2016年12月31日

多謝、そして多謝

「ま、まぁ、、、
今日どうしても終わらせる必要なんて、よく考えたら全然ないワケだしさ」


というポジティブシンキングが発動し、大掃除の来年以降の延長が決定した大晦日の夕方でございます。



今年も残すところ、あと数時間。

「映画を作る」「細マッチョになってモテモテになる」「アラブの石油王ん家のお婿さんになる」だのと年頭に立てた目標の悉くが達成できなかった2016年。
いろいろ、、、本当にいろいろあって実は人生の中でも最悪ともいえる1年だったんですが、終わり良ければすべて良し良し荒川良々とはよく言ったもの。365日目の今日にちらっと嬉しい出来事があったので、この希望が来年に繋がって良い年になるといいなぁ。

ってか、自分自身の手で良い年にしなきゃね。



ブログを通じて仲良くしてくださった方々、ありがとうございました!

こんな場末の不人気ドブログ(ドブのようなブログの略)でくっだらねぇ駄文を延々と読まされるなんて、そりゃあもう一種の刑罰だと思うんですが、皆さんとのコメントのやりとりは本当に楽しかったし、恥ずかしいから書かないけれど辛い時には救われたりもしてね(しっかり書いてんじゃねぇか)

この感謝の気持ちを伝えるには、どうしたらいいんだろう?
も、もう、この方法しか思いつかない・・・

ホラ、さっさとアタイを抱きなッ!!!



と、今年最後のシモネタも華麗に不発ったトコロで、皆さま良いお年を!



今年一年ありがとうございました!
  


Posted by miroku at 17:45Comments(4)日記

2016年12月30日

鍾馗でラーメン食べ納め

ふぅ・・・

昨日の夕方から取り掛かり始めた大掃除、そのゴールが一向に見えてこないという地獄巡りな大晦日イブ。皆様はいかがお過ごしでしょうか?

もしかしたら大掃除前よりこんがらがってんじゃね?という冷酷なる現実に極力背を向けつつ、西川きよし師匠ばりに小さなことからコツコツと頑張っていきたい所存。

やっぱアレだね。
大掃除のBGM代わりに映画を流してると、どうも掃除に集中できなくてイカンね~(という毎年恒例の失敗)



と、己の学習能力の無さにつくづく嫌気が差したトコロで、毎度お馴染みここから本題。

たぶんコレが今年のラーメン食べ納めになるのかな?








鍾馗さんにて、中華そばチャーシュー丼なり。

行く度に必ずどこかがマイナーチェンジされている鍾馗さんなんですが、今回気が付いたのはチャーシュー

鍾馗さんのチャーシューはここ最近、薄くカットされたローストポークが山ほど乗っけ盛りされているのが定番だったんだけど、この日は分厚くカットされた豚チャーシューが2枚。これが美味し!
旨味が凝縮されたお肉は、口に入るとほろほろと崩れだす繊細な仕上がりで、スープや麺と渾然一体となって蕩けていく様は「参りました!」の一言に尽きます。


そして、麺。
今までは割とハードめな食感で噛んだ時の存在感をバッチリ感じるタイプだったんだけど、今回は極めて滑らか。
まるで絹のような食感・・・って、絹を食べたコトはもちろんないんだけど、そんな気の利いた言葉のひとつやふたつも吐きたくなるくらいに上品で美味しい麺でした。
個人的には今までの鍾馗さんの麺の中でベストワンかも。


忘れちゃいけないチャーシュー丼。
このチャーシュー丼に関しては、このブログでも口が酸っぱくなるくらいに「美味い!」を連呼してるんだけど、この日の丼もべらぼうに美味かった!
このボリューム、この美味しさでたったの150円(税込)って、本当にスゴイと毎回思う。
人手不足なのか、最近は提供してたりしなかったりなチャーシュー丼だったので、今年最後で食べれた幸運に感謝。




以上、「ラーメン食べ納めなんて書いちゃったけど、明日のお昼は尚念さんの限定を食べに行こうかな?」となど企みつつ、大掃除にUターンしたいと思います。

片付けるというか、もういっそのこと部屋のモノ丸ごと全部捨て去ってスッキリしたい・・・
  


Posted by miroku at 21:36Comments(6)日記ごはん

2016年12月28日

R.I.P Carrie Fisher

キャリー・フィッシャーが亡くなってしまった。

一昨日の記事で「一命は取り留めたようでほっとした」と書いたばかりだったというのに・・・







波乱万丈という形容詞が(良い意味でも悪い意味でも)これほど似合う女優さんも、ちょっといないんじゃないかなと思う。

だからこそ、『フォースの覚醒』で見せたあの慈愛に満ちた佇まいがとても感動的で、その穏やかな表情に「レイア姫の呪縛からようやっと解き放たれたのかな」とそんな期待もあっただけに、残念とかショックではなく、ただただ哀しいという感情しか湧いてこなくて。



彼女が亡くなっても、レイア姫というキャラクターはこれからも生き続ける。
その事実は、ひとりの生身の役者にとって決して幸福なコトでなないと思うし、事実彼女の役者人生はその葛藤との残酷な戦いだったように感じる部分も多くあるんだけど、もしかしたら彼女は人類史上初の「演じたキャラクターが神話の登場人物になった女優」なのかもしれないね。

ディズニーが「今後100年続く!」と豪語したように、スター・ウォーズの物語はこれからも紡がれ続けていき、きっと新しい神話になる。

ボクたちが歴史上の英雄豪傑を語るのと同じ目線や口調で、数十年後の人たちはレイア姫やルークたちを語るんだろうな。

・・・それが良いことなのかそうじゃないのかは、ボクには分からないけれど。



明日、久しぶりに『ブルース・ブラザース』を観返してみようかな。





  


Posted by miroku at 22:19Comments(2)日記映画

2016年12月28日

100点満点の牡蠣フライ定食

クリスマスも終わって、2016年もいよいよ押し迫ってきましたなぁ。

ってか、今週末は大晦日。

っつか、一週間後の今日はお正月の最終日。

う、う、嘘でしょ・・・



な~んて言葉を決まり文句の如く毎年必ずこの時期に書いているような気がする今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか?

ボクはといえば、街で見かけた「豆乳ラーメン」と書かれた看板を「巨乳ラーメン」と読み間違えてみたり、「う~ん、でも、だったらボクはお尻ラーメン派かな?」などと妄想してみたりと至って通常運転。どっかにそんなラーメン屋さんが本当にないものか・・・



と、一文の得にもならねぇエロ話はこれっくらいにしておいてっと。
とっとと本題へ。

「今年の汚れは今年のうちに」という人類史上に燦然と輝く名言を残したのは花王マジックリンのCMだったけれど、今年が終わってしまう前に、ず~っと気になっていたとあるお店に行って参りました。








まかない処写楽牡蠣フライ定食なり。

このお店、ナガブロ屈指の女子力大王(褒め言葉だってば!)であらせられる雫さんのブログで何度となく見かけていて。
お店の場所も知っているし、車でよく通る道沿いにあるお店なので、いつかは行ってみたいなぁ・・・と思いつつ幾星霜。念願叶ってようやっと訪問した次第。



ボリューミーな牡蠣フライが5つも乗っけ盛り。タルタルソースがたっぷりなのも嬉しいですなぁ♪

まずはレモンを絞ってシンプルに。

お次はタルタルで。

そこにソースの援護射撃。タルタル&ソースのツープラトン攻撃で。

うむ、全てが美味い!



