2014年04月19日
ぶらり花見散歩
今日はお天気も良く、絶好のお見合い日和・・・もといお花見日和。
家でグダグダしていても、夕方になって「はうあッ?!大切な休日をドブに捨ててしまった・・・」と自己嫌悪に陥るのは目に見えていたので、お花見がてらカメラ片手に善光寺界隈まで散歩に出かけました。


流石にシーズンだけあって、どこもかしこも大勢のお花見客で賑わってましたね。
久しぶりに時間をかけて善光寺界隈を歩いてみたんですが、新しいお店がいろいろと出来ていて、あ、今度ここに寄ってみようっと♪なんて発見がたくさんあって楽しかったな。
で、
だ。
お花見と全く関係ない、路地裏モノクロ写真もついでに何枚かアップ。


「路地裏」 + 「モノクロ」 = 写真の腕前がクソへたっぴでも、そこそこそれなりに見えちゃうから不・思・議♡
の法則に、今回も大いに助けられた結果となりましたとさ。。。
お~い神龍!オラの写真の腕前を土門拳 or 入江泰吉みたくしておくれ~~~(ドラゴンボール風妄想)
家でグダグダしていても、夕方になって「はうあッ?!大切な休日をドブに捨ててしまった・・・」と自己嫌悪に陥るのは目に見えていたので、お花見がてらカメラ片手に善光寺界隈まで散歩に出かけました。
流石にシーズンだけあって、どこもかしこも大勢のお花見客で賑わってましたね。
久しぶりに時間をかけて善光寺界隈を歩いてみたんですが、新しいお店がいろいろと出来ていて、あ、今度ここに寄ってみようっと♪なんて発見がたくさんあって楽しかったな。
で、
だ。
お花見と全く関係ない、路地裏モノクロ写真もついでに何枚かアップ。
「路地裏」 + 「モノクロ」 = 写真の腕前がクソへたっぴでも、そこそこそれなりに見えちゃうから不・思・議♡
の法則に、今回も大いに助けられた結果となりましたとさ。。。
お~い神龍!オラの写真の腕前を土門拳 or 入江泰吉みたくしておくれ~~~(ドラゴンボール風妄想)
2014年04月19日
高体温!『地獄でなぜ悪い』
今日はお休み。
さ~て、だらだらすっかな♪とも思いつつ、でもせっかくの休日なんだし、カメラを持ってお花見散歩にでも出かけようかな?とも考えたり、たしか今日からロキシーで『スノーピアサー』が公開なんだよなぁ・・・などと、土曜日の午前中からあれやこれやと惑いまくりな不惑の四十男ことミロクです。
まぁ、いろいろ選択肢を吟味しながら、とりあえずは昨日観た最高に楽しい映画の記事をやっつけようかなってコトで、こんな映画をば。
『地獄でなぜ悪い』

【ストーリー】
とある事情から、激しく対立する武藤(國村隼)と池上(堤真一)。そんな中、武藤は娘であるミツコ(二階堂ふみ)の映画デビューを実現させるべく、自らプロデューサーとなってミツコ主演作の製作に乗り出すことに。
あるきっかけで映画監督に間違えられた公次(星野源)のもとで撮影が始まるが、困り果てた彼は映画マニアの平田(長谷川博己)に演出の代理を頼み込む。そこへライバルである武藤の娘だと知りつつもミツコのことが気になっている池上が絡んできたことで、思いも寄らぬ事件が起きてしまう・・・
もしかしたら、「映画」という存在に・・・もっと極端に言ってしまえばヤクザ映画や悪趣味映画、それにブルース・リーといった映画秘宝的な要素にある程度の思い入れがないと十分に楽しめない作品なのかも?事実、某映画レヴューでも賛否両論だしね。
でも、逆にいえばその壁をクリアさえできれば、最ッ高のノレる超ハイテンションなコメディーです。分かり易く例えると、岡本喜八の『ダイナマイトどんどん』とジョン・ウォーターズの『セシル・B/ザ・シネマ・ウォーズ』を足して2で割って、そこにタランティーノの『キル・ビル Vol.2』を上からぶっかけた感じかな?(←分かりづれぇよッ!)
山ほど人が死に、まるで深夜の通販番組でやっている野菜斬りカッターのようにスパスパと人体が切断され、登場する人間が全てまともじゃないです。残虐でグロで、ストーリーの整合性もよ~く考えると?な部分が多いです。ハッキリ言ってヘンな映画です。
でも、なんだろう?この見終った後のほっこりとした多幸感すら感じる大満足っぷりは???
たぶんそれは、この作品を貫いている「映画が好きなんじゃいッ!」という、一途な想いがビシバシと突き刺さるように伝わってくるから。
「映画愛」なんてしゃらくせぇ言葉を持ち出すと一気に白けてしまうけれど、なんていうのかな?小学生男子が好きな食べ物は?と聞かれ「カレーとハンバーグが大好き!」と大声で答える時のテンションにも似た、もっと原始的な本能の部分での「好き」という感覚。そんなものが血しぶきと死体と大殺戮の山の中から伝わってくるんだよなぁ。
ネタバレになってしまうから書かないけれど、あの大傑作『幕末太陽傳』の幻のラストシーンを彷彿とさせるカットから、星野源が歌う主題歌に繋がるエンドロールに、正直感動すら覚えてしまったほど。。。
うんうん!すっげぇ楽しかったッ!!!
PS...
國村隼のいぶし銀、堤真一の顔芸。そして友近の堂に入った「極妻」感などなど安定感のある演技陣の中、今回の白眉はなんといっても長谷川博己!
この人、ボクの中では「低体温なクールっぽさが売り」みたいな印象しかなかったんだけど、今回はメーター振りきっちゃってます。ロレツが回ってなくても全然OKなテンションでマシンガントークをガナりまくる超・超・超高体温芸!
インタヴューを見ると、どうやらこの人かなりの映画マニアなようで、素はこの映画の役どころに近いとのこと・・・なんか一気に好感度上がった!
今度『MOZU』を見ても、「警備会社の重役とか事件の黒幕とかカッコつけてるけどさぁ、ファックボンバーズだろアンタ?」と見方が変わってしまいそう♪(←作品の区別がつかないヤツ)
PS2...
この映画とは全然関係ないんだけど・・・
あーりんガンバッ!!!(涙&激応)
さ~て、だらだらすっかな♪とも思いつつ、でもせっかくの休日なんだし、カメラを持ってお花見散歩にでも出かけようかな?とも考えたり、たしか今日からロキシーで『スノーピアサー』が公開なんだよなぁ・・・などと、土曜日の午前中からあれやこれやと惑いまくりな不惑の四十男ことミロクです。
まぁ、いろいろ選択肢を吟味しながら、とりあえずは昨日観た最高に楽しい映画の記事をやっつけようかなってコトで、こんな映画をば。
『地獄でなぜ悪い』

