2017年12月19日

秋山食堂さんでベトナム炒飯

ず~っと気になりつつも行けてないお店ってありますよね。
ボクにとって秋山食堂さんがそんなお店のひとつでして。

小柴見という場所がそもそも普段はあまり通らないコトもあるし、いざお店まで行ってみても満席だったり駐車場が空いていなかったりとフラれ気分でロックンロール状態が何度も続いて、「こりゃあ縁がないのかな・・・」と半ば諦めていたそんな最中、とある番組(しかも全国ネット!)でピックアップされているのを見て「うむ、こりゃあやっぱ行かねば!」と一年勃、、、もとい一念発起(シモネタやめれ!)、念願だったあのメニューを頂いてきました。








秋山食堂さんの名物、その名もベトナム炒飯なり

キムチを乗っけ盛りした炒飯にたっぷりのニラが嬉しいとろみスープがかかったあんかけ炒飯です、、、って、

これのどこがベトナムなの???

とツッコミを入れるのはもうお約束な秋山食堂あるあるなんだろうねきっと(笑)

店主さん曰く「ベトナム行ったコトない」と仰るとおり、見た目のなんかちょっとそれっぽくね?というイメージだけで命名されたこの炒飯は、そんなアバウトさとは裏腹にかなりの満足度を誇る逸品でした。



まずは炒飯部分から。
パラパラというよりはしっとりとした仕上がりのお米は濃いめの味付けで、ガツンと美味しいそのインパクトは個人的には大ストライク。
キムチを混ぜるとまた別の美味しさにトランスフォームするんだけど、元々が濃い目の味つけなのでキムチの味に炒飯が負けるコトなく酸味と刺激のいいとこ取りあったのも好印象。大きくカットされたチャーシューもたっぷりと入っていて食べ応え満点だったなぁ。

で、お次はとろとろスープと一緒に。

なんじゃこりゃあぁぁぁッ?!?!

とジーパン刑事もビックリ(ネタが古いわ)の新感覚&新食感。
鶏ガラスープの効果なのか、濃い目だった炒飯が今度はまろやかで優しい味に大変身。あんかけ炒飯というよりはリゾットに近い食感もその楽しい違和感が面白くて、こりゃあ名物になるわなと納得の美味しさでした。

そうそう、ニラと辣油も非常に良い仕事をしてました。
優しい味ってどうしても食べ進めていくうちに飽きが来るものなんだけど、ニラの香ばしさや辣油の刺激がほどよい味変になって最後まで美味しさが持続するという絶妙なバランス感覚、、、うむ、このお店なかなかやりおるわい(何様だよ?)






炒飯の美味しさはもちろん、昭和を強烈に感じさせるお店の佇まいや、おとうさんたちの仕事っぷりのどれをとっても大満足な秋山食堂さん。
これから足繁く通っちゃいそうな予感、、、否、確信が(苦笑)



・・・



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・・・というワケで、間髪を入れすに再訪(早ッ!)
数多あるメニューから気になっていたこんなメニューを。






定食屋さんの定番といえばこれ、カツ丼なり。
これまた美味し!

ちょっと分かりづらいかも?だけど、肉厚のカツがなんと2枚重ねでございます!
味はもちろん美味しいんだけど、目の前で調理している姿がそのまま見えるオープンキッチン状態なので美味しさが更に増す感があって、特大のボリュームだったにも関わらず一気に完食しちゃったなぁ。

これで750円なんだもの、そりゃあ「また来たい!」ってなるよね。







(店内の様子を某番組から)



壁を埋め尽くすは黄色いメニューの短冊の海。。。
この海に個人で輸入雑貨商を営むアノ人も溺れて欲しいなぁ。
今度のスペシャルあたりで、長野に出張こないかな。

  


Posted by miroku at 22:57Comments(2)日記ごはん