これぞ定食の牡蠣フライの王道!
コレ、定食屋さんで食べる美味しい牡蠣フライ定食として100点満点だと思います。

牡蠣フライだけじゃなく、付け合せの煮物も心憎かったなぁ。
控えめで優しい味付けなんだけど、ご飯との相性は抜群というね。

定食の美味しさはもちろんのコト、店内の気取らないアットホームな雰囲気もあって、ボクの中の「井之頭五郎さん」が久しぶりに目覚めてしまったほどに、素敵過ぎる定食屋さんでした。

残念ながら今回は泣く泣く諦めたんだけど、メニューにあった牛スジの煮込み定食ってヤツがメチャメチャ気になるお年頃・・・
こりゃあ、再訪決定だね!



いやぁ、良いお店を教えてもらったわい♪

というか、

なんでもっと早く「さっさと行けよテメェ!」と口汚く罵ってケツを蹴り上げてくれなかったのさッ?!

と、雫さんに逆ギレしてしまうほどに大感謝!(どんな感謝の意だよ?)






  


Posted by miroku at 00:00Comments(4)日記ごはん

2016年12月27日

長野ロキシー

先日の日曜日、こんな楽しいイベントに参加してきました!


長野相生座・ロキシー100周年キックオフイベント
サイレント映画ピアノ生伴奏付き上映会「日曜日の人々」+「モダン怪談100,000,000円」









長野が誇る名画座、長野ロキシーさんが来年の12月で100周年を迎えるとのコトで、その記念日を一年かけて迎え撃つ(?)イベントの第一弾。
日本屈指の無声映画伴奏家、柳下美恵さんの演奏で無声映画を観るという、なんとも素敵なイベントでございます。

柳下さんといえば、もちろんその活躍は有名なんですが、ボクの中ではあの柳下毅一郎氏の奥さんというファクターが強くて。

柳下毅一郎氏といえば、映画評論家であり特殊翻訳家。そしてなんといっても殺人家研究(!)で有名な御仁で、ボクは「ファビュラス・バーカー・ボーイズ」時代からの大ファン。
氏の論評する映画は片っ端から観ていた時代もありました。

そんな敬愛する氏の奥さんが長野にくる・・・という、極めてミーハー的な興味もあって、このイベントをかなり楽しみにしていました。




いざ入場すると、ざっと見まわした感じでは会場は満員御礼。
これがまた嬉しくて。

老若男女で埋め尽くされたその光景は、ブロックバスター映画がシネコンを絨毯爆撃しているこの時代に、名画座的雰囲気を漂わせる良心的なこの映画館が大勢の人たちに愛されている証のようにも見えて。
「いやぁ、映画って本当にいいもんですねぇ」と、今は亡き水野晴郎閣下の名言が自然と脳裏に浮かんだ瞬間でした。




生演奏で観る作品は、どれも素晴らしかった!

15分程度のコメディー『モダン怪談100,000,000円』は、今でいう「ベタな笑い」のオンパレード。
1929年公開だから、今から87年も昔の映画なんだけど、ベタのチカラは強し!
スクリーンの中で面白おかしく躍動する役者の姿に、劇場もどっと沸いておりました。

『日曜日の人々』は1930年公開のドイツ映画。
ナチス台頭前夜、ドイツに生きる普通の若者たちの日常を瑞々しく描いている今作は、もう圧巻のひとこと。
構図やカット割りがいちいちカッコ良くて、「え?コレってホントに昔の映画なの???」と途中に何度も頭を傾げたほどだったけど、よ~く考えてみればあの「ドイツ表現主義」を生んだドイツ映画界だもの。当時のドイツの芸術や映画に対する「水準の高さ」が垣間見え、大満足の一作でした。



作品自体の楽しさや、素敵な生演奏はもちろん、

「祝福する観客がいて、祝福される映画館がある」

という多幸感に満ち溢れた、素晴らしいイベントでした。
こういう粋な劇場が近くにあるというのが、なんだか嬉しいし誇らしいね。



  


Posted by miroku at 00:04Comments(0)日記映画

2016年12月26日

訃報にまつわる極私的エトセトラ

一昨日の朝、キャリー・フィッシャーが倒れたというニュースに全世界が騒然として、その後なんとか一命は取り留めたという報にほっと胸を撫で下ろしたのも束の間、今度はジョージ・マイケルの訃報が。
しかも、クリスマスの夜に逝くって・・・

今頃、ウェイド・ウィルソンは涙で枕を濡らしているんだろうなぁ。



本当に今年は大物の訃報が多くて。
しかも個人的にかなり影響を受けたアーティストたちがどんどんと逝ってしまって、振り返れば振り返るほど、気持ちがどんどんと滅入ってしまう悪循環。



ところで、EL&Pというバンドがありまして。

キース・エマーソンのE
グレッグ・レイクのL
カール・パーマーのP

それぞれの頭文字をバンド名に冠した70年代プログレ界を代表するスーパーバンドで、洋楽をかじり始めた高校時代に一番好きだったバンドのひとつです。

そのキース・エマーソンが今年の3月に死去。
死因は拳銃自殺。

そして、グレッグ・レイクがこの12月の7日にガンで死去。

この両巨頭の訃報が、今年は一番衝撃的でした。
キース・エマーソンの狂気、そして叙情性溢れるメランコリックな美声の中に潜む「狩猟民族の野蛮さ」を感じさせるグレッグ・レイクの声が堪らなく大好きでした。

キースが逝って、グレッグ・レイクが逝って。
まさかこんなにも早くエマーソン・レイク&パウエルが向うの世界で再結成するだなんて(涙)



訃報に接すると、YouTubeでご当人の動画をいろいろ漁るのが(自分でもイカンなと思いつつ)癖になりつつあります。

グレッグ・レイクの時もあれこれ動画を見ていたら、グレッグ・レイクがキング・クリムゾン時代にボーカルをとった名曲「Epitaph」をなんとあのザ・ピーナッツがカバーしていたという驚愕の事実にぶちあたりました。







原曲の持つ神秘性だったり寂寥感だったりと、ピーナッツのお二方の歌声にこれほどまでの親和性があったとは!
月並みな言い方だけど、プログレと歌謡歌唱の奇跡の癒合。あまりの素晴らしさに聴き終った瞬間にちょっと震えちゃった。

・・・そういえば、ザ・ピーナッツも今年に入って伊藤ユミさんがお亡くなりになられて、お二方とも鬼籍に入られてしまったんだよなぁ。



グレッグ・レイクのボーカルが堪能できる曲を以下に貼っておこうかな?
ホントはもっと聴いてほしい曲が山ほどあるんだけど、プログレは1曲の長さが20分30分オーバーがざらという特殊な世界なので、短めな曲をいくつか。





美声と美メロが交差する「Still You Turn Me On」






叙情性がダム決壊してダダ漏れ状態な「Moon Child」



どちらも魂の孤独な部分を鋭く刺激する名曲です。

・・・って、楽しいクリスマス明けだというのに、湿っぽいハナシでスイマセン。

  


Posted by miroku at 20:42Comments(0)日記

2016年12月23日

映画『あなた、その川を渡らないで』

先日、高らかにダイエット勝利宣言をしたばかりなんですが、ここ最近は風邪が治ったりぶり返したりで「こりゃキチンを栄養を摂らにゃイカン!」と3食をしっかり食べていたり、忘年会で暴飲暴食フェスティバルを繰り返しているうちに、気が付いたらリバウンドの影がもうそこまで・・・

しかも、クリスマスとお正月という、年間を通じても一二を争う食べ時の旬(?)が、もうすぐそこまで迫っているという・・・


おかえりなさい♪(デブが黄色いハンカチをはためかせながら)


いや、いやいやいや、もうイヤァ~~~!

