2015年11月29日
孤独でグルメな台湾飯
木曜深夜に大絶賛放送中のドラマ『孤独のグルメ』。
前シーズンあたりから脇を固める役者陣が異常に豪華になっていて、今シーズンは特にそれが顕著。
寺田農がふとん屋のオヤジだったり、片桐竜次(『相棒』の内村刑事部長!)と鷲尾真知子が夫婦で漁師料理屋を営んでいたりと、とてもじゃないがテレ東深夜とは思えないほどのビックネームがズラリ。
中でも驚いたのが、あの浅野温子が「どこにでもいそうな居酒屋のおばちゃん」を大熱演していたコト!
主役の五郎さんと絡むのは、注文を取る時と料理を出す時のみ。あとはひたすら常連客と軽口を叩きあうだけという、有名女優の使い方としてはもったいなさ過ぎるキャスティング。
『あぶ刑事』世代ど真ん中としては、空いた口が塞がらなかったんだけど、これがなかなか良い味なんだよねぇ。
浅野温子に限らず、主役級の役者が市井の人々の日常風景を担々と演じるその姿が、見ていてすごく楽しそうでさ。
「今度は誰がどんな役で出てくるんだろう?」的な楽しみも増えて、増々見逃せないドラマがこの『孤独のグルメ』だったりします。
で、
だ。
そんな傑作ドラマにもひとつ弊害があって、ボクのような純粋(ピュア)なハートの持ち主(=すぐに影響される単純バカ)は、番組で紹介された料理をすぐに食べたくなってしまうという深刻な問題が。
特に今シーズンはモロッコ料理やブータン料理などなど、エキゾチックな民族料理が取り挙げられたりしていて、長野じゃそういうお店ってあまり見かけないんだよねぇ。
この前も台湾料理が2週に渡って紹介されていて、
「う~ん、中華とも違うんだよなぁ。かといって郊外に最近よく見かける『店名はそれぞれ違うんだけど、出してる料理の内容はほぼ一緒』的な謎の台湾料理チェーン店群(?)じゃなんかイヤだし。本格派っぽい台湾料理屋なんて、長野じゃないよなぁ・・・」
と、半ば諦めかけていたトコロ、あったあった!本場の台湾っぽい雰囲気を醸し出しているお店、あった!!!

台湾茶館珠露(しゅろ)の、魯肉飯(ルーロー飯)なり。
このお店、正確には料理屋じゃなくてカフェ、しかも中国茶専門店なんだけど、ランチでお料理も頂ける、そんなお店でして。
食の命名王こと夜更さんのブログでランチの新メニュー「酸辣湯のスープ餃子」が以前に紹介されていて、それも食べたかったんだけど、この日は何故か心身共に肉を強烈に欲していたので、魯肉飯の定食をオーダー。
甘目にタレでしっかりと煮込まれた豚バラ肉と、そのタレが染みたご飯がさ、なんかもう、
「これはもう『ごはんがススム君』に料理名を変えた方がいいのでは?」
と改名を提案したくなるほどに美味しい!
異国情緒溢るる味付けも、「台湾に行ったコトはないけど、向うの屋台で食べる味もきっとこんなカンジなんだろうな」と感じさせるサムシングたっぷり。
黒酢と少々のお醤油、それに生姜で食べる副菜の水餃子も、これまた絶妙に美味し。
ドラマの五郎さんよろしく、もりもり食べてあっという間に完食でしたとさ。
美味しさ、そして満足感に気持ちも大きくなったのか、ここでまた五郎さんよろしく完食後にスイーツの追加注文をば。

