに「80年代日本直販」完コピのふざけた公式CM動画も含めて、若者の置いてけぼり感というか、「イイ大人がやる本気の悪ふざけ」ってスゲェな!(=タチ悪いな)と思わざるを得ない、そんな初秋の夜でしたとさ。
注文を済ませ、カウンターで料理が出てくるのを待っていたんですが、そんなボクの目の前で、マスターとそのお母さんによるまさかの親子ゲンカが勃発。
怒鳴るとか大声で注意する程度(?)のケンカなら、こっちとしてもまだ「元気いいな~」的な受け入れ態勢が出来るんだけど、マスターとお母さん共に「小声で言い争い→罵倒の応酬→双方がガン無視」という流れは、流石にちょっと・・・ね。
出来てきた料理はかなり美味しかったんだけど、居心地の悪さが味覚を遥かに凌駕した結果、まるで全盛期の赤坂尊子さんのような勢い(←分かるヤツだけわがればいいby花巻さん)でかっこんで、這う這うの体でお店を後にしましたとさ。
ラーメン屋さんとかで、ご主人がバイトにあんちゃんを怒鳴りつけている場面にはちょくちょく出くわしているので、店内での居心地の悪いシーンにはある程度免疫があるんだけど、今回のはちょっとびっくりしたなぁ。
あ、そだ。びっくりついでに、もうひとつ。
巷で噂(?)のももクロマンチョコ、買っちゃいました。
ビックリマンチョコとももクロのコラボ商品なんですが、この前のコラボ弁当で「レジに持っていく為の心のハードル」は思いっきり下がっているので、今回は葛藤なくすんなり買えましたよ♪(ダメ大人)
最後にビックリマンチョコを買ったのはボクが小学生の頃だから、ほぼ四半世紀ぶりの再会。ヘッドロココとか始祖ジュラとか集めてたもんなぁ。キラキラシールがなかなか出なくて、そろばん塾の帰りに友達とトレードしあったっけ・・・(遠い目で)
昔は砕いたピーナッツが入っていたと思うんだけど、21世紀のビックリマンはアレルギーとかの問題からなのか、チョコのみのウエハース仕様なんですね。けれど、ベーシックな味自体は昔懐かしい「子供が喜びそうな甘さ」のまんまでした。
で、
だ。
オマケシールはコレ。

絵柄もどこか昔っぽくて、なんか良いネ♪(←れにちゃん推し)
でも、それにしたってなんで今頃ビックリマン?
この、明らかに「80年代日本直販」完コピのふざけた公式CM動画も含めて、若者の置いてけぼり感というか、「イイ大人がやる本気の悪ふざけ」ってスゲェな!(=タチ悪いな)と思わざるを得ない、そんな初秋の夜でしたとさ。
2013年09月03日
今日のあまちゃん
あまちゃんバナシ。
でも、このブログに遊びに来てくれている人の中には、土曜日にまとめて見る方もいらっしゃると思うので、ネタバレ不安な方は以下の文章はスルーでお願いします。
今日の放送で、いよいよ震災が描かれました。
震災を描くドラマや映画はこれまでもあったけれど、喜劇というフォーマットで「あの日」を描く試みは、きっとあまちゃんが初めてなんじゃないかと思います。
辛いね。。。
ドラマだし、役者が演じているなんてことはもちろん分かっているんだけれど、あの北三陸の人々・・・海女クラブのおばさんたちや、喫茶リアスに集う人々が全員無事でいてくれ!と、先週の土曜日の放送後に祈っている自分がいました。
会ったこともない、それどころか実際には存在しない架空の人物だけど、まるで旅先で出会った親切にしてくれた地元の人々のような親近感を抱いて心配する気持ち・・・これが、「物語の力」なんだろうね。
物語という虚構を通すことによって、新たに得ることの出来る感じ方や意識。
今日の放送の、杉本哲太・・・いや、大吉っつぁんの自らを鼓舞するようなゴースト・バスターズ、そして涙に、それを感じました。
「実際に起こった事件をあえて物語にすること。それは心の中に新しい置き場所を作る作業であり、理不尽で不条理な出来事を「腑に落とす」ことだ。」
ある映画監督が何かのインタビューでそう語っていたことを思い出した、、、そんな今日のあまちゃんでした。
