2015年03月08日

春だ一番!ウェス・アンダーソン祭り

ここ数日、理由(わけ)あってウェス・アンダーソン監督作を一作目から順々に観直しておりまして。
まぁ、理由(わけ)なんてもったいぶって書いてはみたんですが、なんのこたぁない、

「旧作10枚で10日レンタル可」

というキャンペーンの謳い文句に釣られて、大量に借りてきちゃったからというだけのハナシで。


『天才マックスの世界』
『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』
『ライフ・アクアティック』
『ダージリン急行』
『ファンタスティック Mr.FOX』
『ムーンライズ・キングダム』
『グランド・ブダペスト・ホテル』



の計7作。
厳密に言えばデビュー作の『アンソニーのハッピー・モーテル』が抜けているんだけど、お店に置いてなきゃしょうがないよねというコトで、その一作を除けば、最新作の『グランド・ブダペスト・ホテル』も含めてほぼ全監督作を網羅してみました。

























いちいち全作のレビューは書きません。だってめんどくさいから♪
なので、↑に貼った予告編のいくつかをご覧になっていただければと思うんですが、、、どうよ?四十路ヂイなんかちっともお呼びじゃない感じのシャレオツでアーティスティックな雰囲気でございましょ。


「好きな映画?そうだな、、、ウェス・アンダーソン監督作かな」


なんていう男は絶対に女子受けを狙ってる狼だから気を付けなはれやッ!と注意喚起を促したくなるくらいに、パッと見の印象はオサレ感満点なんですが、ストーリーテリングは意外や意外、一筋縄じゃいかないというか、正直「ヘンテコ」なものが多いんです。

ヘンテコなんだけど、芯に一本「家族愛」という筋が通っていて、見た目のスイートな印象と裏腹になかなか歯ごたえのある映画監督・・・否、映画作家がこのウェス・アンダーソンという人だったりします。




一日の終わりに、一作づつ作品を追いかける。
最初は「調子に乗ってレンタルし過ぎたな、どうしようコレ・・・」と、若干のやっつけ仕事感ありなスタートだったけれど、一日一作のウェス作品が、四十路ヂイの凝り固まった思考回路を程好くマッサージしてくれました。
特に、『ライフ・アクアティック』『ダージリン急行』のこの2作は、ポンコツ男子魂がぐらんぐらんと揺さぶられて、心に沁みたなぁ。。。

ありがとうな、ウェス!(クラスメート感覚で)





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Posted by miroku at 17:45│Comments(0)日記映画
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