リバウンドなんてノーサンキュー。
食べた分はきっちり消費して、運動も節制もバッチリやって、もう二度とあの悲劇を繰り返さないことをここに誓います!



・・・と、明らかな負け戦を前に気合だけでも入れ直してみた(涙)



で、

だ。

そんな聖なるクリスマスにピッタリな映画を今回はご紹介。
純愛でピュアなラヴストーリーでございますよ。




『あなた、その川を渡らないで』










【ストーリー】
 小さな村の川のほとりで生活している98歳のおじいさんと89歳のおばあさんは結婚76年目を迎え、今も仲良く毎日を過ごしている。
 おそろいの洋服を着て手を取り合い、山菜を取りに山へ、買い物や病院、老人会の催しへと出掛けていく。しかし、子供たちは高齢の彼らを心配しケンカをすることもあり、幸せに暮らす二人にもおばあさんの膝の痛みやおじいさんの咳などの心配事があった…。
 結婚76年目の老夫婦の純愛を描き、韓国で大ヒットを記録したドキュメンタリー作品。





「なんでクリスマスに老夫婦の映画を観なきゃいけねぇんだよッ?!」

と思ったそこのアナタ、猛省せよ。
なにもピュアな恋愛は中高生や美男美女の専売特許じゃあございません!
愛シテルだとか恋シタイだのと浮っついた感情じゃなく、本当の意味での「愛」がこの作品には満ち溢れていました。



老夫婦の何気ない、でもメチャメチャ可愛らしい日常のやりとりをこの映画は優しい目線で追っているんですが、特筆すべきは98歳になるこのおじいさんのキュートっぷり!
奥さんの為に歌ったり、花を摘んでプレゼントしたり、かわいいイタズラを仕掛けたり、子供のようなちょっかいをだしたりと、まるで幼児のような常軌を逸した可愛らしさ。
で、なにがスゴイかって、これらの行動の全てが「奥さんの笑顔が見たいから」ってんだからコンチクショウ。

このおじいさんの優しさは、ナニも今に始まったコトじゃなく、結婚した当初からなんだそうで。

日本でも韓国でも、今から70年以上も昔の結婚事情は今とかなり異なります。
恋愛感情よりも、「働き手」「体裁」を重視した婚姻も多く、この老夫婦の場合もそうでした。

14歳でお嫁に来たおばあさんはそれまでは旦那さんの顔も知らなかったと語っていましたが、結婚の際におじいさんは「結ばれるのはキミがボクのコトを本当に好きになってからでいいよ」といって、所謂夫婦の営みを求めなかったそうなんです。
男性に対して免疫のなかったおばあさんはその言葉と行動にうたれ、次第におじいさんを思うようになって結婚後3年の時を経てようやく「結ばれた」とのこと。
現代的価値観ならさもありなんと言えるけど、当時の価値観でこの行動って、なかなか出来るコトじゃないと思います。

その優しさを70年以上もキープし続けているこのおじいちゃん、、、

男として心底カッコいいなぁ!


聖夜を性夜と勘違いして、ハメを外すどころかハメっぱなしだったどっかのバカ(若い頃のボク)に、この映画をルドヴィコ療法で24時間凝視させ続けたい気持ちでおっぱ、、、もといいっぱいです・・・ってバカだろオマエ?



ついさっき「この映画は愛に満ち溢れている」なんて言葉を書いたんだけど、じゃあ、愛って一体なんなんだろうね?
というか、この映画で描かれている老夫婦の間に流れている感情って、それは最早「愛」という言葉で表現しきれるものではないような気がするんです。

個人のエゴや欲望を超越し、性欲という肉体の楔からも解放され、ただ素直に純粋に「お互いを思いやり、労わる心」で繋がっているこの老夫婦の姿の前では、愛とか恋という言葉が薄っぺらく思えてしまって。

共に過ごしてきた歳月の重さが映像からひしひしと伝わってきて、2人の佇まいに心和みながらも圧倒されてしまいました。

生きていく、というコトの意味って、ただ単純に「食べて寝て息を吸う」ってワケじゃなく、過去と未来を繋ぎながら今を紡ぎ「誰かを幸せにするコト」なんだろうな、きっと。



是非ともご夫婦や恋人同士で観て欲しい作品だし、ボッチ鑑賞で己の人生を見つめ直すにも最良な一本かと。オススメです!





PS.
大きな声で言うこっちゃないけど、過去に一度だけプロポーズというモノをしたことがありまして。

いろいろあってその相手は今、遠い地で暮らしているけれど、「今頃どうしているのかな?日常を幸せに暮らしていればいいな・・・」と、懐かしいその人の顔が胸に浮かんでしまったこの責任をどう取ってくれるんだこの映画はッ?!(知らねぇよ)




  


Posted by miroku at 20:53Comments(4)日記映画

2016年12月20日

冬のパン祭り

美味しいパンのネタが2~3個溜まってきたので、ここらでいっちょ「ヤマザキ冬のパン祭り」と称して(ヤマザキ関係ないけど)、3夜連続でパンの記事をアップしようかな?

・・・と思ったんだけど、いざ冷静になって考えてみると、

「3日も連チャンでパンのハナシを書くのもめんどくせぇな・・・」

という結論に至ったので、一気に消化したいと思います。

それではいざ、レッツ・パン祭り♪





まずはこちら。
パンポルカさん「ブルーチーズとハムのベーグルサンド」「長ネギのタルティーヌ」「やきそばパン」なり。












パンポルカさんのボクの定番といえば、このタルティーヌとやきそばパン。
タルティーヌはネギのシャキシャキ感とバゲットの香ばしさの相性が抜群だし、やきそばパンは「この焼きそばだけで一人前食べてぇ!」と熱望するレベルの美味しいやきそば部分はもちろん、周囲をぐるりと取り囲むベーコンの城壁(?)が最高です。

で、今回の目玉(?)は、なんといってもこのベーグルサンド。
新メニューなのかな?ボクは初めて食べたんだけど、これがメチャ美味!
ブルーチーズ独特の風味が、ハムや野菜(レタスとトマト)の美味しさをグンッと一気に引き上げている、そんな感覚。
そんな具材の美味しさを、ベーグルのもちっとした食感で優しく包み込んでいて、素材の調和感が素晴らしかった!

コレ、個人的にパンポルカさんのベストワンかも?






お次はこちら。
オネトテ ブーランジェリーさん「フランクドッグ」「B.L.Tサンド」なり。









オネトテさんの定番といえば、このフランクドッグ。
香ばしいパン生地の中には、ジューシーで「カリッ」な食感が心地良いソーセージとザワークラウト(だと思う)が詰まっていて、ボリューム感たっぷり。
一気にかぶりつくと肉汁の香ばしさとザワークラウトのほのかな酸味が口の中で弾けて、

「嗚呼、今ボクは美味いパンを口いっぱいに頬張っているんだ!」

という充実感で幸せになる逸品です。

B.L.Tサンドはいつ行ってもすぐに売り切れちゃっている人気商品。この日は珍しくまだ残っていて、久しぶりに食べることが出来ました。
写真じゃちょっと分かりづらいんだけど、B.L.T(ベーコン・レタス・トマト)がそれぞれ大きいのが魅力。
ドレッシングはサウザンアイランドっぽい印象で、濃厚なんだけど爽やか。具材を上手に取りまとめながらもしっかり主張してくる存在感で、パンとの相性も良好でした。
うん、やっぱ美味いなこのB.L.Tサンド!