でも、このブログに遊びに来てくれている人の中には、土曜日にまとめて見る方もいらっしゃると思うので、ネタバレ不安な方は以下の文章はスルーでお願いします。
今日の放送で、いよいよ震災が描かれました。
震災を描くドラマや映画はこれまでもあったけれど、喜劇というフォーマットで「あの日」を描く試みは、きっとあまちゃんが初めてなんじゃないかと思います。
辛いね。。。
ドラマだし、役者が演じているなんてことはもちろん分かっているんだけれど、あの北三陸の人々・・・海女クラブのおばさんたちや、喫茶リアスに集う人々が全員無事でいてくれ!と、先週の土曜日の放送後に祈っている自分がいました。
会ったこともない、それどころか実際には存在しない架空の人物だけど、まるで旅先で出会った親切にしてくれた地元の人々のような親近感を抱いて心配する気持ち・・・これが、「物語の力」なんだろうね。
物語という虚構を通すことによって、新たに得ることの出来る感じ方や意識。
今日の放送の、杉本哲太・・・いや、大吉っつぁんの自らを鼓舞するようなゴースト・バスターズ、そして涙に、それを感じました。
「実際に起こった事件をあえて物語にすること。それは心の中に新しい置き場所を作る作業であり、理不尽で不条理な出来事を「腑に落とす」ことだ。」
ある映画監督が何かのインタビューでそう語っていたことを思い出した、、、そんな今日のあまちゃんでした。
2013年09月01日
童貞喪失!『スタートレック』
ドキドキ・・・
ドキドキ・・・
ワクワク・・・
ワクワク・・・
今まで興味はあったんだけど、どうしても一歩を踏み出す勇気がなくって・・・
で、でも!
自分、もう我慢の限界ッス!
勇気を出して、初体験するッス!
童貞を捨て去る時、それは今ッス!!!

【ストーリー】
伝説のキャプテンを父に持つカークは、宇宙艦隊アカデミーに入学し、訓練の日々を送る。そんなある時、かつて父の命を奪ったロミュラン人の巨大宇宙戦艦が出現し、惑星連邦の艦隊に大打撃を加える。新造戦艦U.S.S.エンタープライズに乗船したカークは、パイク船長の下、スポック、ウフーラ、スールーら仲間たちと危機を乗り越えていく。
テレビドラマや映画でおなじみの「スター・トレック」を再構築し、ジェームズ・T・カークの若き日を描くスペース・アドベンチャー。
というワケで、スタートレック童貞を捨ててきましたよ♪(←シモネタかよッ!!!)
広大なる「スタートレック」の世界。そのあまりの歴史の長さと情報量の多さ、そしてトレッキー諸氏の熱さ故に、興味はあったものの今に至るまでスタートレックに本格的に触れるコトはありませんでした。
強いて言えば、「ミスタースポックはおかっぱ頭」や「カーク船長は女好き」といった一般常識的な知識と、学生時代にバイト先のテレビで「新スタートレック」が何故か流れていて、それを何話か観た程度。文字通りのスタトレ童貞です。
ですが、とある映画評論家の『スタートレック・スター・トレック イントゥ・ダークネス』の映画評を聴いたら、なんだかもの凄く観たくなってしまって。
はてさて、どれから手をつけようか?やっぱり最初のシリーズから追っかけなきゃダメなのかしらん?と考えあぐねていたトコロ、長野が誇るスタリスト(スタローン原理主義者)でトレッキーのスタ子さんのブログで「2009年の映画版から観ればOK」との記事を拝見。早速その2009年の作品をレンタルしてきたって寸法です。
で、
だ。
童貞喪失の感想なんですが、思った以上に楽しかった!
今作はある意味でリ・スタート的な作品だったので、スタトレ初心者のボクにもすごく分かりやすい内容だったというのもあるけれど、カッコいい(けれど、どこか70年代的なレトロ感を残す)メカ、個性豊かなキャラクター、そして王道一直線なストーリーというそれぞれのピースがカチッとはまった安定感とでもいうのかな。ストレスなく安心してドキドキワクワクできました。スペースオペラ的な冒険活劇映画として、純粋に良く出来た作品だったと思います。
それに、キャストが何気に豪華!
