2017年02月23日

落穂拾いとあばよ涙!

ボクがまだ小学校の低学年だった頃、近所に「ギャバンさん」という有名なおじさんがいました。

自らをギャバンと名乗るそのおじさんは、近所をパトロール(徘徊)しては道行く人に「おじさんは宇宙刑事だぞ~」と話しかけながら局部を露出するという、どちらかといえば刑事に逮捕される側の、まぁ早いハナシが変態だったんですが。

あれから30年余りが過ぎ、おじさんは今どうしているんだろう?お元気なんだろうか?今もまだ現役で宇宙刑事の職務を果たしておられるんだろうか?と、昨日あたりから巷を賑わせているとあるニュースを眺めながらそんな昔話を思い出していた木曜の夜、皆さまはいかがお過ごし?


蒸着ッ!!!




というワケで、そんな変態ノスタルジーと一切関係なく、とっとと本題へ。

観た映画やドラマがまたまた溜まってきたので、印象的だったモノをいくつか落穂拾いにて。




『マッドマックス 怒りのデス・ロード <ブラック&クローム>エディション』



落穂拾いとあばよ涙!







【ストーリー】
 約30年ぶりのシリーズ新作として2015年に製作・公開され、アカデミー賞では12部門ノミネート、6部門を受賞を果たすなど、高い評価と熱狂的なファンを生み出した「マッドマックス 怒りのデス・ロード」のモノクロバージョン。
 資源が枯渇した近未来。家族を奪われた元警官のマックスは、恐怖と暴力で民衆を支配するイモータン・ジョーに捕らわれるが、ジョーに反逆を企てる女戦士フュリオサらと共闘し、自由への逃走を開始する。




一昨年の個人的ベスト1、、、というか、もう何回観たかも定かではないくらいに大好きな『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のモノクロバージョン。
「カラーから白黒に変えたっつったって同じ映画でしょ?」と侮るなかれ。光と影だけで語られた今作はカラフルなエンターテイメント性は影をひそめ、新たに浮かび上がってきたのは「より強度を増した神話性」
もともと神話的要素が強い作品ではあったけれど、モノクロになることによって風景や登場人物たちの「生々しさ」が削ぎ落された結果、寓話性が増して今まで以上の神話的側面が強調されたように感じました。

カラー版ももちろん大好きだけど、これからこの映画を観る時にはモノクロ版を優先してしまうような気がする。モノクロ万歳。

こういうパターン、フランク・ダボランの『ミスト』もそうだったっけ。
アレもモノクロ版の方が圧倒的に怖かったなぁ、、、ってか、モノクロ版のBD出して!






『ストレンジャーシングス』






【ストーリー】
 1980年代のインディアナ州。平和な町で突然起こった少年の失踪事件。家族や地元の警察が捜索を続けるなか、謎に包まれた少女が現れる・・・
 姿を消した少年、人目を忍び行われる数々の実験、破壊的な超常現象、突然現れた少女。次々に発生する超常現象に隠された真実とは?




Netflixで独占配信されている全8話のオリジナルドラマ。これがめちゃんこ面白かった!

スピルバーグの『ET』やキングの『IT』、それにジョン・カーペンター作品といった80年代SF・ホラー映画へのリスペクトに溢れた今作は、かなり直球かつ上質なエンターテイメント。
起承転結をかなり丁寧に描いて、伏線の回収の仕方も抜群なので見始めたらもう最後、物語にグイグイと引きこまれちゃって・・・気が付いたら夜が明けていたという。一夜にして全8話を一気観しちゃってましたとさ。だってしょうがないじゃんか、停止ボタンの押し時が全然見つからないんだもんッ!(子供の言い訳)

ストーリーもさることながら、登場人物たちもこれまた魅力的。
特に謎の少女を演じるミリー・ボビー・ブラウンちゃん、この子がスゴい!
他の子役たちも演技は上手いんだけど、この子はちょっと群を抜いているというか、「ベテラン女優が何かの魔法で若返って子役をやっているんじゃね?」と錯覚してしまうぐらいの存在感。
スゲェ子役が登場したなぁ、、、と思っていたらブラウンちゃん、なんとアメリカ版『ゴジラ』の主役に大抜擢されたそうで。アメリカンドリームですな。