ラストを飾るのはこちら。
VOISIN(ヴァワザン)さんハムとチーズのサンドなり。









ゆ_のブログで紹介されていたこのサンドが、とにかくもうメチャメチャ美味しそうでさぁ!

何度かお店に顔を出すも、いつも売り切れ。
三度目の正直でなんとか入手に成功しました・・・サンドだけにね♪(クソつまらねぇよッ!)

パンの食感がとにかく美味しい!
カリカリというよりは、パリパリ。
適度な硬さなので、食べていてストレスにならないんだよねぇ。

そこに合わさる具材も、またよし。

お肉の旨味がぎゅっと詰まったハムは、ひとくち食べるだけで「あ、コレ絶対に手間暇かけた良いハムだ!」だと瞬時に分かる美味しさだし、分厚いチーズはちょうど良いトロトロ具合。
噛めば噛むほどにチーズの風味がパンとハムをほどよく包み込んで、あっという間に完食しちゃいました。

・・・くそぅ、もう一個買っとくべきだった(涙)




以上、祭りという名のテロ行為、パンテロでしたとさ。

さてっと。
ブログも書き終ったし、これから「逃げ恥」の最終回を腰を据えて見っぞ!(どハマりしてんなオイ・・・)




  


Posted by miroku at 21:59Comments(4)日記ごはん

2016年12月19日

ママとフレディーとビーフストロガノフ

ふぅ。。。

昨日からず~っと『ローグ・ワン / スター・ウォーズ・ストーリー』のコトが頭から離れないでいます。

「ドニーさんカッコ良かったなぁ」「今回のベイダー卿、超おっかねぇ!」なんてお気楽な回想から、「あのシーンにはどんな意味が隠されていたんだろう?」といったちょっと深い部分まで、今日は丸一日この映画のあれこれが頭の中に渦巻いていました。

でも、それを書いちゃうと思いっきりネタバレになっちゃうからなぁ・・・

書きたいけど、書けない。

喋りたいけど、喋れない。


んもうッ!誰か早く観てッ!!!(映画語りたい語りたい病)




そんなスター・ウォーズの新作なんですが、劇場で体験した「ちょっとした出来事」を昨日の記事で書き忘れていたので、ちょっくら。

ボクの座席の隣の隣に座っていた、お子さんを連れた若いママさん二人組。
このママさんが、、、なんというか、、、その、、、ハッキリ言って超うるさくって(涙)

泣きのシーンでオエオエと嗚咽しているのはもちろん、場面場面の感想をいちいち声に出してつぶやくばかりか、登場人物が喋ってる言葉をそのまんま繰り返し言う始末。大盛り上がりのシーンではなんと拍手まで!

「ったく、ハイローの応援上映じゃねぇんだゾッ!」



と、注意の声がのどちんこの先っちょ(どこだよ?)まで出かかったんだけど、


もしかしたら・・・
このママさんは熱狂的なスター・ウォーズマニアなのかも?
でも、日々の子育てに追われてなかなか映画を観れる環境じゃない中、どうにかこうにか必死の思いで時間を作って、今この劇場にいるのだとしたら・・・



と、そんな空想、、、否、妄想がふと浮かんできて、注意するのを躊躇っちゃった。

まぁ、それでも大中小でいったら中声くらいで喋っていたし、拍手だってパチパチと大きな音は立てていなかったので、我慢できないってワケでもなかったんだけど、もうちょっと静かに観てもらえると嬉しかったなぁと。

でも、ここまで映画の一挙手一投足に興奮しながら観てる人って、初めて見たかも。

「アンタの映画、大喜びで見てる人がいるよ!」

と、今作を製作するにあたっていろいろ・・・本当にいろいろあったギャレス・エドワーズ監督にそう伝えたくなりましたとさ。





で、

だ。

そんなオモシロ体験とは全く関係なく、こんなお店に行きましたってハナシ。
みんな大好き麺華さんの跡地に、オサレっぽいお店が開店していたので突入してみました。








ビアホールTopi(トピ)ビーフストロガノフ(ランチ)なり。

いやぁ、変われば変わるもんですなぁ。
麺華時代の面影は1ミリたりとも感じさせないオサレでプチゴージャスな内装は、ちょっとしたジャズバーのよう。
店内には生バンドのセットなんかも置いてあって、きっと夜は生演奏が楽しめる仕様になっているんじゃないかしらん?

「半年前はこの場所で、汁なし坦々麺をズルズルと啜っていたんだよなぁ・・・」

と、麺華時代の残像(陳建民師匠の中華料理の心得ポスターや、カウンターの下に無造作に置かれてあったコロコロコミックなど)が脳裡をよぎって、そのギャップにちょっとクラクラしちゃった。


で、嬉しかったのは店内の音響の素晴らしさ。
店内には大型のモニターが置かれていて、ボクが行った時はQueenのライブBDが流れていたんだけど、その音響がすごく良くって!
フレディーのビジュアルコンディションから察するに、きっと80年代初頭のモントリールでのライヴ映像だと思うんだけど、音の広がりと厚みが家で聴くそれとは段違い。
期せずして最高の映像と音楽と共にランチを楽しんじゃいました。

きっとこのお店、音楽に関してはかなりお金と労力をかけて内装やら音響やらの設備を整えていると思う。

「半年前はこの場所で、麻婆定食をガツガツ喰らってたんだよなぁ・・・」

と、麺華時代の残像、、、(以下略)



・・・って、あ、肝心のお味のレポをすっかり忘れてた。

ビーフストロガノフ、美味しかったですよ。
サフランライスやサラダもボリュームたっぷりで、完食するのにちょっと手こずったくらい。

「あ、今無性にビーフストロガノフが食べたい!」

って瞬間、あるよね?(そうか?)
そんな時にはかなり便利なお店だと思います。

ただ、ライスがちょっと水分多めだったのが残念だったかな。

ランチメニューはこの他にカレーとハッシュドオムライスがあったので、今度はオムライスにチャレンジしてみようっと。

その際は是非とも、EL&PとかKingCrimsonあたりの70年代プログレ勢のライヴ映像が流れていますように、、、って、目的はご飯じゃなくてそっちかいッ?!


  


Posted by miroku at 22:09Comments(4)日記映画ごはん

2016年12月18日

映画『ローグ・ワン / スター・ウォーズ・ストーリー』

行って参りました、長野グランドシネマズ!

観て参りました、ローグ・ワン!




『ローグ・ワン /
スター・ウォーズ・ストーリー』










【ストーリー】
 銀河全体を脅かす帝国軍の究極の兵器<デス・スター>。
その設計図を奪うための反乱軍の極秘チーム<ロ―グ・ワン>に加わった女戦士ジンは、仲間と共に97.6%生還不可能なミッションに挑む。
 『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の直前を描く、アナザー・ストーリー。




今回はいわゆるスピンオフ。

エピソード4のオープニングで語られた「反乱軍のスパイは帝国軍の究極兵器の設計図を盗み出すことに成功」の一文を下敷きにして、設計図奪取がいかにして行われたのかを描いております。


コレ、、、
かなりの良作です!