【ストーリー】
とある事情から、激しく対立する武藤(國村隼)と池上(堤真一)。そんな中、武藤は娘であるミツコ(二階堂ふみ)の映画デビューを実現させるべく、自らプロデューサーとなってミツコ主演作の製作に乗り出すことに。
あるきっかけで映画監督に間違えられた公次(星野源)のもとで撮影が始まるが、困り果てた彼は映画マニアの平田(長谷川博己)に演出の代理を頼み込む。そこへライバルである武藤の娘だと知りつつもミツコのことが気になっている池上が絡んできたことで、思いも寄らぬ事件が起きてしまう・・・
もしかしたら、「映画」という存在に・・・もっと極端に言ってしまえばヤクザ映画や悪趣味映画、それにブルース・リーといった映画秘宝的な要素にある程度の思い入れがないと十分に楽しめない作品なのかも?事実、某映画レヴューでも賛否両論だしね。
でも、逆にいえばその壁をクリアさえできれば、最ッ高のノレる超ハイテンションなコメディーです。分かり易く例えると、岡本喜八の『ダイナマイトどんどん』とジョン・ウォーターズの『セシル・B/ザ・シネマ・ウォーズ』を足して2で割って、そこにタランティーノの『キル・ビル Vol.2』を上からぶっかけた感じかな?(←分かりづれぇよッ!)
山ほど人が死に、まるで深夜の通販番組でやっている野菜斬りカッターのようにスパスパと人体が切断され、登場する人間が全てまともじゃないです。残虐でグロで、ストーリーの整合性もよ~く考えると?な部分が多いです。ハッキリ言ってヘンな映画です。
でも、なんだろう?この見終った後のほっこりとした多幸感すら感じる大満足っぷりは???
たぶんそれは、この作品を貫いている「映画が好きなんじゃいッ!」という、一途な想いがビシバシと突き刺さるように伝わってくるから。
「映画愛」なんてしゃらくせぇ言葉を持ち出すと一気に白けてしまうけれど、なんていうのかな?小学生男子が好きな食べ物は?と聞かれ「カレーとハンバーグが大好き!」と大声で答える時のテンションにも似た、もっと原始的な本能の部分での「好き」という感覚。そんなものが血しぶきと死体と大殺戮の山の中から伝わってくるんだよなぁ。
ネタバレになってしまうから書かないけれど、あの大傑作『幕末太陽傳』の幻のラストシーンを彷彿とさせるカットから、星野源が歌う主題歌に繋がるエンドロールに、正直感動すら覚えてしまったほど。。。
うんうん!すっげぇ楽しかったッ!!!
PS...
國村隼のいぶし銀、堤真一の顔芸。そして友近の堂に入った「極妻」感などなど安定感のある演技陣の中、今回の白眉はなんといっても長谷川博己!
この人、ボクの中では「低体温なクールっぽさが売り」みたいな印象しかなかったんだけど、今回はメーター振りきっちゃってます。ロレツが回ってなくても全然OKなテンションでマシンガントークをガナりまくる超・超・超高体温芸!
インタヴューを見ると、どうやらこの人かなりの映画マニアなようで、素はこの映画の役どころに近いとのこと・・・なんか一気に好感度上がった!
今度『MOZU』を見ても、「警備会社の重役とか事件の黒幕とかカッコつけてるけどさぁ、ファックボンバーズだろアンタ?」と見方が変わってしまいそう♪(←作品の区別がつかないヤツ)
PS2...
この映画とは全然関係ないんだけど・・・
あーりんガンバッ!!!(涙&激応)