高木ブーの後継者こと雷様役者クリス・ヘムズワースに、ニュージーランド版勝野洋でお馴染みのカール・アーバン、ボンクラを演じさせたら英国イチのサイモン・ペグなどなど、個人的なご贔屓筋の面々がズラリ。
それに、「この顔、どっかで見たことあるなぁ」と思っていた悪役の大将がエリック・バナだったり、スポックのお母さんが(なんと)ウィノナ・ライダーだったり、ウンパ・ルンパがチョコレート工場から惑星連邦に転職していたりと、意外なキャスティングも見ていてなんとも楽しかったです。
「こりゃもう、イントゥ・ダークネス観るっきゃねぇな!」と確信必至な、最高の筆下しでしたとさ♪(最後の最後までシモネタかいッ!)
ドキドキ・・・
ワクワク・・・
ワクワク・・・
今まで興味はあったんだけど、どうしても一歩を踏み出す勇気がなくって・・・
で、でも!
自分、もう我慢の限界ッス!
勇気を出して、初体験するッス!
童貞を捨て去る時、それは今ッス!!!
『スタートレック』
(2009年映画版)
(2009年映画版)

【ストーリー】
伝説のキャプテンを父に持つカークは、宇宙艦隊アカデミーに入学し、訓練の日々を送る。そんなある時、かつて父の命を奪ったロミュラン人の巨大宇宙戦艦が出現し、惑星連邦の艦隊に大打撃を加える。新造戦艦U.S.S.エンタープライズに乗船したカークは、パイク船長の下、スポック、ウフーラ、スールーら仲間たちと危機を乗り越えていく。
テレビドラマや映画でおなじみの「スター・トレック」を再構築し、ジェームズ・T・カークの若き日を描くスペース・アドベンチャー。
というワケで、スタートレック童貞を捨ててきましたよ♪(←シモネタかよッ!!!)
広大なる「スタートレック」の世界。そのあまりの歴史の長さと情報量の多さ、そしてトレッキー諸氏の熱さ故に、興味はあったものの今に至るまでスタートレックに本格的に触れるコトはありませんでした。
強いて言えば、「ミスタースポックはおかっぱ頭」や「カーク船長は女好き」といった一般常識的な知識と、学生時代にバイト先のテレビで「新スタートレック」が何故か流れていて、それを何話か観た程度。文字通りのスタトレ童貞です。
ですが、とある映画評論家の『スタートレック・スター・トレック イントゥ・ダークネス』の映画評を聴いたら、なんだかもの凄く観たくなってしまって。
はてさて、どれから手をつけようか?やっぱり最初のシリーズから追っかけなきゃダメなのかしらん?と考えあぐねていたトコロ、長野が誇るスタリスト(スタローン原理主義者)でトレッキーのスタ子さんのブログで「2009年の映画版から観ればOK」との記事を拝見。早速その2009年の作品をレンタルしてきたって寸法です。
で、
だ。
童貞喪失の感想なんですが、思った以上に楽しかった!
今作はある意味でリ・スタート的な作品だったので、スタトレ初心者のボクにもすごく分かりやすい内容だったというのもあるけれど、カッコいい(けれど、どこか70年代的なレトロ感を残す)メカ、個性豊かなキャラクター、そして王道一直線なストーリーというそれぞれのピースがカチッとはまった安定感とでもいうのかな。ストレスなく安心してドキドキワクワクできました。スペースオペラ的な冒険活劇映画として、純粋に良く出来た作品だったと思います。
それに、キャストが何気に豪華!
高木ブーの後継者こと雷様役者クリス・ヘムズワースに、ニュージーランド版勝野洋でお馴染みのカール・アーバン、ボンクラを演じさせたら英国イチのサイモン・ペグなどなど、個人的なご贔屓筋の面々がズラリ。
それに、「この顔、どっかで見たことあるなぁ」と思っていた悪役の大将がエリック・バナだったり、スポックのお母さんが(なんと)ウィノナ・ライダーだったり、ウンパ・ルンパがチョコレート工場から惑星連邦に転職していたりと、意外なキャスティングも見ていてなんとも楽しかったです。
「こりゃもう、イントゥ・ダークネス観るっきゃねぇな!」と確信必至な、最高の筆下しでしたとさ♪(最後の最後までシモネタかいッ!)