以下に、ネタバレ絶対回避の方針で簡単な感想なぞをば。

まずはボクのスター・ウォーズ熟練度を申し上げておきますと、シリーズの全作は鑑賞済み、クローン大戦を描いたアニメシリーズも一応はクリアしているレベル。マニアと呼ぶにはあまりにも程遠い、ファンに毛が生えたシロモノ程度なんですが、そんなボクでもどっぷりスター・ウォーズの世界に浸るコトができました。



特筆すべきは、従来のシリーズとは異なった作風。
フォースの使い手たちが雌雄を決するヒーロー然としたこれまでのシリーズとは違い、今作は「名もなき兵士たち」が命を張って行動し決断する骨太で本格的な戦争映画となっております。

名もなき宇宙の荒くれ者たちが命を賭して使命に立ち向かう、、、その姿はまるでペキンパー映画の登場人物のようで、観ていてこんなに燃えたシリーズは初めてでした。

特にラストの、とあるシーン。
たったひとつの「希望」を様々な人間の手で繋げていくシーンがあるんですが、その圧倒的な絶望感と、それまでの登場人物たちの頑張りと、この希望がエピソード4に繋がっていくという事実が心の中でないまぜになって、気が付いたら涙が頬を・・・

って、最近映画を観て泣いてばっかだな(苦笑)



それと、これはやっぱり書いておかねばなるまい。
盲目の僧侶を演じる、我らがドニー・イェン師父のカッコ良さ!

ポスターや予告編での扱いがかなり良かったので、功夫武侠映画ファンとしてはもちろんメチャメチャ期待しつつも、

「でも、キャプテン・ファズマの例もあるからなぁ・・・」

と、前作の教訓を胸に心の予防線は十分に張った状態で臨んだんですが、そんな心配は無用ノ介。
主要キャストの中でも、、、というか、この作品全体の中でもかなりオイシイ役どころに仕上がっていて、ドニーさんの熱演もかなりヒートアップしておりました。

棒術でストームトルーパーをバッタバッタとなぎ倒すその姿の、なんと凛々しいことか!
これだけでもう1800円分の価値は大アリ。


あと、ドニーさんとコンビを組む武器の扱いに長けた戦士を演じている人、この人どっかで見たなぁ、、、と思ったら、あの衝撃作「鬼が来た!」で中部電力はじめる部の部長とタッグを組んでたチアン・ウェンでビックリ!

ドニーさんは大活躍だし、チアン・ウェンも上手だし、なんか嬉しいなぁ・・・

と、極私的な喜びに浸りながらネットでこの映画の感想を漁っていると、「中国人が無理矢理キャスティングされていて最低」だの、「スターウォーズの世界観に中国人はいらない」だのとほざいている偏った思想の方々をちらほら見かけて。

そういう人たちはもう、
映画観んでよろしい!




その他にも、エピ7ではあまり描かれなかった宇宙での艦隊戦やドッグファイトをド迫力で描いていたり、ファン心をくすぐる台詞があちこちにちらっと登場したりと、「コレコレ!こういうのが観たかったんだよ♪」的なお約束もしっかり守っていて、スピンオフならではのチャレンジ精神とのバランス感覚もかなり良く出来ていたと思います。


ま、まぁ、、、重箱の隅をつつく的な小言も正直ないワケじゃないんだけど、これだけ楽しませてもらったんだもの。贅沢を言っちゃバチが当たるってもんです。
監督のギャレス・エドワーズ、大金星だねこりゃ!


で、来年はエピソード8が公開され、再来年はハン・ソロの若き日のスピンオフが公開され、その翌年にはエピソード9が。
年イチペースで新作が公開されるという、かなりの異常事態がしばらく続くのかと思うと、嬉しいやらちょっと疲れそうな気もするやら(苦笑)




あ、最後にひとこと。
初見は画面に集中したかったので吹き替え版で観たんですが、ドニーさんの声が大塚芳忠じゃなかったのがちょっと残念だったなぁと。
最近のドニーさんの声はほとんど芳忠さんだったから、そこの部分の違和感が、、、ね。

それと、ベイダー卿の声。
こればっかりはもうどうしようもないコトなんだけど、、、大平透氏の声で見たかった!(涙)




  


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2016年12月17日

徒然なるままに土曜日

昨日のブログで「12時間以内で風邪を治して『スター・ウォーズ ローグ・ワン』を観に行くゾ!」と高らかに宣言したんですが、老いというのは哀しき哉、これが10~20代の身体だったらなんとかなったんでしょうが、人生も半ばを過ぎた四十路オーバーのポンコツな肉体には、ちょいとばかしハードルが高かったようで・・・


メーテル、、、ボク決めたよ。
機械の身体を貰いに行く!



と、ボクが哲郎だったらそんな人生のワンチャンスに懸けてみようかと思ったんですが、最寄りの信州中野駅には銀河鉄道はいくら待っても来やしないので、今日は一日おとなしく家で寝ておりました。

まぁ、風邪のまま劇場に行って他の人に伝染しちゃっても、それはちょっとしたバイオテロになっちゃうからねぇ。



ずっと積ん読だった本を何冊かクリアしてみたり、Netflixで気になるドラマを見てみたら、これがとんでもないド傑作だったりと、ダラダラしつつもそれなりに達成感のあるそんな土曜日でしたとさ。






おかげさまで風邪の具合もすっかり良くなって、これなら明日は劇場に行けるかなと。

一日丸々休んだし、たっぷり寝たし、餃子も2人前食べてスタミナつけたし、これで治らなかったら嘘だ!(という希望的観測)



待ってろッ!
デス・スター!!!

(ツイッターのTLに流れてくる『スター・ウォーズ ローグ・ワン』の絶賛評を眺めながら)



  


Posted by miroku at 22:05Comments(2)日記映画

2016年12月16日

風邪っぴき

うぅ、、、

風邪、引いちまったい。







いやね、これでも気をつけてはいたんですよ、一応ね。
公共の場で全裸にならなかったし、寝る時だってフルチンじゃなかったし(←そういうのを「気を付けてる」って言わねぇよ!)



一週間くらい前から、肩甲骨の辺りがズキズキ痛み出して。
「あれ?寝違えたかな?」くらいにしか感じてなかったんだけど、今から思えばアレが予兆だったのかも。

昨日から声は出ないし悪寒はするし、鼻水と咳も酷くて。
熱はないから最悪の事態はなんとか回避できたのが不幸中の幸いといえば幸いか。



薬(合法)のおかげか、今日はかなり良くなってはきてるんだけど、まだダルさは残っていて。



でも、今夜中に治してみせる!
あち12時間以内に身体の中からウィルスを追い出さなきゃならんのです!


なぜなら・・・


明日午後イチの『スター・ウォーズ ローグ・ワン』のチケットをもう買っちゃってるから。
なんならその足で4回目の『この世界の片隅に』を観ようと思ってっから♪



ウィルスが勝つか?
それとも、ボクの貧乏性が勝つか?
絶対に負けられない戦いがここにあるッ!!!




・・・ってか、こんな駄文を書いてるヒマがあったら早よ寝ろってコトですな。



いよいよ冬本番。
皆さんも風邪にはくれぐれもお気を付けくださいますよう、、、は~っくしょい!