芋圓芋頭湯(芋餅のタロイモ湯)、という名前の甘味でござい。
今まで食べたコトのない、不思議な感覚。
この味をどうやって言語化してよいのか、非常に悩むトコロなんだけど、無理矢理こじつければ「お汁粉の台湾ヴァージョン」とでも申しましょうか。
お汁粉のあんこのかわりにサツマイモの甘さっぽい美味しい汁(?)が入っていて、白玉だんごのかわりがタロイモとこれまたお芋っぽい甘さの美味しいだんごが入っている・・・うんうん、そんな塩梅のスイーツ。
タロイモ、実は今回が初体験。
食べる前は「戦争の時に日本兵がジャングルの中で食べていた」というネガティブ方向のイメージが強かったんだけど(水木しげるの愛読者なもので・・・)、タロイモ童貞卒業後の感想は「甘い里芋」という印象。甘味として全然アリでした。
お芋とだんごと汁の全てがとてもナチュラルで優しい甘さで、ココロとカラダにほっこりと染み渡る・・・そんな嬉しくて美味しいスイーツでした。

お茶も店内のマグカップから自由に選べる仕様になっていて、この日は紫をチョイス。
ちなみに、この画像をとある恥人・・・もとい知人に見せびらかしで送ったところ、
「女子かっ!」
というお褒めの言葉を頂いた次第。
ったくもう、女子なワケないじゃん。
趣味嗜好がちょっぴり女子寄りってだけ♡(キモいわオッサン!)
以上、予想以上に大成功な『孤独のグルメ』ごっこでしたとさ。
前シーズンあたりから脇を固める役者陣が異常に豪華になっていて、今シーズンは特にそれが顕著。
寺田農がふとん屋のオヤジだったり、片桐竜次(『相棒』の内村刑事部長!)と鷲尾真知子が夫婦で漁師料理屋を営んでいたりと、とてもじゃないがテレ東深夜とは思えないほどのビックネームがズラリ。
中でも驚いたのが、あの浅野温子が「どこにでもいそうな居酒屋のおばちゃん」を大熱演していたコト!
主役の五郎さんと絡むのは、注文を取る時と料理を出す時のみ。あとはひたすら常連客と軽口を叩きあうだけという、有名女優の使い方としてはもったいなさ過ぎるキャスティング。
『あぶ刑事』世代ど真ん中としては、空いた口が塞がらなかったんだけど、これがなかなか良い味なんだよねぇ。
浅野温子に限らず、主役級の役者が市井の人々の日常風景を担々と演じるその姿が、見ていてすごく楽しそうでさ。
「今度は誰がどんな役で出てくるんだろう?」的な楽しみも増えて、増々見逃せないドラマがこの『孤独のグルメ』だったりします。
で、
だ。
そんな傑作ドラマにもひとつ弊害があって、ボクのような純粋(ピュア)なハートの持ち主(=すぐに影響される単純バカ)は、番組で紹介された料理をすぐに食べたくなってしまうという深刻な問題が。
特に今シーズンはモロッコ料理やブータン料理などなど、エキゾチックな民族料理が取り挙げられたりしていて、長野じゃそういうお店ってあまり見かけないんだよねぇ。
この前も台湾料理が2週に渡って紹介されていて、
「う~ん、中華とも違うんだよなぁ。かといって郊外に最近よく見かける『店名はそれぞれ違うんだけど、出してる料理の内容はほぼ一緒』的な謎の台湾料理チェーン店群(?)じゃなんかイヤだし。本格派っぽい台湾料理屋なんて、長野じゃないよなぁ・・・」
と、半ば諦めかけていたトコロ、あったあった!本場の台湾っぽい雰囲気を醸し出しているお店、あった!!!
台湾茶館珠露(しゅろ)の、魯肉飯(ルーロー飯)なり。
このお店、正確には料理屋じゃなくてカフェ、しかも中国茶専門店なんだけど、ランチでお料理も頂ける、そんなお店でして。
食の命名王こと夜更さんのブログでランチの新メニュー「酸辣湯のスープ餃子」が以前に紹介されていて、それも食べたかったんだけど、この日は何故か心身共に肉を強烈に欲していたので、魯肉飯の定食をオーダー。
甘目にタレでしっかりと煮込まれた豚バラ肉と、そのタレが染みたご飯がさ、なんかもう、
「これはもう『ごはんがススム君』に料理名を変えた方がいいのでは?」
と改名を提案したくなるほどに美味しい!
異国情緒溢るる味付けも、「台湾に行ったコトはないけど、向うの屋台で食べる味もきっとこんなカンジなんだろうな」と感じさせるサムシングたっぷり。
黒酢と少々のお醤油、それに生姜で食べる副菜の水餃子も、これまた絶妙に美味し。
ドラマの五郎さんよろしく、もりもり食べてあっという間に完食でしたとさ。
美味しさ、そして満足感に気持ちも大きくなったのか、ここでまた五郎さんよろしく完食後にスイーツの追加注文をば。
芋圓芋頭湯(芋餅のタロイモ湯)、という名前の甘味でござい。
今まで食べたコトのない、不思議な感覚。
この味をどうやって言語化してよいのか、非常に悩むトコロなんだけど、無理矢理こじつければ「お汁粉の台湾ヴァージョン」とでも申しましょうか。
お汁粉のあんこのかわりにサツマイモの甘さっぽい美味しい汁(?)が入っていて、白玉だんごのかわりがタロイモとこれまたお芋っぽい甘さの美味しいだんごが入っている・・・うんうん、そんな塩梅のスイーツ。
タロイモ、実は今回が初体験。
食べる前は「戦争の時に日本兵がジャングルの中で食べていた」というネガティブ方向のイメージが強かったんだけど(水木しげるの愛読者なもので・・・)、タロイモ童貞卒業後の感想は「甘い里芋」という印象。甘味として全然アリでした。
お芋とだんごと汁の全てがとてもナチュラルで優しい甘さで、ココロとカラダにほっこりと染み渡る・・・そんな嬉しくて美味しいスイーツでした。