それともう一人、今作であのウィノナ・ライダーが大復活を果たしております!
ここ数年、、、いや、10数年はあまりイイ話を聞かなかった彼女なんですが、行方不明になった我が子を想う母親を大熱演してまして。
『シザーハンズ』『リアリティ・バイツ』などなど、ボクら世代にはちょっと特別な思い入れのある女優さんなので、彼女の復活は純粋に嬉しいなぁ。

なんでもこのドラマ、本国アメリカでは超特大級の大ヒットでセカンドシーズンも製作決定とのコト。
なるほど、これだけ面白きゃそりゃヒットするわと納得の、大傑作な睡眠時間削り取りドラマでした。視聴可能な環境にある方は是非!






『劇場版 虫皇帝』


【ストーリー】
 昆虫軍と毒虫軍、果たしてどちらが強いのか。永年の疑問にアンサーを出すべく虫バトル界のフィクサー、新堂冬樹が死を賭けた昆虫界の異種格闘戦を描いたドキュメンタリー。
 カブトムシやサソリ、オオクワガタ、クモ、ムカデ、カマキリたちがプライドを懸けた死闘を繰り広げる。ある虫は食いちぎられ、またある虫は毒牙に沈む…。




上の2作同様、本来だったら予告動画を貼りたいトコロなんですが、今回は止めときます。なぜなら・・・

あまりにもグロ過ぎるからッ!!!

虫と虫がガチンコで戦うとどうなるのか?
そこに映画的フィクションなんて入り込む余地は全くなし!

捥がれる手足、飛び散る体液、のたうつ体躯・・・

ゴ、ゴメン、思い出したらちょっと気持ち悪くなってきた(いやマジで)



基本、ボクはどんなにグロいホラーだってへっちゃらです。
なんならグロいシーンを観ながら焼肉弁当だって食べたコトあります、エッヘン!(胸張って言うことか?)

そんなボクなんですが、この映画はちょっと正視に耐えられなかったなぁ。
元々が虫嫌いってのもあるけれど、どうにもこうにも耐えきれなくて映画の途中で目を手で覆い隠しちゃったもの。

というか、この映画を観てからというもの、エビとかカニといった甲殻類はちょっと食べる気がしない。。。

ま、まぁ、だったらなんでこんな映画観てんだよ?ってハナシなんですが。
敬愛するとある映画評論家の方がこの映画を絶賛していて、その熱気にボクも当てられちゃったという次第。

いろんな意味で衝撃作なこの作品、もし興味のある方はYoutubeで「虫皇帝」と検索をかけていただければと思うんですが、、、

絶対にオススメしません!(誰も観ねぇって)




以上、雑食極まる計3本でしたとさ。
























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Posted by miroku at 23:22│Comments(2)日記映画
この記事へのコメント
ウィノナ・ライダー!
「ビートルジュース」という映画を観たときに、「この人はなんて可愛いの!」と感激したことがあります。
シザーハンズのときより可愛いです。。。
そうですか。復活されましたかー。

・・・「虫皇帝」。
レビューを拝見しただけで、鳥肌がたちます・・・。
よく・・・よくご覧になりましたね!スゴイです。
Posted by 夜更夜更 at 2017年02月24日 02:27
夜更さん、こんばん~

『ビートルジュース』を忘れてた!
今でいうゴスっ娘っていうんですかああいう感じ。あの映画のウィノナ嬢、良かったなぁ。
『ビートル・ジュース』といえば、主演のマイケル・キートンも一時期のどん底から見事復活しましたよね。なんでも今度はスパイダーマンで悪役を演るそうで・・・バットマンだったのに(苦笑)

「ビートル・ジュース」→「カブトムシ・ジュース」→「カブトムシ・体液」

という連想ゲームに、思わず「虫皇帝」を思い出しちゃって吐き気が。。。
Posted by mirokumiroku at 2017年02月25日 22:36
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