  


Posted by miroku at 21:47Comments(7)日記映画

2016年12月14日

心遣いとめんたいチーズ

先日のハナシ。
店名は伏せるけど、最近話題の某つけめん店での出来事。

その日は通算で3回目の訪問。
運ばれたつけめんをいつものようにワシャワシャと頬張っていると、麺の上に乗ってある海苔の下に「なにか」が隠されているのに気が付きました。
箸で海苔を持ちあげてみると、そこにはちょうど海苔で隠れるくらいに小さく丸められた、その店自慢の鴨の低温調理ローストが。


「え?これってサービス?それとも店主さんの間違い???」


判断がつかないまま、店主さんにそれとなく「あ、これって・・・」とアイコンタクト(?)をとってみたトコロ、、、


「いつもいらっしゃって下さいますので」


と、控えめかつ爽やかな笑顔で返されました。



こ、、、
こ、、、
この店主さん、出来るッ!!!




別に「サービスされて嬉しいんだワン♪」なんて単純に喜んでるってワケじゃなくて、こういうカタチでスマートに振る舞える店主さんの心遣いっぷりに痛く感心した次第。

「これ、サービスだから!」なんて大声で言われちゃうと、嬉しい反面他のお客さんに悪い様な気がして若干困惑しちゃうんだけど、これならば他のお客さんには迷惑がかからないしね。

それに、毎日たくさんのお客さんが来店する中、たかだか3回程度しか行っていない客の顔を覚えているって、それは日々の仕事に細心の注意を払っているって証拠だもの。

この店主さん、22歳と若いのにしっかりてるなぁ。ボクも見習わなきゃ!



・・・って、20も年下の若人におもてなしの何たるかを教えられる42歳って一体。。。






と、そんなダメ人間の悲哀とは一切関係なく、今月のぷくぷく亭のコーナー(?)。






今月の限定は、写真の真ん中に鎮座ましましている「めんたいクリームチーズ」なり。


「ん~、明太子はわかるけど、お米にクリームチーズってどうなん???」


と小首を傾げたでしょ、そこのアナタ!
うん、ボクも最初はそう思ったんだけど、そんな先入観なんてウンチ食べちゃえ・・・もといクソくらえ。これがメチャ美味!

この新食感を、どう表現すればいいんだろう?
噛めば噛むほどに、クリームチーズの濃厚なコーティングが口の中でお米の一粒一粒に施される、、、とこんなニュアンスが一番近いかな。

明太子のピリ辛とチーズの相性もバッチグー(死語)で、ここ最近の限定の中だと一番のヒットかも。



定番の味噌むすびと、安定のゆかりのおむすびも当然の如く美味しくて、ボクが平匡さんならみくりさんじゃなくてぷくぷく亭と雇用契約を結びたくなっちゃうだろうなぁ・・・

と、無理矢理「逃げ恥」ネタで〆てみた(なんじゃそりゃ?)


  


Posted by miroku at 22:32Comments(2)日記ごはん

2016年12月13日

映画落穂拾い

こんなモノを発見せり。






いやぁ、この手のコラボアイテムがコンビニの店頭に並び始めると、「いよいよだなぁ!」感が昂まってきますな。

今週末、行くぞ!(雪が降らなければ)




で、こっから裏スジ、、、もとい本筋。
観たDVDやらBDがまたぞろ溜まってきたので、例によって落穂拾いにて。





『草原の実験』






【ストーリー】
 広大な草原地帯を舞台に、平和な日々を送る父と美しく優しい娘、そして娘に恋をする2人の青年のエピソードを一切のセリフを排して描いた異色作。
 セリフなしの映像美で描かれる少女たちのささやかな日常に、徐々に意外な暗い影がさしこんでいく…。




美しい少女と、広大な大自然と、練りに練られた構図。
そこで語られる物語は皆無だけれど雄弁。まるで絵画を見ているような、一編の詩を読んでいるような、そんな静謐な佇まいの作品でした。

・・・ラスト5分までは。

まぁ、タイトルからある程度の想像はついていたものの、このラストの圧倒的な破壊力と虚無感はかなり衝撃的でした。






『師父 ファイナル・マスター』






【ストーリー】
 全国各地の拳法が集まり、繁栄を見せていた20世紀初頭の天津。十九家の流派を統治するチョン長老の前に詠春拳を極めた唯一の生き残り、チン・シーが現れ、天津に道場を開く許可を求めるが…。




ここ数年で大流行の詠春拳モノ。
でも、この作品はイップ・マンに連なる物語ではなく、オリジナルな登場人物たちによる刀での戦闘がメインの独自ライン。
ストーリーの流れも香港映画を源流とする所謂功夫映画のそれとはちょっと異なっていて、主人公が生活や名声の為に苦悩する姿がやけにリアルで生々しかったりします。

でも、だから凄い!

いろいろ書かないけれど(めんどくさいから)コレ、武侠映画の新たなる傑作だと思います。
ラスト15分の喧嘩串だんご的連戦はかなり熱かった!






『暗殺』






【ストーリー】
 1933年、韓国臨時政府は日本からの独立をめざすため、日本政府要人と日本側に取り入る実業家の暗殺を計画。
 独立軍最高のスナイパーをはじめとする精鋭3名が警務隊長ヨム・ソクチンによって召集されるが、秘かに日本政府の密偵となっていたヨム隊長は仲間を裏切り、殺し屋ハワイ・ピストルに暗殺団3名の殺害を依頼していた。
 暗殺実行のため、上海からソウルへと送り込まれた彼らの運命は…。




最近のハ・ジョンウ出演作にハズレなし。
今作もその法則に逆らうコトなく、正々堂々たる歴史エンターテイメント娯楽作でした。

人間関係やら様々な組織が重層的に登場するし、歴史的背景なんかもあって実は結構複雑な物語であるはずなのに、映画として芯がぶれていないのは流石。こういう交通整理的なシナリオさばきの上手さって、韓国映画全般にいえるような気がします。

脇を固めるチョ・ジヌンにオ・ダルスも良かった!





以上、「こんなマイナーな映画、勧めたトコロで誰が観るってんだよッ?!」な3連発でしたとさ。




  


Posted by miroku at 21:36Comments(2)日記映画

2016年12月12日

海老天とラーメンとの不思議な出会い

このブログでもさんざっぱら語っている映画、『この世界の片隅に』
公開後一ヶ月を経て、この映画を取り巻く周囲の状況がなんだか凄いコトになっておりまして。


公開劇場数が全国でわずか63スクリーンというかなり少ない規模で始まったにも関わらず、口コミが口コミを呼び大ヒット。
興行収入ランキングは「10位 → 6位 → 4位」と週を重ねるごとにランクアップし、当初は黙殺(?)されていた地上波での露出も、「あさイチ」「報道ステーション」で特集が組まれるなど露出もかなり多くなって、その結果今月末までにはなんと180スクリーンを超える規模に拡大されるという、ちょっと異例の事態となっております。

惚れ込んだ映画がこんな風に目に見えるカタチで世の中の注目を集めているというのがなんとも痛快だし、でも、そんな個人的感想よりもなにより、この素晴らしい作品が多くの人たちの目に触れているという現実が素直に嬉しくて。







海外ヴァージョンの予告編。
正直、国内版よりもこの作品の本質をついているような気がします。


これだけの注目作、きっとナガブロのブロガーさんでもご覧になった方もいるんじゃなかろうか?と、検索してみたトコロ、、、

ボク以外誰も言及しちゃいない・・・

という哀し過ぎる結果を目の当たりにしたのは内緒ってコトで(苦笑)





で、

だ。

そんな前置きとは全く関係なく、話題はラーメンへ。
某月某日。
映画までの時間にちょっと空きがあったので、久しぶりにアノお店へ。






鍾馗の中華そば、なんと海老天トッピングなり。

いやね、食券の欄に「海老天」の文字を発見するまでは、こんなトッピングがあるなんて知らなくって。

「ラーメンに海老天?ったく、てんぷらそばじゃねぇんだから・・・」

と、ぶっちゃけそんなやさぐれた感想が脳裡をかすめつつも、なにせこのお店はあの鍾馗。
何を食べても美味しいし、常にアグレッシヴ&チャレンジ精神旺盛なマスターなので、こりゃあ絶対に「何かある」に違いないと踏んで、思い切ってオーダーしてみました。

で、

気になるお味はといいますと・・・

うわッ?!
思った以上に天そば感が凄ぇ!!!