お茶も店内のマグカップから自由に選べる仕様になっていて、この日は紫をチョイス。
ちなみに、この画像をとある恥人・・・もとい知人に見せびらかしで送ったところ、
「女子かっ!」
というお褒めの言葉を頂いた次第。
ったくもう、女子なワケないじゃん。
趣味嗜好がちょっぴり女子寄りってだけ♡(キモいわオッサン!)
以上、予想以上に大成功な『孤独のグルメ』ごっこでしたとさ。
2015年11月29日
天寿を全うす
帰宅すると、注文していたこんな諸々がアマゾンから届いておりました。


「さぁて、今夜はTVの前から一歩も動かねぇぞッ!」
というあからさまなダメ人間宣言を高らかに謳い上げ、いざTVのスイッチを押すと・・・
あれ?
オカシイな?
ウンともスンとも言わねぇ・・・
リモコンの電池切れかなと思い、電池を入れかえて再度スイッチをON・・・
ん?
なんで?
ウンともスンともどころか
ニャンともワンとも言わねぇぞ???
(十数分が経過)
あちこち掃除し、マニュアルを熟読し、ネットで丹念に調べてみた結果、
ぶっ壊れてる
コトが判明・・・ぎゃふん!
もう10年選手のTVだったし、おそらく寿命だったんだろうね。
修理するにしても、保険なんてとっくに切れてるから、最低でも4~5万はかかる様子。
ふぅ、明日は電気屋巡りの一日になりそうでざい(涙)
「さぁて、今夜はTVの前から一歩も動かねぇぞッ!」
というあからさまなダメ人間宣言を高らかに謳い上げ、いざTVのスイッチを押すと・・・
あれ?
オカシイな?
ウンともスンとも言わねぇ・・・
リモコンの電池切れかなと思い、電池を入れかえて再度スイッチをON・・・
ん?
なんで?
ウンともスンともどころか
ニャンともワンとも言わねぇぞ???
(十数分が経過)
あちこち掃除し、マニュアルを熟読し、ネットで丹念に調べてみた結果、
ぶっ壊れてる
コトが判明・・・ぎゃふん!
もう10年選手のTVだったし、おそらく寿命だったんだろうね。
修理するにしても、保険なんてとっくに切れてるから、最低でも4~5万はかかる様子。
ふぅ、明日は電気屋巡りの一日になりそうでざい(涙)