ベースはもちろんいつもの中華そば。キリリと効いた醤油の香ばしさが抜群に旨いお馴染みの味なんだけど、海老天と一緒に食べるとこれが不思議なくらいに「天そば」のそれになるんだよね。

ラーメンのスープのハズなのに・・・

中華麺のハズなのに・・・

口の中に広がる食感と後味は、まるで海老天そばを食べている時とほぼ同じような錯覚に陥るという、ちょっとした不思議体験でした。



まぁ、「そんなのはテメェがバカ舌だからだろ?」と思わないでもないんだけど、これってボクたちの脳裏に焼き付いている海老天そばの味って、その記憶の大部分を占めるのは「醤油ベースのつゆを吸った天ぷらの衣」と、「細くて長くてつるつるとした食感」の2点に負うトコロが大きいんじゃないかなとも思った次第。

人の味覚なんて、よほどの達人にならない限り意外といい加減だなんてハナシも聞くからねぇ。



そういう意味では、今回は味覚が記憶に負けたという印象。

もちろんこれはこれで美味しいんだけど、いつもの鍾馗のラーメンを食べときゃよかったなぁと・・・



  


Posted by miroku at 22:48Comments(4)日記映画ごはん

2016年12月08日

ピノの限定「アロマショコラ」

最近はめっきり寒くなって、暖房の効いた部屋で食べるアイスのなんと美味しいコトか!

というワケで、今夜もこんなアイスを発見せり。






ピノの新味、アロマショコラなり。
パッケージには威風堂々と「薫るカカオの、誘惑。」と謳われておりますよ。


誘惑、、、かぁ。
ボクといえばどんな誘惑にも負けない、タフ&ダンディーなセクシーガイとしてアジア圏でもお馴染みだよね(どんな嘘八百だよ?)


「いいですよ、ミロクさんとなら、、、そういうことをしても・・・。」


と、みくりさんにハグをされながらそんな風にささやかれたって、高倉健ばりに「自分、不器用っすから」とスパッとお断りできるくらいに誘惑には滅法強いんですが(だから嘘つくなって!)、そんなボクでもこのカカオの誘惑には為すすべなく完敗、そして乾杯。気が付いたらレジに持ってっちゃってました。



商品名にアロマとあるのは伊達じゃない!とばかりに、カカオの薫りと風味がとにかく濃厚。
とろりととろける滑らかな舌触りは、まるで生チョコ感覚
この薫りと食感のクオリティーは、ちょっとした高級感を感じるほどでした。

・・・高級感を醸し出すなんて、、、ピノのクセに生意気!(失礼過ぎんだろオイ)



いつものピノのお手軽感も美味しいけれど、こういう大人のテイストなピノもよろしおすなぁ♪

な~んてデタラメな京都弁も思わず飛び出る、リッチでオサレなピノの限定でしたとさ。








  


Posted by miroku at 21:31Comments(6)日記ごはん

2016年12月07日

新TV見仏記

いやね、なにがスゴイかって、このハイテク社会(死語)。

アタクシ、生意気にもツイッターなぞをやっておりまして。
やっておるといっても、誰と繋がるワケでもなく、映画の情報を収集したり観た作品の感想なぞをひとりぼそぼそとつぶやく程度で。
ブログの端っこに表示させているのがまぁ、ソレなんですが。



で、つい先日のコト。
とある映画についてぼそっとつぶやいたトコロ、そのツイートをとある映画評論家の方にリツイートされました。

そのとある映画評論家というのが、なにを隠そうどこに隠そう、ボクが一番尊敬している評論家の方でして。
若い頃にその方の著書に出逢って、その時初めて「映画の見方」、そして「映画の楽しさ」というものを教わりました。
ある意味、ボクにとっての映画のお師匠様的な存在だったりします、、、って、こっちが勝手にそう思っているだけなんだけどね。

「まさか、あんなテキトウに書いた駄文なぞに・・・」

という恥ずかしさと、それを上回る嬉しさに、まぁとにかく驚いた次第。



そういえば、以前にもブログにあげた映画の感想文に、その映画の監督自らお礼のコメントを頂いたりしたコトもあったっけ。

なんだかスゴイ時代になったもんだなぁ。






・・・と、「それってテメェの単なるミーハー趣味だろ?」なハナシはさておき、久しぶりに仏像バナシ。

みうらじゅん&いとうせいこうの「新TV見仏記」、その最新シリーズがようやっと到着。












今回はみちのく旅情編(?)、岩手と山形の見仏旅。

慈恩寺の十二神将や、世にも珍しい宝冠を被った阿弥陀さんなどなど、4Kのハイクオリティーで見る仏さんたちの眉目秀麗なお姿が兎にも角にも眩しくて、今回も大満足。
地方仏の魅力って、その剥き出しのプリミティブさにあると思うんだけど、東北の仏像たちもその地域に根差した魅力に満ち溢れていて、あらためて「仏像っていいなぁ」と感心しきりでした。

関西方面のお寺はしこたま回ったんだけど、東北は未だに行けてないんだよなぁ。
九州にも見なきゃ・・・否、お逢いしなきゃいけない仏さんもたくさんあるし。
う~む、日本は広い!(感想が雑)



今回は見仏だけじゃないトーク部分も充実していて、中年、、、というよりは最早「老い」の領域に入った見仏コンビのイチャイチャっぷりが楽しめるのも、ファンとしては嬉しくて。

どうでしょうさんでもお馴染みの「空飛ぶだんご」に舌鼓をうったり、仲良く温泉に浸かったり、牛の博物館で牛の内臓Tシャツをキャッキャと吟味しあったりと、初期シリーズを彷彿とさせるユル~いデート感がたまらなくイイんだよねぇ。



TV見仏記も今年で15年目。
DVDとBDを合わせると33枚もの大ボリュームが、ウチのラックを占拠しております。
初期シリーズでMJ(みうらじゅん)が仏像そっちのけで「飛び出し坊や」をカメラに収めていた時に、「もうちょっとしたら44です」と言っていたけど、ボクがもうすぐその年齢に達しちゃうんだもんなぁ。

・・・ってか、MJって今年で58歳なのかッ!?



と、町山さんで始まってみうらじゅんで終わるという、なんだこの80年代宝島感???





  


Posted by miroku at 21:51Comments(0)日記仏像

2016年12月06日

カッサータを買ったーさ

ちょっと前だったかな?
ダイエット中なんだけど、順調に体重が落ちている割には見た目のビジュアルが一向に変化なしという物理法則を無視した超常現象に襲われております誰か助けてってなご報告をさせてもらったんだけど、その後変化が。


いやぁ、くびれっちゃってきたよ♪
(訳:腹部の贅肉が大幅に取れてきました)


以前は指でつまめたデブ肉が、めでたく解消いたしました!
6パックとまではいかないまでも、目を凝らせば薄っすらと割れ目が確認できるくらいにお腹周りのシェイプアップガールズ(古いわ!)に成功せり。
削げ落ちたデブ肉はお腹だけじゃなく、お尻のたるみもスッキリした感あり。

なにより、半年前ははけなかったスラックスが着用可能になったのが嬉しっくてさぁ。



・・・ま、まぁ、コレはあくまでも個人的見解でして、傍から見りぁあ「ぽっちゃり珍獣が何言ってんだ?うるせぇ黙れ!」と一喝されたりされなかったりするので、ここはひとつ慢心せずに、「勝って兜の尾形大作」の諺にならって気を引き締め直さにゃね。



で、

だ。

今夜はこんなアイスを食べました♪

って、


バカだろテメェッ!!!








ローソンのウチカフェシリーズの新作、カッサータなり。

「はて?カッサータってなんJARO???」と思って調べてみたトコロ、、、



「イタリアの菓子の一種。リコッタチーズを用い、砂糖漬けの果物・ナッツ・チョコレートなどを混ぜたアイスクリームケーキ。シチリアが発祥の地。」



とのコト。
なるほど、このパッケージにも書いてあるとおり、アイスの中にはクランベリーとラムレーズンのドライフルーツと、アーモンドとピスタチオのナッツ類がどっさりと。

ベースは、kiri(キリ)のクリームチーズを使ったチーズアイス。
濃厚さを売りにしたタイプとは異なり、こちらはかなりあっさり爽やか風味。でも、これが大正解!

なぜ正解かといますと、ドライフルーツとナッツが入っているので、アイスといえどもかなり「噛む」という作業が入ってくるんですが、咀嚼するほどに口の中のチーズの風味が増してくるから。
これが最初っから濃厚だと、絶対にしつこくなっちゃうと思うんです。


トータルの印象として、食感の楽しさとアイス部分のすっきりした美味しさのバランスがとても良くとれた良品という感想。
ちなみにお値段は248円(税込)、ちなみのちなみにカロリーは206kcal。

うん、こりゃあリピートあるな!


  


Posted by miroku at 21:21Comments(4)日記ごはん

2016年12月04日

いやっほ~いッ!

いやっほ~いッ!(その①)


みんな大好き『ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー Vol.2』の特報第二弾が全世界公開されました!







アイ・アム・グルート♥
(訳:ベイビーグルートはたいそう可愛らしいですね)


この特報からも、こんなもん絶対に面白いに決まってるのは明らかなんだけど、気になるのはベイビーグルートの吹き替えの人選。
前作ではキノコ採り名人(byホクト)でお馴染みの遠藤憲一さんだったんだけど、できれば変えないで欲しいなぁ。

マーベル映画の吹き替えは基本フィックス固定だから(スカヨハ除く)、たぶんエンケンさんで大丈夫だと思うんだけど・・・






いやっほ~いッ!(その②)


この前のスター・ウォーズ記事で「ドニーさんには期待しかない」と書いたトコロ、どうやらそれがディズニー関係者の目に留まったらしく(んなワケあるか!)、ドニー・イェン師父に特化した予告編が公開されました!







ぎょえ~!
カッチョええ~ッ!!!



今回のドニーさんは、盲目の武術使い。なんでもこの座頭市スタイルはドニーさんの提案なんだそうで。
棍棒を手にバッタバッタとストームトルーパーを無双していくドニーさんの図なんて、数年前なら非モテ男子の妄想でしかなかったのに・・・

うむ、今ならハッキリといえる・・・
ドニーさんにだったら抱かれてもいいと!(バカか?)

だたひとつ心配なのは、ドニーさんの勇姿があまりにカッコ良過ぎて、ベイダー卿はおろかダース・シディアスすら瞬殺できるオーラが漂いまくっているというコト。
後の歴史を考えると、この映画に登場した人物には哀しい結果が待ち受けていると大いに予想されるんだけど、もうこうなったら正史を無視してドニー師父がたったひとりで帝国軍を壊滅させるイップ・マン的な超燃える展開を希望!(という妄想)






いやっほ~いッ!(その③)


このブログでさんざっぱら語り倒している『この世界の片隅に』
普段は滅多に買わないサントラと公式ガイドブックに、思わず手を出してみた。






ガイドブックはパンフ以上に情報満載で(当たり前だけど)、あらためてこの作品の尋常ならざるこだわりの数々に驚愕。

サントラも素晴らしいのひとこと。
曲順が劇中のストーリーを追う流れになっていて、聴いていると自然にシーンの数々が頭に浮かんできてしまって、、、と、そんなヂヂイの涙腺事情はさておき、音楽を担当されているコトリンゴさんの素晴らしい仕事がめいっぱいに詰まったアルバムでした。

ここで北信地方にお住いの方にお知らせ。
明日以降、号泣しながら車を運転している怪しい中年男性を見かけたら、「ははぁ~ん、ヤツだな!」とコナン少年ばりの名推理を働かせていただければと。ほぼ100%の確率でボクだと思われますので。

あ、そだ。
明日のNHKあさイチで、この映画が紹介されるとのコト。
お時間のある方は是非ご覧ください。ボクも録画するのを忘れないようにしようっと。



以上、食べ物ネタも切れたので、たわいもない映画ムダ話3連発でしたとさ。




  


Posted by miroku at 22:34Comments(0)日記映画

2016年12月03日

尚念さんに再訪してみた

某月某日。
話題のつけ麺専門店尚念さんに再訪してみた。






このお店、たしか開店初日に偶然見つけて(正確にはお蕎麦屋さんと間違えて)入ったんだったっけ。
そのあまりの美味しさに「このお店は間違いなく行列店になる!」とブログで予想したとおり、開店から一ヶ月足らずでさっそく大人気店になっちゃった。この日もお店の前にはずら~っと人の波が出来ておりましたよ。



うん、
やっぱ美味いわコレ!



前回の記事でさんざっぱら書いたから味の感想云々は省くけれど、本来つけ麺はあまり得意じゃないボクがこうまで美味しく感じるんだから、このお店の「味」はやっぱりホンモノなんだろうね。



この日は初めて「スープ割り」にチャレンジしてみた。

つけ麺といえばスープ割り。
でも、ボクはこれもちょっと苦手で。
だって、麺だけでお腹いっぱいなのに、スープまでなんて飲みきれないもの。

でも、このお店のスープ割りなら確実に美味しいに決まってるという圧倒的な信頼のもと、オーダーしたスープ割りは・・・


なんだこれ?
これでもうひとつの料理じゃんか!



と、声を大にして言いたくなるほど、これまた美味しかった!
濃厚なスープが、昆布と具のだし汁で程よく中和され、つけダレの二次使用というよりは、最早「美味しいスープ」な一品に。



味、接客、店内の雰囲気や清潔感といった全てがハイクオリティー。
改めて、「凄いお店が長野に登場したなぁ」と痛感した次第。

こんなコト書いちゃうとアレだけど、このお店と鍾馗があれば、ボクのラーメン欲はほぼ満たされてしまうような気がする・・・。



  
タグ :つけ麺尚念


Posted by miroku at 22:25Comments(0)日記ごはん